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2位
2回
2018/03訪問 2018/09/30
2018年も安定の美味しさ、尾道の素材を活かした本格京料理♪
本格京料理を、尾道でお手頃価格で味わえる『高原誠吉食堂』さん。
京都で修行された大将のお料理はお出汁が抜群に美味しく、どのお料理も素材本来の旨みを引き出し優しく仕上げてあるのです。
尾道商店街へ移転後7回目の訪問、2018年初訪問です。
<高原誠吉食堂のメニュー>
コースと、多数の一品料理があります。
コースは4,000円からで、予算と内容を相談しながら決められます。
<夜のコース>
今回も大将おまかせコースをいただきました。
まずは、ビールでかんぱーい♪
シャキシャキ感が絶妙な、細ごぼうのきんぴら。「あぁ、高原誠吉食堂にまた来れたなぁ」と幸せになる食感とお味。
まろやかなお酢とコリコリなまこ。
子芋の炊いたん、雲丹のせ胡麻豆腐、百合根饅頭。
尾道は京都のような底冷えはしないけれど、まだ肌寒いこの時期にとろみ餡のかかったお料理は染みますねぇ。
鮮度抜群のおつくり盛合せ。
穴子、銀杏、ししとうの天ぷら。ふっくら揚げれらた穴子は、身の甘みが際立って最高です。
大ぶりな貝柱の塩焼き。
クリーミーな春菊の和え物。
飲み込むのがもったいないほど美味しいローストビーフ。
どんなにおなかいっぱいでも絶対に食べずにはおれない名物、出し巻き玉子。お持ち帰りのみの利用もOKなので、晩酌のおともや、ちょっとしたお土産にもオススメです。
〆はイクラのせあさりごはんと、果物。さすがに〆までは食べきれず、お友達に譲りました。
いつ伺っても安定の美味しさに大満足、ありがとうございました!
尾道商店街のなかで、ひときわ目立っているシックな外観。
1Fがカウンター席、中2階がテーブル席、2階が個室。写真は中2階。
おひとりさま、デート、家族会、グループ飲み、宴会、なんでもござれな名店です。
予約が取りづらい人気店なので、行かれる際は早めに予約を入れてくださいね。
<ミホとめぐる尾道>
https://onomichi-miho.com/gourmet/wasyoku/35725/
2016年1月27日に移転オープンされた、大好きな『高原誠吉食堂』さん。
京都で修行された大将のお料理はお出汁が抜群に美味しく、どのお料理も素材本来の旨みを引き出し優しく仕上げてあるのです。
移転後も、「はぁぁ、めっちゃ美味しい」と大感激!内装もものすごく素敵になった新店舗、ご紹介しますね。
移転後は連日満員御礼だそうで、「皆様4,000円のコースに統一させていただいてます。ご了承ください」とのこと。テーブルには一品料理のメニューも置かれていて、追加注文可能です。
アルコールメニューは、ワイン、ウィスキー、カクテル。インドのドンペリ「スラ・ヴィンヤーズ ブリュット」健在ですね(笑)。
日本酒と焼酎はメニューに掲載されていない珍しい銘柄もあるので、要確認です。
今回は4,000円おまかせコースをいただきました。
まずはビールでかんぱーい♪
素敵な器で登場したのは、子芋の炊いたん。優しく上品なお出汁でほっこり炊かれていて、心が和みます。
牡蠣。ほどよく山椒がきいていて、熱燗にぴったり。
自家製黒胡麻豆腐。柔らかくて濃厚、胡麻の香りが広がります。
☆小笹屋竹鶴 生もと 純米吟醸原酒
広島県竹原市「竹鶴酒造」さんの生もとを、アツアツの熱燗でいただきました。
日本酒特有の甘だるさがまったくなく、深みとコクが強くて熟成感があり、いくらでもスルスルと呑めてしまう。めっちゃめちゃ旨い!!!!!
☆豚と大根の炊き合わせ
お出汁がよくしゅんでとろとろの大根と、あっさりした豚肉の炊き合わせ。
とにかくお出汁が美味しいので、どのお料理も心にしみわたります。
☆お刺身盛合せ
大好物、タコと梅肉の組合せが嬉しい!
「刺身の脂を熱燗で流すのが旨いんですよ」と竹鶴会長。ほんと、鮮度抜群のお刺身と『竹鶴 生もと』最高です!
☆銀杏と生麩の揚げもの
これまた日本酒と合うわぁ~。
銀杏の苦味、生麩のもっちり感、どちらも大好き。
「大人になって良かった。呑兵衛で良かった」と感じる瞬間です(笑)。
☆なまこ酢
コリコリのなまこと、爽やかで優しいお酢。
揚げもののあとに酢のものって、いいですねぇ。
☆タケノコ煮
ワクワクしながら蓋を開けると、春の訪れを感じる筍。お花形の生麩も可愛い。
☆出し巻玉子
『高原誠吉食堂』さんの名物。ここに来たら、どれだけおなかいっぱいでも、これを食べなきゃ帰れません!美しい黄色と層、もはや芸術品の域ですね。
☆日山のお肉のハンバーグ(追加品)
「尾道で美味しいお肉屋さんといえば、日山さんよねぇ!」
日山さん談義のあと、みんな日山のお肉が食べたくなって追加オーダーしたハンバーグ。名肉店と名料理人の最強タッグ、超絶ウマウマでございます。
☆じゃこ飯・赤だし・つけもの
おじゃことお漬物がまた素晴らしく美味しくて、〆なのに熱燗が進んじゃいます。赤だしでほっこり和んで、ごちそうさま。
移転後も安定の超美味、ほんと美味しゅうございました。
内外装とも、「和」なしつらえも照明も落ち着きがあって、大人の空間でした。
引き戸を開けると、受付カンターへ続く空間が現れます。一歩足を踏み入れて周囲をキョロキョロ。空間の使い方、内装、什器、すべてなんて素敵なんでしょう。
1Fがカウンター席、中2階がテーブル席、2階が個室。
おひとりさま、デート、家族会、グループ飲み、宴会、なんでもござれな名店です。
予約が取りづらい人気店なので、行かれる際は早めに予約を入れてくださいね。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/gourmet/wasyoku/13629/
3位
2回
2018/08訪問 2018/09/30
キャビアのせ岩牡蠣に初フラメンカエッグ、鴨のコンフィも激旨でした♪
もう何十回目の訪問になるでしょう。
オープン当初から愛してやまない『欧風酒場ボラーチョ』さんへ、2018年8月はなんと4回目の訪問。
今回はいつもの定番に加えて、ずっと気になってた「フラメンカエッグ」をいただいてみましたよ。
<メニュー>
本日のオススメ。他に定番メニューブックもあります。
ワインは「お料理に合わせておまかせ」とお願いすれば、間違いなく美味しいものを選んでいただけます。
<いただいたもの>
白ワインで、かんぱーい♪
フルーティーな香り、程よい熟成感、とっても飲みやすくて危険(笑)。
前菜3種盛り。小イワシの酢づけ、地ダコのトマト煮込み、生ハムとイチジク。はぁぁ、前菜から幸せ満開なお味。
生ハムのサラダ。『ボラーチョ』さんはお野菜の仕入れにもこだわっておられるので、どの野菜も味が濃くて美味しい。
カルパッチョ盛り合わせ。剣先イカ、ヨコワマグロ、新サンマ、鯖。それぞれの魚介に、素材を何倍にも美味しくするソースがあしらわれていて、毎回唸っちゃいます。
なんて贅沢なんでしょう、キャビアのせ岩ガキ。ミルキーな岩牡蠣にキャビアのしょっぱさがいいアクセントになって、めっちゃ美味しい!
毎回必ずオーダーする、しらすと玉子のアヒージョ。バゲット添え。しらすとニンニクの香りと旨みたっぷり、グツグツ煮え立つオリーブオイルへバゲットをひたすのは至福ですね。
こちらもほぼ毎回オーダーする魚介のクリームコロッケ。とろ~り濃厚なベシャメルソースに魚介の旨みがしっかりとけこんだ逸品。
初めてのフラメンカエッグ。爽やかなトマトソースにたっぷりお野菜、とろける玉子、ピリリと刺激的なチョリソー。こりゃワイン泥棒だわい。
鴨肉のコンフィ。低温の油でじっくり加熱された鴨肉は、皮はパリパリ、身はジューシーで、噛めば噛むほど旨みが広がります。
いつも満席かそれに近い状態で、活気があって元気になれます。
少人数なら、カウンターに座って、タケちゃん&マダムとお話ししながらいただくのが楽しいですよ♪
いつ伺っても、何十回伺っても、舌も心も大満足できる貴重なお店です。
<ミホとめぐる尾道>
https://onomichi-miho.com/gourmet/yosyoku/spanish/41322/
【何十回目? 2016貸切パーティ】
オープン当初から愛してやまない『欧風酒場ボラーチョ』さん。
今回は初めて「貸切パーティ」をお願いしたのです。
大好きなタケちゃん(オーナーシェフ)のお料理、パーティー・スタイルだとどんなラインナップになるのかドキドキワクワク。「素晴らしかったね!」とみんなが感動しまくったパーティー料理、ご紹介しますね。
「気軽に呑みに来てほしいから、お酒で儲ける気はない」というタケちゃんの素晴らしい心意気を反映して、ワインフルボトル2,000~4,000円が中心なのが呑兵衛にはたまりません。
今回は「お料理5,000円、飲み物別」でお願いしました。
<前菜盛合せ>
「わぁ、可愛い!美味しそう!」と歓声が上がった一皿目。
赤・緑・黄のバランスがよく彩り豊かで、食べやすいスタイルなのがいいですね。
鴨のスモーク、フォアグラが挟まれたトースト、鰯のマリネとトマトがのったブルスケッタ、トルティージャ(スペインのオムレツ)、どれも美味し~ぃ!
<海鮮カルパッチョ>
ぷりっぷりのタコ、イカ、海老がずっしり。
お皿のふちには、軽くスモークされた大ぶりな牡蠣と、自家製スモークサーモン入りの生春巻きが添えられています。
これは白ワインが合いそうですねぇ!
海鮮に合わせて、辛口の白をお願いしました。
キリリとした飲み口でコクもあり、ほんと海鮮にピッタリな白。
[2012] Macon Verze – LEFLAIVE
マコン・ヴェルゼ – ルフレーヴ
<ホワイトアスパラのフライ>
痛恨の写真撮り忘れ・・・。
大好物のホワイトアスパラ、名シェフ・タケちゃんの腕にかかるとますます美味しゅうございました。
<ラザニア>
パーティーだとラザニアを作ってもらえるんだぁ♪
お肉とチーズが濃厚で、どっしりしたタイプのラザニア、めっちゃ美味しい!
