眞論酔徒さんが投稿した花長（千葉/東千葉）の口コミ詳細

・・上質な持て成しに、感謝。なんとも仕合せな御馳走の意味を、改めて知る。
特筆すべきこと、僅か２名でも、２種のコースをご用意戴ける。ありがたき料亭。

昼でもコースを戴けると知り、
　我らヒルズ族には願ってもない、予約の上お伺いしました。
///////　懐石コース　-花-　-雪-　////　　　-宝--雅- 下に移動/////
＜懐石コース＞のご用意は、
　　-翠-　30,000円　　-宝-　20,000円
　　-雅-　15,000円　　-花-　12,000円
　　-月-　10,000円　　-雪-　 ８,000円.. のコースがあります。
今回は、「花」「雪」で、お願いしてみました。
コースは、前回の宝、雅と同様。
前菜も料理感があり、お造り、伊勢海老～
　たらば、煮物、焼き物、揚げ物、牛＝まで戴けるの・・
食事制限で、生きる希望が消えかけた時、生きる力をいただけるのです。

本日も、「 記念日ですか 」と、ただのお昼だが、・・意味が判りました。
ベルで奏でていただいたのは～
　　交際中の2人のためにと、ＬＯＶＥ、ちとテレ・

ツレは、飲めないのですが、ベネピル～果実酒、しかも２種に挑戦。
飲めるように、なるかも～～　また、お食事が楽しくなるよね～♪

デザートに、果物、菓子、抹茶、紅茶まで、ツレは大悦び。
お招きした、私もご機嫌～
「 もてなし 」たっぷり、お代は、１６帖 室料なし！S料のみ ３枚、つりあり／
　本日もまた「それ以上の、もてなしを受けた」と、感謝がこみ上げました。

‘’ お世話になり、ありがとうございます ‘’
ここで、スポットが当たったのは、雅と花のツインコースが、お値打ちと確信す。

////////////　懐石コース　-宝-　-雅-　////////////////
なにかゴチソウせねば、蟹ピョ事件の挽回です。　||| 御節は下に移動 |||

他人を招く店が、ほしいこともあり、特段の期待は無くお訪ねし、まさかの想定外。
ポワソンが、豪華に５連打,,,驚いていたら、ヴィアンドが大きめで美味い！みたいな驚愕。

◆予約、私にとって、好ましくはない。
　その日気まぐれを愉しむ暮らし　“ その日なに腹か、気分で決めたい ”
　　　　懐石でも、ないかな、、昭和人は御馳走＝会席なのだ。
◆千葉市内で検索、日本料理＞　懐石・会席料理　＞＞＞＞
　１，２位お弁当？！、３位豆腐チェーン、４位デパート！、居酒屋！、かに道・？。
　　　今時、懐石はないのか、、１２位居酒屋、小料理、、と
１３位に、花長 （懐石・会席料理）、毅然と「懐石料理」ビシッと、よさげ！近め。
即、食べたい時は不便よねぇ。　ご用意もあろう、予約もやむを得ぬ。

　早めにと、月初めの月曜日にお電話を。　金曜日とお願いしたら、
　「翌週でしたら、空いております」！「木金土は予約で埋まっております」！！
“ あらっ人気 ” テンションＵp。　「月火、水なら、空きが少しございます」!!!!☆
　　　“えっ～!すこし” もぉー立場、バク転、　完全イニシアテブは、花長さんに。
“ では、げっ月曜日にぃお願い、いたしますっ”　と、電話に頭下げてしもた。

一見２人では揃えるものだが。２人なのに別コースに、応じて戴けた。ご親切♪
＜懐石コース＞のご用意は、
　　-翠-　30,000円　　-宝-　20,000円
　　-雅-　15,000円　　-花-　12,000円
　　-月-　10,000円　　-雪-　 ８,000円.....「雅」「宝」でお願いした。
なにか「翠」は地元の名士向けな感を察知、新参者は先ず「宝」から戴こう。謙虚に。

