まめぞうさんが投稿した中国菜 膳楽房(東京/飯田橋)の口コミ詳細

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中国菜 膳楽房飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂/中華料理

2

  • 夜の点数:4.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 3.9
2回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

飯田橋:チーム力が増したあっさり中華

ここもオープンして4年経つという。
ほぼ2年ぶりだが、キッチンの2人は変わらず。
ホールは若い男女のチーム。

カウンター席左手に2人並んで座る。
まずは瓶ビール(600円)を頼み、それからメニューを検討すると伝える。
すぐに乾杯♪
梅雨の合間の晴天で気温が上がり、ビールが美味くグビグビ。

迷った末、
前菜に
自家製 野菜の漬物盛り(600円)
大山鶏の紹興酒蒸し(950円)
一品料理で
海鮮と卵のあっさり塩炒め(1,250円)
和牛ランプと発酵キャベツの炒め(2,200円)
を注文した。

すぐに漬物盛りが出てくる。
瓶ビールを追加。

予想では酢が強くピリッとしてるかと思ったが
非常に穏やかな味。塩も強くなく丸いさっぱり味。

大山鶏の紹興酒蒸しが被せてやって来る。
紹興酒のボトルにしようかと思ったが、ここはワインの品揃えも多いので
フランスワイン、シラー100%の赤が2,800円だったので試しに頼んでみることにする。

このスライスした蒸し鶏、ビジュアルからしてあっさりの面持ち。
見た目通り、非常にあっさり淡い味である。大山鶏が非常に上品に仕上がる。

ワインが届く。
口当たりがよく、メニューにはフルボディと書いてあるが、
ミディアムで重過ぎず、タンニンの渋みも薄く飲みやすい。
魚介や鶏など淡白な味にもよく合う。

海鮮と卵のあっさり塩炒め
この日はエビ、イカ、アサリを使ったという。
これがまたほのかな塩味で、上品。
東京浅草あたりのしっかり味に慣れてる人なら、塩、胡椒、醤油をくれと云うかもしれない。
私は非常に好きな味。

和牛ランプと発酵キャベツの炒め
牛が本当に柔らかい。発酵キャベツで酸味があるのだが強過ぎずいい味に仕上がる。

追加で
菜心(アスパラ菜)とホタルイカの炒め煮(1,350円)を注文。
アスパラ菜は菜の花の軸のような歯ごたえで味も似ている。
柔らかいホタルイカといい酒のつまみ。
青菜ばかりだと途中で飽きが来るのだが、途中途中でホタルイカが入って来るのでメリハリができる。

〆はここの名物の一つ
里麺(850円)にする。
特製クロレラ麺とザーサイ・チャーシュー・長ネギを醤油・ゴマ油ベースのタレで和えたもの。
これがまた酒が進むいいつまみになるのだ。
思わず甕だし紹興酒グラス(500円)を注文してしまった。

酢の瓶ももらい麺に少し垂らすとまた味が変わって美味い。

今年で5年目に突入したという膳楽房、
オーナーシェフの榛澤知弥氏も円熟の域か、更に味が丸くなったような気もする。
若いホールスタッフたちは客の様子をよく見ていて客に合わせた対応をタイミングよく行っている。

お代は2人で12,700円、ご馳走様。

  • 和牛ランプと発酵キャベツの炒め2,200円

  • 海鮮と卵のあっさり塩炒め1,250円

  • 自家製 野菜の漬物盛り600円

  • 里麺850円

  • 大山鶏の紹興酒蒸し950円

  • 菜心とホタルイカの炒め煮1,350円

  • 瓶ビール600円

  • シラーズボトル2,800円

  • 甕だし紹興酒グラス500円

  • 大山鶏の紹興酒蒸し950円

  • 海鮮と卵のあっさり塩炒め1,250円

  • 和牛ランプと発酵キャベツの炒め2,200円

  • 菜心とホタルイカの炒め煮1,350円

  • 大山鶏の紹興酒蒸し950円

  • 里麺850円

  • シラーズボトル2,800円

2017/07/04 更新

1回目

2015/05 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.2
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

