この口コミは、inu_meshikuwaseroさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
イゾラ ブル銀座一丁目、宝町、京橋/イタリアン、ダイニングバー、ワインバー
-
昼の点数:3.8
-
¥4,000~¥4,999 / 1人
-
-
料理・味 3.8
-
|サービス 3.8
-
|雰囲気 3.8
-
|CP 3.8
-
|酒・ドリンク 3.8
-
-
[ 料理・味3.8
-
| サービス3.8
-
| 雰囲気3.8
-
| CP3.8
-
| 酒・ドリンク3.8 ]
焼きの説得力が、ランチの流れを決める
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-335591706 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-335591706","content_type":"ReviewImage","content_id":335591706,"voted_flag":false,"count":3,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-335591712 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-335591712","content_type":"ReviewImage","content_id":335591712,"voted_flag":false,"count":3,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-335591717 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-335591717","content_type":"ReviewImage","content_id":335591717,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-335591722 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-335591722","content_type":"ReviewImage","content_id":335591722,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-335591728 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-335591728","content_type":"ReviewImage","content_id":335591728,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
2025/12/28 更新
ランチで訪問。
ピザとパスタをそれぞれ選び、シェアして味わった。
前菜はカルパッチョを中心にした盛り合わせ。
白身魚は薄く引かれ、ひんやりとした温度が心地いい。オリーブオイルは軽く、魚の甘みがすっと立ち上がる。ハムやパテも添えられているが、どれも主張は穏やかで、口の中を静かに整える役割に徹している。
マルゲリータ。
焼き加減は一目で分かるレベル。縁はふくらみすぎず、細かな焼き色が均一に入り、底まできちんと火が通っている。中心に水っぽさはなく、トマトは酸を立てすぎず果肉の甘みが残る。モッツァレラは溶けすぎず、乳のコクだけを残してすっと引く。焼きの精度が、そのまま軽さと香ばしさにつながっている。
サーモンとほうれん草のクリームは、この店ではペンネで提供されている。
具材の量とソースの濃度を考えると、ペンネは一口ごとの完成度が高く、安定感のある選択だ。ソースと具が自然にまとまり、料理として分かりやすい。
それを、あえてスパゲッティに変更した。
狙いは味を強くすることではなく、味の出方を変えること。
ペンネはソースを抱え込み、一口で成立させる。
一方スパゲッティは、ソースを溜めず、麺の表面に薄くまとわせる。口に入れた瞬間は穏やかだが、クリームのなめらかさが広がり、少し遅れてサーモンの脂の甘みが立ち上がり、最後をほうれん草の青みが整える。味が段階的に進む。
この違いは、単体で食べるよりも、前後に料理があるときに効いてくる。
焼きの完成度が高いピザのあとでは、ペンネだと小麦と脂の印象が重なりやすい。スパゲッティに替えることで、全体の重さが整理され、食事の流れがきれいに保たれる。
店の基本を踏まえたうえで、相談すれば麺の変更に応じてくれる。
料理を固定せず、食べ方に合わせて調整できる余白がある。
同じ一皿でも、選び方で印象が変わる。
その柔軟さが、この店の強さだと感じた。
デザートはパンナコッタとパネットーネ。
パンナコッタは舌の上でほどけ、甘さを引かない。パネットーネのドライフルーツの香りが穏やかに続き、食事がきれいに収まる。
店内は落ち着いた雰囲気で、料理に集中できる空気。席の間隔にはもう少し余裕があれば嬉しいが、居心地が悪いわけではない。ランチのドリンクは夜と同じ構成で、特別なお得感はない。その分、料理そのものの完成度で納得させる。
前菜で整え、ピザの焼きで引き込み、パスタで満たす。
この流れが自然に成立するのは、基礎の技術がしっかりしているからだと思う。
イゾラ ブルは、ピザの焼きで実力を示し、選び方次第で食体験の印象が変わる店。
ランチでも、その違いははっきり味わえる。