7回
2019/06 訪問
恵比寿:念願の平日ランチを堪能
平日の千円サービスランチ、
ようやく訪れることができた。
12時前に列に並ぶ。
ぴったりの時間にドアが開き、
聞き覚えのある声。
一番奥の2人テーブルに案内され、
3種のランチから
豚ロース肉のソテー、セージ風味のマデラソース
をチョイス。
この日はとっても蒸し暑いんで
エビスの小瓶700円をお願い。
山崎さんが自ら注いでくれ、
早速グビグビ♪
あぁ美味い!
トウモロコシの冷製カップスープ、
自然ないい甘さ。
注文から12分で
プレートが届く。
マデラソースの海に
豚ロースが鎮座、
レタス、マッシュポテト、パンが添えられる。
このタイミングで
ランチワイン500円の赤をお願い。
山崎さんがカリニャン、シラー、グルナッシュで
少し軽めですが果実味たっぷりです。
マデラソースと私に合ういいチョイス。
ナイフでススっと切れた
豚肉を口に運ぶと
期待通りの濃厚なマデラソースに包まれた
ジューシーな肉塊。
セージがいい仕事。
マデラソースだけだと
その甘さと濃厚さに身体がヘナヘナとなるが
セージがワンポイントでいい感じで引き締めてくれる。
名残惜しむように
残ったパンの欠片にマデラソースを含ませ、
赤ワインで流し込む。
あぁ至福のランチタイム。
アイスティで火照った身体を少し冷まし
2,200円払ってご馳走さま。
豚ロース肉のソテー、セージ風味のマデラソースランチ1,000円
瓶ビール700円
千円ランチのスープ
豚ロース肉のソテー、セージ風味のマデラソースランチ1,000円
ランチワイン500円
豚ロース肉のソテー、セージ風味のマデラソースランチ1,000円
ランチワイン500円
ランチワイン500円
千円ランチにつくドリンク
平日ランチメニュー
2021/10/06 更新
2019/04 訪問
恵比寿:定番をいただき季節も堪能
3ヶ月毎に行きたいのだが、
なかなか叶わぬ。
ここは食べログの料理メニューを
きっちり更新してくれるので
行きの電車の中で
あれやこれやと組み立てできるのが便利。
ドアのガラスの向こうの
山崎ソムリエと目が合い、
すぐさまドアを開けてくれ
一番奥のテーブル席に案内。
「ヱビス小瓶」(600円)で乾杯し、
決めたのは
「グリーンサラダ」(1,100円)
「真サバのマリネ」(2,000円)
「ホワイトアスパラ、オランデーズソース」(2,400円)
「手長海老のラヴィオリ2/3」(1,900円)
「ジャンボンドパリ」(1,500円)
ホワイトアスパラとラビオリで迷ったが
山崎ソムリエがラビオリの数を減らして
両方という提案でそれに。
最初はドライな白のグラス(900円)、
後は
果実味がありボディもあって土臭い赤のボトル(5,900円)
をお願いした。
土臭いという表現は
先日グルメな先輩とスペイン料理を食べた時に習った表現。
山崎ソムリエはすぐに理解して
出してくれた。
ミネラル感とは少し違い、
ミネラル感は石のイメージ、
土臭いは桑の実が近いという話。
確かに飲むと少し違う、
最初はタンニン、徐々に花開くという感じ。
この日はグリーンサラダと真サバのビネガーが
いつもよりやや甘めに感じたので
山崎ソムリエに聞くと
レシピはまったく変えてない、
飲んでるワインのせいでそう感じるのだとの説明。
フランス産のホワイトアスパラ、
これは抜群にジューシーで
最高の味、
やはり頼んで正解♪
バターを使ってないのに濃厚な味の
手長海老のラヴィオリ、盤石。
食べ過ぎると間違いなくカロリー過多w
フランスではレシピが厳密に決められた
ジャンボンドパリ、
塩漬けにした豚もも肉を
ジン、コリアンダー、クローブ、ローリエ、タイムを入れたスープの中で煮込み、
保存料も食品添加物も使わない。
この日はトマトクリームソースで濃厚な仕上がり。
ワインが進む贅沢な味。
デザートに少し甘めの
「トンカ豆のブランマンジェ」(600円)
をいただいてご馳走さん。
