ひまなんさんが投稿した鮓 村瀬(東京/六本木)の口コミ詳細

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まなみ【美食ハンター】

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ひまなん (30代後半・女性・東京都) Tabelog Reviewer Award受賞者Tabelog Reviewer Award受賞者 認証済

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鮓 村瀬六本木、乃木坂、麻布十番/寿司

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

食を通して大将と対話をする鮨。スシムラセ劇場、開幕!!

洗練されつつも夜は賑わいを見せる街・六本木。
駅から徒歩6分の好立地に構える、創業11年を迎える鮨百名店選出店です。

お店の看板には“鮨”ではなく、あえての“鮓”。
「旨味を引き出し、凝縮する」ことを追求し続けた【熟成江戸前鮓】を掲げ、
旬の素材を極限まで引き立てた唯一無二の“鮓”を堪能できます。

コースが始まれば、そこはまるで舞台。
一見強面な大将ですが、満席御礼のコの字カウンターをほぼお一人で軽やかに回し、時折見せる笑顔と会話の間合いがお見事。
一貫一貫に真摯に向き合われる姿は、まさに“職人の美しさ”そのものです。

構成もまた見事で、全てをいただいた後に初めて大将の意図が輪郭を表す様なコース。
「前半は塩味が控えめと感じたのは後半のこのためか」「ここの旨味を引き出して、次に繋げたいからこうしているのか」
など、直接会話をして聞くのではなく、食を通して大将と対話しているような不思議な一体感があります。

いやぁ素晴らしい構成と職人技。記憶に残る一夜でした。
詳細は下記ご参照です✨

----------Order----------

【 おまかせコース(33,000円) 】
▢逸品/■握り

▢梅肉の茶碗蒸し
■小肌
■鰹
■雲丹 海ぶどう 手巻き
▢刺身/塩締めのアラ 北海道鰤
▢箸休め/若芽 アイスプラント
▢土瓶蒸し/松茸 鱧 芝海老
▢新銀杏
▢筋子丼
■毛蟹 キャビア
▢北海道厚岸 大黒ししゃも
■〆鯖
▢大ズワイガニ
■カワハギ 肝乗せ
■宍道湖 天然鰻
■宮城塩釜 赤身漬け
■宮城塩釜 中とろ
■宮城塩釜 大とろ
■墨烏賊 烏賊ゲソ
■巻き海老
■穴子
■芝海老の玉
▢アイスクリーム

----------Review----------

まずは胃を目覚めさせる【茶碗蒸し】、出汁は控えて梅肉で調味を整えるシンプルさで。
お次は早速握りで【小肌】、粒立ち良く酸の効いたシャリがきりっと江戸前らしい味わいです。

続く【鰹】はねっとりと繊維がとろける寝かせ具合、薬味が控えめなのも好印象。
このタイミングで手巻き、【雲丹 海ぶどう】と存在感がありつつも優しく、何よりシャリと海苔の香ばしさが際立ちます。

この後は逸品。
【刺身】のアラは塩締めが非常に優しく、鰤は飲めそうなトロ。合わせる山葵はそのままスプーンで頂きたくなる甘くて優しい刺激が印象的。
合間にポン酢で頂く【箸休め】はなんとアイスプラント。意表を突く箸休めにコースの緩急が生まれます。

季節を感じる【土瓶蒸し】は香り高い松茸がたっぷり。
出汁は澄んでいて、松茸・鱧・芝海老とそれぞれの旨味が優しく調和します。
ねっちりと旨味の濃い【新銀杏】を経て、提供前から目を奪われる【筋子丼】へ。
味つけは極めて控えめで、いくらが“卵”であることを改めて思い出させてくれるバランス。
調味の主軸はあくまでシャリ。「これぞシャリの意味」と唸らされます。

続く【毛蟹】はキャビアを添えて。
口の中でほどける繊細さに、キャビアの旨味をシャリがやわらかく押し上げます。
その後は旬がわずかな【大黒ししゃも】、塩を使わず塩水でやさしく締めることで、持ち味の甘さが際立ちます。
レア気味の火入れでふんわりとほどける食感。
このししゃもの記憶は、きっと長く残ることでしょう。

続く【毛蟹】はキャビアを添えて。口内での解れ具合が素晴らしく、キャビアの旨味をシャリが押し上げます。
その後は旬が短い【大黒ししゃも】、塩はせず塩水でつけることで本来の甘さが活き、レア目な火入れでふんわふんわ。
このししゃもはきっとずっと忘れないことでしょう。

薄切りを重ねることでとろける味わいの【〆鯖】は鯖の旨味が強いため、鰹と合わせるよりも薬味が控えめに感じる違いを楽しめるのも一興です。
そして季節ですね、【大ズワイガニ】身も内子も味噌も全部余すことなく楽しめるように解されているで全てをかき混ぜて。
心の中でガッツポーズ決めます。塩味が穏やかなのも印象的でした。

伺った前日から解禁されたという【カワハギ】は厚めな肝を添えて。
もうただただ「うまい」が広がります。濃厚さを綺麗に流すシャリが”鮓”で頂く理由を訴えかけます。
皮目パリッパリで肉厚な【天然鰻】は山葵に酢橘を添えて白焼きでさっぱりと。

その後は鮪の3連単が続きます。
【赤身】は漬け地が良く、ねっとりとむっちりの丁度中間。
カットは薄目でシャリの解れ具合と合わせてある【中とろ】はまさに良いとこどり。
【大とろ】は文字通り飲めます。終盤なのに軽く頂けるシャリの塩梅がさすがです。

【墨烏賊】は新烏賊、身はさくっと歯切れがよくてむっちり。【ゲソ】は香ばしく磯の香りを楽しめます。
噛みしめる度に甘さが襲う【巻き海老】は食感が良く、最後は【穴子】
ツメに甘さを置かず、穴子自体を甘く煮る組み立て方。これまた素晴らしかったなぁ。

最後は芝海老の【玉】に選べる【アイスクリーム】はさっぱりヨーグルトで〆です。

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総じて、振り返っても一貫一貫の味わいが鮮明に蘇り、
改めて大将の構成力と流れの妙に舌を巻く大満足なひととき。
ご馳走様でした✨

ここまで見てくださりありがとうございます!
本日これにて、閉幕!!

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投稿見ていただき有難うございます!
お店が気になったら
下の【お店を保存】から保存頂けたら嬉しいです♪
皆さんの大切な1食を選ぶ参考になります様に✨
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2025/11/12 更新

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