これは赤ワインが進んじゃいますねぇ。
[2012] Macon Verze – LEFLAIVE
赤い果実の香りとなめらかな口当たりが素敵なワイン。
<ローストビーフ>
和牛のローストビーフは、お肉本来の旨みがしっかり感じられる極上の味わいです。
バルサミコソース、粒マスタード、塩、レモン、様々な味わいでいただけるのも魅力的。
タケノコや葉野菜など、春野菜がたっぷり添えられているのも嬉しいですね。
<パエリア>
ご覧ください、この大きな海老!
この海老がちゃんと人数分のってるのがすごい。
他にもアサリ、イカ、きのこなど具だくさんで、お米の具合も完璧!
タケちゃん、マダム、本当にありがとうございました!!
「とびきり美味しいお料理とワインを、お手頃価格で食べたいなぁ」と欲したら、ココに伺えば間違いなしです。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/gourmet/15089/
【何十回目? 2014初ボラーチョ】
いつ伺っても、何十回伺っても、最高に美味しいお料理と、
スタッフ皆さんの優しい笑顔に感動します。
≪カルパッチョ盛り合わせ≫
天然ぶり、タコ、鰆。
天然ぶりは、口に入れた瞬間とろけるほど脂がのってます。
タコのプリプリ感、鰆のふっくら感も旨し。
≪フリット盛り合わせ≫
牡蠣、イカ、きのこ等。
ぷりっと揚がった牡蠣で、カヴァが進みます♪
≪生ハムのクリームコロッケ≫
とろり濃厚なホワイトソースに、生ハムの塩気がきいた絶品。
新年早々、とっても美味しゅうございました^^
今年もいっぱい通いま~す!
【何十回目? 2013年9月 サプライズに感激!】
facebookで繋がった同級生と、リアル呑み♪
どんなシーンにも合うボラーチョさんは、ほんと重宝します。
もう何十回通ってるんだろう???(笑)
≪しらすのアヒージョ 温玉添え≫
ぐつぐつ煮立ったオリーブオイルからは、ガーリックの良い香りが。
しらすの旨味がしゅんだオイルに、バケットを浸すのも美味しい♪
のっけから、白ワインが進んじゃいます。
≪カルパッチョ盛り合わせ≫
鯖とイチジクの相性の良さに感動!
具材によってソースが異なるので、感想を言い合いながら
いただくのも楽しい♪
≪ウニのブルスケット≫
何十回も通っている『ボラーチョ』さんにて、
やっと、本当にやっと、これがいただけました~(≧∀≦)
いつも売り切れなので、ほんとラッキー!
ウニのクリーミーさが旨ぁ~い。
≪のどぐろのアクアパッツァ≫
のどぐろといえば、塩焼きか一夜干しのイメージが強いけれど
洋風料理にも合いますねぇ(^^)
身も味もしっかりしてて、そこにトマトベースのソースが絡んで、
美味しいのなんの♪
4人で、いや1人は飲めないので正確には3人で、白ワイン2本
あっという間にあけちゃいました(笑)
≪ラムの炭火焼き≫
「こりゃ赤よね~!」と、ワイン3本目に突入(笑)
ラムの香りを引き立てる焼き方、素晴らしいわぁ。
ラムごっくん、赤ワインごっくん、あぁ幸せ♪
ここで、感動のサプライズ・バースディプレート登場!
お誕生日から10日ほどあいてたので、全く予想できず感激ひとしお。
この日はわたしが幹事だったのに、こっそり『ボラーチョ』さんへ
頼んでくれたそうです。嬉しいなぁ~。
同級生のみんな、ボラーチョの皆さん、本当にありがとうございます♡
【何十回目?2012年8月】
大好きな人たちと、美味しいお料理を囲んでワインを飲む♪
これに勝る幸せはないように思っちゃいます。
そこで「旨いっ!」とうなるワインに出会えたら、もっと幸せ♡
ボラーチョさんは、まさにそんなお店なのです。
もう何十回伺ってるか、数えきれません(笑)
≪カルパッチョ盛り合わせ≫
タコ、ヨコワマグロ、新サンマのカルパッチョ盛り合わせ。
酸味のきいたトマト入りソースと魚介の相性が抜群で、
乾杯のスパークリングワインがぐびぐび進んじゃいます♪
≪マッシュルームのガーリックオイル、自家製オイルサーディン≫
ぐつぐつ煮え立つガーリックオイルは、ハムの旨味も加わって旨し♪
オイルもの同士なのに全然重たくなくいただけて、タケちゃんスゴイ。
感動的に美味しかったのが、このニュージーランド・ワイン!
『ストーンカッター ピノノワール2009』
軽そうに見える色なのに、ふわっと芳醇にってふくよかなんです♪
ネットで探しても2009年は売り切ればかり。。。
うーん、また飲みたい。
≪仔羊のグリル ブルーチーズソース≫
や~ん!これも絶品なり(≧∇≦)
レアに焼かれた仔羊とブルーチーズソースの絡みが最高です。
ワインも仔羊もおかわりしようとしたら売り切れ御免。あぁ、残念。
パエリアやマンガリッツァ豚もいただいて、美味し楽しの夜でした♪
【数えきれないほど】
もう何度伺ってるか数えられないお店(^^)
初回訪問時に「行きつけにしたい!」と強く願ったのが叶いました(笑
いつ伺っても、お料理の美味しさはもちろん、
・オシャレ感
・サービス
・賑やかさ
がアットホームな感じで、とてもバランスが良く、心地よい空間です♪
港町尾道なので、日替わりメニューにズラリと並ぶ旬の鮮魚。
国内外から取り寄せられるハム、チーズ、牛、鶏・・・♪
シンプルにグリルしたもの、手間暇かけたソースで味わうもの、
どれも美味しくて大満足♪
JR尾道駅から徒歩10分ほどという場所も、終電ギリギリまで飲めて
いいですよねぇ♪♪
お手頃価格で美味しいワインも赤白揃ってます(^^)
【第1回目】
『みち草』を出てから、「もう1軒、軽く行きたいね~」と向かった先はココ♪
オープン前から行ってみたくて仕方なかったボラーチョさんです(≧∇≦)
やったー! やっと行けたわーっ!!
「ボラーチョ」とはスペイン語で「酔っ払い・酒飲み」という意味らしくって、
お酒へのこだわりや雰囲気作りにも期待大♪♪
二次会とはいえ6人いたのに、テーブルじゃなくカウンターにずらり。
飲んべえって、カウンターが好きですよね?(笑
カウンター上には、美味しそうなメニューがずらりと書かれてます。
古い家屋を再利用したという内装も、レトロで素敵♪
初来店なのに、すごく落ち着きます。
まずは、クリストファーこと河野先生イチオシのベルギービールを♪
デュカシス 330mlは1本1,200円とお高めなんだけど、めっちゃ美味しい!!
この可愛いラベルと、ピンク色のビール、女心をわしづかみでしょ?
お味はビールというよりも、爽やかなカシスソーダに近いイメージ。
お酒に弱い人や、デートの1杯目なんかにいいと思います(^^)
約10種類のベルギービールに、常時55種は揃えてあるというワイン。
ワインは2,000円前後というお手頃価格がまた嬉しい!
《ハモンセラーノ》
脂身がトロ~リとろける、上質なハモンセラーノでした♪
生ハムに目がないのでもうメロメロ。
添えられたピクルス(れんこん・パプリカ)も美味しかった~!
《チーズ盛り合わせ》
チーズの品揃えもなかなかです(^^)
あたしは大好物のミモレット&ブルーチーズをGET♪
尾道商店街の中にあるので、実家なら歩いて帰れるし楽ちん♪
「三大尾道ラーメン」の1つにあげられる老舗みやちさんの向かいです。
昨夜はおなかいっぱいだったから、牛ほほ肉の煮込みとか気になるメニューを
食べれなかったので、近いうちにまた行きたいわ~♪
4位
2回
2018/08訪問 2018/09/30
しまなみ海道 生口島 瀬戸田、平山郁夫美術館や耕三寺から徒歩圏内にある和食店。
パエリアと石焼ピビンパのいいとこどりをした「和」の味、鉄なべ鯛めしが人気を集めている大好きなお店。
<ランチメニュー>
鉄なべ鯛めし 1,404円
海鮮どん 1,620円
他、箱御前、さしみ定食、穴子押飯、など。
昼・夜とも予算と好みを伝えて、コースを組んでいただくことも可能です。
<いただいたもの>
来尾したお友達に箱御膳&鉄なべ鯛めしを召し上がって欲しくって、今回はおまかせランチコースをお願いしました。
再会を祝して、ビールでかんぱーい♪
といきたいところですが、この日は運転手なのでわたしはノンアルコールビールでガマンガマン(笑)。ジョッキまでキンキンに冷えた馨ちゃんの生ビールが恨めし、もとい、羨ましい。
猛暑で疲れ気味の体に優しいジュンサイ入りもずく酢と、上品かつシャキシャキな食感が絶妙なきんぴらごぼう。
日本の伝統を感じる箱御前。外国人旅行者にも大人気だそうです。
左:柔らかな味わいの酢味噌とシャコ、和風ジュレとタコ、星形キュウリの酢の物。
右:丁寧にとられたお出汁が身体に沁みる、海老・湯葉・季節野菜の煮物。
鮮度抜群のお刺身は、歯をはね返してくるほどのプリプリ感。少し炙って香ばしさを添えたイカも絶品です。
「どのお料理も美味しい!お魚めっちゃ美味しい!」と喜んでくれる馨ちゃんを見て、「瀬戸田までご案内して良かったぁ♡」とニンマリ。
香り高くて喉越しもいい茶蕎麦。
蓮の実、クコ、そしてほぐしたカニがたっぷり入った贅沢な茶碗蒸し。「いつまでも食べ続けたい」と思いつつ、あっという間になくなってしまう美味しさでした。
「モデルさんが来てくれるって聞いとったけぇ、肌にええ食材を色々入れとるんよ」と牧野大将。ありがとうございます。
牧野大将がお育てになったオクラ、ミニトマト、海老などの天ぷら盛り合わせ。天ぷらは塩派ですが、『まきの』さんの場合は天つゆがめっちゃ美味しいので天つゆにどっぷりひたしちゃいます。
〆はもちろん、まきの名物「鉄なべ鯛めし」。瀬戸内海伝統の味と、スペインのパエリア、韓国の石焼きビビンバのいいとこどりをしたような逸品なのです。
大きな鯛以外に、瀬戸田名物のタコ、ムール貝、海老も入った豪華バージョン!
