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どんたく 中崎町、大阪梅田(阪急)、東梅田/お好み焼き、鉄板焼き
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夜の点数:4.0
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
変わらない鉄板の音に、心がほどける夜
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2025/12/28 更新
梅田の裏通りを抜けた先で、ふっと立ち止まる。
ソースと出汁の混ざった香り。どこか懐かしい湯気の向こうに「どんたく」の赤提灯が揺れている。
扉を開けると、鉄板の熱気がやさしく頬を包んだ。
店に流れる時間はゆっくりだ。
長年使い込まれた鉄板の前で、焼き手は淡々と手を動かしている。
ヘラが鳴る音、油のはねる小さな音。
それらが夜のBGMになって、外の喧騒を遠ざけてくれる。
この店に来たら、迷わずとんぺい焼きを頼みたい。
厚めに切られたロース肉を鉄板に置くと、低く響く音とともに香りが立ち上がる。
表面が少し色づいたところで、ふんわりと卵が流し込まれる。
卵が半熟のまま肉に寄り添い、甘辛いソースがそっと重なる。
その香りは、どこか懐かしく、そして確かに食欲を呼び起こす。
ひと口食べれば、外側は香ばしく、中は驚くほど柔らかい。
ロースの旨味が卵のまろやかさに溶けていき、
そのあとを追うようにソースの甘みが広がる。
噛むたびに温度が伝わり、鉄板の熱まで感じられるようだ。
派手な味ではない。
けれど、食べ終えたあとに心の底から“うまかったな”と思える。
それが、どんたくのとんぺい焼きだと思う。
少し古びた壁、焦げた鉄板、静かな常連たちの声。
変わらない風景がそこにあって、
いつの間にか、自分もその時間の中に溶け込んでいる。
夜が深くなるほど、この店の灯りは温かく見える。
そんな一軒が、梅田の片隅に今も生きている。