飯田橋:優しい味付けの絶品中華

15年7月:
大変気に入ったので2人で再訪。
今回はなんとシェフズカウンターともいうべきカウンター席。

トリビーで瓶(600円)を頼み、乾杯して飲みながら何を注文するか検討。
前菜盛合せ(1,600円)の内容を聞いたら中々よかったのでそれを注文。

紹興酒ボトル(3,500円)を少し温めてと頼み、一緒に鱧の台湾バジル炒め(1,800円)とスペアリブのクミン蒸し(1,600円)を注文。

瓶ビールが空いて紹興酒が届いたところで前菜盛合せが届く。
酔っ払い甘えびクラゲサラダ蒸し鶏四川香辣ソース青ナス甜面醤ソースの4種。

クラゲは中華屋によくあるクラゲよりコリコリ度が高く酸味少な目。
青ナスはまだ若い茄子で歯ごたえがきちんとあり、少しの甜面醤でほのかな甘さ。

酔っ払い甘えびは子持ち。タマゴの部分が紹興酒によく浸かっていたようでお酒が弱い人には強過ぎるかも。身はとても柔らかく、甘みの上に紹興酒の酸味が出ている。

蒸し鶏は予想していた縦にほぐしたものではなく、丸く巻いて蒸し、スライスしたもの。
四川ソースが思ったほど辛くはなく、ここ特有の優しい味付けになっている。

鱧の台湾バジル炒め
ハモはふわふわ、細かい骨を少し感じながら咀嚼、バジルの香りは非常に強い。
ここの優しいスープの味を感じる、甘過ぎない美味しい仕上がりに酒は進む。

スペアリブのクミン蒸し
これは手に持ってかぶりつく。あぁ、やはり優しく上品な味。ほのかなカレー風味がよい。
骨までしゃぶってきれいに食べる。中華のカレー味を大否定する方がおられるが、よくわからない(笑)

結構お腹が膨れたが、〆に上海焼きそば(1,250円)と紹興酒のグラス(@500円)を2つ。

上海焼きそば
あっさりしっとりと思って食べていると、所々しっかりした味。
ん?何?と思ったら、干し海老がかなり塩気も強いしっかりした味であった。

かぶりつき席のお陰でオーナーシェフの榛澤知弥氏ともいろいろ話ができた。
お代は11,350円、満足してご馳走様。

15年5月:
BS日テレでアンジャッシュ渡部がいくつかのお店を紹介していた。
http://www.bs4.jp/mokuspe/onair/28.html

その中で、味の手帖のマッキー牧元氏が連れて行った、膳楽房の白いチャーハンこと卵白と生姜のチャーハンに目が釘付け。
http://ajinotecho.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-0498.html

その場ですぐ店に電話をし、予約を取った。
白いチャーハンは要予約ということだったのでお願いしておいた。

オーナーシェフの榛澤知弥氏は京王新線幡ヶ谷駅前、エンドレス中華で有名な「龍口酒家」で修行を積んで独立したという。

龍口酒家は昼も夜も訪れ、八宝湯という滋味深く癖のない薬膳スープをベースに素材を活かしたあっさりした味付けだと知っているので、ここ膳楽房での食事も期待できる。

外堀通りを神楽坂下交差点で越え、一本目の細い路地を左に入る。
この先に東京理科大があるので学生の往来も多い。数軒の居酒屋の先左手に小さなお店、夜は17時オープンで我々は17時50分に入店。

1階席は既にほぼ満席。厨房室から女性がドアを開けて出てきて予約名を確認。
2階の中央右手の席だと言われる。

2階に上がると右手におばさまが3人、中央左におねえさま3人、左手奥は8人席が用意されている。
2人テーブル席が一つ空いているのでそこが必然的に我々の席だとわかる。