鍋肌にお醤油をまわしかけておこげを作り、魚介の旨みとおこげの香ばしさを楽しみます。
二膳目はワサビをのせてアツアツのお茶をかけ、あっさりサラサラ鯛めし茶漬けに。
いついただいても、何度いただいても、ほんっと美味しい。
身体の隅々までやんわり癒される、鱧の白味噌仕立て。
タイガーメロン(マクワウリの一種)と梨をいただいて、ごちそうさまでした。
今回もおなかいっぱい、舌も目も心も満たされました♪ 牧野大将、奥様、ありがとうございました。
繊細かつ極上、さらに創意工夫が素晴らしいお料理に魅了されまくっている名店です。
ジョーク好きで楽しいご主人と、優しくて可愛い女将さんがいつも笑顔で迎えてくださり、初訪問の方も常連さんのように落ち着けます。
ランチタイム・ディナータイムともに予約で満席のことが多いので、行かれる際は早めに予約をされてくださいね。
お店前に大きなサイクルスタンドが設置してあるので、しまなみ海道サイクリング時のサイクリングルメ、サイクリングランチにもオススメです。
<ミホとめぐる尾道>
https://onomichi-miho.com/gourmet/wasyoku/40895/
【2016年3月訪問】
生口島(いくちじま)瀬戸田の中心部にある『まきの日本料理』さんに、3度目の訪問。
繊細かつ極上、さらに創意工夫が素晴らしいお料理に魅了されまくっています。
特別な夜にもお邪魔したいけど、日常の夜も、大将と女将さんに会いに行きたくなるお店。
前回よりちょっとカジュアルめな4,000円おまかせコースをご紹介しますね。
<お通し>
彩りよく籠に並んだおつまみ達。
1つ1つ手が込んでいて、目にも舌にも嬉しい。
初春らしくホワイトアスパラが巻かれた生ハム。
クリームチーズとミニトマト、濃厚な卵黄ソースが美味しい玉子。
鰯の燻製もめっちゃ美味しかったぁ。
桜の蕾に春の訪れを感じて、幸せな気分になれますね。
<タコのブルーベリーソース和え>
ブルーベリーとタコがこんなに合うとは驚きです。
日本料理の伝統の枠にとらわれない牧野さんの発想力とチャレンジ精神、本当に素晴らしいですね。
<おつくり盛合せ>
エディブルフラワーと大根の飾り切りが華やかさを盛り立ててますね。
すべてプリプリで極上の味わいです。
肉厚ぶりと焼き目の香ばしさがたまりません。幸せだぁ~。
ヅケにした赤身も、最高!
<カボチャの茶碗蒸し>
カボチャを繰り抜いたなかに、ふわふわの茶碗蒸しが入っているんです。
カボチャの甘みが強いので、デザートのよう。
<丸ごとカマンベール・チーズフォンデュ>
鉄板にのって登場したのは、丸ごとカマンベールチーズ!
お箸でカマンベールチーズを崩して・・・
とろ~りしたところへ具材をひたしていただきます。
タケノコ、アスパラガス、菜の花、ミニトマトに、厚切りベーコン。
こりゃ辛口の白ワインが欲しくなる~!
大将曰く「料理と合わせたいお酒があれば、持ち込んでいいよ」とのこと。(持ち込み料は未確認)
次回は白ワインと地酒を持参しようかな♪
パリパリになった部分のチーズせんべいもいいですねぇ。
<ダブル海老フライと鯛の蒸しもの>
お花畑のような一皿にキュンキュンしちゃいます。
この赤いのは糸唐辛子かな?
「そのドラゴンボールは、海老のヒゲを集めて揚げたんよ」と大将に教えていただいてビックリ!
おぉ、高級かっぱえびせんのようでめっちゃ美味しい。
海老フライの衣は、なんと桜海老!!!
糖質制限ダイエットに嬉しいし、何よりパン粉で揚げた海老フライより数倍美味しい!
この技、おうちでも真似させてもらおうっと。
ラディッシュのお花に、五色素麺の飾り揚げ。ほんと、目も楽しませていただけます。
絞りやすいよう包丁が入れてあるレモンにも感激。
ふんわり蒸してから、皮に焼き目をつけてある鯛には、ホワイトアスパラがくるんであります。
<シマアジのたたき>
揚げもののあとにポン酢でさっぱり。シマアジにはちょうどいい加減に脂がのっていて、いと旨し。
<焼きおにぎり出汁茶漬け>
なんて女心をくすぐる〆の一品なんでしょう。
優しいお出汁におにぎりを崩して、コースの最後まで大満足。
あぁ、おなかいっぱい幸せいっぱい、ありがとうございました。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/gourmet/14451/
【2016年2月訪問】
「まるでパエリアのような、絶品『鉄なべ鯛めし』が食べれる名店があるよ」
ロードバイクとグルメの師匠『ちいさなお宿Link 輪空』の市村師匠が絶賛される日本料理店。
生口島(いくちじま)瀬戸田の中心部にある『まきの日本料理』さん。
お友達がfacebookにアップされた日本料理コースがあまりに美味しそうで、女子会と称してお邪魔してきました。
☆まきの日本料理のメニューは?
鉄なべ鯛めし 1,464円
海鮮どん 1,512円
他、箱御前、刺身定食、穴子箱めし、蛸せいろめし、など。
予算と好みを伝えて、コースを組んでいただくことも可能です。
今回は5,000円のコースを、内容おまけせ・〆は鉄なべ鯛めしでお願いしました。
予約時間に合わせて「キャー!」」と歓声が上がるセッティングがなされていて、入店時から感激。
<瀬戸田レモンのグラタン>
日本一の生産量を誇るレモンアイランド瀬戸田。
塩レモンづくりの第一人者、『花』の岡田京子さんがご一緒だったので、レモン料理からのスタートです。
魚介がたっぷり入ったホワイトソースと爽やかなレモンがナイスマッチング。
「レモンの外皮をこそげるように召し上がってね」とおっしゃるとおり、皮のほんのりした苦みがまたいいお味なのです。
☆アワビのお刺身
小ぶりなアワビにエディブルフラワーと紅く色付いた葉があしらわれた美しい一品。
アワビの肝ソースでいただきます。
濃厚な肝と身がしまったアワビ、呑兵衛にはたまりませんね。
☆おつくり
お料理は視覚も大切だなぁと改めて感じさせられる盛り付けですね。
キュートな農ガールみどりちゃんは、一皿ごとに「〇〇が使われてる!」と新鮮野菜に感激してました。(わたしは珍しいお野菜の名前は覚えられず・・・。書きとめておけばよかった。ごめんなさい)
お野菜はすべて、大将のご友人の農園から仕入れておられるそうです。
生イカと、少し炙ったイカ、鯛、カンパチ。
お魚もお野菜も素材の良さが際立っていて、大将の包丁捌きも素晴らしい。
☆タコのメレンゲソースがけ
ふわふわのメレンゲ、初春を感じる菜の花、あっさり漬けてあるミニトマトがのったタコ。
瀬戸田はタコの名産地なので、タコ料理が出てくると嬉しいですね。
メレンゲとタコ、初めての味わいと食感です。大将の探求力と表現力、すごいですね。
☆生ハムのタルタルソース包み
まるっとした可愛い外観にキュン。でも、どんなお味か想像できず、ドキドキワクワク。
空豆や葉野菜のあしらい方も素敵ですね。
中身はダイスカットされた生ハムを、和風タルタルソースで和えたもの。
冷酒にも白ワインにも合います。これまた新たな味わい。
女性4人、近況報告や世間話に花を咲かせつつ、「ちょっと何これ!すごーい!」とお料理への感動にも包まれまくりです。
☆豆乳クリームがけ蟹の茶碗蒸し
この逸品を「茶碗蒸し」というジャンルに入れていいのだろうか・・・?
「茶碗蒸しの概念が変わるよね!」と会話が盛り上がります。
カニの身がたっぷり入った茶碗蒸しに、まろやかな豆乳クリームソースが混ざりあって、至福の美味しさ。
「すごい」「美味しい」。
予想をはるかに上回る美味に出会ったときは、単純な褒め言葉しか出てこなくなりますね(笑)。
☆鯛の揚げもの
キャー! 皮の揚げもの大好き!!!
緑大根、赤大根、またまた珍しいお野菜が目と舌を楽しませてくれます。
パリパリの皮に感動して、生ビール再注文。
「イタリアのカリフラワー」と呼ばれるロマネスコ、シャクシャクで美味しい。
☆ステーキ
日本料理屋さんでお肉が登場すると、妙に嬉しいですね。
程よくミディアムレアに焼かれたお肉、柔らかくてでも適度に弾力があって美味しい。
紫チコリに焼き玉ねぎ、コリンキー、紫芋、ニンジンのグラッセなど、お野菜の彩りも素敵。
☆揚げ物2
お花型にくり抜かれたサツマイモが可愛い!
サツマイモとチコリで、気分は仮面舞踏会♪
あぁ、ほんと、女心をわしづかみにされますね。
あられをまとった白身魚はふっくら揚がっていて、噛むほどに旨みが増していきます。
添えられているのは、素材の旨みを増幅させてくれるこだわりの天然塩。
☆鉄なべ鯛めし
念願の鉄なべ鯛めし登場!
ジュウジュウとお醤油の焦げる香ばしさと鯛のふくよかな香りが鼻腔をくすぐり、既におなかがはちきれそうなほど食べているのに、食欲が再燃してきます。
卵の黄身をくずして、全体をさっくり混ぜていきます。
三つ葉と生姜がアクセントになっていて、「こんなに美味しい鯛めし初めて!」とまたまた感激。
今夜はどれだけ感動・感激すればよいのでしょう。
焼き鯛を入れてお出汁で炊き上げる一般的な鯛めしとは、まったく別の食べ物。新しい美味との遭遇です。
鉄なべなので、石焼きビビンバのようなお焦げも楽しめます。
添えられた刻みわさびを鯛めしにのせてお出汁を注ぎ、鯛茶漬けにしていただきます。
☆デザート1
りんごの葛煮シナモン添え。
オトナ好みの甘さ控えめデザート。りんごとシナモンって、最高のカップル。知らぬうちに完食しちゃいました。
☆ネーブルジュース
リゾートに来たかのようなトロピカルジュース!
