レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
3回
2018/12訪問 2018/12/24
なるべく多くのお店に行こう決めていても
毎月のように来てしまうカッパス。
シェフのおススメコースでは
毎回異なる素晴らしいパスタをいただけるのですが
自分の中の過去最高のパスタが更新されたので、再投稿。
最初のパスタは
白子とカラスミのショートパスタ
濃厚な白子がソースになり、白子の甘さとカラスミの塩気が、
耳たぶのようにモチモチしたパスタに絡み絶品な一品。
次のパスタは、松茸のパスタ。
松茸とチーズに
少し柔らかく茹でた口当たりのいい平麺のロングパスタがよく絡み
チーズの濃厚な味わいが
チーズに負けない松茸の香りも感じられ
こちらも一皿めに負けず劣らず素晴らしく、印象に残るパスタでした。
前菜のホタテも、メインの鴨もストレートに絶品。
ここまでストレートに美味しいイタリアンを
この立地で、抜群なコスパで楽しめるという奇跡。
次回のパスタも楽しみにしつつ来月も訪問させていただきたいと思います。
何度訪れても、毎回違った楽しみを味あわせくれる
コスパ抜群の最高なイタリアンレストラン。
柑橘類やウニがたっぷり入ったカルパッチョ
私史上過去最高の蟹パスタ
赤身のうまみを感じつつ非常に柔らかなあか牛
と、今日のコースも最高でした。
また訪れたいと思います。
#デートで、オシャレに #2-4名で
表参道駅から小道に入りわずか2分
人通りも少なく静かな環境にひっそりとある名店カッパス。
店内は白貴重のシンプルな店内。
席はゆったりと配置されており高級感がありながらも、
気さくにいつも笑顔でこちらに合わせてくださるサービスで
ゆったり落ち着きつつも、肩肘張らずに食事を楽しめます。
前回はシェフのおまかせ、
今回はプリフィックスのコースをお願いしましたが
いずれもイタリアの様々な州の郷土料理をベースにしているそうで
シンプルな料理法ながら、ソースが複雑で濃厚なものが多く
骨太なイタリアンを楽しめます。
お皿ごとに食材やその料理の背景まで説明いただきつつ
それに合った様々な州のイタリアワインも楽しめるので
コースを食べ終わる頃には
イタリアを一周したような幸せな気持ちに。
どのお皿も美味しいのですが
プリフィックスのメニューの中での私のオススメは
写真の北海道の塩水うにをたっぷり使ったパスタ。
うにの甘さがもっちもっちでうどんのようなパスタに負けず
贅沢な気持ちになれる一皿でした。
食後のカプチーノアートも毎回密かに楽しみにしています。
◆メニュー
シェフのお任せ9,500円
プリフィックス6,000円
ワインペアリングもオススメ
◆2-4名に適したお店
◆個室もあり
◆ランチ
ランチも営業しており、1人カウンターでのサクッとランチから
夜と同じコースまで幅広く楽しめます
2位
2回
2019/02訪問 2019/02/08
#2-4名で #夜友達と、ワイワイ #3年連続食べログGOLD #銀座でカウンターで日本食 #予約困難
2019年も安定の食べログGOLD。これで3年連続のGOLD。
心なしかどんどん予約が取りづらくなっているしのはらさん。
今回は5ヶ月ぶりの訪問となりましたが、5ヶ月待った甲斐があるディナーとなりました。
終始勢いのあるお皿で、インパクトがあり、
分かりやすく美味しい日本食を提供してくださりましたが
中でも今回は、鮑の真空蒸しと、からすみ餅に驚かされました。
私のような若造を区別せずに楽しませてくださる気さくな大将と
見ていて気持ちよくなるお弟子さんたちとのやり取り。
食事の満足感もさることながら、本当に気持ちのいい食事でした。
・甘エビと雲丹にわさび菜