お代は2人で19,400円。
真サバのマリネ2,000円
ヱビス小瓶600円
グリーンサラダ1,100円
白のグラス900円
真サバのマリネ2,000円
チャージ@500円代わりのパン
フランス産ホワイトアスパラ
赤ボトルの提案
赤のボトル5,900円
ホワイトアスパラ、オランデーズソース2,400円
手長海老のラヴィオリ2/3 1,900円
ジャンボンドパリ1,500円
トンカ豆のブランマンジェ600円
白のグラス900円
赤のボトル5,900円
グリーンサラダ1,100円
手長海老のラヴィオリ2/3 1,900円
ジャンボンドパリ1,500円
恵比寿の水
2021/10/06 更新
2018/08 訪問
恵比寿:蒸す夜は白ですっきり
また時が空いてしまった。
18時にドアを開けるとすぐに山崎チーフソムリエが出迎えてくれた。
謙虚に客のクレームを受け止め、
チーム全員で改善に心がけているようである。
もちろん経費節減も考えつつ、
色々とプロセスは見直している。
蒸し暑い日が続くこの日は、魚介と白でまとめることに。
着くなり、
ヱビスビール小瓶(@600円)
兎に角蒸し暑かった。
ここは食べログをホームページ代わりに使っているので、
ちゃんとメニューも適宜アップデイトされる。
事前にウキウキ検討してからやって来た。
メニューには載ってなかったこの日のおススメ、
蒸し岩牡蠣のタルティーヌ(@800円x2)
やはり定期的に食べたくなる
真サバのマリネ(1,900円)
まだ食べていない夏のメニューから
イカのセート風煮込み(1,500円)
仔牛とブルーチーズのトマトファルシ(1,800円)
私はビール小瓶をお代わりし、
白ワインのボトルを並べてもらい、
プロヴァンスの白の魔術師、
ドメーヌ・ド・ガヴェッソン アンスピラシオン2014(7,800円)
をお願い。
白ワインは
最初に果実味とミネラルの苦みがやってくる。
そして徐々にドライな果実味が支配する。
スイスイ飲み過ぎてしまうタイプ。
「真サバのマリネ」
うすーくスライスされた大根の上に
ほぼレアの鯖、
とっても柔らかく臭みはない。
この日はビネガーが強め。
「蒸し岩牡蠣のタルティーヌ」
これはパンとバターと牡蠣を一体化して食べてもらいたいというので
ナイフフォークでカットしながらいただく。
北海道産の岩牡蠣は軽く蒸され、
バターを介して薄いバゲットの上に。
牡蠣の旨み、バターの深み、パンのほのかな甘みが三位一体、
確かに一緒にいただくべき、白ワインが進む。
「イカのセート風煮込み」
イカをトマトソースで煮込み、
マヨとガーリックのアイオリソースとあわせてある。
サフランライスが添えられる。
味はしっかりとしているが、まろやか。
これもワインが進む。
ここで、ラングドック赤グラス(@900円)をお願いし、
「仔牛とブルーチーズのトマトファルシ」
トマトに仔牛の挽肉とブルーチーズを詰めてローストされたもの。
ブルーチーズと云うよりハーブの癖が強い。
我々は肉肉しさとトマトの酸味で美味しかったが、
人によってはハーブが強過ぎるかも。
食後に
ヌガグラッセ(650円)
マール(1,200円)
カルバドス(1,100円)
ヌガー感がしっかり出たいいヌガグラッセ。
白ワインが少しいい値だった分、
今宵は2人で22,150円、
今日も美味しくいただいた。
真サバのマリネ1,900円
蒸し岩牡蠣のタルティーヌ@800円
イカのセート風煮込み1,500円
仔牛とブルーチーズのトマトファルシ1,800円
ドメーヌ・ド・ガヴェッソン アンスピラシオン2014 白ボトル7,800円
ドメーヌ・ド・ガヴェッソン アンスピラシオン2014 白ボトル7,800円
真サバのマリネ1,900円
蒸し岩牡蠣のタルティーヌ@800円
イカのセート風煮込み1,500円
ラングドック赤グラス@900円
仔牛とブルーチーズのトマトファルシ1,800円
ヌガグラッセ650円
ヱビスビール小瓶@600円