瀬戸田産のネーブル生絞りなので、爽やかでめちゃめちゃ美味しい。
☆お持ち帰り:穴子の箱寿司
「鯛めしをお持ち帰りしたいんです」とお願いしたところ、「風味が落ちるからお断りしてるんです」とのこと。このこだわり、妥協のなさも素敵。
穴子の箱寿司はお持ち帰りOKとのことで、お土産に一人前お願いしました。
ギッシリ入って、確か1,500円くらい。
穴子の旨みがしゅんだシャリは、お米の粒感が感じられる絶妙の炊き加減。
たっぷりめにかかった山椒が穴子の旨みと甘みを引き出して、朝から日本酒をあけたくなる美味しさでした。
笑顔が素敵で優しい大将ご夫妻があたたかく迎えてくださって、初訪問なのに常連さんのように落ち着ける名店です。
大将、女将さん、本当にありがとうございました。
瀬戸田『耕三寺』や『平山郁夫美術館』、しおまち商店街から徒歩圏内なので、瀬戸田観光の際に立ち寄りやすいお店です。
しまなみ海道ブルーライン沿いでもあるので、サイクリングルメにもオススメです。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/gourmet/12861/
5位
1回
2016/10訪問 2016/11/27
「日本一のすき焼き」と称される老舗名店『和田金』さんで、名物「寿き焼」を堪能させていただきました。
素晴らしい肉質、老舗の風格と行き届いたおもてなし。
三重県まではめったに行けないので、贅沢に「寿き焼 松コース」をチョイス!
<メニュー>
・寿き焼コース
・あみ焼コース
・ステーキコース
・志を焼コース
・シャトーブリアンコース
美味しい地酒やワインもそろってます。
<寿き焼コース 松>
10月13日の個体識別番号。
但馬黒毛和牛を買いつけ、自社牧場で飼育された雌牛のみを提供されています。
赤ワインのジュレが添えらえた、ローストビーフ。
お肉の旨みが凝縮されていて、噛むほどに美味しさが増してゆきます。
和田金肉すまし。
霜降り肉にお出汁を注ぎ、蓋をして15秒待ってからいただきます。
上品なお出汁と甘みのある上質なお肉の取り合わせ、美味し過ぎる~!
金・緑・赤の紅葉が描かれたお椀に、秋を感じますね。
和田金三種盛。左から、志ぐれ煮、きのこのムース、ゼリーよせ。
このあたりで赤ワイン登場!
モンテティ 2010年 MONTETI。
芳醇で華やか、飲みやすくてとっても美味しい。
いよいよメインの寿き焼です。
炭火ですき焼きをいただくのは初めてで、ワクワクがとまりません。
美しい松阪牛に、一同キャー!
1枚65gある厚めの霜降り肉が、1人2枚。
お野菜は、白舞茸、青ねぎ、椎茸、人参、玉ねぎ、三つ葉。
和田金さんの銘入り麩と、お豆腐も入ります。
炭火で熱された南部鉄の鍋へ松阪牛が入ると、2枚で鍋いっぱい。
お肉全面にお砂糖をふりかけ、特製たまり醤油、特製昆布出汁を入れて、軽く火を通していきます。
お肉が焼けるのを待ち構える卵は、黄身が濃くてぷりっぷり。
胃が苦しくなるほど、いい香り。
仲居さんがつきっきりでお世話してくださるので、極上の松阪牛を一番美味しい状態でいただけるのがありがたいですねぇ。
あぁ、美味しい。あんなに綺麗に霜が入っていて、しかも甘めの味付けなのに、脂っこさやしつこさが全くありません。
肉厚な椎茸、麩、豆腐、青ねぎ、ニンジン。
玉ねぎ、塩舞茸、2枚目のお肉、と続きます。
松阪牛の旨みを存分に吸った野菜や麩も、こたえられません。
ごはんをグレードアップしていただき、「松阪牛の櫃まぶし」。
炭火焼された松阪牛の薄切りがたくさん入っていて、これまた旨い!
半分ほど食べたところで薬味(わさび、海苔)をのせて、お出汁をかけ、お茶漬けにしていただきます。
すき焼きの後は、残り炭でお餅の炙り焼き。
ふっくらもちもち。
瑞々しい静岡産メロンをいただいて、ごちそうさまでした。
歴史と風格を感じる建物。
1Fにはお土産コーナーがあり、志ぐれ煮やそぼろ煮が購入できます。
ステーキやハンバーグなどの生ものも含め、ウェブショップからおとりよせ可能ですよん。
1Fロビーに飾られている三重ブランド認定書。
エレベーターで個室階に上がり、落ち着きのある廊下を進みます。
名物のひとつ、朱塗りの円卓。円卓は輪島塗りだそうです。
出迎えからお見送りまで、女将さん、仲居さん、スタッフさんが心をこめて接してくださるので、とても気持ちよく楽しく過ごさせていただきました。
お土産にいただいた絵葉書も素敵。是非また伺いたいなぁ~。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/tabi/kokunai/19740/
6位
1回
2016/11訪問 2016/11/29
蔵を改築した隠れ家でいただく、極上の創作料理とおもてなしに感激!
初訪問の飲食店で、こんなに感動・感激したのは久しぶり!!
2014年オープンからずっと気になっていた1日1組限定『おのみち海賊』さんへ、やっとお邪魔してきました。
1日1組限定の『おのみち海賊』さん。
人数は2人~12人。詰めれば18人まで可能だそうです。
コースは3,500円~10,000円の範囲で応相談、時間帯はランチでもディナーでもOKとのことですよ♪
メニューも時間帯も「可能な限り要望にお応えします」とのことなので、優しい大将へ問い合わせてみてくださいね。
アルコールはセルフ。
「一人でやってるので、アルコールは基本セルフでお願いしますね」と、大将。
冷蔵庫の中には、各国のビールやワインがぎっしり。
好きなお酒を、好きなグラスでいただけるって、呑兵衛心をくすぐりまくりですねぇ。
焼酎、ウィスキーは、呑んだ分だけ精算されるシステムです。「冷酒と熱燗は、お申し付けください」とのこと。
一杯目は、日本のビール「ルビーナイル」。
早稲田大学エジプト考古学と、京都大学植物遺伝工学コラボによるクラフトビール!
しっかりコクがあって、美味しい。製造社が「黄桜株式会社」というのも、非常に興味深いですね。
二杯目は、イギリスビール「OLD TOM」。
猫のキャップが可愛いストロングエールは、チョコレートのようなコクと程良い苦みがいい感じ。
<おまかせコース>
今回は4,000円のおまかせコースをお願いしました。
おつくり盛合せ3人分。
鮮度のよさはさることながら、親亀と子亀のモチーフや、一人ずつ分けて盛られた心遣いなど、感激ポイントがいっぱい。
隣のテーブルは飾り付けが違うというのも、すごい。
この日のメンバーは、広告会社の方、フォトグラファーの方、ブロガー(わたし)。みんな箸を付ける前に、夢中で写真撮影しちゃいます。
続いて登場したのは、鯛の塩釜焼き!
「艶」と「色」で、「ミホさんの艶やかさにかけてみました」とおっしゃっていただき、またまた大感激。
大将が丁寧に塩釜をはがしていってくださいます。見てるほうもドキドキ。
文字の周囲に綺麗に包丁が入り、綺麗にパッカーン! 桜色に輝く鯛の登場です。
皮をはぐと、昆布のいい香りがするホクホクふわふわな白身が現れて、一同ツバをごくり。「遠慮のかたまり」なんて日本語はどこへやら、争うような勢いで堪能させていただきました。
おなかに詰め込まれた昆布とキノコの旨みを吸った身は、えもいえぬ美味しさです。
ひれ酒ならぬ、塩釜焼きの皮酒。鯛の風味と塩味がきいた熱燗、最高。
この日のメインは、海鮮鍋。
「海賊船おのみち号」と大きく書かれたオリジナルの土鍋がすごく可愛い。
海鮮の具材は、鱧、穴子、おこぜ、と超豪華。
上品なお出汁で煮てある土鍋には、海老、ホンビノス貝、豆腐、椎茸、しめじ、エノキ、長ネギ、春菊などが入ってます。
初めていただくホンビノス貝に、ワックワク。そういえば、オコゼをお鍋でいただくのも初めてな気がします。
開きました、ホンビノス貝!ハマグリのような肉厚さと、アサリのような旨みがあって、ぷりぷりした食感も美味しい。
大好物の牡蠣も投入され、熱燗が進んじゃいます。
ポン酢が入ってる容器も可愛過ぎる。ぶんぶく茶釜のタヌキをイメージしてあるそうです。
〆は雑炊。さまざまな魚介の旨みがとけだしたお出汁の雑炊、呑んだあとの五臓六腑に染みわたります。
「これで4,000円でいいの?」と全員が確認しちゃった素晴らしい内容。
インテリアにもすごく凝っておられて、壁際には歴史を感じるハードカバー本やコースターが飾られています。席に着く前にかなりの時間ウロウロしてしまいました♪テーブルセッティングも美しい。
予約の段階から、お迎え、食事中、食後の談話まで、大将の至れり尽くせりな心配りに感動しまくり。
大将、本当にありがとうございました。忘年会、新年会、懇親会もろもろ、また伺いまーす!
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/gourmet/20996/
7位
1回
2016/06訪問 2016/06/25
無濾過生原酒専門店!日本酒の素晴らしさに改めて感動しまくりです!
なんと嬉しい、無濾過生原酒専門店!
大将が厳選して仕入れた無濾過生原酒たちを、マイナス4℃で管理し、店内で熟成しておられるそうです。
「この日、この時、この瞬間」にしか出会えない日本酒の味わいに、感激しどおし。
日本酒がお好きなら、呉線に乗ってマッサンの郷「竹原」へGO!
基本的に、大将におまかせなスタイル。
常連さんにご案内いただいたので詳細不明なのですが(ごめんなさい)、「今日は〇杯くらい呑みたいな」と伝えて、お料理を数品チョイスするのがいいんじゃないかしら。
日本酒のセレクトは、大将に完全おまかせでいきましょう♪
<特別純米無濾過原酒 星自慢>
フルーティーな香り。飲み口はスッキリしてるんだけれどコクもあって、美味しい!
福島県喜多方市「合資会社 喜多の華酒造場」。
<特別純米 無濾過生原酒 八幡川>
うわぁ、一杯目に比べるとコクが強くて飲み応えがある!
