レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/12訪問 2012/12/26
けっこう通っているので、ここに載せていると思い込んでました。
このお店について語れるほどの経験もあまり積んでいませんが…
初めてお邪魔したのは東京に出てきて(16年前の)3ヶ月目ぐらいだったかと思います。
初めて口にしたてんだねやあい焼きに驚き、あの濃い(甘くて醤油辛い)そばつゆにもビックリしました。
関西にこんなお店ありませんから。
正直、そばについては東京の蕎麦に慣れるまでその良さを全く理解できませんでした。
あれから16年。
関西からお客さんがあったりすると、あの時の自分の感覚を教えたくてよく利用させていただいてます。
特に聞かせたいのが帳場から板場に注文を通すあの女将さんの独特の節。
“あい焼きにてんだね~~せいろうが2まい~~”
いつかは粋のまね事で「天ぬき」や「かもぬき」を頼んでみたいと思ってます。
2位
1回
2012/11訪問 2012/11/22
噂だけは聞いてました。
ただなかなかタイミングが合わず、足を運んでも売り切れになっていたり・・・
今回はとりわさ丼だけを狙って11時45分に駆け込みました。
(12時前には満席に)
皆さんのレビューを拝見していたので、お願いしてから少し時間がかかることもおり込み済み。
サラダと小皿の奴をつまみながら、文庫本を読みつつ主役の到着を待っておりました。
お待たせしました~、大で~す。
と、目の前にやってきたのを見て(;゚Д゚)!
見ていた写真と違う!!
すげーーーーーっ!
大抵の場合、写真より現物の方がショボかったりしますが、ここのとりわさ丼は全く逆。
グランドキャニオンや石ちゃん(石塚英彦さん)を初めて見た時と同じ驚きがありましたww
味は・・・美味い!
工夫された醤油タレ、火の通し方、鶏の下にかくれたご飯の味。
どれをとっても賞賛の言葉しか出てきませんね。
定期的におじゃましたいお店のひとつになりました。
4位
1回
2012/03訪問 2012/07/02
貝の旨味に気づいたのは、多分30を超えてから。
サザエやアワビの肝を大人が好んで食べるのを見て、「絶対、一生俺には理解できへん」と思ってました。
ここのお店にくるにはお子ちゃまでは無理だと思う。
(ま、最近は舌の肥えたガキ…否、お子様も多くてらっしゃるので一概には言えませんが)
三ノ宮、北野坂・ハンター坂近辺で行われたイベントに参加させて(?!)いただいた際に連れて行っていただいたのがキッカケ。
店名で貝料理がメインと分かりますが、貝以外のメニューも標準以上の旨さ(&上手さ)があります。
中でも、雨の日限定のリゾットと、貝汁そば(らーめん)はこれまで食べたどんな貝料理よりも上にきますね。
貝汁ラーメンの出汁は、ハマグリと塩、ほんの少しトッピングされているとろろ昆布のみ。
スープをすすると、全身に貝汁が染み渡っていくのが実感できます。
この貝汁そば、単品で東京で勝負かけても大成功するでしょうね。
5位
1回
2012/12訪問 2012/12/31
ここは地元の人でないとまずは行かない感じですね。
駐車場もなければ、駅からも距離があるし...外観もw
初めて入っても懐かしさを感じる店内。
中華食堂でオムライスやカレーライスから定食までずらっとメニューが並んでます。
ラーメン+半ちゃんの定食と餃子定食のどちらにしようか迷いつつ、餃子定食をお願いしました。
見た目は極めてフツーの餃子です。
焼き方はビシッと決まってます(適度な焦げ目と油や水をあんまり感じさせない感じ)。
そのままいただいてビックリ!
うまーーーーーーーーーい!
豚肉、野菜のバランスが絶妙でニンニクの効かせ方もバッチリ。
ライスも進みます。
夢中で食べてるとライスが余る失態・・・
あと2つは欲しい!!こんなに美味しい餃子は久々。
すっかりファンになってしまいました。
6位
1回
2012/11訪問 2012/12/03
コンビニでこのお店のカップ麺を見て、あ~、あの行列はこのお店だったのか~と気づいてから、数度トライを試みましたが、行列が苦手で…
当日は秋葉原での仕事の予定がバッチリこちらの昼の開店の10分前で、久しぶりに駆け足してお店にうかがいました。
行列はありましたが、4番目!