ヱビスビール小瓶@600円
白ボトル選び
蒸し岩牡蠣のタルティーヌ@800円
イカのセート風煮込み1,500円
テーブルチャージ@500円代わりのパン
ヌガグラッセ650円
仔牛とブルーチーズのトマトファルシ1,800円
ラングドック赤グラス@900円
仔牛とブルーチーズのトマトファルシ1,800円
仔牛とブルーチーズのトマトファルシ1,800円
食後酒選び
マール1,200円、カルバドス1,100円
マール1,200円、カルバドス1,100円
サービスのマール
2021/10/06 更新
2017/10 訪問
恵比寿:ハロウィンの夜、仮装は不要の賑やかな晩餐
3ヶ月ごとに来たいと思ってはいるのだが、
浮気性なのか、9ヶ月ぶりになってしまった。
ますます精悍な顔つきになった山崎ソムリエが笑顔で出迎え。
頑張ってチーズプロフェッショナルの資格も取ったとか。
他のスタッフも元気でやっている。
エビスの小瓶(@600円)を2本もらい、
乾杯して、飲みながらメニューを検討。
あらかじめ考えていたのはクリのロースト、
山崎ソムリエと話すうちに次の4品に決定。
・グリーンサラダハーフ(850円)
・乳飲み仔牛の冷製 ツナのソース(1,700円)
・ツブ貝とポルチーニ茸のエスカルゴバター炒め(1,900円)
・黒毛和牛クリのロースト(4,200円)
赤ワインのボトルは山崎ソムリエお勧めの
ロワールのカベルネフラン、
エポール・ジュテ ルージュ(4,900円)に決定。
果実味とボディがありながら、爽やかな味わい。
グリーンサラダはあっさり目のビネガーと気持ち強めの塩、
パリパリレタスとしこしこインゲンでいいスターター。
乳飲み仔牛はパッと見は骨付き羊肉に見える。
ツナソースは控えめであくまで脇役、
冷製の柔らかい仔牛肉、云われなければハムのような食感と味わい。
最後は指でつかんで骨の周りの肉をしゃぶり尽くす。
ツブ貝とポルチーニ茸は
想像していたよりもあっさりとした仕上がり。
香りと旨みがバッチリ。
この日楽しみにしていたメインのビーフ、
ボトルワインを飲みきり、
赤のグラスをボルドーとブルゴーニュそれぞれ追加。
クリとは肩から前足上部のミスジと隣接している部位、
柔らかい赤身の肉。
さすが黒毛和牛だけあって、
ほどよいサシも入り、とても柔らかく
なんといっても肉自体の味が美味い。
久々にこんな美味い肉を喰わせてもらった。
今日はチーズは遠慮し
栗のケーキ(850円)、
食後酒のアルマニャック(1,300円)、
カモミールティ(400円)
栗のケーキが上品な甘さ、
山崎ソムリエがこれは美味いです、と太鼓判のアルマニャック、
香りと揮発するアルコールが堪らない。
お代は2人で20,400円。
大満足である。
時間に余裕のある時、平日千円ランチに行ってみたいんだよなぁ。
黒毛和牛クリのロースト
エビス小瓶
カンパーニュ
グリーンサラダハーフ
乳飲み仔牛の冷製 ツナのソース
ツブ貝とポルチーニ茸のエスカルゴバター炒め
黒毛和牛クリのロースト
ガトーマロン
赤ボトル候補
カベルネフラン
カベルネフラン
赤グラス候補
赤グラス
赤グラス
赤グラス
食後酒たち
アルマニャック
カモミールティ
グリーンサラダハーフ
乳飲み仔牛の冷製 ツナのソース
乳飲み仔牛の冷製 ツナのソース
ツブ貝とポルチーニ茸のエスカルゴバター炒め
黒毛和牛クリのロースト
ガトーマロン
チーズワゴン
ディナーメニュー
時間のある時行ってみたい千円ランチ
2021/10/06 更新
2017/01 訪問
恵比寿:土曜の昼にしっかりと
フレンチと云うと身構える人が多いが
ここは大丈夫。
月-金平日の昼はリーズナブルな千円ランチ。
土・祝の昼は夜メニューと同じだが@500円のテーブルチャージはつかない。
ネット予約して出かける。
定番メニューに加え頻繁に新作を加えている。
食べログのメニューも
頻繁に更新してくれありがたい。
山崎ソムリエ含め馴染みのスタッフに挨拶して
