2回
2012/02 訪問
Amazing Grace /Salena Jones
度肝を抜かれた。 凄い! なんだこれ! Amazing!:) Je ne peux pas cacher surprise!!
評価3.98でも低いと思います。4.08以上でも納得します。
お店はアメリカ村のほぼど真ん中、昔々イタリア料理のミナミでの先駆者タベルナ・キンタさんの跡地
(キンタさんは 老松町に移転されてます)高校時代、憧れて、大学時代通った場所です。
昔は地下にフレンチの名店 シェ・ワダさんがあったビル
(あの頃のワダはキレキレで最高に美味しかった。このビルをでてからおかしくなっちゃってたような気がする)
このお店の一番素晴らしいのは、給仕長とソムリエのコンビネーション、+ 厨房のシェフ氏
ベテランの味 極まっています。
お二人の阿吽の呼吸と、先読みの細かさ、素晴らしいです、
どうやって修行時代にいい先輩に会えるかどうか?自分が鍛えられるために、何を学ぶのか?
お二人の後ろに錚々たる諸先輩方の面影を見る思い。
例えが少々乱暴ですが、
吉本の若手のテンポのイイMANZAIではなく、松竹のベテランの漫才を見る様
太平~ 海原~ といった大師匠のジンワリとした話芸の様で、ぎりぎりのところでサービスされます。
前への突出と後方への引き具合、本当に献身的な動き、凄いの一言
若手のサービスマンはここにきて勉強すべき、素晴らしいお手本。
お料理は ぜひ 魚貝のクリームブリュレと ジャガイモとトリュフのお料理を召し上がって下さい。
これが北新地のお店なら2万円くらいの御飯になると思います、しかし、ここはアメリカ村
でも、お客さんは筋のイイ紳士と淑女のみ、35歳以下のお子様とお嬢ちゃんは入場禁止の
大人のワインレストラン、何度でも行きたい。フレンチレストランの角座です。
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影 突出しオリーヴのフリット
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影 フォカッチャは自家製
2012年2月撮影 魚貝のクリームブリュレ
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012年2月撮影
2012/02/21 更新
常識とか、固定観念とか、既成概念とか
如何に縛られているのかが、形として
しっかりプレゼンテーションして頂きました。
多年熟成のハモンイベリコには、白ワイン
フォアグラには、白ワイン
しかも、フォアグラは炊き込みご飯で
前菜がわりに 二皿目でサーブされます。
意外
意表をつく
インパクトがある
素晴らしい
ソムリエ氏の軽妙かつ 時に重厚なトークが、お店全体に安心感と信頼感がカルテットを奏でます
時折、ぶっ込んで来られるボケに切り替えせなかったなが 私の最大の反省点です
一流卓球選手のラリーの様に切り替えしたいといつも思っているので
メチャクチャ悔しかったです
絶対にリベンジします。
スープはコンソメではなく、殆どおすましです
つくねは御麩の様にとんでもなく軽い仕上がり
鰆は蕪のすり流しに唐墨
メインのラムが唯一と言っていいほどのフレンチで そのほかのお食事全体は和食です
ワインだから、フレンチというのも 既に過去の価値観なんですね
https://www.youtube.com/watch?v=NRwxsw9fT0s
しかし平均年齢がとても高いお店でした 訪問時平均は50&Upだったと思われます。