O-YA-Gさんのマイ★ベストレストラン 2009

寒くなり始めるとここに篭りに来ます。
半日、ただゆっくりとコーヒーを全身に浴びて弦を緩めます。

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2012/11
久々の訪問～～☆☆

充実してきたデザート＆ライトミールメニューと希少なケニアをいただいてきました。

ホットドッグは平田牧場の無添加ソーセージにカレー味の炒めキャベツ（←これ重要ww）、パンはペリカンのドッグパン。
懐かしさと美味さと優しさを感じる一品でございました。
ちなみに私はマスタードをちょこっとのせていただきました。

Ainose（合いのせ？相のせ？）は、自家製の卵のしっかり効いた懐かしいプリンと自家製のシフォンケーキ、ミルクたっぷりながらもさっぱりしているアイスクリームがワンプレートに。
甘さの加減もいい感じ。

のんびり庭を眺めながらゆったりした時間を過ごせました。


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(2009年11月3日訪問）

久々に珈琲を堪能しました。
中深煎りのブレスミーブレンドをいただき、深入りのイタリアンをいただきました。
いつ頂いてもうまいです。

ちょっとシャレでシフォンケーキを頼むときに「特盛りで」とお願いしたところ、クォーター出して頂きました。シャレの分るお店ですね。甘ったるくない生クリームなので飽きることもないです。

近々、パナマ・ボケテ地区ドンパチ農園（この名前、シャレではありません）もリリースされるらしいです。楽しみですね。

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(前回の投稿)

最近は手作りケーキもやっておられます。
ケーキの種類やその日の有無についてはお電話でお確かめ下さいまし。

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（昔の投稿）

お店に入ると全身が珈琲の香りに包まれます。
丁寧にハンドピックした生豆をお店で焙煎して出してくれるので、珈琲本来の味が楽しめます。
もちろん産地、豆の種類によって焙煎具合も変わります。
これまでに珈琲の味の違いが分からなかった人にも違いを感じていただけると思います。
豆の挽き売りもあります。
※軽食はペリカンのトースト以外はありません。
営業時間は11:00～19:00に変更になっています。

かつては東の吉原、西の福原と呼ばれていた神戸・福原を含んだエリア“新開地”。
以前は根性がないと中々足を踏み入れることができないエリアでした。

かなり背伸びをして小学6年の時に友達と、かの淀川長治氏も子供の頃から通っていたと言う神戸を代表する映画館「聚楽館」に足を運んで「JAWS」を観て、怪しいおっさん達の往来するこの界隈を恐る恐る歩いたのは30年以上も前のこと。
高校時代には名画座となった聚楽館に足繁く通っていましたが、新開地と湊川公園(福原方面)を大きな山手幹線道路を越えることはなく、大学を卒業、就職して暫くしてから、やっと湊川公園方面に足を踏み入れることができました。

初めてこのエリアに足を踏み入れた時に時間調整のために(何故かは聞かないで下さい)寄ったのが、この【八栄亭上店】。お店の佇まいは当時のまま。
福原エイズ騒動(日本で初めてのエイズ患者が確認されたのが福原のSL)、阪神・淡路大震災を経た今は、あの頃の喧騒はどこえやら。まるでひなびた平日の地方の温泉地のような寂しい状況になっている中で、こちらのお店は毅然と存在していました。

夕方5時。先に入っている筈の知人2人を探して引き戸を開けると、10席ほどのカウンターと4人掛けテーブルは既に満席。4代目(!)若女将の指示で常連さんが奥から丸椅子を出してカウンター、しかも焼き台の真ん前に陣取っている2人の後に急拵えの席を作ってくれました。飲み物のオーダーもそこそこに立て続けに焼き物をオーダーしちまいました。
こちらのお店は焼き物はどれも1皿2本(300円)ですが3人組だと、言わずとも3本にして出してくれます。

鴨ネギ、骨付もも焼き、ししとう、一品料理のささみワサビ…
食ってビックリ！

美味い！どれも美味過ぎる！！

追加で、玉ひも、しんぞう等々を追加。“はつ”と思っていた「しんぞう」は普段食べている“はつ”ではありませんでしたが食感・味共、絶品でした！！…これどの部位やろ？！

創業来98年の間、注ぎ足し注ぎ足しされたタレは甘からず辛からずスッキリしていて、適度な塩気と絶妙な旨味を醸し出しています。
初代女将である八重さんが、このタレの甕をもって神戸大空襲をくぐり抜けたという話は有名で、全国的に戦中にタレを抱えて逃げたと言う話が残っていますが、こちらのお店の話が全国に伝播して置き換えたという説もあるぐらい。
伝説のタレは、若い頃に食べた時に得られなかった感動を与えてくれました。
いろんな味を知って、20数年ぶりに戻ってその美味さに改めて気付きました。

小さな焼き台で忙しくしていながらも、適度に構ってくれて、いなしてくれる三代目、四代目の接客にも感服しました。
私の中ではNo.1の焼鳥です。

東京から来た居酒屋フリークの2人も大絶賛いただくことができて、こちらまで誇らしい気持ちになったのでした。

神戸に還ったら行きたくなるお店ですね。

久しぶりにうかがって、美味さを再認識。

肴、握りとも何食べても美味さに唸ってしまいます。

赤身のねっとりとした甘みを愉しめる「づけ」
絶妙な〆具合の「〆鯖」
とろける「さんま」
本当のウニの美味さを実感できる「殻ウニのシャリづめ」
& ect.

