めんむすびさんが投稿したJON PAN(福岡/薬院大通)の口コミ詳細

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めんむすび

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閉店JON PAN薬院大通、薬院、渡辺通/ラーメン、ダイニングバー

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

【JONPAN】この極濃煮干しはまさに”ニボ神” いよいよ極濃煮干し系が福岡に降臨 | めんむすび

ニボ神(ニボゴッド)2015/9/4
いよいよ待望の復活を遂げた「JONPAN@薬院」
新たに登場した3種のメニュー、「醤油そば」「ボニートヌードル」に続いては、その名も”ニボ神(ニボゴッド)”をご紹介♪
こちらは僕達めんむすびが、長きに渡って待ち侘びた「極濃煮干し系ラーメン」です!!

僕達は東京での食べ歩きなどを通じ、すっかり”ニボ系”のトリコに(^^ゞ
福岡で食べられる煮干し系としては、良い塩梅で煮干しの旨味が効いた「煮干しそば@麺や兼虎」が稀少な存在です。
が、ガッツリとニボニボしたタイプとなると、九州全域でも「心生麺商人@熊本」の、”極濃煮干し中華そば”など、ごく僅かではないかと。

そんな極めて稀少なジャンルが、いよいよ福岡にも\(^o^)/
噂では”今回、ニボニボ系があるらしい”と伝え聞いておりましたが、いざ対面すると喜びもひとしおです♪
それでは心して頂きます。

この極濃煮干しはまさに”ニボ神”いよいよ極濃煮干し系が福岡に降臨着丼時点のビジュアルでテンションはマックスに♪
すげ~!
紛れも無くガッツリと煮干しの旨味を炊き出した、極濃系のニボニボスープです^^
薫りもステキ。

では心して。ズズッと・・・美味いっ!本当に美味いっ!!
煮干しの芳醇な味わい、豊かな満足感が口の中いっぱいに広がります。
このハードなビジュアルはスープの表層だけでなく、底までずっと続くガチンコ仕様(笑)
もちろん決して優しい味わいではなく、金気さえ感じさせる煮干しの力強い旨味が、怒涛の様に押し寄せる超本格派(^^ゞ

コレコレ♪
僕達めんむすびは、まさにこの味が食べたかった\(^o^)/
まさに”ニボ神(ゴッド)”の名に相応しい一杯と申せましょう。
まさかのまさか、JONPANで提供されることになるとは(笑)
当面、2日に1回ペースで食べたいほどの美味さです!

濃厚煮干しスープと共に有って、個性を失わない極上の特注ストレート麺麺は醤油そばなどと同じく、慶史謹製の中細ストレート。
香ばしくローストした全粒粉を練り込むことで、際立つ存在感を実現したバツグンに旨い麺です^^
細めの麺は適度なトロミを持ったスープを、しっかりと持ち上げます。
醤油そば、ボニートヌードル以上に、非常に強い個性を持つスープに合わせて、しっかりマッチングするのだから畏れ入ります(^^ゞ

濃厚煮干しスープには欠かせない、粗みじん切りの玉ねぎがメッチャウマ♪具材はシンプルに、しっとり旨い鶏チャーシュー。
そして忘れてはならない、玉ねぎの粗みじん切りがた~っぷりと♪
濃厚な煮干しラーメンには、驚くほど合うんです。

シャキシャキとした歯触り、そして清涼感がスープの重みを良い具合に中和。
舌をリセットしてくれるので、食べ進めても飽きることなく楽しめます^^

紛れも無く”ニボ神(ニボゴッド)”の名に相応しい、満足感&説得力バツグンの一杯でした。
繰り返しですが、この味をとうとう福岡で食べられるとは…僕達にとっては感無量です\(^o^)/

ちなみに…こちらのメニュー、表の名称は「ニボ神」ですが、またの名を「変態ラーメン」と申します(笑)
確かにものすご~~く美味いけど、同時に人を選ぶタイプであることは確かです^^;
ニボニボに慣れていない方は、きっとぶっ飛ぶと思いますので、ご了承ください(^^ゞ

ハマるか?ハマらないか?は、人それぞれ。
でも、僕らみたいにドップリハマる方も、きっと少なくないと思います。
まずは是非とも一度、お試しあれ!