しばらく待って、開店と同時に特製そばの食券を購入して席につきました。
麺は平打ちでお願いしました。
カウンターでお店の方の動きを拝見していても気持ちがいいですね。
リズムがあります。
それにしても、このような場所(失礼!)、秋葉原と浅草橋のちょうど中間で交通の便が良いとは言えない場所でこれほどの人気があるとは…
私はこちらのサイトで知ることが多いのですが、みなさんはどうして見つけられているんでしょうかね。
なんて事を考えながら待っておりました。
目の前にやってきた黄金色の一杯。
あらまっ!美しい~~!
夢中でいただきました。
メンマ、海老ワンタン、チャーシュー、味玉、ねぎ、そして麺、メインのスープ。
全てにしっかりと意志が感じられます。
スープの味を邪魔をしない味付けと食感の優しさを兼ね備えたメンマ。(穂先メンマより旨いじゃないか!)
一口ですすって全ての味を感じられるワンタン。(こうきたか!)
意外性と驚きのチャーシュー。(生ハムか!とツッコミたくなる)
よそのラーメン店では滅多に感じられないスープと一体となるネギの旨さ。(切り方が素晴らしい)
舌触りも楽しめる平打麺。
おかんのように全体を包み込むスープ。
まるでオーケストラを聴きに行ったような一杯だな~・・・そんな感想を持ちました。
わたくしの平凡な舌で言わせていただくのもどうかと思いますが、
店主の方は和食出身とのこと、是非、油のないスープで食べるラーメンを!
うどんやそばに油って原則使わないじゃないですか・・・あきまへんか?
7位
1回
2012/11訪問 2012/11/30
THE錦糸町さんのレビューを拝見して、走って行ってしまいました。
「食べログを見てすっ飛んできました!」と告げると、お店のあんちゃん、感激したのかちょっと涙ぐんでました。
ええ奴っちゃ!!
個人的には、ピザの定義にうるさい人には行って欲しくないお店ですね。
窯がないとどうのこうの言う人とか、オリーブオイルがおいてないとか小うるさい、なんちゃってグルメ野郎とかね。
いや~実に素晴らしい!!
10インチ、約φ25センチの焼きたてピザが500円前後で食えるんです。
テイクアウトも可能ですが、できれば焼きたてをここでいただきたいですね。
と言いながら、おそらくオリナスで映画を観る時や錦糸公園を散歩がてらにとか買っちゃいますね。
トマトベース以外の味と、アンティパストで何か名物になり得る一品があれば行列店に化ける気がします。
※写真の3点を一人で食ったわけじゃないっす
8位
1回
2012/09訪問 2012/10/10
噂を聞いていて、一度は食べてみたかったのですが、なかなか機会に恵まれず…
(9月)29日、ニクの日だ!と思いつき、コミュニティバスに揺られて行ってまいりました。
土曜という事もあって、午後2時過ぎにも関わらず待ち時間約20分。
店舗から10mほど離れた待合室で待機です。
メニューを眺めながら待っていると、若い女性のスタッフの方が、先に注文を聴きに来てくれました。
肉のサイズで迷っていると、「肉のサンプルお持ちしますね~」と消えて行かれ、30秒後に戻ってきた彼女の手には肉の塊が…
ロウで出来た食品サンプルのステーキでした(写真ご参照ください)。
「右が200gで左が300gです」って笑顔の彼女に、「150か100で迷ってるんですけど…」と元も子もないパスを返しつつも、術中にはまり(?)150gをチョイス。
しかも29(肉)の日に(俺が勝手に)協賛てことで国産A4クラスの「マルキン」付きのオムライステーキをお願いしました。
…しまった、土曜の昼に3520円かよ~
その後、席に案内され、セットのサラダを先に食しつつ、大人のお子様ランチ的メニュー・オムライステーキを待ちます。
ほどなくジュージューいわしながらオムライステーキ到着。
ステーキは素晴らしいお肉でした。さすがA4!さすが3520円!!