甘みの強い甘エビと同じく甘い雲丹。ここにわさび菜が加わることで濃厚さがありながらもサッパリとした一皿になります。この甘さのエビは中々味わえないレベル。
・鮑の真空蒸し
一切の調味料が使われておらず、鮑から出た蒸気で鮑を蒸したものらしいのですが、塩味をきちんと感じられ、鮑の甘さが際立つ仕上がり。これは今まで食べたことがなく、印象に残る一皿でした。
・からすみ餅
なんだこれは、、、餅の中にでっかいカラスミが隅から隅まで。贅沢な一品ですが、どこかジャンクフードのような中毒性を感じる味わい。明日も食べたい。
・鰤のお刺身
脂の多いトロのような鰤にいぶりがっこのみじん切り乗せ。これは家でもやりたい組み合わせでした。
これ以外にも、まぐろのお刺身もありましたが、こちらも脂と赤身のバランスが抜群でした。
・大根、お麩、白子のお吸物
あっさりとしたお麩と大根のお吸物に、濃厚な白子。白子を少し溶かすと、洋風のクリームスープのような味わいに。
・八寸
2月初めということもあり、テーマは節分と初午。相変わらず美しく丁寧な八寸。
・名物のフォアグラ最中
こちらも前回同様申し分ない美味しさ。前回はマンゴーでしたが、今回は柿。乾燥しぎゅっと甘みの詰まった柿と少しあっさりしたフォアグラの相性が抜群です。
・天然のモロコ
初めてのモロコ。天然のものはかなり貴重らしいですが、味は養殖の方が美味しいとぶっちゃける大将の人柄が素敵でした。
・まぐろとべったら漬けの手巻き寿司
海苔の香りがよく、まぐろとべったらという分かりやすく美味しい手巻き。もう一本いきたかった。
・虎河豚の唐揚げ
ふぐの唐揚げはあっさりとしたものが多いですが、これは対局。しっかりとした身に、しっかりとした脂に、しっかりと味付けされた衣で、食べ応えのある唐揚げ。白米といけます。
・すっぽんの首の炙り
すっぽんの首の部分をじっくり炭火焼きにし、少し甘辛のタレ。これはすっぽんの食べ方の中で一番好きかもと思った一皿でした。骨の周りの肉が美味しく、香ばしさと甘辛ダレが相まってかぶりついた一品。
・青首鴨のロースト
しっかりと脂身もある鴨。焼き加減もよく、テンダーで、非常に上品ながら、鴨っぽい香りや味わいは残っているので、しっかりとジビエ感も味わえた一品。
・はまぐりのスープ
これは問答無用で美味しい。結構ここまででお腹も膨れはじめていた中で、濃厚なはまぐりの出汁で一旦これまでのコースがリセットされるかのようなスープでした。
・大根ご飯と秋刀魚の炭火焼き
この秋刀魚が抜群でした。かなりじっくり炭火焼きされた秋刀魚は、外がパリっと香ばしさがあり、口に含んだ瞬間に秋刀魚の汁や脂が小籠包かのように溢れてきます。そこにあっさりした大根ご飯が合い、思わずおかわりをしてしまいました。
・締めの後の締めのにゅうめん
この時点で23時前。この時間の炭水化物は普段は避けますが、ここでは避けれるはずもなく、汁まですべて頂きました。
これに、最後にお菓子とお抹茶で、食事が23,000円はコスパが良いと言わざるを得ません。
食事な好きな人たちとワイワイ楽しみながら食事をするのにもってこいのお店です。
#夜デートで、しっぽりと #2名で #和食
商業ビルが立ち並ぶ銀座のど真ん中。
新しく無機質な商業ビルのエレベーターで地下に降り扉をあけると、
そこにひっそりと、しのはらの看板が。
カウンターのみの、シンプルで無駄がない、こじんまりとした店内。
カウンターは、しのはらさんの一挙手一投足に注目する、特等席の観客席のよう。
しのはらさんが10代の頃から集めたという、素敵な食器や、
珍しいオールドバカラの美しいグラス。
そこに、それにも増して美しい日本食が並べられる。
奇をてらったものを出すわけでもなく、パフォーマンスで気をひくわけでもなく、
ただただ愚直に、その時にうまいものを。
最初から最後まで分かりやすく、綺麗で、分かりやすく、うまい。