ボニートヌードル 2015/9/4

いよいよ復活した、JON PAN@薬院で提供がスタートした新メニュー3種。
糸島産”生”醤油を用いた「醤油そば」に続いて、2杯目のメニュー「ボニートヌードル」をご紹介します^^

ボニートとは”鰹”のこと。
こちらは魚介の旨味を存分に効かせた、より力強い味わいが印象的な一杯です♪"


魚介の旨味を活かした専用スープ!キックの効いた円やかな酸味が美味いっ
1杯目の”醤油そば”とは、驚くほど趣きが異なる一杯!

鰹が醸し出す、ギュギュっとキックの効いた味わいがなんとも印象的 (^o^)
心地良く舌に沁みる、円やかな酸味がステキです。

カエシは醤油そばと共通、スープは全く異なるそうです。
となると、残る一杯”ニボ神(ニボゴッド)”を含め、3種それぞれにスープを用意していることに…。

改めてJON PANのこだわり、どこまでもストイックなスタイルに驚愕(汗)


もしかすると、東京の「らぁ麺やまぐち」のように、ベースのスープに鰹節を追い炊きして作ったのかも…とイメージしておりましたが…驚くべきことに別仕込み。

手間も材料費もスゴそうです^^;
ともあれ趣きが全く異なる旨さに、これまた想定を上回る楽しみがありました♪


香ばしさがたまらない♪スープに良く馴染む慶史特注の中細ストレート麺
麺は醤油そばと同じく、慶史謹製の中細ストレート麺を使用。

ローストした全粒粉を練り込み、より豊かな香ばしさを引出した特注品です^^
これだけこだわりまくりの激ウマのスープに合わせる麺とあって、素晴らしい出来映えです!


一杯のラーメンで四季の移ろいを楽しむ!新鮮野菜が意外にもスープにピタリ
ボニートヌードルは具材も個性派!

豚ロースチャーシューや、きめ細やかな舌触りがステキな鶏チャーシューに加え、季節の野菜をふんだんに使用しています^^
これが想像以上にスープによく合い、味わいと食感に新たな魅力を作り出しています。

旬で変化していくというのも、楽しみがあってイイですね♪
テッペンにはふわふわ&ゆらゆらと踊る鰹節が。
スープに馴染むと、これまたイケます (^^ゞ"


これまた絶品!!
新鮮野菜とのコラボレーションを含め、是非とも女性にお薦めしたい一杯です (^^ゞ

もちろんスープの味わいそのものは、日本人なら誰もがきっと喜ぶ、魚介ベースの豊かなテイスト♪

具材(野菜)の変化で、四季の移ろいが楽しめる仕掛けも素晴らしいと思います。


<醤油そば 2015/9/4>
僕達めんむすびが足しげく通い詰めたお店のひとつ「ラーメン元次@薬院」が5月途中より、まさかの休業…。
続く7月、おなじく「行徳家@野間」もまた…。
想像もしなかった事態に、正直かなり凹みました(涙)
僕らファンの出来ることは、ただ信じて復活を待ちわびるのみ。

そしていよいよ…元次も復活です\(^o^)/
リニューアル・グランドオープンとなる、9/4&20時に行って参りました♪


アクセス
高宮通り沿いにお店があります。
薬院大通の交差点から、200メートルちょい進むと、右手にお店があります。
ちょうど向かいにローソンがあります。

店舗外観
以前のファサードから劇的に変化。オシャレでモダンな雰囲気になりました^^
20時を過ぎて、電気がついていれば開いているハズです。

ちなみに暖簾は中にかかっているの状態がデフォかと思われます。
お店の横から路地に入ると、結構いくつもコインパーキングがあります。


店舗内観
店内はハイカウンターが中心+テーブル席1つにリニューアル。
ぐ~っと明るく、見通しが良くなりました^^

営業時間は20:00~翌4:00までの夜型営業。
思えば初期の頃も、夜中心でスタートしたような気がします。

現在は厨房をお一人(+サービスの方)で回しているため、お客さんが多いとサーブに時間を要することもあるようです。
せっかくなので、お時間にゆとりがある日に訪問することをお薦めします (^^ゞ
ラーメンだけでも食べられますが、チョイチョイとツマミつつ飲んで、〆にラーメンというスタイルがメインかな~?