席に着くと、おしぼり、メニューブック、本日のおすすめの黒板。
おばさま方は残りのお二人が揃う。おねえさま方は食事の終盤に入っているようだ。

ジャズが流れる中、じっくり検討した結果、
瓶ビール2本(600円x2)、パクチーとクレソンのサラダ(950円)、白アスパラと金華ハムの炒め煮(1,350円)、葱油鶏(1,600円)を頼むことに決定。瓶ビール2本は一気に店が慌ただしくなったのでホールスタッフに負担をかけないようにとの心遣い(笑)

おばさまのテーブルの注文に来たところで我々も相乗りして注文。
追加注文は出来るのかと聞くと笑顔でOK。

しばらくして一番搾りの瓶2本とグラス2個が届く。
そぉっと注いで乾杯!

おばさま方のところに前菜盛合せが届く。コースを頼んでいるようだ。
コースは3,800円~、「龍口酒家」同様わんこそばよろしくエンドレスコースも用意されている。

パクチーとクレソンのサラダが届く。
山盛りである。パクチーの強い香りとクレソンの苦みが交錯する。砕いたカシューナッツと甘く仕上がった鴨チャーシューの小片が和えられているが、パクチーとクレソンの主張が物凄い。スターターとしては最高。

白アスパラと金華ハムの炒め煮がいいタイミングで届く。
もうホワイトアスパラはほとんどシーズン終わり。少し硬くみずみずしさは峠を越していた。これは我々の選択ミス。
ハイシーズンの時に食べてみたい。金華ハムと玉子は実に優しい味でとても美味しいのだ。

紹興酒5年のボトル(3,500円)を常温でお願いする。
8人の3代の家族の宴会が賑々しく始まった。こちらもコースである。

葱油鶏ツォンユウチー(蒸し鶏香味ソース)
醤油系のソースかと思いきや塩ソース。色んな部位の骨付き。
手でかぶりつく。おぉジューシー、関東人には薄いと感じるかもしれないあっさりソース、これが美味い。
普通この手の料理だと生姜が使われそうだが、全く感じない。鶏をこれだけ美味しく調理しているのは素晴らしい。

チャーハンの前にもう一品ということで五目春巻(2本500円)にしてみる。
ホールサービスの若者はよく動く、忙しい中、好感をもてるサービスである。
おしぼりの取り換えは頼めばすぐにやってくれる。

五目春巻
油が多いが皮は薄くパリパリ。中の餡は味わい深く、醤油はつけずともそのままで十分の旨味。

予約した白いチャーハンこと卵白と生姜のチャーハン(1,100円)をお願い。
店内は女性率が高い分、とても賑やか。

卵白と生姜のチャーハン
黄身がないので確かに白いチャーハンである。
スープはついてこない。取り分けていただく。

ご飯は割と硬めの仕上がりで生姜の香り、葱の香り、鶏油の香り。
今度は生姜をいっぱい感じるが、本当にさっぱりして美味しい。

食後にお茶は出されない。
テーブルで精算。お代は10,200円。

大満足の夕食。
これは是非また来てみたい、ご馳走様!

  • 卵白と生姜のチャーハン(白いチャーハン)1,100円

  • 前菜盛合せ1,600円

  • 鱧の台湾バジル炒め1,800円

  • スペアリブのクミン蒸し1,600円

  • 上海やきそば1,250円

  • パクチーとクレソンのサラダ950円

  • ホワイトアスパラと金華ハムの炒め煮1,350円

  • 葱油鶏(蒸し鶏香味ソース)1,600円

  • 五目春巻2本500円

  • パクチーとクレソンのサラダ950円

  • ホワイトアスパラと金華ハムの炒め煮1,350円

  • 葱油鶏(蒸し鶏香味ソース)1,600円

  • 五目春巻2本500円

  • 卵白と生姜のチャーハン(白いチャーハン)1,100円

  • 瓶ビール600円

  • 紹興酒ボトル3,500円

  • 瓶ビール600円

  • 紹興酒ボトル3,500円

  • 紹興酒ボトル3,500円

2016/09/20 更新

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