テーブル席に。
定番の「真鯖のマリネ」
新作の「猪のガルビュール」
まだ食べてない「和牛とフォアグラのミートローフ」
ヱビスの小瓶2本で乾杯。
ワインは山崎氏があらかじめ考えてくれた
ラングドックのシラー、穏やかな果実味。
久々の真鯖。
薄くスライスされた大根の上に浅〆のサバ。
やや強めの味付けだがやっぱり盤石の味。
イタリアではズッパ、フランスではガルビュール、豆のスープ。
白いんげんメインに猪肉。
少し塩気が強いがいい味付け。
ミートローフは私のおふくろの味。
濃厚な牛の中にフォアグラという贅沢。
幸せである。
デザートに食後酒に。
お代は2人で15,300円。
真鯖のマリネ1,800円
猪のガルビュール1,500円
和牛とフォアグラのミートローフ3,400円
ラングドックシラー5,400円
フォンダンショコラ900円
ヱビス小瓶@600円
ラングドックシラー5,400円
マール1.100円
真鯖のマリネ1,800円
猪のガルビュール1,500円
和牛とフォアグラのミートローフ3,400円
ヱビス小瓶@600円
猪のガルビュール1,500円
猪のガルビュール1,500円
和牛とフォアグラのミートローフ3,400円
和牛とフォアグラのミートローフ3,400円
フォンダンショコラ900円
フォンダンショコラ900円
マール1,100円
2021/10/06 更新
2016/10 訪問
恵比寿:ここは安くて美味いよ♪
16年10月:
随時食べログメニューを更新してくれるので事前検討が楽しみ。
[牡蠣のスモークとバスマティ米のサラダ](1,600円)
軽めのスモークで思ったよりさっぱり、きちんと米には芯が残りハーブは強くない。
[つぶ貝ときのこのエスカルゴバター パイ仕立て](1,400円)
つぶ貝たっぷり、バターいい香り、トランペット茸旨み、ワインが進む。
[サンマのジャガイモ包み焼](1,600円)
甘い大根ソースの上に熱々の焼物、サンマの香りが強く秋の残り香、和の雰囲気。
[穴子と野菜のオーブン焼き](2,600円)
見た目よりはあっさり、バルサミコ酢がベースでズッキーニ、トマト、ナスと脂たっぷりの穴子、少しミントが強すぎた。
山崎君が考えておいてくれた赤ワインが
ラングドック コルビエール マハカム(4,800円)
カリニャンやシラー、果実味に加えてスパイシーさがあり、ボディがあって美味い。
ビールにグラスワインにチーズでお代は2人で17,100円。
次回、ミートローフがメニューに載っていることを期待してご馳走様。
16年6月:
自家製アンチョビとポロ葱マヨネーズソース(1,200円)
イワシのスモークとジャガイモのキッシュ(1,300円)
フランス産ホワイトアスパラのポシェ マルテーズソース(2,000円)
仔羊もも肉のロースト(2,900円)
キュベジュリエッテ ラングドック(4,800円)
ここはメニューをタイミングよくアップデートしてくれるので行く前から料理選びにワクワク。
そしてあらかじめ山崎ソムリエがワインを何本かセレクトしておいてくれる。
もちろん食べて大満足。
ヱビス小瓶、グラスワインもいただいて2人で16,200円はほんと驚きのコスパ。
今宵もありがとう♪
16年3月:
随分間が空いたが、山崎ソムリエの満面の笑みに気分よく入店。
2人ともシェリー(@700円)を注文してメニューを検討。
ズワイガニとカリフラワーのグラタン(2,200円)は食べたいと思っていたので
それを軸にパテカン、牡蠣とブルーチーズのスフレオムレツ(1,700円)でいこうとするが、
ちりめんキャベツのシューファルシ(1,800円)にも目が行く。
山崎ソムリエに相談したら、
シューファルシは肉の量が多いのでということで、パテカンをやめ、
冷菜からスモークサーモンムースのカナッペをハーフサイズ(850円)でとの提案に、即承諾。
合わせる赤ワインも提案されたミネルヴォア(4,800円)に決定!
