まめぞうさんが投稿したレスプリ・ミタニ ア ゲタリ(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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閉店レスプリ・ミタニ ア ゲタリ四谷三丁目、四ツ谷、信濃町/フレンチ

2

  • 昼の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2018/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

四谷三丁目:漢、三谷青吾の静かなもてなしに感動

14年1月、CXのザ・ノンフィクション「消えた料理人」で
かつて一世を風靡した新屋信幸シェフのその後を取り上げていた。
http://kakaku.com/tv/channel=8/programID=4299/episodeID=695426

そこで新屋氏の独創性を語った、
先輩の三谷青吾氏。

新屋氏よりも三谷氏のその存在感に圧倒され、
すぐに予約を取って出かけた。

三谷青吾氏は1958年広島県出身。
三谷氏と新屋氏は同時期にフランスで修行。
帰国後、三谷氏が原宿「オーバカナル」シェフの時、新屋氏がスーシェフ。
その後三谷氏が「ブルーノート東京」総料理顧問の時、新屋氏がシェフ。

またあの味を堪能したいとランチを予約。

ランチは3,200円、5,000円、8,000円(+消費税&5%サービス料)
5千円、前菜2+メイン+デザート+カフェの幅の広さに圧倒され、
これ以外のチョイスはあり得ない。

クローネンブルクブラン(1,000円++)
外は気温が低いが、中は日が差し
白ビールがピッタリ。

マダムと相談し、ローヌの赤のボトル
ピエール・ガイヤール サン・ジョゼフ(7,500円++)
最初はややスパイシーだが、
徐々に果実味、
重過ぎずいいワイン。

彼女は
マッシュルームのサラダ
最初からふんだんな量である。

私は
イワシのマリネ
〆方が絶妙、濃過ぎず、薄過ぎず、
でもやっぱりクラシックな仕上げ。
添えてあるトマトがさっぱり甘くいいハーモニー。

前菜2つ目は2人でシェア、
イカとキノコのココット蒸し
絶妙な塩梅。
イカは本当に柔らかく、
数々のキノコの香りが素晴らしい。
濃くはないのだが、しっかりした味付け。

メインのポーションは相変わらず凄い。
こちらもシェアすると宣言。
トリップ アラモード カーン
牛の4つの胃全てを使った、
ノルマンディ・カーン市の煮込み料理。

内臓の匂いはしっかり香るので、苦手な人もいるかも。
ニンジン、ジャガイモ、セロリと共に、
シードル・カルバドスで煮込まれている。

とろとろの仕上がり。
ナイフは要らず、
口の中で溶け、
旨みが口いっぱいに広がる。

ガリシア豚肩ロースのグリル
大きさに圧倒される。
ラギオールのナイフで簡単にスッと切れる。
ほのかにピンク色が残り、
口に入れると肉汁としっかり旨み。

どちらのメインも塩梅が抜群で優しくもしっかりした味。
大したものである。

デザートに
モンブラン
チョコタルト

カフェは
カモミールティ

お代は2人で、22,113円。
ここは本当にお勧め、
大満足でご馳走さま。

  • より引き締まった三谷青吾シェフ

  • クローネンブルクブラン

  • イワシのマリネ

  • マッシュルームのサラダ

  • ピエール・ガイヤール サン・ジョゼフ

  • マッシュルームのサラダ

  • イワシのマリネ

  • ピエール・ガイヤール サン・ジョゼフ

  • イカとキノコのココット蒸し

  • イカとキノコのココット蒸し

  • イカとキノコのココット蒸し

  • イカとキノコのココット蒸し

  • トリップアラモードカーン

  • ガリシア豚肩ロースのグリル

  • トリップアラモードカーン

  • ガリシア豚肩ロースのグリル

  • トリップアラモードカーン

  • ガリシア豚肩ロースのグリル

2018/12/20 更新

1回目

2016/04 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

四谷三丁目:素晴らしきミタニの世界

六本木ヒルズから移転して初めて訪れる。
六本木時代のレビュー↓
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13174298/dtlrvwlst/6130211/

四ツ谷駅と四谷三丁目駅の中間、気持ち四谷三丁目寄り。
四谷二丁目バス停そば100円ローソンのところを南下、この道は須賀神社参道口になる。左手に四谷小学校を見ながら下っていった小さな十字路の左手前のレンガ造りのビル、黄色い店の看板と青いバイクが目印。