「一番美味しく呑める順番でお出ししてますからね」と大将。嬉しいなぁ~。
広島市佐伯区「八幡川酒造株式会社」。
<純米生原酒 旭日 五百万石70>
コクが強いのにキレもよく、くぴくぴ呑めちゃう危険系(笑)。
滋賀県愛知郡「蔵元 藤居本家」。
<純米吟醸 無濾過生原酒 姿>
華やかな香りに包まれながら、奥深い味わいを楽しみます。
栃木県上都賀郡「飯沼銘醸株式会社」。
<生原酒 鯉川 出羽の里100%>
お米の豊かな旨みが体中に広がります。
山形県庄内町「鯉川酒造」。
「鯉川酒造さんといえば、小説『ほっこり庵』にBeppin別嬪が登場してましたね」と言ったら・・・!
<純米吟醸 生原酒 別嬪 つや姫100%>
「別嬪もあるよ~」と少し呑ませていただきました。おぉ、別嬪の生原酒!
<純米無濾過 しぼりたて 安東水軍 生原酒>
爽やかな香りでキレがあるスッキリ系。
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町「尾崎酒造」。
特別純米 生原酒 澤姫 五百万石
<純米吟醸 生酒 惣邑(そうむら) 羽州誉>
ラストを飾ったのは「惣邑」!
香りにも味わいにも熟成感があって、力強いお酒。
山形県長井市「長沼合名会社」。
日本酒に合いそうなお料理がズラリ。
〆は鯛めしおにぎりをいただきました。
日本酒好きなら、入店前から心をわしづかまれる店構え。
古き良き歴史を感じる店内は、いい意味で格式高くはなくて、初訪問でもホッと寛げるアットホームな空間です。
日本酒の素晴らしさ、奥深さに改めて感動しまくりました。
尾道から1時間ほどかかるけれど、JR呉線にゴトゴト揺られてわざわざ出かけたい名店!
素晴らしいご縁に感謝です。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/tabi/16309/
8位
1回
2016/03訪問 2016/03/11
【2014年9月 かなりリピート】
「とにかくとびきり美味しいお肉が食べたい!」
この衝動にかられたら、迷わず松永『豊道園』さんへGOしてます。
上質なお肉をリーズナブルにいただける名店。
厨房側にお肉メニュー、客席の壁にごはん・スープ類のメニューが掲示してあります。が、こちらのお店は基本「おまかせ」。
席に座ると「おまかせでいい?」と聞かれるので「はい」と答え、その際、食べたい部位があればリクエスト&苦手な部位があれば伝えましょう。
おまかせコース後、まだ食べれるようなら追加♪
私はいつも「おまかせコース」に数品追加、〆にスープかごはんものをお願いしてます。
☆塩タン
焼肉のスタートはこれで決まり。
「この塩タンだけでおなかいっぱいになりたい」といつも思う美味しさ。
味付けされていないタンと塩が出てくるので、自分好みの塩加減でいただけます。
☆キムチ盛り合わせ
定番の白菜、大根、キュウリのキムチ。
辛さはマイルドだけど、コクがあって旨い。焼肉をいただく際は、キムチもないとですよね。
☆薄切りロース
さっと炙ってほぼレアで、いっただきまーす。
口に入れた瞬間、とろけていくぅ~。
コチュジャンをのせてサンチュにくるみ、さっぱりいただくのも旨し。
☆カルビ
みごとに脂がのってます。
The焼肉。表面を軽く焼いて、お肉の旨味をまるごといただきましょう。
☆ハラミ
脂たっぷりの部位が続くと、ホルモンや赤身が欲しくなりますよね。いい順番で出してくださいます。
ハラミは「横隔膜」なのでホルモンなのだけど、お肉部分に感じてしまいます。まぁ、美味しければどっちでもいいんですが♪
☆厚切りロース
ハラミで脂身を休憩したと思ったら、コレ!
厚切りロースというより、もはやステーキ。
旨い。
もう「旨い」しか出てこないんですけど(笑)。
☆テッチャン
ホルモンも大好き♪
じゅわじゅわ脂がしたたり落として、皮をパリッと焼くのが好き。
☆上ミノ
ミノも極上。
「あれ?ミノってこんなに美味しい部位だったっけ?食感メインだと思ってたぁ」と驚きます。
☆タケノコ
コリコリ食感のタケノコも好きな部位。いつも追加でお願いしてます。
☆参鶏湯(サムゲタン)
焼肉後の胃腸に染みわたるぅ~。
コラーゲンたっぷりで美容にいいのだけど、糖質も多いのでダイエット中の方はご用心。
願わくば、一番好きなホルモン「ハチノス」をメニューに加えてほしいなぁ。
いつ伺っても満席なので、早めに予約をいれましょう。
店内はワイワイガヤガヤ、煙もくもくなので「楽しく騒いで肉を食う!」テンションで出向かれてください。
気さくで話し好きな女将さんから、高麗人参の美容効果なども教えていただけますよ♪
おまかせコースに数品追加、飲みまくって、だいたい1人7,000円くらい。この肉質とボリュームなら、とってもお得に感じます。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/tabi/hiroshima/2077/
【2013年8月 初】
食いしん坊なお友達数人から
「ぶち美味しいのに、なんで行ってないん?」
と言われていた松永の焼き肉屋さん。
お店の前はよく通るので、気にはなっていたんですよね。
てことで、友達4人でレッツゴー♪
予約をして18時に伺うと、既に満席状態でした。
さすが人気店ですね。
「メニューはあるけど、お任せにするのがいいよ」
と聞いていたので、その通りお願いしてみました。
運ばれてきたお肉を見ると、噂通り、肉質がいいっ(≧∀≦)
塩タン、ロース、カルビ、ホルモン、などどれもめっさ美味しい!
お肉を網にのせる、ビール飲む、お肉をひっくり返す、ビール飲む、
お肉を食べる、ビールごくごく飲む。
美味しくって、ハイペースで食べちゃいます。
知らないうちに、ビールもマッコリも進む~!
焼き肉って、真剣勝負ですね。
みんな、真面目な顔して焼いてます(笑)
脂が多い部位は、チシャにくるむのも美味しい♡
「なんでもっと早く来なかったんだろう」
と後悔におそわれました(^^;)
ホルモン系もどれも美味しく、
特にミノが美味しかった♪
石焼ピビンパには、レタスがたっぷりのってます。
お焦げが出来るようかき混ぜて、いっただっきま~す♪
うーん、数種のナムルと、お焦げになったごはんが美味しい。
これはリピート間違いなし♪
女将さんの優しい対応も良かったし、近々また行きたいなぁ♪
ブログ
http://www.lovekobe.jp/blog/kiji.php?blog_id=lei&kiji_cd=140019
9位
1回
2016/03訪問 2016/03/17
定番から季節のフルーツを使ったカクテルまで、
好みにピッタリなものがいただけます。
ワインやウィスキーの品ぞろえも豊富。
ソムリエ資格を持つオーナー・バーテンダーの
亀ちゃんが優しく教えてくださいます。
ソファ席とカウンターがあるので、
おひとり様、カップル、グループみんなOK。
【マンゴー&モヒート♪】
マンゴー好きな方に、ぜひ飲んでいただきたい♡
フレッシュマンゴーをたっぷり使ったカクテル、
ねっとり濃厚で、官能的ですねぇ♡
ちょっとお久しぶりな『夢喰』さん♪
落ち着いた雰囲気だけど、緊張を強いられる空間では決してなく、
ほんわか居心地がいいのです♡
フレッシュミントのモヒート♡
モヒートを飲むと、「夏はもうすぐ♪」って気分が上がりますね~(^▽^)
ついつい長居しちゃって翌朝がツライけれど(笑)、
大好きなお店です♡
亀ちゃん(オーナー・バーテンダー)&ヒロコちゃん、
いつも本当にありがとう♡
【サプライズパーティ】
『夢喰』さんで突然照明が消え、「停電?」と思ったら・・・、
こんなに素敵なフルーツと、シャンパンが登場(≧∀≦)
「ミホさん、1年間ありがとう!」
と皆さんからのお言葉に、感極まって落涙しちゃいました(T^T)
聴けば前夜から、「夢喰」の皆さんも一緒に趣向を考えてくださったそう。
画家でもある可愛いスタッフちゃんが作ってくれたフルーツプレートは、アート!
繊細で華やかで、もったいないから食べるのをためらっちゃうほど。
シャンパンにもフルーツにも、リボンが多用されていて可愛い♡
「まるで銀座の売れっ子ホステスになった気分です♡」
とコメントしたら、爆笑されましたが(笑)
心をこめて頑張っていると、周囲は見ていてくださるんだなぁと
しみじみ嬉しくなった夜でした♡
亀山マスター作「アイスブレーカー」。
ピンク色のとっても可愛い外見と、
すっきり爽やかな飲み口が素敵です♪
先日の「ざくろのフレッシュカクテル」といい、
亀山さんのカクテルは発色が抜群に綺麗(^^)
本当にありがとうございました!
【第1回訪問】
2012年10月10日、尾道にシックなBARがオープンしました♪
『魚信』さんと尾道市役所の間、元宅配ピザの場所。
L字カウンターに7席、フロアのソファ席に8人座れます。
席と席の間はゆったり取ってあり、ほっと寛げる空間♡
オープン当日に伺ったので、入れ代わり立ち代わりのお客さんで
賑わっていました。
壁面には、100号サイズの絵画がいくつか飾られています。
素敵な絵を見ながら、美味しいお酒をいただけるっていいですねぇ~。
フラッシュが強くて色が飛んじゃってますが、ジントニック♪
夜中3:00まであけてるらしいので、夜中まで盛り上がった時に
重宝しそうです(^▽^)
ひろこちゃん、頑張ってね~♡
10位
1回
2016/07訪問 2016/08/04
まるごと桃のケーキ!クロックムッシュもカレーもチーズケーキも最高♪
【2016年7月訪問】
こちらの極上ケーキを味わうためだけに、しままみ海道・伯方島まで出かける価値アリアリです。
オーナー・パティシエ国貞薫さんが、先代の和菓子屋「玉屋」から引き継がれたカフェのケーキは、繊細で上品で、もう芸術品の域。
毎年初夏のお楽しみは、白桃を1個使った「丸ごと桃ケーキ」!2016年の桃ケーキ、ご紹介しますね。
<メニュー>
ランチは3種類。
・カレーライス(サラダ・ドリンク付) 1,100円
・特製ベジャメルソースとシーフードのピザ(サラダ・ドリンク付) 1,100円
・クロック・ムッシュ(スープ・ドリンク付) 1,100円
ケーキはショーケースから選ぶのですが、宝石のように美しいケーキたちに目移りしてしまい、決めるのに時間を要します。
ドリップコーヒー。コーヒー豆はテイクアウト可能。「おかわりコーヒー」250円が嬉しいサービス。
ケーキ 10:00~19:00
カフェ 10:00~18:00
ランチ 11:00~14:00
ランチタイムに伺って、ランチとケーキを両方楽しむのがオススメです。日曜日定休日なのがちょっと残念。
<カレーライス(サラダ・ドリンク付)>
彩りのいい新鮮シャキシャキサラダ。黒胡椒のきいたドレッシングもすごく美味しい。
この日は、シーフードカレー。口に入れた瞬間は甘く感じるのに、しっかりスパイスがきいていて、あとからいい感じにシビシビと辛さを感じます。
ルーに深みがあって、すごく上品にまとめられた大人なヨーロピアンタイプ。あぁ、美味しいわぁ~。
<丸ごと桃ケーキ>
この季節を待ってました!!