その中でも特に印象的だったのは
スペシャリテのフォアグラ最中と、写真にある、美しい八寸。
季節で変わるようですが、本日の最中は、フォアグラとマンゴー。
フォアグラは軽めに仕上がっており、濃厚なマンゴーのソースとベストマッチ。
四万十と天竜川の鮎の食べ比べでは好みが店内でちょうど二分。
大将の人柄のお陰で、初めて会う人達とも交流が出来るので、
一人で来ても楽しい時間を過ごせそうです。
最後は、お腹一杯食べてください、と土鍋のお代わりまでお持ちいただき、
最後は濃厚なすっぽんのスープと生姜ご飯を合わせてお茶漬けに。
なんとも素敵な大将の心意気。
大将やお弟子さんたちの雰囲気も、そこを訪れるお客さんの雰囲気もいいせいか
ここまで幸せな気持ちで食事を終えたのは久しぶり。
歳を取ったら、フレンチや肉はきつくなって自然と日本食に移るだろうと考え
とにかく今はフレンチと肉を中心に、なるべく日本食を後回しにしていましたが
そんな私の考えを変えてくれた銀座しのはら。
流石の人気ぶりで次の予約は少し先になってしまいましたが
今度は冬の幸せを味わいに来たいと思います。
◆メニュー
23,000円のコースのみ
◆カウンターのみなので2名が最適
1名で来ている方も何名かいらっしゃいました。
大将やお弟子さんが話しかけてくださるので1人でも。
◆値段はカジュアルではありませんが
雰囲気はいたってカジュアル。肩肘張らず楽しめます。
3位
1回
2018/12訪問 2019/01/26
#夜デートで、しっぽりと #2名or6名貸切で #握りをお腹いっぱい #赤酢
今年最も話題になったであろう鮨屋「はっこく」
銀座の雑居ビルの中に
黒を基調としたおしゃれな店構え。
6席×3部屋という面白いつくりの店づくりで
それぞれの部屋を1人の職人さんが受け持っており
この日は二番手の方のお部屋に。
赤酢でほんの少し固めのシャリに
最高なネタの数々を握りで30貫+α
シンプルに握りをここまで食べ続けられる幸福を感じられます。
仕上がりは3万円を超えるものの、
それをリーズナブと感じられるほどの満足感で
さらに幸せ。
特に、築地で最も美味しいまぐろを仕入れていると評判の
「やま幸」から仕入れているマグロは
赤身から始まり徐々に脂を乗った握りを楽しめ
これだけでも評判の鮨屋になることでしょう。
2名でおしゃれに食事を楽しむのにもよいですが
6名個室なので、友人6名と貸切でワイワイ楽しむのにもよさそうです。
お腹いっぱいお鮨を楽しみたい人とぜひ。
◆メニュー
握り30貫おまかせのみ 30,000円
◆6名個室×3部屋
2名でも、6名で貸切でも。
◆「丸の内さぼりーまん」のその他のオススメ店
https://marunouchisaboriman.blogspot.com/
4位
1回
2018/07訪問 2019/01/26
#夜デートで、しっぽりと #2名で
麻布十番商店街の商業ビル
路面には看板もなく不安になりながらも
ビル名だけを頼りに二階にあがると
はじめてたきやさんの看板が。
内装は無駄なものがなく、
ゆとりのあるカウンターに
笠本さんの笑顔とホスピタリティの高い素晴らしい接客。
自然と緊張が解け、リラックスした空間に。
まずは軽く前菜から。
じゅん菜、えび、鱧、イチジクと、ホオズキの中にはトウモロコシの天ぷら。
トウモロコシの天ぷらって何でこんなに美味しいのでしょう。
何個でも食べたくなり、お腹の準備が完成。
ここからは、豪華天ぷらのオンパレード。
海老、銀杏、キス、塩水ウニ、レンコン、
ノドグロ・ウニ、アワビ、牛ヒレ、
そして海老に戻り、最後は松茸と鱧の天丼。
一品もハズレがあるはずもなく
全てが今までの自分の天ぷら史を凌ぐレベルですが
特に印象的だったのはノドグロと〆の天丼。
脂ののったノドグロは、南蛮漬けのような玉ねぎソースの酸味とよく合い
