2回
2019/01 訪問
繊細な仕事が見える!美しいにぎり
2度目の来訪です。
1回転目が17時の為、フライト前に来店できるのが嬉しいですね。
いただいたもの
日本酒:ウルトラマリン 佐賀県 辛口
ふぐの白子茶碗蒸し
軽く昆布締めにした平目 ポン酢のジュレ
つぶ貝 大根おろし和え すだちのジュレ みょうが
松葉蟹 味噌のあんかけ
北海道蝦夷鮑を蒸したもの
1人半分くらいはある贅沢な量!肝のクリームソース
自家製からすみとゆり根 鰹節
北海道のゆり根はフルーツのように甘い!農家さんが5軒目しかない。出来が悪いと言われてたが一箱もらって外に置いて追熟したら甘くなったとの事。
日本酒:AKABU 純米酒
ここからにぎりです。
やりいか
かすご鯛
さより 美しい包丁!
赤むつ 脂がのってて美味しい!柔らかな身
中とろの柵漬け
しめ鯖
こはだの棒寿司
車海老
北方四島でとれた雲丹のごはん
穴子 たれ
とろたく
繊細で美しい仕事が随所に光ります。
またはみ出した小葱なども見逃さず、皿を綺麗にしたりと完璧な美しさを求める姿勢が感じられました。
ごちそうさまでした!
2020/06/29 更新
こちらも札幌に来た時の定番になりつつある、すし宮川さん。
気になるビールがあったので乾杯はこちら。
【都内の選び抜かれた一流レストランでの販売】
…ここ、札幌ですが(笑´∀`)
宮川さんにそれを伝えたら直してもらわなきゃ…って(笑)
まさか都内限定を札幌で初めていただく事になる珍事件のお話でした。
まずはつまみから。
卵豆腐の揚げ出し。
春らしく、そら豆・アスパラ・みょうがに雲丹!!
黒ムツ。
昆布締めしたものにポン酢。
旨味が凝縮されてて脂がしつこくなく、ほどよい感じになっててめちゃくちゃ美味しい!
小樽のシャコ。
ホワイトアスパラ・焦がした松の実を酢みそ和えにしたもの。
私はシャコの見た目が苦手だけど、酢みそ和えでごまかされるので食べやすい。
鰹醤油漬け。
藁焼きし、葱・生姜・山山葵を合わせたものがのってるんだけど、この薬味がすごい風味!
そして藁焼きの燻製臭がまた大人な感じ。
島根の黒鮑。
宮川さんと言ったらこれ!な逸品。
クリーミーな肝のソースは何度食べても衝撃を受ける。
しかも一口で食べるの大変なくらい大振りに切られた鮑が3つも!
紅ズワイは蟹みそと和え。
三つ葉をすだちのジュレと和えたものが添えられてます。
この日は横から宮川さんが見える席でした。
今回で3回目。
恐らく、記録してるんだと思うけど、会話もすごい覚えてくださってるし(今日も夜便で東京戻られるんですか?19時にタクシー手配しますか?とか)、
いろんな角度から見られるようにという配慮なのか毎回席も違うんです。
たまたまかもしれないけど、すごいなぁと思わされる瞬間。
次のお酒は日本酒。
キクスイだと思ってたけど、キクヨイと読むと気付きました。
何度も注ぐのが面倒なのでお猪口は基本、大きいものを選びます(笑)
ここからにぎり。
あおりいか。
金目鯛。
皮がピッカピカで神々しささえ、感じます。
そして激うま。思わず笑いがこみ上げました。
赤身漬け。うんま〜(;。;)初めてのような感動すらありました。
赤むつ。美味しい!!!身が何とも言えないふわっとした感じ。
中とろは柵漬け。うまいうまいうまい(;。;)
鯵。鮨さいとうに似てる!
車海老。切った尻尾も中に入れて一緒ににぎってました!無駄がない!
にしんの箱寿司。北海道らしいですね!中にみょうが、かんぴょう、しそが入っていて香りも良いです。
羅臼ばふんうに。これ好きなんです!
次のお酒は裏凌駕。
分かりますか?ラベルの文字が反転してるんです。
穴子。
あさりのお椀。
名前が横綱というブランドあさりだそうです。
あさりとは思えない程、身が大きいのに味はしっかり。
小さいと大関という名前に変わるらしいです(笑)
いつも帰りの飛行機の時間に追われているけど、この日は余裕があったので追加♪
桜鱒は塩と酢でしめて少し藁でいぶしてあるそう。
確かに燻製のような香りが後からほんのり。
巻物はトロたくをリクエスト!
このトロたくやたまごを見ると分かりやすいと思いますが、宮川さんのにぎりは縦長にキュッとなったスタイリッシュな形。
こーゆー所にも個性が出ますね!
今回もパーフェクトに美味しかったです。
ごちそうさまでした!