「スモークサーモンムースのカナッペ」
思ったより軽く塩少な目でサーモンがきちんと主張。
「牡蠣とブルーチーズのスフレオムレツ」
モンサンミッシェルのオムレツを目指す。バターたっぷり、玉子フワフワ牡蠣濃厚。
「ズワイガニとカリフラワーのグラタン」
超濃厚なビスクの中のカリフラワーのあっさり感がいい。
「ちりめんキャベツのシューファルシ」
豚・鶏・レバーの挽肉は濃厚、いわばパテカンの煮込みのロールキャベツ。ソースの甘みと旨み。
お代は2人で13,750円。
15年7月:
前回のサバとイチボに大満足したので、ネット予約してでかける。
若きソムリエ、山崎晃氏が我々の事を覚えてくれていた。
食前酒は彼女はキール(700円)、私はシェリー(700円)
山崎氏から料理の説明を受け、日替わりのメニューから「鮎のパテ」(1,800円)、定番メニューから「手長エビのラビオリ」、「仔羊とメルゲーズのクスクス」(2,900円)に決定♪
すると山崎氏が、少し量が多いかもしれないんで、ラビオリはいつもは6枚出しなんですけど4枚出しにしましょうか?と提案。
無論異論はなく、それでお願い。値段も2,400円から1,800円に。
ワインはまかせるよ、と言うと、
少しスパイシーな仔羊とメルゲーズに合わせ、シラーのクローズエルミタージュ(5,200円)はいかがですかとすぐ提案。
「鮎のパテ」
骨も一緒に2度裏漉しして作ったという鮎のパテ、キュウリとマスクメロンのマリネが添えられている。
鮎の肝の苦みを遠くの方に感じ、ほんの少しのザラザラした食感もよく、口の中に鮎の旨味が一杯に広がる。
メロンとキュウリのさっぱりとした青臭さが、川底の苔を食べてる鮎にぴったり合っている。
出されたコペルト(@500円)代わりのパンに塗ってみるとこれも旨い。
「手長エビのラビオリ」
バターをふんだんにつかった泡立つ手長エビのソースがラビオリの上にふんだんにかけられている。
もちろんラビオリの中にも手長エビ。
なんという海老の甘み、バターがさらに旨味を増幅させる。
あぁ、これはずっと食っていたいけど、間違いなくデブになるな(笑)
「仔羊とメルゲーズのクスクス」
クスクスの上に羊のソーセージ、メルゲーズが2本載り、ストウヴ鍋には骨を取った仔羊、野菜がふんだんに煮込まれている。
「クスクスルージール」よりスープの色は薄め、野菜の量は多め。
この少しスパイシーな味わいに、この日の比較的軽めだがタンニンを少し感じるクローズエルミタージュが確かによく合う。
煮込んだ羊もメルゲーズも羊の旨味がよく出ている。
あぁお腹いっぱい、大満足。
今日はチーズは遠慮して、ケーキとカフェをいただきご馳走様、お代は15,700円。
やはり素晴らしいコスパであった。
15年3月:
ここは食通まてぃす氏に教わったビストロだが、リーズナブルに気軽に楽しめるお店である。
http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13143821/dtlrvwlst/5010515/
若くて人当りのいいソムリエに料理のボリュームを聞くと、ポーションが大きいので
2人で前菜2品、主菜1品で十分だという。
結果、この日のお代は2人で19,350円だった。我々はチーズと食後酒に少しお金を出したため少し高くついたが
ビール、ワインボトル、前菜2品、主菜1で13,500円で済ますことができるので、コスパはかなりいい。