今回はランチを予約して行った。
昼はアラカルトはなく3,200円、5,000円のプリフィックスと8,000円のおまかせコース(税8%サービス5%別)。

3,200円は前菜+メイン+デザート+カフェ。
5,000円は前菜1+前菜2+メイン+デザート+カフェ。

お皿の選択肢の幅が5,000円コースの方が圧倒的に広いのでそちらを選ぶ。
ここはポーションが大きいので全部食べられるか不安ではあったが選択肢の多さに簡単に屈した。

彼女はヒューガルテン(1,000円+)、私はクローネンブルク(1,000円+)を選び、乾杯。
楽しみながらメニューを選び、彼女は一皿目をポワロ・ヴィネグレット、私はラタトゥイユ、二皿目は+300円のキノコのオムレツを2人でシェア。
メインは鶏もも肉のココット蒸しと仔牛のマレンゴを選び、これもシェアすることにする。

シラーやグルナッシュ系の果実味のあるワインをと云うと、コートデュローヌのル・ヴァン・ド・ヴィエンヌ ヘルクム(8,600円+)を勧めてくれたのでそれでお願い。シラー100%という。

さっそく味見をすると、果実味がストレートにやってきて雑味のないやや重め。
この赤はなかなか美味い。

[ポワロ・ヴィネグレット]
蒸したポロ葱にマスタード、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩、胡椒で作ったヴィネグレットソースをかけたもの。
一般的なものよりソースは白っぽい。刻んだベーコンが散らしてある。
私はいただいてないが、ベーコンが上質ということもあり全体的にあっさりした仕上がりで美味しかったとのこと。
    
[ラタトゥイユ]
冷製、野菜たちが旨み、甘みたっぷりに仕上がっている。
ミントがいいワンポイントで味を引き締める。

添えられたパンは自家製のリュスティック、水分量が多いので成型しにくいがきれいなバゲットの形になっている。
身が詰まりオリーブオイルに漬けていただく。塩は少な目。

[キノコのオムレツ]
直径30cmくらいのキノコたっぷりの薄いオムレツ。
チーズもたっぷり使ってるのだが、塩は強くない。バターも使ってるのだろうがしつこさも感じない。
キノコを蒸してから炒め、ジュ(ダシ)を大事にして作ったという。優しい美味しいオムレツである。

[鶏もも肉のココット蒸し]
ココット鍋の中に骨付きの鶏もも、ジャガイモ、ブロッコリー、インゲンなどとココット鍋で蒸されたもの。
あぁもう鶏の旨みたっぷりの仕上がり、野菜も鶏のジュースを一杯吸って素晴らしい仕上がり。

[仔牛のマレンゴ]
これは本来イタリア料理だそうで鶏や仔牛を玉葱、ニンニクと白ワインで煮詰め、ホールトマトやマッシュルーム、エビなどを加え煮込んだものだという。
ここでは仔牛、ニンジン、オリーブ、ショートパスタを使い、ホールトマトを後から加えて鉄鍋で煮込んでいる。

仔牛なんかはアメリカに行くと薄くスライスし、赤ワインで煮込み柔らかくしたものが多いが
ここの仔牛はワイルドにごろっと調理されている。肉の繊維質もしっかり感じながら、やはり旨み一杯のソースに仕上がった。

あぁ本当にここの料理は気に入った。
六本木時代は場所柄若い客が結構多かったが、四ツ谷に移ってからは大人の客層。
遠くでバンドネオンのフランス歌謡を聞きながら落ち着いた雰囲気での食事はなかなかよい。

デザートとカフェをいただき、お腹パンパン。
お代は2人で税サ込み23,700円、大満足であった。

  • 前菜1:ポワロ・ヴィネグレット

  • 前菜1:ラタトゥイユ

  • 前菜2:キノコのオムレツx2

  • メイン:鶏もも肉のココット蒸し

  • メイン:仔牛のマレンゴ

  • ヒューガルテン1,000円+税サ、クローネンブルク1,000円+税サ

  • ル・ヴァン・ド・ヴィエンヌ ヘルクム8,600円+税サ

  • 自家製リュスティック

  • ル・ヴァン・ド・ヴィエンヌ ヘルクム8,600円+税サ

  • 自家製リュスティック

  • 前菜2:キノコのオムレツx2

  • メイン:鶏もも肉のココット蒸し

  • メイン:仔牛のマレンゴ

2016/05/09 更新

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