今までに経験したことのない南蛮漬け天ぷらに。
本日の〆の天丼は、松茸と鱧。
凄かったのは出汁の効いたタレ。
松茸や鱧を殺さないカツオ出汁ベースの繊細さが残る一方
ご飯が進む甘辛さや濃厚さも感じられるという
絶妙の調和が取れた最高のタレ。
お腹一杯になりながらも何杯でもいける天丼は
今までの人生最高の天丼でした。
今度はネタもガラリと変わる冬の時期にお邪魔したいと思います。
◆メニュー
お任せのみ。値段は当日のメニューで異なりますが食事で3万円前後
◆カウンターのみのため2名が最適
◆予めお願いしておけば、おみやを作っていただくことも
5位
1回
2018/09訪問 2019/01/26
#デートで、オシャレに#2-4名で
外苑前駅付近の路地裏にフレンチの新生を発見。
大通りから一本入り、住宅街のような静けさを感じるエリアのとあるビル。
地下に降りていくと、こじんまりとしつつも
センスのいいモダンな空間の店内が広がる。
印象に残ったのは
スープドポアソンの概念を変えるスープドポアソン
贅沢なオマールブルーのビスクソースがけ
これでもかと繊細な舌触りのメインのアンティムッファ牛。
全てがシンプルで、ソースもザ・フレンチながら
全てのお皿で予想を裏切ってくる新しさに違和感を感じたほど。
ソムリエも自信をもってお皿に合ったワインをご紹介いただき
どれも外さず非常に満足感のあるディナーとなりました。
食べログであまり点数が高くならない理由が分からない。
すぐにでも近々再訪させていただきます。
◆メニュー
お任せコース14,000円
◆2-4名に適したお店
◆ランチもあり、夜と同じメニューのリクエストも可
6位
1回
2018/12訪問 2018/12/30
一つ一つに遊び心と信念を感じられる全国トップレベルのお寿司屋さん
#友達と、ワイワイ #2-4名 #コスパ良し #素晴らしいスタッフ #のどぐろ蒸し寿司 #鯖の棒寿司
金沢駅からも離れ、畑と一軒家が立ち並ぶ中
食べログ4点越えの全国屈指の太平寿しを探し歩きます。
グーグルマップが指し示す建物の佇まいは
完全に地域に昔からあるお寿司屋さん。
しかし、お寿司のレベルは完全に全国トップレベルでした。
ここのお寿司の特徴は、一つ一つに工夫がなされており
どのお皿にも遊び心を感じられるところ。
中でも特質すべきは、ノドグロの蒸し寿司と鯖の棒寿司。
他のお寿司屋さんでは見ないような熱々のお寿司。
これはどうなのか?と疑ってかかりましたが、間違いのない絶品。
鯖の棒寿司は、酢飯が鯖に巻かれている珍しいスタイルなものの
鯖ともっちりとした酢飯とのバランスが抜群。
遊びごごろを感じながらも単に奇をてらったわけでなく、
これがベストなバランスだと感じられるほど完成度の高いものとなっていました。
その時に全国から1番美味しいものを1番美味しいところから取り寄せるという思想ではなく、
決してその時期ベストでないお魚もこうすれば美味しくしてあげられる、
そういった信念が感じられるステキなお店でした。
お寿司自体は私がこれまでに訪れた中でもトップクラスに美味しかったのですが、
何よりもお店の方々の気さくで謙虚な人柄に惹かれ、
今年亡くなられた大将の謙虚で気さくな素敵な姿勢を
お弟子さんたちがきちっと引き継がれているなと実感しました。
大将の想いも引き継いだお弟子さんたちのお寿司、これから楽しみです。
◆メニュー
夜は10,000円〜
◆2名〜
お座敷もあり、大人数での対応も可
◆「丸の内さぼりーまん」のその他のオススメ店
https://marunouchisaboriman.blogspot.com/
7位
1回
2018/07訪問 2019/01/26
#夜友達と、オシャレに #2-8名で
表参道、西麻布、渋谷の中間