2階に上がり、ドアを開け、入った瞬間、居心地のいいカジュアルな雰囲気がよく伝わってくる。
フランスのインターネットラジオが流れている。
失礼かもしれないが通常こういうビストロには似つかわしくない50代のおっさんの集団が先客。
いかにもここの常連さんっぽい年輩のカジュアルだがきちんとした身なりの夫婦。
まだまだフレンチには慣れていない初々しい若いカップル。
30代の食べるのも飲むのも好きそうな女子3人などなど、
ここはありとあらゆるタイプの客を受け入れてくれるビストロである。
ヱビスビールの小瓶(@600円)を2本と、
じわじわ花開く黒ワインと言われるカオールのボトルが4千円とリーズナブルな事もあり、一緒に頼んでおく。
初めてなのでここのスペシャリテを頼むことにする。
真サバのマリネ(1,800円)と黒毛和牛イチボステック(3,500円)は決定。
もう一品を手長海老のラビオリ、アスパラガスのオーランデソース、モンサンミッシェル産ムール貝白ワイン蒸しで迷う。
迷い迷って、ムール貝マリエール(2,000円)でお願いする。
「真サバのマリネ」
薄くスライスした大根の上にいいピンク色の対馬産サバ、大葉とネギがのる。
腹肉と背肉が黄色い海の上を泳ぐ。
驚きの美味!ほどよいいい〆具合の鯖に甘酸っぱいドレッシングがピッタリ合う。
オリーブオイル、ワインビネガーはわかるのだが、この甘みがわからない。ハチミツかと思いきや聞いたらなんと砂糖だった。
「ムール貝マリエール」
モンサンミッシェル産のムール貝の白ワイン蒸しである。
かつて12年前、オランダ・ベルギーでの2週間の旅で食べたように、バケツに山盛りのムール貝がやって来た。
この料理用に彼女はブルゴーニュのシャブリグラス(@1,000円)をいただく。
かつてブリュッセルの肉屋通りのレストランで教わった、ひとつめのムール貝をナイフ・フォークでいただいた後、
その蝶番がついたままの殻をハサミ代わりに次のムール貝を挟んでいただいていく。
かなりの量だが手が止まらない。二人で無我夢中で旨味溢れるムール貝を次々に頂く。
そしてスープがまた美味。パンを浸すと旨味が染み込みたまらない。
「黒毛和牛イチボステック」
きれいなピンク色の大きなお肉がどーんと届く。
マッシュポテトと菜の花が付け合せ。
この肉の火入れは素晴らしい。ライヨールのナイフでスッと切り、口に入れると牛の旨味が口一杯に広がる。
素晴らしいお肉に感動。
チーズプロフェッショナルのバッジをつけた女性がワゴンサービスを持ってくる。
3種(2,000円)選び、食後酒にマール(1,000円)とカルバドス(850円)をお願い。
ここは魚、肉、ワイン、チーズと懐が深い店。
まてぃすの差し金でやって来たよ(笑)と言うとシェフもソムリエも皆驚いてひっくり返っていた。
相変わらず彼の店への踏み込み方は素晴らしいことを実感した。
気軽に通いたい佳店である。
来たれ!フレンチ初心者もフレンチ愛好者も♪
ご馳走様♪
牡蠣のスモークとバスマティ米のサラダ1,600円
牡蠣のスモークとバスマティ米のサラダ1,600円
ラングドック コルビエール マハカム4,800円
ラングドック コルビエール マハカム4,800円
つぶ貝ときのこのエスカルゴバター パイ仕立て1,400円
サンマのジャガイモ包み焼1,600円
サンマのジャガイモ包み焼1,600円
穴子と野菜のオーブン焼き2,600円
