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昼の点数:4.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 2.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.0
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| CP2.5
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| 酒・ドリンク- ]
喝采拉麺@東京 〜豚とポワソンと醤油香る〜
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一三五(いちさんご)チャーシュー8枚のせ
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つけ麺
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つけ麺の濃厚なスープ
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小料理屋のいでたち
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先斗町を歩いてるような気分
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2016/11/03 更新
私は「拉麺」が大好きです。
東京の拉麺はとてもレベルが高く、激選区と呼ばれるエリアが点在しますよね。
そんな中、激選区ではない武蔵小山に開店した「天虎」という店を発見。
仕事場の一つのすぐ近くだったので、オープンしてすぐに行きました。
当時は行列などなく、空いてましたね!
店に入ってすぐ、割烹着を着た女将さんの接客を受けます。
拉麺屋らしからぬ不思議な雰囲気。
最初に温かいおしぼりを供され、意味不明のメニューを穴があくほど眺め、
ちょうどカウンター越しに目の前にいたご主人に質問すると、
女将さんが「私が伺います」と言って急接近!
へえ〜、ご主人に聞いてはいけないのか。。。と思いながら、
「一三五(いちさんご)チャーシュー8枚のせ」をオーダーしました。
さて、ご主人が手際よく作った拉麺鉢を「お待ちどうさま」と手渡され、
早速いただきました。
スープを一口、その瞬間に全脳が覚醒しました。
濃厚、芳醇、魚介出汁と豚骨と醤油のすばらしいバランス。
完成度の高いスープは「コンソメ・ドゥブル」と呼びたくなります。
かた茹での縮れ麺がスープと絡みながら口に入る瞬間の心地よいこと。
ちゃーしゅーもジューシーでスープを絡めると旨いです。
スープの量が異常に少ないですが、
私の想像では「心を込めて一生懸命作ったスープなので残してほしくない」的量なのではないかと。
拉麺鉢いっぱいの濃厚なスープを飲み干すのは大変ですからね。
そして食べ終わった頃に女将さんが冷たいおしぼりを出してくれました。
このホスピタリティーは小料理屋のようです。
たちまち常連になってしまいました。
そして程なく「浜松町に移転する」という悲劇的ニュースが。。。
浜松町にはほとんど行く用事がないのでフェイドアウトしてしまいました。
それから数年の月日が流れ、
将藍橋近くの事務所で打ち合わせがあり、タクシーを探してウロウロ歩道を歩いていたら、
目の前に打ち水をする割烹着の女性。
「あれ、この雰囲気、かつて体験したことがあるぞ。。。」と思いながら
呆然と立ちすくんでいると、割烹着の女性と目が合いました。
お互いに「あれ〜」と叫び、再会を喜びました。
そしてそれ以来、食べたくなったら足を運ぶことにしています。
「拉麺」は国民食となり、
全国各地にご当地自慢のものが存在する中、
私的には「魚介出汁と豚骨醤油」を合わせたもの、または「旧来の豚骨醤油」が好きですが、
東京では天虎が一番大好きです。
最後まで読んでいただき感謝です!
Peace on Earth,
masarucci