贅沢に白桃1個使ってあり、中に絶品カスタードクリームが仕込んであります。
オーナー・パティシエ厳選の桃なので、皮ごといただくのがお約束。
大人気商品なので、予約をしてから出向かれることを強くオススメいたします。
海沿いにたたずむスタイリッシュな一軒家カフェ。
内装もスタイリッシュにまとめられていますが、オーナーのお人柄が反映されてか、あたたかみがあってホッとする空間が広がっています。
サイクルスタンドは設置されてませんが、店内からよく見える海岸沿いの塀にたてかけておけるので、盗難の心配はありません。
目の前には、青い空と青い海。
窓際の席か、気候がいい時期ならテラス席がオススメです。
美味しいお料理とケーキをいただき、オーナー・パティシエの気さくな接客に癒される『玉屋』さん、超絶オススメです!
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/daiet/cycling/17969/
【2015年訪問】
どちらかというと甘いものは苦手なわたしが、あまりの美味しさにケーキをおかわりしちゃいました!
パティシエ国貞薫さんが、先代の和菓子屋「玉屋」から引き継がれてカフェを経営されています。繊細で上品なケーキは、もう芸術品の域。
毎月ロードバイクで通いたいと思うほど、初回でファンになっちゃいました。
<メニュー>
ランチは3種類。
日替わりピザ、カレーライス、クロック・ムッシュ。
店頭にあるケーキとドリンクのセット、フルーツパフェ、アフタヌーンプレート、ドリンク各種。
ケーキはショーケースから選ぶのですが、宝石のように美しいケーキたち、どれもこれも美味しそうで決めるのに時間を要します。
焼き菓子も美味しそう。サイクリング時の補給食にもいいですね。
ランチタイムに伺って、ランチ~ケーキと楽しむのがオススメです。日曜日定休日なのがちょっと残念。
☆クロック・ムッシュ
スープ、サラダ、ドリンク付で1,100円。
じゃがいものポタージュスープ。
なめらか過ぎず、ちょっとじゃがいもの食感が残してあって美味しい。体がほっこりあったまります。
クロックムッシュは、特製ペシャメルソースの美味しさに驚き!
厚切りベーコンとサクサクの食パン、とろりんチーズが、ソースと絡み合っていと旨し。
サラダのお野菜も新鮮濃厚だし、ドレッシングも美味~!
☆カレーライス(シーフードカレー)
サラダ、ドリンク付きで1,100円。
彩りも綺麗なシャキシャキサラダ。
シーフードがどっさり入ったカレー。
上品かつスパイシーな洋風カレーで、数杯おかわりしたくなります。
☆まるごとピーチ
500円。
デザートタイムへ突入♪
完熟桃を丸ごと1個使ってあり、ブドウ、イチゴ、メロン、ブルーベリーものってます。
芯を抜いた部分には、上品な特製クリームがたっぷり。
このケーキ、視覚も味覚も幸せ過ぎます。
「桃の皮部分も美味しいよ」と教えていただき、皮までまるごと美味しくいただきました。
☆モンブラン
洋酒がきいた生クリームと、栗が主張しすぎないマロンクリーム。
クッキー生地のザクザク感も絶妙で、こんなに美味しいモンブラン食べたことないっ♪
☆ニューヨークチーズケーキ
ふわふわな見た目とはうらはらに、ずっしり重めのチーズケーキ。
甘さと酸味のバランスが素晴らしいわぁ~。
☆リモーネ
大三島『リモーネ』さんのレモンチェッロをパウダーに使っておられるそう。
シフォンケーキのように見えますが、こちらもどっしりしています。
☆ティラミス
大好物ティラミス!
「本場イタリアに近いものに作ってますよ。エスプレッソパウダーをココアにはしてますが」とのこと。
うん!うん!美味しい!
是非エスプレッソパウダーバージョンも作っていただきたいです。
珈琲が「おかわり250円」なのも嬉しいサービス。
ケーキも珈琲もおかわりして、海を眺めながらゆっくりまったり過ごしたいですね。
海沿いにたたずむスタイリッシュな一軒家カフェ。
内装もスタイリッシュだけど、あたたかみがあってホッとする空間です。
この日は残念ながら雨模様でしたが、晴れた日は青い空と青い海が前面に広がり最高のロケーションでしょうね。
サイクルスタンドは設置されてませんが、お店の横から海岸沿いに運んで塀にたてかけておけるので、盗難の心配はありません。お食事しながら見えるところに置いておけるって、安心ですよね。
近いうちにまた伺います♪
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/daiet/cycling/7646/
予約が取りづらいことで有名な人気店、尾道駅から程近い尾道商店街入口にある『郷土味かけはし』さんですが、2018年夏はラッキーなことに6月・7月と続いてお邪魔することができました。
毎回素晴らしいお料理とおもてなしに感動するのですが、今回は衝撃性・意外性・緩急の付け方にビックリしどおし!
視覚・味覚・嗅覚、ココロも存分に満たされるお料理とおもてなし、ご紹介しますね。
<郷土料理かけはしのメニュー>
昼夜ともコース料理のみで、要予約。
昼の部は3,500円~、夜の部は5,400円~。
お酒は日本酒を中心に、焼酎、ワイン、梅酒、ビール、ソフトドリンクなど。
<夜のコース>
氷が敷き詰められた木枡形に、七夕を詠んだ短冊がかかった笹とブルーの器が目に涼やかなトマトそうめん。丁寧にとられた上品なお出汁に、甘みのしっかりしたトマトがのったお素麺は、真夏日に火照った体を優しく鎮めてくれます。
お抹茶に寒天が入った和スウィーツのような、冬瓜と青菜(なんだったっけ・・・)のすりながし。青菜のほろ苦さと冬瓜の甘みがとけあって、とっても爽やか。
プリミティブな器で登場したのは、ヒラメの昆布〆。昆布の旨みをまとって少しねっとりしたヒラメの旨みはさることながら、目はこの器に釘付け。すごい意匠だなぁ。
ここからは冷酒。
これまた印象強い器で登場、マゴチのお刺身 白子添え。とろり濃厚な白子と、身が締まった淡泊な白身が美味しいこと。
レモンイエローの差し色がきいた、しまなみブルーの海に浮かぶタコの燻製とタコ壺。手前の梅肉ソースでいただきます。
しっとりした漆器汁椀には、なんとも贅沢な、アワビのお吸い物。ベースのお出汁が極上なので、アワビの風味が際立ってます。
サザエのはぶて焼き、黄身の味噌漬け添え。雲丹がのせられたサザエの壺焼きなんて、生まれて初めていただきます。
※「はぶてる」は尾道の方言です。「すねる」「ふてくされる」の意。
コリンコリンのサザエとまろやかな雲丹は、もう至福の境地。黄身の味噌漬けは、これ1つで日本酒2合は呑めちゃう酒泥棒です。
尾道の郷土料理、イギス豆腐と〇〇(名称伺ったのに忘れてしまった・・・)。
贅沢な素材が続いたので、子どもの頃から慣れ親しんだ郷土料理にホッと和みます。
和んだところへ、この日一番意外性のある一皿が!パッと見は「美しく盛り付けられた天ぷらでしょ?」なのですが、なんとなんと、鹿肉の天ぷらなんですよ。
視覚への強烈なインパクト、味覚への多幸感と続き、いったん和んだところへまさかの夏ジビエ!柿本大将ったら、いつにも増してやってくださいますなぁ~♡
これは赤ワインいっとかなくちゃですよね。すごく柔らかくてクセのない鹿肉の天ぷら、大変おいしゅうございました。
〆は、鱧入り冷やし汁茶漬け。おなかいっぱいでもサラサラ流し込める冷やし汁、柿本大将の手にかかると格別に美味しいですね。
写真を撮り忘れましたが、かけはし特製濃厚プリンも美味しくいただいて、ごちそうさまでした。
いやぁ、今回も素晴らしかった!! 大将、女将さん、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
1階には個室が3室(2名~8名まで対応可能)、2階はお座敷(20名まで)。カウンターも数席あり。
玄関、お部屋、お手洗い、いたるところに季節の草花が活けてあり、心が和みます。
予約時の電話応対、お出迎えからお見送り、お料理を出すタイミングや声がけなど、行き届き過ぎるほどの目配り気配り心配り、とにかくおもてなしが素晴らしいんです。
宴席・接待・御祝・お結納などの目的、苦手な食材やアレルギーなど、その人その人に合ったお料理を仕立ててくださるので、どんな方でも安心してご案内できますよん。
唯一困るのは、冒頭にも書いた「予約が取りづらい」こと。早めの予約を心がけましょう。
『ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版』ミシュランプレートに選定されています。なぜ星がつかないのか不思議で仕方ありません。
<ミホとめぐる尾道>
https://onomichi-miho.com/gourmet/wasyoku/39584/
【第?回訪問 2016年7月】
「わぁ、初夏らしくて素敵!」
鱧、鮎、岩牡蠣と、夏の味覚オンパレードな大満足コース!