いや～生きててよかった。

***************(以下、以前の投稿)****************

親方と奥さんの人柄の出ている寿司屋です。
これまでいろんな寿司屋に行きましたが、この店ほどバランスの取れたお店はまずないでしょう。
ネタを食わせる工夫もそうですが、値段も驚きです。

これまで銀座辺りの高い寿司を食ってきた人に是非とも足を運んでいただきたいお店です。

初めて食してから“人生最高のラーメン”と思い、通い続けているこうかいぼうさん。

いつもラーメンとたまごかけごはんをいただいていますが、今回の訪問では初めて餃子をいただきました。
野菜のジューシーさと肉の旨味のバランスがバッチリ！
何を食べても美味いです。

◆◇◆◇↓2009年9月↓◆◇◆◇

あちこちのサイトで評価が高くて一度は、と思ってました。
門仲で打ち合わせをして午後1時過ぎに伺ったのですが、まだまだ行列が…
見ていると回転は悪くないようで、8人待ちでしたが10分もするとカウンター席に案内されました。
待っている間にオーダーを取ってもらっていたので、座って5分程でラーメンが到着。
見た目に九段下のあのお店が頭をよぎりました。

まずはスープをひと啜り…ほどよく温かいスープには油は感じず（スープと一体化しているようだ、という意味です）、豚のげんこつ＋鶏がら＋こんぶ＋煮干し＋野菜＋鰹節から取られたスープは、ひじょうにバランスが良く、体にすぅ～っと入っていきます。
九段下のあのお店のスープを更に丸くした感じです。
しっかり優しく炊かれた自家製のメンマも美味い。
中太の麺もスープによく合ってます。

誉めちぎる言葉しか浮かんできません。私には完璧な味です。

ラーメンの味だけではなく、ご主人と奥さんの接客やお仕事ぶり、にじみ出る人柄もそう感じさせてくれるひとつの、いや大きな要素だと思います。

いろんな人に食べてもらいたいと心から思うラーメンでした。

※スープの油は冷まさない為に必要だとか、スープは熱々でひたひたに入ってないとだめと言う方は、ご遠慮下さい。そのレベルではありません。

浅草。と言っても雷門や浅草寺近辺ではなく、花やしきから千束手前までディープな浅草にひっそり佇む蕎麦屋【大黒屋】さん。
お昼に連れていっていただきました。
夜は豊富な日本酒と蕎麦屋らしい酒肴で楽しめるお店とのこと。

こちらの蕎麦の特長は、とにかく「打ち立て」である事。
注文してから打つので3～40分待ちは当たり前らしいです。
今回のオーナーに準じて、天もりと追加のせいろを1枚お願いしました。

待つ間は扇子に書かれた品書きを眺めてはあれこれ想像してみたり、保冷庫の日本酒を品定めしたり…
蕎麦が仕上がる前に、まず、そばつゆが登場。
我慢できずにちょこにとって舐めると、何とも円やかな味わい。
江戸のそばと言えば強い甘辛のつゆのイメージが強かったのですがこれには驚きました。

ほどなく天ぷらとせいろがやってきました。
薄く打たれた蕎麦は、しっかりした蕎麦の香りがします。
みずみずしくて喉越しも良く、円やかなそばつゆとも合って、かなり美味いっす。

天ぷらはさっくり、ほっくり。天つゆは別についてきましたが、塩でいただいても充分でした。
待ち時間が長い…普段なら不満タラタラですが、あの味と雰囲気で充分納得できるものでした。

いや～美味かった。

【蔵元豊祝】のランチ（700円）をいただきました。
日替りでメニューが変わります。
立呑屋らしくアテ中心のおかず構成がいいですね。（お昼は椅子が供されます）
カウンター席ではこれをアテにしながらビール、日本酒をやっているご隠居さんやお父さんもちらほらいたりして。
こちらも飲んでないのにいい気分になりながら、ちょこちょこ摘んでる風に食べてしまいます。
〆の温麺(にゅうめん)は、三輪をもつ奈良らしい演出でもありますね。