◆「花長」さん　お訪ね＞＞＞＞
　お部屋係さんが外でお出迎えが「○○様で」と。部屋まで案内を
　　「凜ｎ！」と、空気シャイーン。ぴかぴかの廊下、躊躇っていると「そのまま、」と、
個室エリアの頑強な扉と、個室のドアを経て室内。　こちらで、靴を脱ぐスタイルでした。

靴を脱いで上ると、更に扉が。　まったく緊張させない。手重い感を見せず、好き接遇。

「 今日は記念日ですか 」“ いいえ ”　「 なにか下見で、、」“ いぃぇ、”
　　　ここで気の利いた返しを、すべる。　予期せぬ質問に瞬時に返せぬ、うむ。

◆「 花長 」　広い個室　＞＞＞＞
用意いただきましたお部屋は、１６帖ほどのスペース。
　　２人には、広すぎるほどの素敵なお部屋、サニタリーまで。
大きな全面ガラス窓、池、滝まで。　照度も明るすぎずいい。なんか、ええ雰囲気だねぇ。
　　～しかも、お部屋係りさんが配膳される際、「お声掛け」があります、、だいじょぶ..

酒の飲めないツレと。「ペピネル」で、シャンパンプレィ　“乾杯～ぃ”。
◆前　菜------------------------------------------
（宝）ふぐの煮こごり、平目卵の煮付、海胆
（雅）牡蠣、蛤煮含め、海胆
　「煮付け」　のお味は、素材を活かす、抑え目の上品かつ技感有濃度高い出汁
　（塩気はかなり控えめ）
　ツレは『あらぁ～お上手ねぇ美味しいわぁ～♪』連発。お家の炊事係批判にも、私だ。
　「海胆」
　　　出自は根室湾出、厚岸漁組直送との馬糞海胆。素敵な蓋物小鉢で鎮座。
　（宝）大きな美しい部位、流石の赤海胆、選んで頂いて。
　（雅）大きさと顔立ち程度の差。“美味い”
根室は解禁が１２月、甘みコクまで感じる。仕入にも力をいれて、感心してしまう。

　「ふぐの煮こごり」
　煮こごりは好物なので、多分私が全部食べたと、普段は鮫皮のですが、さすがふぐ味。
◆お刺身お造り-八寸------------------------------
（宝)(雅）
　・伊勢海老（特大）一人一折
大ぶり伊勢海老。別格な味が。濃厚で甘味旨し。未だ生きている、息をしているナマ、ナム～。
　当然ですが身締りも好い、噛み甘味も直前に捌かれた事を、雄弁に語ります。
　　「かし、かし」動いて　るのよ、ごめんね。「宝」と「雅」は大きさ程度の差。

ツレが『美味しい～ですねぇ。これほどのは、初めてぇ』などと言い出す（立場ヨメyo）
　　交際期間がそれほどでなく連れ歩いていない（ツレとの初食は伊勢海老、で釣った）
「伊勢海老」さん、私を横目で、ずっと手をかしかし動かして・たまに髭がピーン。bk！
　　　ムネから下を戴いている、ご本人が見ている。 目を合わせないよぅ...スマンです。

・本鮪トロ（大間産）
　　美味しいのはいうまでもありませんが、料亭の本鮪は、と納得。
　　町のお鮨やさんでは、ここまでの仕入れはと、
（宝)、(雅）身の色みに若干違いがみえます。こちらも部位、場所のわずかな差。

（宝)(雅）・帆立
（宝）・鮃の薄つくり
（雅）・真鯛
　どちらも新しい（生簀があるそう）
　〆仕事をされている身味、在り来りではない仕事感、上手だなぁ “美味しい”
　鮃の煮付けを戴いてから見直したのですが、　パンパンの大きくていい鮃。

特大伊勢海老活きて一折、大間本鮪白身モノ、既に１枚以上の価値だが...（コースだって）

◆お　椀------------------------------
（宝）あいなめＬ
（雅）あいなめＳ
　美しさと部位位置の差です。
　上品なお椀でした、これ程の薄上出汁味に。　おいしくリセットできました、、

◆煮　物-------------------------------
（宝）・平目の縁側の煮付け
　六寸より大きい、七寸程か、立派な鉢で。電子レンジ不可。こちらが一番の気に入り。
　刺身が一番と思っていた、しかも厚みが相当ある、肩パンパンいい平目、の縁側。