ミディアムレアでお願いしたので、表面が焼けている程度で、分厚いステーキの中身はほぼ生。
備え付けのフォークとナイフで切りましたが、軽く裂ける感じ。
肉です、肉。
処理の仕方が上手いのでしょう、血の味は殆どなく肉の味を充分に味わえました。
オムライスは、チキンライスではなく細切れ牛肉を使ったビーフライス(味付けはケチャップ)。
味は普通でした(´・_・`)
しかし肉は美味いっすな。
次回機会があったらランチをお願いしたいと思います。
9位
1回
2012/12訪問 2012/12/17
東京に出て10数年。
寿司、そば、うなぎ、天ぷらは東京の方が美味い(お店が多い)と思っておりますが、
たこ焼きとお好み焼きだけは100%満足ができるお店はそうそう巡り会えません。
ゆかりやきじくらいしかイケると思える店は…元々は両店とも大阪の支店ですし…
なので、西に戻ると取り敢えずどの店でも良いので入ってしまいます。
こちらの美津のさん。
三代続くお好み焼き屋さんです。
しかし、関西でこのお店のお好み焼きの価格だと反感を買いかねません。
1枚1000円前後って金粉でも入ってんの?なんて揶揄されることもあるかもしれませんww
いつも行列が出来ていて入る気にはなれなかったのですが、当日は平日の昼の口開け。
行列ないし入ってまえ!っちゅうことで、飛び込みました。
通されたのは1階のカウンター。
左右に座られていたのはいずれも関東からの観光客の方のようです。
ガイドブックに書かれている当店の名物“山芋焼き”を注文されていました。
山芋焼きは、粉を使わず、生地は山芋のみ。
ふわっふわの食感のお好み焼きです。
対して、焼きそばとねぎ焼き(スジ・コンニャク)をお願いしました。
野菜たっぷりと豚のシンプルなソース焼きそば。
ソースと野菜、そばの一体感、素晴らしい!!
ねぎ焼きは醤油のみでいただきましたが、こちらもねぎの甘さと苦味、スジ・こんにゃくからくる旨味で申し分ございません。
香ばしさも加わって、こりゃ美味い。
カウンターの他のお客さんがお箸で食べている横で、これみよがしに“コテ”で食べる自分をアホちゃうかと俯瞰で見て笑ってしまいました。
ごちそうさん!またきまっさ!
10位
2回
2025/11訪問 2025/12/04
「ダアロウダンダン・メンカタ・ゴマオオメ・ユズオオメ・ゴハンツキ」
呪文を唱えるかのように毎度のオーダーを。
ふた月に1回は食べたくなる「はしご」のだんだんめん。
ここんちのチャーシュー、ヒレ肉なの?噛まなくてもほろほろ口の中でほどけていきます。
ゴマオオメ=芝麻醤多めで円やかに、柚子多めであっさり、爽やかに。
このスープと白メシがあうのよね~
最近、欧米系のお客さんも多いけど、女子SOLO客も多くなりましたね…だからどうってことではないですが。
本店がこちらに移転して以来(随分久しぶり)、初の訪問は日比谷の野音でのイベント終わり。
雨に打たれて体も冷えてしまって、何か温かいものを、と思い寄ってみました。
最近の麻辣流行りで山椒辛さをウリにするお店が多い中、以前から変わらぬ“旨辛”を食べられますね。
適度な唐辛子と山椒、甘味が出過ぎないぐらいの擦りゴマ、旨味たっぷりのスープ。
甘からず、辛からず…ちょうどいい塩梅のスープにちょっとパサっとした感じの細麺がよく馴染んでます。
市井の坦々麺とは違う“だんだん麺”。
これからの季節、汗を頭頂部から流しつつ(ww)またいただきたいと思います。
※もちろんサービスの小ライスもマストですね。
焼売はストレートに肉を味わえます。半分に割って、スープに投入してるのは私だけでしょうか(汗)
再発見と再認識の一年でした。