2回
2021/03 訪問
My most favorite Kappou！
2021/05/05 更新
2006/10 訪問
中村
美味しい料理とお酒をカウンターで楽しむには、最高のお店です。(２階に個室がありコース料理もあるようですが、カウンターで自分の食したいものを選ぶほうが良いと思います。)
メニューにはお値段が記載されておらず、このことからも分かるようにそれなりの料金になります。
料理は、特に素材の良さが際立っており、何を食べても満足をします。カウンターで調理される様子は適度の活気があって、食事をする楽しみの一つでもあります。
特にお気に入りの料理は、刺身の盛り合わせ、海老・アボガド・マンゴーサラダ、牛タンステーキかな。
細い路地を入ったところで少し場所が分かりにくいですよ。
2006/10/26 更新
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最初に申し上げます。
１５年ほど前に初めて伺ってから、こちらのお店が
一番好きなお店として私の心に君臨し続けています。
それから何度か伺ってはいるのですが、今回は
本当に久しぶりに知人と食事をすることになりました。
伺ったのは３月中旬ですが、このようなご時世でも
予約なしではなかなか食せるお店ではありません。
なので、事前に予約。それでも２，３日前の予約では
1階のカウンター席に座ることが出来ず、2階個室
での会食となりました。
お店の場所は御堂筋 三津寺町交差点を西に少し
進んだ路地を更に入ったところにあります。
初めて伺った時は「この奥にお店って？」と
些か驚きましたが、これも一興。更に奥には
こちらも評判のフレンチ ル・クロさんが営業
されています。
予約から少し早い時間に入店しましたが、快く
迎え入れられ、お二階の個室へと案内されました。
１階のカウンター席もだいぶ前に改装され、更に
奥行きのあるゆったりとしたカウンター席になり、
本当に居心地のいいスペースになっています。
このお店の一番のお気に入りは、お料理は勿論
なのですが、カウンターの奥で調理される様子を
見ながら食せることです。
その活気とライブ感、更に板さんとの会話。
これがいいんですよね～。まず、この雰囲気に
私は惚れてしまいました。
今回は個室。
でもね、個室も素敵でした。ゆったりと８人は
座れる広いお座敷。我々は手前のお部屋に
案内されましたが、奥にもう一室ありました。
ここで、例の手書きのお品書きと久しぶりの
再会です。これも、初めての時は金額記載のない
お品書きにビビりました。何せいくらするか
わからないなんて、庶民にはちょっとキツイですよね。
でも、高級食材のものを連発してお願いしない限り
度を超すような。金額にはなりません。
お品書きには勿論、季節がらの高級食材の記載も
ありますが、肉じゃが、カレーなんて庶民の味方の
メニューも記載されています。
私の経験から普通に食して、アルコールを飲んで、
1万～少し超える程度(お一人)ではないでしょうか。
まずは、生ビルをオーダー。それが供されるまでの
間にお品書きを物色します。
それ程待たされず、生ビールと突き出しがやって
きました。これこれ、こちらのビールは大振りの
グラスで供されるのですが、グラスが薄く、
豪快に飲むビールが繊細な飲み物に変身したように
感じるのです。
そして突き出し。
朱色の器に白和えが盛り込まれています。
つくしの姿も発見することが出来ましたが、白和え
にはお味噌？(多分)も加えれらているようで、
淡泊な白和えにお味噌のコクと風味が加わり、
これからのお料理に期待が高まります。
ここからはお品書きから食したいものをピックアップ。
まずは、お刺身の盛り合わせ。残念ながら、苦手な
食材があるので、盛り合わせの内容を確認し、
苦手なものは他のものに変更していただきました。
で、当日の内容は目板かれいうす造り、勝浦生まぐろ、
活たいらぎ貝柱造り、針いか造り、白えびと生うに
ユッケ風。これに骨せんべいが添えられていました。
お味は言うまでもありません。特に白えびと生うにの
ねっとりとした甘味をユッケの風味が更に引き立たせて
いました。
続いては、初めて来たときから必ずオーダーしている
車えびとマンゴ、アボカド、トマトのマヨネーズサラダ。
以前と少し風貌は変わったように思いますが、
各々の食材を軽～いマヨネーズソースが絶妙に
まとめていました。
更に
蓮根饅頭と車えびの生海苔餡、
豚の角煮と大根饅頭
カニクリームコロッケ
その間に日本酒もいただき、〆にシーフードカレー
をいただきました。
どのお料理を頂いても、口に合わないなんてことは
今まで一度もありません。どの食材も妥協のない素材、
それに一流の業、技巧が加わりどのお料理も秀逸
の一品に仕上がっていました。
最後のシーフードもね、魚介は勿論なのですが、
大振りの鮑がゴロゴロ。無限に食していたい
一品でしたね。
ここで、お決まりのデザート。これは必ず付いてきます。
それまでのお料理の余韻を残しながら、デザートで
お口の中をリセットすることになります。
当日のお会計は、二人で２万円を超える感じだったで
しょうか。
当日、対応いただいたお店の方の対応も素晴らしく、
最後まで楽しく食事を頂くことができました。
お店の方に店外までお見送りいただきましたが、
刈り上げ頭の後ろ髪を引かれる思いでお店を
後にしました。
あかん！すぐ行きたくてしょうがないは！！
ご馳走様でした～。