　“ほっくほく、ホワーｎ”　表現できないわ、
鮃自体も大ぶりな大人、円熟感すら身締まり良。鰈の煮付けと違いホワホワしていない。
　この良き素材、味付け、煮る温度、時間、活かし方に満足を、覚えました。

　「料理人のレベルは、煮物を味わえばわかる」などと、言われますが、ええトコ来たぁ～。
あまりに美味しかったので、思わず煮汁を、
　　飲んで、、しもたっ！　“ジュルジュルー”全部♪。・・あ～個室で好かった・・

お部屋係りさん
　「そうですよ、旨みが詰まっているんですから、流石ぁ～」とお褒めを、っ！。
対応も瞬時、流麗。　流石のおもてなし、ふぉがらか～で、愉しい。

（雅）・お野菜の炊き合せ
　こちらは、野菜番のツレが全て食しました。『いいお味つけぇー』と。
ここでテンションアップ！か　飲めないツレが「桃のお酒」を、甘い子供級とのことで。
◆焼　物----------------------------------------------------
（宝）・鮑の蒸し　・鰆
　「鮑」
　　外房大原の出、火の通り加減も完璧、
　いいとこの鮑が、絶妙に活かされて量もあり。お味と食感が、最適に仕事されています。
　「鰆」
　　食べられてしまった。『おいすぃ～』と。

（雅）・蟹のグラタン甲羅　・銀鱈
　「銀だら」
　　といっても、我家常食「○久の西京漬け」と “ 君ら、同じ仲間？” くらい全くの別人。
　　　　　“いい銀鱈も、未だ在るんだなと、、”
　同じ魚種とは、思えない程違います。はるか凌駕する、別格の品よきプリンお味でした。

“あれっ蟹のグラタン、ナイン”
　　私らの為に、尽力されている、調理場の臨場感すら伝わってきます。
◆揚　物-------------------------------------------------
（宝）ふぐのから揚げ
　　私が「ふぐ屋」さんで、白子と一番好きなもの。
　しかし「ふぐのから揚げ」などと、安易に言えない級ぅぅ。
　　全然違うの　“あれっ、何時も戴いていたの、ふぐ？”
　身から「ほっくり」「Ｏｈジョ～アンナ～」誰と旨み脂、甘み程よく上品～格の違いを主張。

（雅）おこぜのから揚げ　こちらも美味しい。「Ｏｈジョ～リィ～ｎ」
　　　　　主役級が次々。もう、さすがに満足。、、あとは、酢の物、、ご飯で、と。

※そこに...　さらに～◆蟹-------------------------------------------
（宝）「松葉蟹」
　（山陰島根の産）もう１２月、１１月上旬でしたね解禁日。
　　タグ付で今朝入荷と。タグをお持ちになりそぅ“いえいえ”。
　甲羅も綺麗に、化粧されてお目見え“お美しい”さすが、仕事が行き届いています。

（雅）「毛蟹」
　品書きがないので、毛蟹と逢えるとは、これで蟹事件も解決でしょう。
やはり毛蟹の甘味が何ともいいね、美味しか～少しもらいました。(好み：海老,蟹,私）
※そこで...　さらに～◆ステーキ-------------------------------------
本日は宮崎産
　さすがに、お肉までは、期待はありませんでした。おまけの、レベルだろう、と。
（宝）ヒレ
　そもそも私の範疇ではない部位でしたが、牛脂禁止令以降、赤身でもになりました。
ヒレにも馴れてきましたが、このヒレなにか寝かせ仕事がされていますね。仕事な甘味あり。

（雅）サー・ロイン
　わたくしが最も敬う愛する称号付お肉部位、
　旨み甘味み肉味がこれほど含んで、焼く前に面接したかった。

　　これほどの品数料理の場合、まぁ牛肉は尋常に小さ目なのよね。
正規一人前、キチンとございます。しかも上等。何時も“チィチャいなぁ～”の私でも大満足。
しかし、
　　この「ステーキ定食」だけで１枚では食べられん級、もー幾らにヘンだなぁ....
◆みそ椀　（宝)　(雅）-----------------------------------------
　先ほどかしかしの伊勢海老さん、みそ椀になってご対面。合掌。