アクセスが決していいとは言えない場所にあるのは
日本最高峰の焼肉屋「よろにく」。
地下への階段を下り、扉を開くと
焼肉屋とは思えないような落ち着いた雰囲気のおしゃれな空間が広がる。
焼肉ではなく、肉割烹と言われているのも納得のコース内容。
はじめから最後まで、その日仕入れた最高のお肉を
肉を最高な状態、最高や手法で食べさせてくれる「よろにく」
個人的には自分で焼くスタイルの焼肉店も好きですが
ここの火入れはプロの火入れであり、厨房での調理も入るため
すべてお店の方にお任せします。
この日は通常コースではなく、予算を上げてお任せでお願いしましたが
まるで刺身のような最高の火入れ状態のみすじから始まり
まずは定番のタンやシルクロース、シャトーブリアンで焼肉。
普通のお店よりも低温でさっと焼き上げるため
肉のうまみをモロに楽しめるのが特徴的。
その後は少し変化をつけ
カイノミの塊肉をじっくり焼き上げ、最後はタタキ風にしていただいたり
ザブトンをすき焼き風にしサマートリュフを大人がけにしていただいたり
(これはインスタ映えするのか、海外でも有名になりつつあるようです)
銀座セントレのパンをつかった私の大好物のヒレカツサンドを出していただいたり。
最初から最後まで、一品一品に変化があり
各部位がもつポテンシャルをフルに楽しませてもらった気分に。
締めのかき氷のクオリティが高いのも嬉しい。
フレンチのフルコースのような満足感を
ここまで肉づくしで味わえるとは。
こんなお店は他に現れるのだろうか。
◆メニュー
通常コース8,000円、10,000円
アラカルトでも注文できますが
よろにくの良さを最大限楽しむためにはコースがおすすめ
◆通常の席は4名までの席が多いですが
個室もいくつかあり、8名くらいまでは余裕。
お店がいくつかのパートに別れているため
パートパートでの貸切もできるそう。
8位
1回
2018/05訪問 2018/06/05
#デートで、しっぽりと #2-4名で
赤身の旨味をしっかりと味わえる
大人な焼肉屋さんを代官山で発見。
代官山の蔦屋書店からすぐの閑静な住宅街に
ひっそりと佇む焼肉かねこ。
席は全てが半個室のようになっており
暖簾があるので他のお客さんと目を合わせることもなく
仲のいい友達やデートでしっぽりと利用するに最適。
亭主がくにもと出身だけに
まずはお店オススメの箱肉をいただき
その後必要があれば追加をするという
くにもとスタイル。
お肉は赤身中心で、脂も適度に入りながらも
しつこさがなくさっぱりとした脂を楽しめるお肉が多い印象です。
毎回部位は異なるため
この箱肉が出てくる瞬間が私の一番の楽しみなのですが
この日はリブ芯、いちぼ、サーロイン、ヒレ、ともバラ、芯々。
各部位を一人一枚づついただく贅沢焼肉。
この日は特に最初のリブ芯×わさびがヒットでした。
この箱肉がくる前にいただくべきはお店自慢のローストビーフ。
薄切りで、何枚でも食べれてしまい、少し危険ですが
一回味わえば、次回もこのローストビーフを食べずに帰れなくなります。
ワインは種類豊富とまでは言えませんが
ニューワールド中心に良心的な価格でボトルを数種類提供しており
この日はナパのデコイを注文。
果実味たっぷりなコスパ抜群ワインで
赤身のお肉との相性も抜群でした。
店内も騒がしくなく、
お店の人にもあまり邪魔をされずに
しっぽりと焼肉を楽しめる貴重なお店。
最近ヘビロテ中ですが、
それでもまたすぐにお邪魔したいと思います。
◆メニュー
箱肉は1人前7,200円(少し値上げしましたが、それでも文句なしのクオリティ)
ローストビーフ1,200円
サラダ、スープ、冷麺なども1,000円以下とリーズナブル
◆2-4名に適したお店
◆2回転制
9位
1回
2018/05訪問 2018/08/05
#デートで、オシャレに # 2-4名で
