3回
2018/08 訪問
新作「チチニエッリ」しらすのせトマトソースが超絶美味しい!
平日のランチタイムも満員御礼な本格ピッツェリア、尾道市向島『Felix』さんへまたまたお邪魔してきました。
夏の間にどうしてもジェノベーゼのピッツァを食べておきたかったのです。
初訪問から「塩加減とモチモチ感が完璧!」と感激した福間シェフのピッツァは、伺うたびに美味しさが増しているように感じます。
進化し続けているナポリピッツァ、ご紹介しますね。
<ランチメニュー>
A Pranzo 1,450円(前菜盛り合わせ、ピッツァ、ドリンク)
B Pranzo 1,600円(ミニ前菜、ピッツァ、ドリンク、ドルチェ)
ピッツァ、ドリンク、ドルチェは豊富なメニューから選べます。
単品注文できるドリンクメニュー。TBSテレビ「マツコの知らない世界」の「地サイダー特集」で紹介された、向島『後藤鉱泉所(後藤ラムネ)』3種あり。マルゴサイダー、クリームソーダ、ラムネ。
単品のピッツァメニュー。テイクアウトも可能です。
<いただいたもの>
昭和から変わらぬお味「マルゴサイダー」。
前菜盛り合わせ。水牛モッツァレラとプチトマトのカプレーゼ、アンチョビソースのお茄子、パプリカのマリネ、イタリアのハムとかぼちゃのサラダ、鶏レバーペーストのせピッツァ生地のバゲット、イタリアンオムレツなどなど。
1品1品すごく手間暇かけられていて、素晴らしく美味しい。
遅めのランチにお邪魔したので、他のお客様はもう帰られていて、ワガママ言ってピッツァをハーフ&ハーフにしていただきました♡新作がどれも美味しそうで、2つに決められなかったんですもの。
左:チチニエッリ(トマトソース、しらす、ニンニク、ドライトマト、オレガノ)。
右:ジェノベーゼ(バジルソース、ロースハム、プチトマト)。
バジルソースにプチトマト、清涼感のある晩夏のごちそうです。
しらすとトマトソースがこんなに合うなんて!ニンニクの風味もきいてて、間違いなくお酒泥棒!
ガマンできず、白ワインも頼んじゃいました♪
左:生ハムとマスカルポーネ(生ハム、マスカルポーネチーズ、モッツァレラ、トマトソース)。
右:いちじくとゴルゴンゾーラ(いちじく、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、グラナパダーノ)。
爽やかなマスカルポーネと、品のいい塩加減でねっとり熟成した生ハム。パイナップル入り酢豚や生ハムメロンをはじめとして、果物が入ったお料理って基本的に苦手なのですが、イチジクとゴルゴンゾーラは例外!
蜂蜜をかけ、至福の時間を過ごさせていただきました。
福間シェフ、今回も本当にありがとうございました!
ピッツァ窯前のカウンター席と、テーブル席、奥のカウンター席で、約20席。仲間うちでの貸切パーティーや歓送迎会、忘年会・新年会にちょうどいい大きさです。
金、土、日はディナータイム営業もされていますよ。
玄関前にはサイクルスタンドが設置されてるので、サイクリストの皆さん、しまなみ海道サイクリングランチにもオススメです。
<ミホとめぐる尾道>
https://onomichi-miho.com/gourmet/yosyoku/italy/41087/
2018/09/30 更新
2017/02 訪問
もちもち感と塩加減が完璧なピザ生地にノックダウン!
