-
先附
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202608 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202608","content_type":"ReviewImage","content_id":22202608,"voted_flag":false,"count":42,"user_status":"","blocked":false}
-
椀
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202613 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202613","content_type":"ReviewImage","content_id":22202613,"voted_flag":false,"count":42,"user_status":"","blocked":false}
-
向附
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202625 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202625","content_type":"ReviewImage","content_id":22202625,"voted_flag":false,"count":43,"user_status":"","blocked":false}
-
焼物
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202632 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202632","content_type":"ReviewImage","content_id":22202632,"voted_flag":false,"count":41,"user_status":"","blocked":false}
-
お凌ぎ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202637 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202637","content_type":"ReviewImage","content_id":22202637,"voted_flag":false,"count":39,"user_status":"","blocked":false}
-
焚合せ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202646 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202646","content_type":"ReviewImage","content_id":22202646,"voted_flag":false,"count":39,"user_status":"","blocked":false}
-
珍味３種
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202656 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202656","content_type":"ReviewImage","content_id":22202656,"voted_flag":false,"count":39,"user_status":"","blocked":false}
-
香の物
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202665 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202665","content_type":"ReviewImage","content_id":22202665,"voted_flag":false,"count":39,"user_status":"","blocked":false}
-
後汁
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202669 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202669","content_type":"ReviewImage","content_id":22202669,"voted_flag":false,"count":38,"user_status":"","blocked":false}
-
飯
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202679 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202679","content_type":"ReviewImage","content_id":22202679,"voted_flag":false,"count":35,"user_status":"","blocked":false}
-
水物
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202684 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202684","content_type":"ReviewImage","content_id":22202684,"voted_flag":false,"count":36,"user_status":"","blocked":false}
-
食前酒
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202738 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202738","content_type":"ReviewImage","content_id":22202738,"voted_flag":false,"count":35,"user_status":"","blocked":false}
-
竹酒
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22202703 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22202703","content_type":"ReviewImage","content_id":22202703,"voted_flag":false,"count":37,"user_status":"","blocked":false}
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
祇園ホテルの裏にある小道にひっそりと佇んでおり、赤い提灯が目印である。
外観は粋な数奇屋造りで、風情のある落ち着いた雰囲気が漂っている。
軒先の暖簾をくぐると石畳が続いており、静寂に包まれた店内へと導かれる。
１階はカウンターが８席に掘りごたつの席で、２階には座敷が用意されている。
物腰の柔らかい女将がはんなりとした京言葉で丁寧に招き入れてくれる。
懐石料理は京野菜を中心に、四季折々の厳選された旬の食材が使われている。
器にもこだわられており、華やかに美しく盛り付けされているのが特徴である。
食前酒は、花びらが浮かべられている菊酒。
竹酒は竹筒の香りと風味が心地良く、若竹の器はしっかりと冷やされている。
先附のくるみ豆腐には、葛の葉が覆う。
上にはおくらとろろ、くるみの唐揚げ、イクラ、ワサビが添えられている。
椀の清汁には豊年鱧、白舞茸、束ねられた水菜が入っていて、彩りに柚子と冬瓜。
澄んだ出汁が優しい旨みを含んでおり、ほのかに甘みもにじみ出ている味わいである。
向附は、鯛と横輪。
横輪の身は締まりも良く脂が乗っていて、赤みが薄くマグロよりも淡白である。
焼物の鰆柚庵焼は、甘辛いたれの濃さに意表を突かれた一品。
鰆の身はふんわりしており、酢取茗荷の程よい酸味によって引き立てられている。
お凌ぎは、小ぶりな手打ちそば。
うずらの温玉と針三ツ葉が添えられていて、さっぱりとした余韻が残される。
焚合せは焼茄子、蓮根、小芋、南瓜、椎茸、牛蒡が炊き合わせられている。
素材の味がしっかりと活かされており、季節感のある上品な見た目に感服させられる。
珍味３種はもずく生姜酢、胡麻和え、牛肉のしぐれ煮。
はす芋、三ツ葉、糸瓜が和えられて生ウニが飾られており、しぐれ煮には青唐が合わせられている。
羽釜で炊きあげられたご飯はみずみずしくて艶があり、仕上がりの見極めも見事である。
明太子のふりかけは瓢箪の形をした容器に入っていて、タイミング良くご飯と一緒に提供される。
後汁は合わせ味噌で仕立てられており、粟麩と三ツ葉を入れて粉山椒で風味付けがされている。
香の物は壬生菜とはりはりが小山のように積み上げられていて、白菜塩昆布と小梅も楽しめる。
水物は梨とピオーネのフルーツに、はちみつゼリー。
上から青梅のシャーベットが乗せられ、丸く切られたペパーミントが飾られて爽やかである。
盆にもさりげなく水しぶきがあしらわれており、表現されている涼しさが伝わってくる。
食事の終盤で、店主が自らご挨拶。
全体的に限りなく薄味で、素材の良さを引き出すのに重点が置かれているような印象である。
おもてなしも申し分なく、洗練された空間で贅沢なひと時を堪能できる。
盛り付けもきめ細かくて美しく、視覚的な演出においても抜群のセンスが感じられる店である。