西麻布の交差点近くにセンスのいいモダンフレンチを発見。
カンテサンスのディレクトゥールの小澤さん
同じくカンテサンスやティルプスでシェフをされていた春田さんが
立ち上げたここ最近話題のCrony。
少し薄暗い店内は木を中心とした
シンプルながらも心が落ち着く店内。
コースは全12品。
それぞれのポーションは少なめで、いずれもモダンなスタイル。
素材の味を活かし、
美味しいのは当たり前とばかりに、全てに+@の遊び心を感じる。
ワインペアリングはフランスを中心に
この日はブルゴーニュ、ボルドー、ラングドックなど
デザートワインとしてのクーテを含め計6種類を楽しませていただきました。
背景などを丁寧に説明いただけるのがありがたい。
この料理・サービスのクオリティの高さに、この立地にもかかわらず
肩肘を張らずにカジュアルに楽しめるのは非常に嬉しい。
今後星を取ったりして、予約がより難しくなりそうな予感が・・・
21時以降はカジュアルにアラカルト+ワインだけで楽しめるということなので
次はワインバーとしても遊びに行ってみたい。
◆メニュー
コース12,000円(税・サ別)。ワインペアリングもオススメ。
◆2〜4名に適したお店
10位
1回
2018/10訪問 2019/01/26
#夜友達と、オシャレに #2-6名
オープンわずか1年強で、ミシュラン二つ星、食べログGoldと
今最も勢いのあるレストランだといわれる茶禅華。
広尾駅や白金高輪などの駅から少し離れた静かな住宅街の中に
中華レストランとは一線を画するモダンでおしゃれな一軒家。
内装は黒を基調とし、少し薄暗く、落ち着いた雰囲気で
無駄なものがない中に、美しい食器のディスプレイが目を引きます。
今回は、時期限定の上海蟹コースと
ワインとお茶のハーフ&ハーフのペアリングを楽しませていただきました。
料理長の川田さんは中華に加え日本料理の「龍吟」でも修行を積まれていたそうで
茶禅華のお食事も、いずれも味付けが繊細で、
食材の味わいを活かしたシンプルなスタイルの中華でした。
中華料理というよりも、和食を食べるという気持ちで伺った方が
気持ちと味わいのGAPが少ないかもしれません。
中でも印象的だったのは
オスメスそれぞれの上海蟹の身と卵、
それを黒酢ベースのソースでいただく写真の一品は
まさに素材の良さをそのまま楽しめ贅沢な気分に。
一方、贅沢にフカヒレと上海蟹の餡のソースをつかった一品は
細いながらも力強い食感のあるフカヒレと上海蟹の上品な甘さが合間って
力強い味付けながらもなんとも上品な味わい。
締めとしてこのソースベースの雑炊を出してくださり
これまた時期のアルバの香り高い白トリュフをかけた
雑炊は、贅沢すぎる一品でした。
お茶の良し悪しまだまだ私には理解出来ませんでしたが
ペアリングのワインは面白い組み合わせが多く
王道と斬新さ半々を楽しめるといった印象。
王道側では、ルイジャドのコルトンシャルルマーニュを出していただく等
贅沢なペアリングでした。
絶対的に美味しいものの、金額はさすがのお値段でしたので、
食事好きな友人と楽しむのが良さそうです。
・2018年、最も訪問したのは、ストレートに美味しくコスパも抜群の「カッパス」
・2018年、今予約が取れるが、今後予約が取れなくなりそうだなと思ったのは、「Ysm」「Crony」
・2018年、値段は高いが、コスパ抜群だと感じるほど満足度が高かったのは、「しのはら」「たきや」
・2018年、最も衝撃的だったのは、握り30貫という尖ったコンセプトの「はっこく」
・2018年、大将の亡くなった後をしっかりとした技術と謙虚な姿勢で受け継いだ「太平寿し」
・2018年、やっぱり最高だった焼肉は、「よろにく」「かねこ」
・2018年、値段さえ気にしなければ絶対的に美味しいと感じたのは、「茶禅華」