O-YA-Gさんのマイ★ベストレストラン 2011

評するなどとんでもないです。（感想を述べさせていただきます）

以前からトライするものの、多くの皆様同様、おやすみだったり行列だったりで体験することができませんでした。

先発の方々が横浜橋攻めから野毛・武蔵屋に移動したとの報を受けたのがFFの前あたり。
辛いのを食べながら合流待ちと思っていたところ、知人に遭遇。
ダメモトでこちらにうかがいました。奇跡的に入口横のカウンター席が2つ空いており、初・武蔵屋となりました。

噂には聞いていましたが、居酒屋オーラを全身で感じることができました。

普通の、と皆さんが言っておられる酒肴は、普通じゃなかったですよ。

おからにしても出汁の利かせ方や炊き具合は並のものでなかったです。
昆布をそのまま細かく使っているところなどは、さすが！と手を打ってしまいました。
玉ねぎの酢漬けにしてもおからとのバランスを充分に考えられたもの。
砂糖を効かせすぎず、苦味や酸味、食感に変化をつけておられますね。
最初からこうだったのか、自然にこの組み合わせになったのかはわかりませんが、抜群の組合せだと思いました。
鱈豆腐についても出汁、炊き具合が絶妙ですね。心に残る優しい味でした。

「普通のもの」を極められるとここまでくるのか、とただただ感心しました。
もちろんあのおかみさん、お店の造りと雰囲気、そこに集う皆さん含めて武蔵屋さんを堪能。
若いときには判らない「酒場の良さ」を全身に浴びることができました。

ありがとうございました！

訪問はまだ寒さの残る4月上旬。
並ばないと入れなさそうだったので、17：30にお店前で並びました。もちろん、先頭で。
合流予定の私以外の3名さんは御徒町辺りで上げ底されてるってことでww

人気店とは言え、こんな場所で並ぶ必要なんてなかったんじゃないの！？などと思いつつ…
開店時間に近づくにつれて私の後に人がならび始め、開店時には12名ほどに。
スゴす！！

（オーダーの仕方などは他のレビュアーさんのものを参考にしてくださいませ）

なんせ、串は1本100円。煮込みやその他のつまみは高くても350円まで。
とにかく先に頼んでしまわなければ！ってことで

まずレバ刺し、子袋刺し、ガツ刺しの刺身3種を全てと煮込み。
焼きは、シロ、カシラ、チレ、つくね。
箸休めに大根などをお願いしました。

どれも聞きしに勝るものでした。

特につくねは極上の逸品でした。
口に含むまでは普通のつくねに見えますが、口に入れた途端に瞳孔が開くぐらい驚きます。
…詳しくは書きません。食べてみてください！ここのつくねはただものではありません。

1時間ほど初じんちゃんを堪能して水道橋に歩いて移動しましたが、同行した皆さんも感心することしきり。
一見無愛想な大将（でも本当は違うんだろうなと思える）や絶品の味、価格設定、雰囲気ともに素晴らしいお店でした。

開店前に待ってでも行きたいお店です。

初めて食してから“人生最高のラーメン”と思い、通い続けているこうかいぼうさん。

いつもラーメンとたまごかけごはんをいただいていますが、今回の訪問では初めて餃子をいただきました。
野菜のジューシーさと肉の旨味のバランスがバッチリ！
何を食べても美味いです。

◆◇◆◇↓2009年9月↓◆◇◆◇

あちこちのサイトで評価が高くて一度は、と思ってました。
門仲で打ち合わせをして午後1時過ぎに伺ったのですが、まだまだ行列が…
見ていると回転は悪くないようで、8人待ちでしたが10分もするとカウンター席に案内されました。
待っている間にオーダーを取ってもらっていたので、座って5分程でラーメンが到着。
見た目に九段下のあのお店が頭をよぎりました。

まずはスープをひと啜り…ほどよく温かいスープには油は感じず（スープと一体化しているようだ、という意味です）、豚のげんこつ＋鶏がら＋こんぶ＋煮干し＋野菜＋鰹節から取られたスープは、ひじょうにバランスが良く、体にすぅ～っと入っていきます。
九段下のあのお店のスープを更に丸くした感じです。
しっかり優しく炊かれた自家製のメンマも美味い。
中太の麺もスープによく合ってます。

誉めちぎる言葉しか浮かんできません。私には完璧な味です。

ラーメンの味だけではなく、ご主人と奥さんの接客やお仕事ぶり、にじみ出る人柄もそう感じさせてくれるひとつの、いや大きな要素だと思います。

いろんな人に食べてもらいたいと心から思うラーメンでした。

※スープの油は冷まさない為に必要だとか、スープは熱々でひたひたに入ってないとだめと言う方は、ご遠慮下さい。そのレベルではありません。

浅草には有名店が多く存在します。
勿論、格式・値段・味・サービスのバランスの取れたお店もありますが、その殆どが所謂観光客向けのお店だと思います。

私も過去に6年程住んだ事のあるこのエリアには地元の人間に愛されている「名店」も多く存在します。
こちらのお店もそんなお店の一つ。

うな重をたのむと先付け（八寸）が出されてきます。
鰻を待つまでの酒肴として十分な量で、どれも美味い！
・生シラス
・ジュンサイと胡瓜の酢の物にカニ
・ホタルイカ＋数の子
・漬物
釜揚げのシラスではなく生シラスっていうのが素晴らしい。味も最高。

別に頼んだ肝焼きの苦みと旨みを噛みしめていると、お店の方から「今日はこんなの作ってみたので食べてね」と、レバ（肝の先の部分）ポン酢が供されてきました。
ヤバイッ！！うまーーい！
アン肝に近い感じもしますが、自然な甘みがより強くポン酢との相性がサイコーでした。

これだけいただいたのちに、うな重＆肝吸いが登場！！

（表現が乏しくて申し訳ないのですが）ほわっほわのうなぎに甘辛具合のちょうどいいタレで最後まで飽きずにいただけます。

2人でビール、酒1合に以上の料理で8200円でした。
思ってた以上にCPが高いお店です。

あれ？ここカレー屋さんじゃなかったっけ？…随分久しぶりにこの界隈をうろうろ。
昔から続いている老舗は健在なようですが、ここに2、3年に出たお店の多くは…ちょっと残念です

入ってみると以前のカレー屋さんの居抜で超カフェ調～
（他の方のレビューを拝見すると、昼・夕の二毛作のお店なんですね）

基本の煮干しらーめんをお願いしました。

「煮干し」の名前がつくと、これでもか！と煮出して濃厚なスープで出てくるお店が多い中、
こちらの煮干しラーメンは、ひじょうに品良く煮干しが香るスッキリとした仕上がりですね。
とても好感のもてる、好みの一杯でした。
（すみません、生意気な言い方で…）