おいしい濃厚、感謝してお別れしました。
ツレは『お加減いいわ』と、私にはほーんの少し足りないかなぁほど、うす味。
　留椀、揚物も懐石会席よくできていて、甘く見ていた己がはずかし。
◆フルーツ----------------------------------------------------
（宝）静岡産温室メロン　
　　この時季？と。熟した甘さは、お家の旬物を越えている、さすが、あるのね。大きさも1/4。
（雅）パパイア、苺、檸檬（搾りパパイアに)。　フルーツは全部ツレ“顔で美味いと”。
◆珈琲or紅茶（宝)(雅）----------------------------------------
　　珈琲までは期待なし、でした。
　「豊かな泡クレマ香り」「酸味＝深煎ではない」。苦味は少なくコクあり。
もう・・・“少ないなんて言わないよ”　　ツレが少食＝私自動過食
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しかし、ごちそう程度で、伺いましたら、日本中から集めて頂いた、まさに御／馳／走。
　豪華なお刺身の御造り、煮物焼き物揚げ物、蟹ぃ、　ステーキ屋より旨い牛肉。

ポワソンが　豪華に　５連打、驚いていたら、更に～ヴィアンドが大きめで美味い！。
　　器も素敵なものばかり、ご趣味のよい空間でした。

◆料理もてなしの感想・・・・
　東京に居た時の最後になった懐石が、○ね強○花○。
豪華で品数の多い懐石を戴いたのですが、多人数分の準備、大分前から用意されたとな冷え具合等々、
泊つきながら２０ほどでした。豪華な朝食は我が記憶トップですが。　花長さん、、、

「花長」さんは、料亭といっても、扱う人数は適度な客数と思われ、
　板場での気配りが、行き届く数であろうこと、
　　　調理場から個室まで、距離が近いことが、　絶妙に活きていると。
配膳されるタイミング、温もり感、両者の連携按配。客は、広い個室で癒されしときを愉しむ。

「もてなし」たっぷり、お代は “ １６帖 ３時間 ” 室料なし！S料のみ ５枚！。
　～「それ以上の、もてなしを受けた」と、感謝がこみ上げました。

　充分な質の素材と卓越した調理、そこまでは普通だ。　・量を伴っておる。気前が良すぎ 男前だ。

ココロに得たもの “ えっこれでいいの ” ~なんかワルィな♪　・ここだ！言われんでも　再訪する。
ｍ勘定的 感情が、逆回転。　財布係の方は、気づくと思われるが、中身を振り返れば　合わぬ。にまっ。

　“ 大変、お世話になりました ” 　深く礼をする。
　　　お部屋係りの方が外まで、お見送りくださいました。
　　　外には、黒塗りハイヤー、運転手待機中、東京ナンバー...　nani
全メニュー食すことに、　お昼でもフルコース可。　御節も、こちらに決めました。
　　//////　　　　お節　　　　//////
・・そうか、もう年末。正月の用意、御節ばかりは予約が必要です。
近くに馴染みのお店がない場合は、毎年迷った挙句、有名老舗もので済ましていたが、
　大量生産故「 何時作ったの 」ということが、多々あります。

こちら「 花長 」さんは、日の経っていない手作り感な　御節が手に入る。
板さんが直前に御造りになった、まだ温もりを感じることが　できるもの。良いです。

伊勢海老・数の子・伊達巻・田作り・紅白蒲鉾・黒豆・花豆・金団・
蛤・助子・穴子昆布巻・紅白里芋・車海老・鮑・人参・揚真丈・鮑大豆煮・
蟹脚・銀鱈・疣鯛・かます・鰤・穴子真丈・蟹玉子・とり松風たたき牛蒡・
紅白なます蓮根・くわい・冬枯椎茸　　　等、
　　いずれも料亭の佳いところがあり、お上手なお味。

お代がホテル系物の半値程　37,800円（税込）～お値打ちです。
　限定150個（予約のみ）　以前は200個だった、貴重性が増してきた。