視覚・味覚・嗅覚、ココロも存分に満たされるお料理とおもてなし、ご紹介しますね。
まずはビールでかんぱーい♪ 泡がとってもクリーミー。
<先付>
あじさいが添えられて、しっとり上品な夏を感じます。
大女将が詠み、若女将がしたためる句も、お楽しみのひとつ。
素敵なガラスの器は、山芋のすり流し。
素麺瓜の酢のもの。丸い赤玉は、スイカをくりぬいたもの。
姫さざえ。珍味、タコの子。
目も舌も大喜び、いつ伺っても『かけはし』さん最高です。
<獺祭 発泡にごり酒スパークリング50>
山口県岩国市『旭酒造株式会社』の「獺祭 発泡にごり酒スパークリング50」。
しゅわしゅわなにごり酒、初夏のお料理と相性バッチリですねぇ。
<おつくり>
穴子の薄づくりと、盛合せ。
しらさ海老、鯵、タコなど。
おつくりが2皿出てくるだけで感激なのに、包丁づかいと盛り付けの美しさ、素材の良さに、感激が増すばかり。
<獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分>
少し甘みのある口当たりと、華やかな香り。あぁ、旨し。
<鱧と焼き茄子>
鱧をいただくと「夏が来た」実感がわきますね。
オクラとジュンサイも入っていて、涼やか。
<鮎>
続いても夏の味覚、鮎!
丸々太った鮎をふっくら仕上げてあり、身の香り高さが素晴らしい。
若鮎なので骨もまだ柔らかく、頭から尻尾まで丸ごといただきました。
<竹鶴 小笹屋>
広島県竹原市『竹鶴酒造』の「小笹屋」。
お米のコクがしっかり感じられる銘酒。
竹鶴会長さんオススメの熱燗も大好きですが、冷酒も美味し~ぃ!
<アコウ>
蓋をとるのがもったいないほど、素敵な器。
薄味の昆布出汁であっさり煮てあるのは、肉厚なアコウ(キジハタ)。
歯を跳ね返すような弾力と、深い旨みがたまりません。
アコウの旨みを吸った焼きネギとお豆腐も美味しいわぁ~。
<岩牡蠣のフライ>
迫力満点!
岩牡蠣は生でいただくイメージが強いけれど、揚げると旨みが凝縮されて、これまた美味しいですね。
のせてあるマイクロトマトが可愛い。
「牡蠣が苦手な方へ」と出てきたのは、でべらの揚げ物。
予約の際にアレルギーと好き嫌いをしっかり確認される『かけはし』さんのおもてなし、すごいです。
<竜眼 五一わいん 酸化防止剤無添加>
長野県塩尻市『林農園』「竜眼 五一わいん 酸化防止剤無添加」。
爽やかスッキリで、和食とよく合う白ワインです。ぶどう品種:竜眼
<鯖寿司>
脂ののった肉厚な鯖と、絶妙な炊き加減の酢飯。
「この鯖寿司、まるごと一本食べたい。鯖寿司専門店でもやっていける」と感じる極上品。
「鯖が苦手な方へ」と出てきたのは、華やかなちらし寿司。
赤出汁をいただいて、ほっこり。
濃厚なプリンまでしっかり完食して、ごちそうさまでした。
あぁ、今回も大満足&大満腹。本当にありがとうございました。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/gourmet/17184/
【第10回訪問 2013年12月】
伺うたび、お料理の美味しさと行き届いた接客に
感動しまくる『かけはし』さん。
今回はつっくんのお誕生日祝いでお邪魔しました。
≪お祝の黒豆&先付≫
「お誕生日のお祝いの席です」と伝えてあったので、
金箔がかかった黒豆が登場♪
牡蠣の黄身焼きに、トリガイのぬた、酢の物。
黄身焼きはレモンが爽やかで、ぷりぷりの牡蠣を
引き立ててくれてます。うー!美味しい!!
≪でべらの昆布〆≫
尾道の冬の風物詩、でべら!
昆布〆は初めていただいたけど、ぶち美味しいですね。
甘みのあるでべらの身に、昆布の旨味が染みこんで、
えもいえぬ美味しさです。
でべらとくれば、お酒はでべら酒ですよね~♪
とっても幸せな組み合わせに、うっとりです。
≪あこうの焼き物≫
高級魚あこう登場!
ぷりっとした身にタレが絡んで、こりゃ~旨いっ♡
≪焼きワタリガニ≫
茹でるのがポピュラーなワタリガニですが、
焼きもめっさ美味しいですね!
身をほじるのに意識が集中して、
お部屋がシーンとしちゃいます(笑)
≪鯛せんべい、カレイの揚げ物≫
鯛のすり身を板状にして揚げた鯛せんべい。
鯛の旨味がギュッと濃縮されていて、感激!
カレイの姿揚げは、パリパリサクサクでビールが進みます(笑)
≪うにめし≫
〆はうにめし♡
添えられた卵は、黄身ならぬオレンジ身!
プリンッと盛り上がった美しい卵黄に感動です。
まろやかなうにも美味しかったぁ。
≪プリン≫
デザートは、いつものプリン。
こだわりの卵から作られてるので、濃厚で美味しい♪
【第9回訪問 2013年5月】
約3ヶ月ぶりの『かけはし』さん♡
3月・4月は電話するたび
「ごめんなさい、満席なんです」
と予約が取れず、さみしい想いをしてたんです。
《付き出し》
季節感満点♡
かぐや姫が現れそうなタケノコが素敵~!
フキの入ったタケノコの木の芽あえに、ギザミの南蛮漬けetc
下ごしらえから丁寧に作られた愛情が伝わるお料理で、
いつもながら感動です♪
《鯛の薄づくり&白子》
身の引き締まった瀬戸内の鯛と、まったりした白子♡
もみじ形の器もいいですねぇ~。
《こぶ鯛のこぶ〆》
こぶ鯛に、昆布の旨みと塩気が染みこんで美味し~ぃ!
コリコリした歯ごたえもたまりません(≧∇≦)
《巻貝のおつくり》
いや、もう!
乾杯のビールに始まり、白ワインがグビグビ進んじゃいます♡
「和食に合う白ワインです」 と勧めてくださった『竜眼』、旨し♡
《鰹の藁焼き》
わたし、鰹のタタキ大好物なんです~(≧∇≦)
大将が藁で炙ったという鰹、香ばしさがたまりませんっ!
2切れといわず、お皿いっぱいぶん食べてみたい♡(笑)
《お魚の焼きもの》
お魚の名前を忘れてしまった・・・(^^;)
甘辛いタレが白身に絡んで、めっちゃ美味しい♪
《カワハギの煮付け》
ホロリと身がほぐれる新鮮なカワハギ♡
身も肝も最高に美味しいですよね~♪
《天ぷら》
春らしい山菜と、さよりの天ぷら♡
サクサクッと軽めに揚げてあって、おなかいっぱいな状態でも
美味しくいただけちゃいます♪
終始細やかに気遣ってくださり、本当に居心地のいいお店♡
また伺いま~す♡
【第8回訪問 2013年1月】
2013年、初かけはし♪
夕刻になって突然お電話したにも関わらず、素晴らしいお料理を
用意してくださいました♡
≪お付き出し≫
シャコ酢、赤なまこ、カラスミ、クワイ。
季節感ある句と盛り付けも素敵ですねぇ♪
お味は言うまでもなく、最高に美味しいです♡
こちらは、菜の花のおひたし。
寒さに凍える毎日だけど、少しずつ春に近づいてるんですね♪
春に向かう気分と、優しいお味にほっこり。
≪フグの昆布蒸し≫
「エッ!いつの間に熱燗頼んだん?」と、ナマ王と同時発言(笑)
熱燗のとっくりではなく、三段重ねの器なんです。
とっても素敵ですよね~♪
一段目に入っているポン酢を、二段目に注ぎます。
三段目には・・・♡
フグの昆布蒸し。
昆布の旨味を吸って、ふんわり蒸されたフグ、いと旨し♡
≪太刀魚のおつくり≫
薄づくりの太刀魚が美しく盛られています。
またまた、お皿にも感動♡
プリッと引き締まった太刀魚、旬のものは本当に美味しいですね♪
≪おつくり盛り合わせ≫
鯛、タコ、車海老等。
車海老は捌き立てらしく、まだピクピク動いてました♪
どれも素材がよくて、美味しぃ~い!
≪げんちょうの焼き物≫
下味を付けて、香ばしく焼かれたゲンチョウ。
ゲンチョウって、舌平目の尾道弁なんですよ~。
幼いころから「舌平目のムニエル」なる高級料理に憧れてましたが、
いつも食べてる「ゲンチョウのバター焼き」とほぼ同じものだと
知った時はビックリでした(笑)
甘みのある身は、揚げても焼いても煮付けても美味しいですよね~♪
エンガワの揚げ物も最高♪
≪メバルの煮付け≫
これまた、美しい器が登場!
視覚も喜ばせてくれるお店って、嬉しいですね(^^)
尾道名物メバルの煮付け。
一切煮崩れさせず、お箸で触るとほろほろ身がほどける技術に感動。
お出汁を吸ったお豆腐と牛蒡も美味しいわぁ♡
≪揚げ物≫
備前焼の趣ある器♡
海老、小梅、フキに、 衣違いのフグの揚げ物が3種♡
淡泊だけど旨味の強いフグの身って、何にでも合いますねぇ♡
≪お茶漬け≫
美味しいお出汁でいただく、お茶漬け。
たらふくいただいたので、御飯は小盛にしていただきました。
色とりどりのあられも可愛い♡
お漬物もとっても美味しいんですよ♪
≪デザート≫
1月らしく、自家製の豆餅&黒豆。
このブルーの器も素敵ですねぇ!
豆餅は、ふわふわした食感と、生姜の風味が絶妙。
こんなに美味しい豆餅、生まれて初めていただきました♡
光沢ある黒豆も、美味しかったぁ~♡
かけはしさん、2013年もよろしくお願いいたします。
【第7回目訪問 2012年12月】
大好きな『かけはし』さんの冬コース、冬の味覚満載ですよん。
≪付き出し≫
赤なまこ、クワイとカラスミの揚げ物に、ほうれん草のおひたし。
一人ごとに異なる句も、楽しみの一つです。
優しいお味が、冷え切った体に染みわたるわぁ♡
≪ワタリガニの茶碗蒸し≫
贅沢にワタリガニを使った茶碗蒸し。
ワタリガニの身、子がたっぷり使われているので、口に含むと、
濃厚な旨味がひろがります♪ あぁ、幸せ♡
おなかの中から温まっていく感覚、冬のご馳走ですねぇ。
≪おつくり≫
これ、なーんだ?(笑)
宇宙人にも、グレムリン(変化後)にも見えると評判です。
尾道名物、オコゼです。
薄づくりにされると、弾力と甘みが引き立ちますね~♪
よく身が締まってて、美味しい!!
