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夜の点数:5.0
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~¥999 / 1人
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Episode 18 『★アングル★』:尼崎・塚口が誇る欧風カレーの金字塔。魔法のランプから注がれる「ポークしめじ」の芸術
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【ポークしめじカレー/780】
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2026/01/20 更新
2015年9月1日。
交野市で至高のうどんを味わった興奮も冷めやらぬまま、私は阪急塚口駅に降り立ちました。
この駅の改札を出てすぐの場所には、尼崎市民、いや関西の食通が愛してやまない二つの聖地があります。一つはパスタの『タント』、そしてもう一つが今回目指す欧風カレーの名店『アングル』です。
地元では「タント派かアングル派か」で議論が交わされるほどの有名店ですが、今宵はカレーの口。迷わずアングルの扉を開けました。
注文したのは、私の定番であり至高のメニュー【ポークしめじカレー】(780円)。
特選ビーフや海老カレーも捨てがたいのですが、ゴロゴロとした豚肉としめじの食感の妙を楽しみたいならこれ一択です。何より、このクオリティでこの価格帯というのも、人気店であり続ける理由の一つでしょう。
しばらくして運ばれてくるのは、ご飯が盛られたお皿と、カレーソースがたっぷり入った銀色の「ソースポット(魔法のランプのような容器)」。
最近はあらかじめ掛かっている店も多い中、このクラシックスタイルでの提供はテンションが上がります。
自分のタイミングで、好みの量を、少しずつご飯にかけていく儀式。
とろりとしたルーをご飯に纏わせ、一口頬張ると……
「これだ……」
スパイスの刺激で攻めるタイプではありません。じっくりと煮込まれたフォン・ド・ボーの深み、野菜と肉の甘み、そして後から追いかけてくる芳醇なコク。
辛さは控えめですが、そこには「芸術的」としか言いようのない旨味の層が重なっています。豚肉はスプーンでほぐれるほど柔らかく、しめじのプリッとした食感が絶妙なアクセントに。
カウンター越しに漂う香り、店内の落ち着いた照明、そして銀食器の輝き。
「この一杯があれば、また明日から一週間戦える」
大げさではなく、そう思わせてくれるだけのパワーがこのカレーには宿っています。
文句なしの★5。塚口に来てここを通らずに帰ることは、人生の損失と言っても過言ではありません。