ちなみに今回はメニューの変更により、卓上調味料はなくなりました。

ちなみにちなみに。
現時点で「お店の名前はまだ決まっていない」とのこと(笑)

メニューの作り込みに膨大な時間と労力をかけ、店名がまだ…というのが、なんとも”らしい”です (^^ゞ

という訳で、現時点に於いてめんむすびでは「旧 ラーメン元次(仮)」としておきます。

※12/14店名を更新


おしながき
従来のラーメン元次では、

・とんこつ
・魚介とんこつ
・魚介つけ麺
・旨塩らーめん
・旨辛~いらーめん

といった多彩なグランドメニューに加え、「寒なごり 鴨醤油そば」や「鯛塩ラーメン」等々、超ハイクオリティな限定麺まで提供していました^^


今回は何と、これらのグランドメニューを敢えて封印し、新たなメニューを開発!

そして、

・醤油そば
・ボニートヌードル
・ニボ神(ニボゴッド)

という、3つの新メニューが登場しました\(^o^)/

ちなみにおつまみ系メニューもあります。

さて、どれを食べるか?
もちろん、ふくめん2号と共に全て頂きます(笑)

まずは「醤油そば」から。

醤油系ラーメンの新たな一歩!味の決め手は”生”醤油
着丼時点から、立ち上る薫りがすでにご馳走です^^
確かに芳醇な薫りの中華そばには、今までも出会ってきましたが、そのなかでも特筆すべきもの!
焦りを抑えつつ、まずはスープから・・・う、美味いっ\(^o^)/

ベースとなるスープの美味さも然ることながら、醤油の風味がまたバツグンに素晴らしい♪
しっかりと底支えするダシ感。
ゆったりと優雅に。それでいて力強く輪郭を描く、カエシの味わいが見事です!

味の秘密は、糸島産の”生”醤油。
火入れをしていない特別なもので、一般には出回っていない稀少な醤油のようです。

優しい甘みと、キリっとダレ無い輪郭のコントラスト。
僕もそれなりに様々な醤油ラーメンを味わってきたつもりでしたが、この一杯は確実に新たな扉となるものでした♪

「醤油ラーメン?物足りんやろうもん?」という、博多モンこそ味わって欲しい!
きっと多くの方々にとって、それまでの”醤油ラーメンの概念”を覆す存在になると思います (^^ゞ

しかも無化調!
ただし、物足りない…ジワジワとした旨味…とは無縁。
素晴らしく、満足度&説得力の高い一杯でございます。


慶史特注の中細ストレート麺は、薫り高く&味わいもバツグン♪
麺は中細のストレート。
従来と同じく、絶大な信頼を寄せる”製麺所 慶史”の謹製です。
まずは何と言ってもその薫りと甘み!
旨味の濃いスープの中にあって、良いバランス感でしっかり存在感を示しています。

味の秘密は全粒粉。
しかもただ単に練り込むのではなく、ローストして薫りを引出してから合わせているそうです。
なるほど…だからこんなに薫り高く、豊かな甘みが楽しめるのですね

スープをしっかりと纏い&持ち上げ、啜り心地もバッチリ。
見事なマッチングだと思います。

具材も充実!でも一番美味いのはスープが馴染んだ白ネギかも


具材もモチロン、一切の妥協無し!!!
豚ロースのチャーシューと、しっとり旨い鶏チャーシューをそれぞれ1枚ずつ使用。
間違いない旨さです\(^o^)/

サクサクと旨い、超ロングなメンマは「69’N’ROLL ONE」を彷彿とさせます。
清涼感とシャキシャキとした食感がステキな、白ネギ&カイワレや海苔もオン。
とりわけ絶品スープが浸みた、白ネギはこたえられない美味さです♪


焼餃子
元次のラーメンはどれを食べても絶品でしたが、チャーハンと餃子がこれまた超ハイクオリティ♪
今回はチャーハンこそありませんが、焼餃子はアリ。
思わず頼んじゃいました(^^ゞ

香ばしくプリッとした皮目の焼き加減。
ジュワッと溢れ出る餡が、これまたタマリマセン♪
一人で10個くらい、ペロッとイケる旨さです。


冬の終わりに頂いた「寒なごり 鴨醤油そば」や、リニューアル準備中の7月に頂いた、幻の一杯「FUJIMATSUのワンタン麺」など、醤油系のクオリティが高いことも、充分に分かっていたはずなのに…想定を上回る美味さに、ただただメロメロです (^^ゞ

醤油ラーメンには、まだ新たな扉があったことを、この日知りました♪


”博多の醤油ラーメン新時代&煮干し系の台頭”

その主役がいよいよ、満を持して登場しました!!

Don’t miss it.

2015/12/15 更新

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