シャコ、太刀魚、貝の盛り合わせ。
どれも新鮮プリプリで、白ワインが進んじゃいます♪
≪焼きもの≫
「2時間かけて焼いたんですよ」という蕪♡
ほっこり柔らかくなっていて、美味~~~っ。
牡蠣とウニの旨味も凝縮されていて、最高の取り合わせです♪
こんなに手をかけ、心をこめてくれるお店、なかなか出会えないですよね。
あっという間に「予約の取りにくい店」になっちゃったのが、納得です。
≪蒸しもの≫
昆布でくるまれているのは、冬の味覚の王様ふぐ♡
淡泊なふぐの身に、ほんのり昆布の風味がついて、絶妙な美味しさ♪
≪でべら酒≫
ふぐのひれ酒ならぬ、でべら酒♡
ふぐよりも甘みが強くて、美味しいんですよぉ~♪♪
≪揚げもの≫
お魚とお野菜の天ぷら盛り合わせ。
パリパリに揚げられたヒレ部分、表面さっくり中身ほくほくの白身、
どれも美味しくって、本当に幸せ♡
≪にぎり≫
「ダイエット中だから、ごはん物は辞退しようかな」
と思ってたんですが・・・。
「握りです」と聞いた瞬間、ダイエット休止決定!(笑)
尾道名物あなご、生海老、ぷりぷりのタコ、淡泊で歯ごたえのいい白身、
瀬戸内の鮮魚って、どうしてこんなに美味しいんでしょう♡
女性の口に難なく入るサイズなのも、さすがです。
オコゼちゃんと再会(笑)。
美味しい美味しい赤出汁に変身して、私達の前に現れてくれました♡
オコゼって、本当にいい味が出ますねぇ~♡
『かけはし』さん、今回もたくさんの感動をありがとうございました♡
【第6回目訪問】
伺うたびに新たな感動をいただける『かけはし』さん。
なかでも今回は、超サプライズの連続でした♡
予約の際、「ちょっとしたお祝いごとで、20代の子を連れて行きます」とだけ、
サラッとお伝えしてたんです。
すると!!
≪先付≫
祝い箸に、金色の「寿」、金箔のかかった黒豆!!
写真右上は「賀節」(がせつ)という、尾道伝統のお祝い料理。
素晴らしい「祝い膳」を整えてくださっていて、泣きそうになりました(≧∇≦)
≪松茸の土瓶蒸し&鱧しゃぶ≫
2品目は、紅葉した柿の葉と銀杏が敷かれた土瓶蒸し。
各人の前にこのミニ練炭が置かれ、野趣気分が盛り上がります。
ただの土瓶蒸しではないんですよ~♪
脂ののりきった落ち鱧をしゃぶしゃぶでいただけるんです!
松茸の香りが移った鱧、最高ですね~♡
お出汁は通常の土瓶蒸しと同じく、すだちを絞っていただきます♪
≪おつくり≫
鯛のおつくりは、さっぱりとポン酢で。
身が引き締まっていて、甘味があって、美味しい!
「めでタイで、鯛をご用意したんですよ」と言われ、更にメロメロです♡
太刀魚、サザエ、青みかんの中にはタコ。
尾道の地物なので、鮮度抜群。
メンバー3人とも「美味しい」「旨い」「ヤバい」の繰り返しです(笑)
≪鯛の幽庵焼≫
「めでタイ」をここまでして下さるとは(≧∇≦)""
ありがちな塩焼きではなく、手をかけて幽庵焼にして下さってるのが
さすがですねぇ。
鯛本来の旨味に、香ばしさが加わって激旨ですっ。
≪ステーキ≫
いや、もう、どこまで感動させて下さるんでしょう!?
「えっ!かけはしさんでステーキですか?」と驚いてお聞きしたら、
「若い方はお肉も入っていたほうがいいかなと思いまして」と♡
「祝い膳にして下さい」とも、「若い子向けにして下さい」とも、ひとっことも
お願いしてないのに、このホスピタリティ・・・。頭が下がります。
柔らかくて上質なお肉、すっごく美味しい♡
≪ワタリガニの餡かけごはん≫
〆まで贅沢~っ(≧∇≦)
蟹のなかでは一番ワタリが好きなので、ズキュンです♡
大将、女将さん、本当にありがとうございました♡
【第5回目訪問 2012秋コース】
眼で、舌で、秋を満喫させていただきました^^
大好きな『郷土味かけはし』さんの秋コース。
いつもながらの優しいお味に、ほっこりします。
≪炊きもの≫
世羅米の新米を使って、大根を炊いた一品。
芯まで柔らかく、でも形よく炊かれていて、体があったまる~♪
大根の上には、松茸とワタリガニがのってます。
秋らしい句と紅葉が、秋気分を盛り上げてくれますね♪
≪和え物≫
柿の白和え、タタミイワシ、鯖寿司。
季節感溢れる美しい盛り付けに、もう、視覚からノックアウトです^^
上品な白和え、尾道では珍しいタタミイワシ♪
〆加減、酢飯の具合が絶妙な肉厚鯖寿司、最高でした♪
≪おつくり≫
塩焼きがポピュラーなギザミ(写真奥)のおつくりにビックリ!
新鮮だからこそ出来る技、仕入れがいいんですねぇ~。
ギザミ、鱧、太刀魚、イカ、フグに、太刀魚の皮の素揚げ。
「美味しいものは、多くの種類を少しずつ食べたい」女性のハートを
しっかり掴んでますよね。
≪穴子の山椒焼き≫
尾道名物の1つ、穴子さん♡
少し甘めのタレに山椒がピリリときいて、ふんわり焼かれた穴子の
味を引き立てていますっ(≧∇≦)
生姜、蓮根の細工も美しいなぁ。。。
≪揚げもの≫
銀杏、舞茸、鯖、ねぶと、蓮根、海老芋etc。
写真左手前のイチョウ形は、なんとサツマイモ。
さっくりあっさり揚がっていて、満腹気味でもいただけちゃいます♪
伺うたびに行き届いた接客に感動しますが、今回もまた1つ発見。
お客さんがお手洗いを使うたび、スタッフが清掃されてるんです!
満席で忙しくても、細かなことに手を抜かない姿勢が素晴らしい~っ♡
またファン度が上がっちゃいました♪
【数回目訪問】
盛り付けと器の美しさ、素晴らしい接客に定評のある
『郷土味かけはし』さん。
伺うたびにファン数値が上がってゆきます^^
≪先付≫
黒と濃緑の市松模様が素敵な器に、一目ぼれ♡
大女将作、若女将書による短冊も、毎回の楽しみです。
目でも舌でも楽しませていただけて、ほんと幸せ。
≪穴子のおつくり≫
facebookにアップしたら、全国から反響がありました。
そうですよね、穴子がおつくりでいただけるって、尾道でも珍しいですもん。
フグよりも甘みが強くて、美味しいんですよ~♪
≪焼き物≫
お魚の名前を忘れてしまったのですが、ふっくら焼き上げてあって
美味でした♪ 和食のこの美しさ、いいですねぇ~。
≪めばるの煮付け≫
脂がのっためばるを、上品に煮付けてあります。
さすがプロの技ですよね。家じゃこんなに綺麗に仕上げられません(^^;)
お魚をほぐすのが苦手な私にとって、ほろほろ身がほぐれるめばるは
救世主的存在ですっ(笑)
管ごぼう、お豆腐も、めばるの旨味を吸って美味しい!
≪でべら酒≫
アルコールメニューに、尾道らしい「でべら酒」が増えてました♪
穴子、めばる、でべら・・・
尾道に暮らしてて良かったなぁと思う内容です(^^)
≪揚げ物≫
イチジクの天ぷらに驚きましたが、揚げることで甘みが増していて美味しい!
秋らしい舞茸、銀杏もいいですね~。
この他に、椀もの、ご飯もの、デザートもついて、コースで5,000円。
満足度から考えると、とってもリーズナブルな値段設定だと思います♡
その他、7,000円以上のコースもあり。
大切な日に、大切な人をご案内したいお店です♡
【第1回目訪問】
ホスピタリティの高さに感動です!
それも、予約の電話を入れた時から。。。
「お嫌いなもの、苦手なものはありませんか?」は、ちょっと気の利く
飲食店なら確認してくれるものだけど、
「皆様、初めてのご利用でいらっしゃいますか?
お連れ様が前回ご来店になったのは、何月頃でしょうか?」
等々、お料理や器が被らないよう細かく気遣って下さるのがすごい。
≪付きだし≫
つくしと、鯛の白子。
大女将作、女将書の句が添えてあるのがなんとも素敵。
一人一人違う句なので、読みあうだけで盛り上がります。
お味は、期待以上!
しっとり上品な味付けで、美味し~!!
尾道商店街入り口の『郷土味かけはし』さん。
オープン当初からずっと気になったたんですよねぇ♪
大将のおばあ様が営まれていた「柿本うば車店」を覚えてる身としては、
こうしてお孫さんが素敵なお店を繁盛させておられるのが、すごく嬉しい。
≪茶わん蒸し≫
鯛の出汁で蒸された茶わん蒸し。
鯛の子ものっていて、春の訪れを舌で感じさせてくれます。 こちらも、ほんと美味しい。
≪おつくり≫
なんと、これで一人前!
透き通る白身が美しいアコウ、まだ動いてる車海老、タコ、鰹。
添えられたマイクロトマトも可愛い。
車海老の頭は、揚げ物にして下さいました。
パリパリ感と、濃厚な味噌がたまりません♪
≪焼きもの≫
表面こんがり、中はふっくら、素晴らしい焼き加減。
お料理の美味しさ、盛り付けの美しさに加えて、器もとっても素敵。
織部焼だそうです。
アルコールは、焼酎、日本酒、ワイン等揃ってます。
長野県産の辛口白ワインと、吉乃川いただいちゃいました(^^)
≪蒸しもの≫
春の山菜と、ぷりぷりした白身。
素材の良さに感動、お出汁の美味しさに感動。。。
≪揚げもの≫
小ぶりな瀬戸内鯛に、山菜。
ロール状の鯛大葉巻き、絶品です♪
苦みのある山菜が、また旨し。
≪筍ごはん≫
ごはんの量、〆のタイミング、すべて丁寧に確認して下さいました。
大将、女将、スタッフの皆さん、素晴らしいホスピタリティ!!
大好きな木の芽がたくさんの筍ごはん、まっこと美味でした(^^)
≪プリン≫
デザートは、オトナなプリン。
優しく上品な食感と味わいで、しっかりデザートまでいただきました♪
絶対また行かなくっちゃ。
季節ごとにお料理と器がどう移り変わってゆくのか、本当に楽しみ!
全個室なので、気兼ねなく寛げるのもいいなぁ(^^)