穴子と野菜のオーブン焼き2,600円
チーズチョイ盛1,000円
仔羊もも肉のロースト2,900円
イワシのスモークとジャガイモのキッシュ1,300円
自家製アンチョビとポロ葱マヨネーズソース1,200円
イワシのスモークとジャガイモのキッシュ1,300円
フランス産ホワイトアスパラのポシェ マルテーズソース2,000円
仔羊もも肉のロースト2,900円
山崎ソムリエセレクト赤ワイン
キュベジュリエッテ ラングドック4,800円
キュベジュリエッテ ラングドック4,800円
普通の水
スモークサーモンムースのカナッペ(ハーフサイズ)850円
牡蠣とブルーチーズのスフレオムレツ1,700円
ズワイガニとカリフラワーのグラタン2,200円
ちりめんキャベツのシューファルシ1,800円
スモークサーモンムースのカナッペ(ハーフサイズ)850円
牡蠣とブルーチーズのスフレオムレツ1,700円
ズワイガニとカリフラワーのグラタン2,200円
ちりめんキャベツのシューファルシ1,800円
シェリー700円
果実味ありボディのある赤ワインたち
ミネルヴォア4,800円
ミネルヴォア4,800円
自家製バゲット
鮎のパテ、マスクメロンのマリネとキュウリ添え1,800円
手長海老のラビオリ
仔羊とメルゲーズのクスクス2,900円
キール700円、シェリー700円
クローズエルミタージュ(シラー)5,200円
レモンタルト700円
カフェオレ500円
ハーブティ400円
鮎のパテ、マスクメロンのマリネとキュウリ添え1,800円
手長海老のラビオリ2/3サイズ、1,800円
手長海老のラビオリ
仔羊とメルゲーズのクスクス2,900円
仔羊とメルゲーズのクスクス2,900円
仔羊とメルゲーズのクスクス2,900円
クスクスのスパイス
コペルト@500円代わりのパン
クローズエルミタージュ(シラー)5,200円
真サバのマリネ1,800円
ムール貝のマリネール2,000円
黒毛和牛イチボステック3,500円
真サバのマリネ1,800円
チーズ3種2,000円
ムール貝のマリネール2,000円
ムール貝のマリネール2,000円
ムール貝のマリネール2,000円
真サバのマリネ1,800円
ヱビス600円
ブルゴーニュシャブリ@1,000円
ブルゴーニュシャブリ@1,000円
カオールボトル4,000円
カオールボトル4,000円
マール1,000円とカルバドス850円
マール1,000円とカルバドス850円
コペルト代わりのパン@500円
チーズワゴン
この印籠が目に入らぬか♪
2021/10/06 更新
平日の夜、
いつものカップルに加え、
家族連れ、男三人、
普段のビストロでは余りお目にかからない
そうあって欲しい客層。
グリーンサラダ(1,100円)
軽く火を入れた黒毛和牛のタルタル(2,200円)
アンディ―ヴのグラタン(2,000円)
自家製ソーセージのシュークルート(2,900円)
チャージ(@500円)
ビール小瓶(@600円)
ラングドック フィトウ赤ワインボトル(5,600円)
アルザス シルヴァネール白グラス(@1,000円)
さっぱりタルタル、
アンディ―ヴってチコリだけど、
これだけ大量のチコリを火を通していただくのは初めてかも。
塩が強めのシュークルート、
ラングドックの赤とアルザスの白で合わせるのが面白い。
山崎君と色々話をして、
今日もご満悦。