*****前回（2009/3)*****

近鉄奈良駅・徒歩0分の【蔵元豊祝】は奈良の豊澤酒造直営の立ち飲み屋さん。
夕方4時オープンで、開店10分で店内は満席！の盛況ぶりです。
何と言ってもウリは「酒」。なんせ蔵元直営なので純米の生酒があったり、大吟醸3種の利き酒セットが350円で提供されていたりと、お得感満載のお店です。
毎日顔を出すと言う80を超えても矍鑠とされているお洒落なおじいさ…いや、紳士は、地元でも顔との事。何ともその飲み姿がカッチョいい。背筋を伸ばし、カウンターにもたれること等もなくお洒落オーラを放ち、後で飲んでいたOL二人組にさりげなく生ビールをプレゼントしてエロく見えないあたりは、かなり場数を踏まれておられます。
クダを巻くような人などなく、客筋の良さを感じます。
店員さんも明るくテキパキ！ひじょうに気持ちのいいお店でした。
ちなみに食べる物ですが…東京にはない紅ショウガの天ぷらやこちらの酒蔵の酒粕を使った鮭の粕漬焼きなどアテも充実してます。

9月11日には近鉄・西大寺駅ナカに2号店がオープン。

今や人気店になって、年に2回ほどしか足を運んでいませんが…

【庭っ鶏】の「刺し盛り」。
以前、こちらのお店の「手羽先のたたき」を食べて感動！
で、まず刺し盛りから。

ムネ、モモ、レバー、砂肝、せせり…新鮮故に出せるものですね。
地鶏ではなく長野産の朝締のブロイラーを下処理だけして、客の注文に応じて見事な包丁さばきで調理して出してくれます。
せせり(＝ネック)が刺しで出てくるお店は大変珍しいと思います。
また食べ方も一工夫あって、砂肝刺しには塩が添えられていて塩とわさびでいただく事で生本来の美味さを味わえるようになってます。
レバーはシロでもなくアカでもなく、ほんの～りピンク。臭みなど皆無です。これはごま油と塩でいただきます。
鶏好きの方にはもちろんですが、鶏はちょっと苦手かも、って人には特にお奨めします。

去年の6月に教えてもらって以来、こそこそ通っているお店。

バランタインが200円。去年6月から「期間限定」そのまんま。
素晴しい。

野菜スティックにコールドビーフ、レーズンバター。
こちらのド定番をいただきつつ（一人で食べたんじゃありませんよ）、あれこれ話しながらちびちび。

ハイボールをぐびぐびしながら野菜スティックのゴマ味噌に気付き舐め始めるＨ君…良いお酒だから悪酔いしないっすねぇ～…なのだそうだ。

一人2000円で大人を味わいます。

　***********↓2009/6↓**********

こんな場所にこんなお店があったなんて…驚きです。


創業43年目。

ＢＧＭのない店内。

シェーカーを振る音。

シャンデリア。

高い天井。

おとなのおしゃべり。

重厚な壁。

氷とグラスがふれる音。

煙と時代が沁みこんだ壁。

折り目正しいスタッフ。


どれをとっても「これがバー」なんだ。と思わせてくれるお店です。
評価は他の方がされているのを見ていただいて…

いつの日か、あのカウンターにひとり座って野菜スティックをつまみながら一杯やる。そんな姿が似合うオトナになりたいものです。

近鉄奈良とJR奈良の間にある長い長い三条通りを歩いていて、店頭(の土間)で旧式の焙煎機が回っているお店を発見。
暖簾には【春秋館】、看板には「創業40年」「サイフォンコーヒー」の文字が。
(隣に「珈琲館」があります)

ベテラン焙煎機を操作しているご主人の横を通って奥のカウンターへ。
そこには観光で散策中と思しきお母様方数名と地元の常連男性、ご近所のご夫婦が、カウンター向こうお店の奥さんと、あれこれお話されています。
年季のはいった店内は空気も内装も古き良き珈琲専門店そのもの。
メニューにはコーヒー以外に、紅茶数種とココアが2種類（バンホーテンともう一種類）。
軽食はトースト、チーズトーストの2種だけです。

私は、ストレート数種とマイルド、ストロングのブレンドがある珈琲メニューの中から、マイルドブレンド(350円)をオーダー。
奥さんが手際よく豆を挽いてサイフォンで淹れてくれました。
苦味が浅く酸味と渋味の立つこちらのマイルドブレンドは、懐かしさすら感じる定番中の定番珈琲といった味でございました。

次回はストロングをいただきたいと思いました。
奈良に行った時には寄りたいお店ができました。

忘備録として…

休業ではなく閉店だそうです。
全くもって残念無念。

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（2年ほど前に余所に載せていたのが↓）

この店に来るまで焼き魚が美味いと思ったことはあまりありませんでした。
連れられて初めて訪れたたのが約10年前。
8人ほどが座れるカウンターと4人掛けの小さなテーブルが2卓だけの小さなお店ですが昼は長蛇の列。
「焼き魚定食」が900円で、ボッタクリちゃうの？と疑いましたが、食べて納得。
魚の良さもあるのでしょうが、ほくほく（としか表現のしようがないのですが）の身に旨さが詰まっています。
皮まで美味いのです。
多くの方は「焼きぶつ定食」（焼魚とまぐろのぶつ切りの定食。1450円）を頼まれてますが、私の定番は「焼きサラ」（焼き魚定食にポテトサラダ。1150円）が定番でした。
人に食べさせたい、と思わせるお店した。
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叶わぬとは知りつつ、復活を心から祈るのでありました…