台湾通の同僚に「士林夜市は飲めなくて面白くなかった」とメールしたらココに行け!とお叱りを受けました。こちらは台北で初めて「観光夜市」として誕生した龍山寺近くの華西街夜市のさらに西にある屋台街です。同僚からは夜遅くなると素人には厳しいと言われたので、16時過ぎに伺いました。
確かにロードサイドにはテーブルに腰掛けてお酒を飲んでいる現地の方がたくさんいます。で、自分も店名も分からないその内の1軒に突撃しました。
テーブルに陣取ると「啤酒」を注文して、料理の入ったケースから食べたいものを指さして出してもらいました。選んだのは茹でピーナッツと小魚と唐辛子を炒めたものです。茹でピーナッツはまあ普通です。小魚と唐辛子を炒めたものは見た目ほど辛くなかったので、豆板醤をつけて頂きました。啤酒2本とこの2皿で200元でしたのでお安いと思います。
こちらのお店は麺類以外に4~5種類のおかずがあります。他のお店では違う料理を提供されてます。料理の入ったケースを見て好きな料理のある屋台で食事するのかな?と思ったら、常連さんは他のお店の料理を持ってきて食べてました。隣の屋台からの出前をお願いしている常連さんもいました。かなり自由な屋台街のようです。
未だに分からないのが紹興酒のようなお酒です。ラベルのない小さな瓶にいっぱい詰められて出てきますが、飲んだ分だけ清算している感じです。そういえば全てに値段が付いていないので、どのように計算するのかは謎です。
台湾の夜市で飲むのでしたら悟州美食街がお勧めです。