『お伊勢さん菓子博2017』「まっすん」さんの日記

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日記詳細

4月21日から開催されている、第27回全国菓子大博覧会。
明治44年の第1回帝国菓子飴大品評会が始まりで、4年に1度開催されるお菓子の祭典である。

第27回目の会場は三重県の伊勢市にある、三重県営サンアリーナ及び周辺。
三重県で開催されるのは初めての事で、東海エリアでも実に約40年ぶりである。

駐車場に到着してから会場まで向かい、11時半頃に中央ゲートを潜り抜ける。
一番に向かったのはいせおもてなし街道で、赤福餅祝盆と復刻版赤福餅の整理券が目的である。

赤福餅 祝盆(漉し餡・白餡) 価格:税込210円
三重県での開催を記念に赤福から「白い赤福餅」が登場し、会場内にあるおかげ茶屋のみで販売される。
通常の赤福餅と白小豆を使用した白餡の赤福餅で、1粒ずつ盛り付けて紅白に見立てた祝いの盆である。

復刻版 赤福餅(黒糖味の赤福餅) 価格:税込1100円
ほまれの赤福以前の赤福餅をイメージした、黒糖味の赤福餅を会場内のおかげ茶屋で限定販売。

※ほまれの赤福
明治44年に昭憲皇太后からご参宮の折に、赤福餅のご用命を賜わる。
当時赤福餅の餡は黒砂糖で作られていたが、稀少だった白砂糖を使って赤福餅を献上。
白砂糖を使った赤福餅を「ほまれの赤福」と名付け、販売されたのが現在の赤福餅である。

しかしながら、先着順の整理券はすでに配布終了。
※4月29日より、赤福餅祝盆と復刻版赤福餅の整理券が先着から抽選に変更

事前の情報でハードルの高さを思い知り、どちらも手に入らないのは覚悟の上。
看板を持っていた運営スタッフに聞いてみると、どうやら10時半頃には無くなったようである。
すぐ後ろからは「せっかく福岡からこれを食べに来たのに…」と、女性2人組の落胆の声が聞こえる。
おそらく何百人、いや何千人がそう思ったに違いない。

全国お菓子夢の市に向かうと、中に入るだけでも長蛇の列が折り返してできている状況。
会場施設内で買い物かごを持つまでに、実に1時間近く並んでいたのではないだろうか。

お菓子は約1,800種類が販売されており、北海道から沖縄まで全国530社の商品が販売されている。
入口付近は開催会場の三重県が中心のレイアウトで、メディアに取り上げられた商品は完売状態である。

岩手県のごま摺り団子。
第25回・第26回の菓子博で、一番の売り上げが多かった銘菓である。
タイミングが良ければ試食も用意されており、外のお買いものおもてなし街道でも販売されている。

商品を買うのにもレジが大混雑で一苦労。
長い行列ができていて一度屋外に出なければならず、会計するだけでもその道のりは程遠い。

三重おいない館は赤福、井村屋、おやつカンパニーの三重県内にある3社のブース。
井村屋は時間帯によって煮小豆を無料配布で、赤福では赤太郎が展示されていて賑わいを見せている。

おかげ茶屋やお茶席、フードコートの様子。
いせ舞台はイベントのPRやトークショーなど、日替わりで楽しむことができるステージである。

サブアリーナは匠工芸館で、まるでお菓子の美術館。
京都にある塩芳軒や鶴屋吉信の作品、伏見稲荷大社はすべて飴細工で作られている。

メインアリーナは、お菓子のテーマ館と全国お菓子であい館。
三重県内の高校生や専門学生の作品も展示されており、海産物や野菜など内容は様々である。

全国お菓子であい館は全国6ブロックの展示場で、約2,500点のお菓子が並べられている。
休憩所の入口でAGFのコーヒーが無料配布されており、こちらも例外なく行列ができている状態である。

お菓子にぎわい夢横丁では、大手の菓子メーカー8社がPR。
山崎製パンのブースでは、ランチパック「伊勢茶入りクリーム&つぶあん」の試供品が提供される。
伊勢茶入りのクリーム、粒餡、求肥がサンドされており、試供品なので1枚のみのランチパックである。

江崎グリコのブースはスクラッチゲームで、2台のモニターを使って実施されている。
画面のパネルに触れてお菓子の写真が3つ揃うと、1等のお菓子の詰め合わせがプレゼントされる。
ほとんどの参加者は3等のポッキー型のバルーンで、持っている来場者を会場内のあちこちで見かける。

ご多分にもれずここでも大行列で、これまた待つこと約45分。
残念ながらお菓子の写真が揃わず結果は3等で、細長いバルーンを片手に駐車場に戻って家路を辿る。

開催時間は午前10時から午後6時で、最終日のみ午後5時で終了する。
平日の来場ながらも会場全体を一通り見て回ると、やはり行列に時間を費やすのは不可避である。

普通入場券は大人1枚2,000円で、各種コンビニやイオン各店で事前に購入できる。
駐車場は会場周辺にいくつか用意されており、料金は平日が1,000円で土日祝は2,000円である。

開催期間は5月14日まで。

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