maestro_masarucciさんが投稿した本家 第一旭 本店(京都/京都)の口コミ詳細

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masarucci's bucket list ~生きているうちに必ずもう一度行きたいダイニング~

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本家 第一旭 本店京都、七条、九条/ラーメン、餃子

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 2.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気2.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

喝采拉麺@京都 聖地たかばしに南北朝あり〜豚と醤油と九条葱香る南朝、第一旭〜

私は「拉麺」が大好きです。

京都駅の東方「たかばし」と呼ばれる場所に行列を成す2つの拉麺店が軒を連ねます。
南に白地に赤縦縞看板の「第一旭たかばし本店」、北に赤看板の「新福菜館本店」
ここは南北朝が隣接する京都拉麺の聖地です。
かつてのベルリンのようです。
が、壁はありません。京都の「たかばしファン」、いや全国の、そして世界の「たかばしファン」が
ガイドブックやiPhoneを頼りに「たかばしに巡礼」してきます。
宗派の争いもありません。政治的対立もありません。南北選択の自由は保障されています。
この聖地を訪れ得る人々は、今日は「第一旭」、明日は「新福菜館」と二つのレジェンドを楽しんでいます。

そして、京都生まれの私にとって、拉麺の世界基準はここ「第一旭たかばし本店」なのです。
Myファースト拉麺がここだからです。
かれこれ数十年慣れ親しんだ滋味深い味は、全く変わりません。

料理店で「進化しない」という選択はものすごく勇気がいることだと思いますが、
第一旭は「進化しない」のではなく、「進化」という言葉が存在しないのです。

世界遺産、国宝、重要文化財の宝庫、
京の都に1947年、田口有司という創業者が旭食堂開いて以来、今日まで受け継がれている味ですね。

私の拉麺のルーツであるこの店の供する極上ラーメンは、
豚骨醤油ベースの絶妙な甘みを含むスープ、
チャーシューは、多くの店で供される甘辛い煮豚ではなく、肉の味そのものです。
赤身の噛み応えと脂身の旨味が完璧です。
そして、世界に誇る「九条ネギ」がステキに香ります。

昨今は、観光客、それにインバウンドの観光客の皆様で賑わいすぎていて、
週末は長蛇の列ができてしまいます。
閑散タイミングを探りながら行かざるをえないのが悩みです。


京都とパリは「時が見える場所」だと思います。
歴史の狭間で極上の京都拉麺をご堪能いただければ幸いです。


最後まで読んでいただき感謝です!
Peace on Earth,
masarucci

  • 特製ラーメン 800円

  • エントランス

2016/11/06 更新

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