女子会ランチ&ディナー、サイクリングランチに超オススメな本格ナポリピッツァのお店がしまなみ海道 向島に誕生してます。
オープン当初からソーシャルメディアに美しい飯テロ写真と「ぶち美味しい」というコメントがあふれ、すごく気になっていたお店。
「近いうちに、ゼッタイ夜来ますから!」と10回は宣言しちゃったランチタイム、ご紹介しますね。
基本のランチセットは、1,450円。
・前菜盛合せ
・ピッツァorパスタ
・ドリンク
追加料金でピッツァの具材を豪華にできたり、アルコールやドルチェも選べます。
ディナータイムは生ハム盛合せやトリッパ(大好物!)など、ワインに合う一品が登場するそうですよ。
<前菜盛合せ>
お友達のfacebookやInstagramで気になっていた、華やかで種類豊富な前菜盛合せ。
イタリアオムレツ、小海老、レンズ豆のサラダ、モッツァレラ、ニンジンとクミンのサラダ、生ハム、レバーのパテがのったピザ生地パン、シャキシャキ野菜のサラダと蓼原農園のミカン「はるみ」&ネーブルなどなど。
「この前菜だけで、白ワイン2杯は呑めちゃうね」と心が浮きたつものの、このあと車移動だったので泣く泣く断念。。。
どの素材からも店主のこだわりが感じられ、一品一品を丁寧に作っておられるなぁと感動しちゃいます。
<ピッツァ4種>
店名入りの大きなピザ窯でピッツァを焼く、オーナーシェフの福間さん。
オープン1ヶ月以上前から窯に火を入れ、ベストな状態のピッツァが焼けるよう窯を慣らしておかれたそうです。
ゆっくり前菜を楽しんでるわたしたちのペースを見計らって、そっと1枚目を焼き始めてくださる心配りが嬉しい。
1.マルゲリータD.O.C(トマトソース、水牛のモッツァレラ、バジル)。
具材はもちろんですが、生地が、とにかく生地が美味しいことに一同ビックリ。
「塩っ気が絶妙じゃね!」
「焼き加減ともっちり感も素晴らしいね」
食いしん坊の女性4人、ひとくち飲み込むごとに嬉しい感想が止まりません。
2.生ハムとマスカルポーネチーズ(トマトソース、モッツァレラ、マスカルポーネ、生ハム)。
マスカルポーネが入ったピッツァをいただくのは初めてかも。
とろとろクリーミーで、生ハムとのマリアージュがこたえられませんね♡
3.アンティキサポーリ(燻製モッツァレラ、モッツァレラ、ロースハム、ルッコラ)。
テーブルに置かれる前から、香ばしい燻製の香りが鼻腔と酒欲をくすぐりまくります。
燻製モツァレラ、想像以上に美味しいよ。美味し過ぎるよ。
マルゲリータとマスカルポーネはなんとかこらえたけど、こりゃ狂暴的にワインが欲しくなっちゃうじゃないの(笑)。
4.クアトロフォルマッジ(モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノレジャーノ、リコッタ)。
イタリアで「キッチンのハズバンド」と呼ばれるグラナパダーノをサービスしてくださり、クアトロならぬチンクエフォルマッジに!
大好きなゴルゴンゾーラがピリリとその存在を主張しているなかに、4種のチーズが仲良くお互いをひきたてあって至福の味わい。はぁぁ、タンニンのしっかりした赤ワイン呑みたい。。。
前菜からピッツァ4枚いただくまでの間、コース料理のように一皿ずつ出してくださるタイミングがジャストで、一番美味しい状態の焼き立てピッツァを堪能できました。
オープン1ヶ月前から窯を慣らしておく、各客のペースに合わせてサーブする、当たり前のようでいて、さらりと実践しているお店はとても少ないのが現実。
「お客様にベストな状態で料理を楽しんでもらいたい」福間さんご夫妻の心意気が、リピーター続出の肝なのでしょうね^^
<ドルチェ2種>
ピッツァ4枚でおなかがはちきれそうになってましたが、評判のドルチェもいただかなくちゃね。スフォリアテッラは完売しちゃったそうなので、2種類を4人でシェアすることに。
1.ナポリの復活祭菓子、パスティエラ
2.カプリ島のガトーショコラ、トルタカプレーゼ。
ひとくちずついただきましたが、どちらも上品な甘さとしっとり感が素敵で美味しかったぁ♪
席数は20席前後だと思うので、仲間うちでの貸切パーティーや歓送迎会、忘年会新年会にもよさそう。
玄関前にはサイクルスタンドが設置されてるので、サイクリングランチにもオススメです。
<ミホとめぐる尾道>
http://onomichi-miho.com/gourmet/23816/
2017/02/27 更新
【訪問時期】2025年5月
【利用シーン】ディナー
尾道・向島の本格ナポリピッツァの名店『Pizzeria Felix』さんでディナー。
ここは広島県東部で唯一の「真のナポリピッツァ協会(Associazione Verace Pizza Napoletana)」認定店。本場ナポリの味を、尾道の旬の食材で楽しめる稀有な一軒です。
まずは前菜から。
■「島の魚屋のスズキとイカのカルパッチョ キャビアオシェトラ」
プリプリの白身魚に、濃厚な岩子島トマトの甘酸っぱさと、キャビアの塩味が抜群のハーモニー。
一皿目からテンションが上がります!
■「うつみ潮風豚の煮凝り テスタ ディ マイアーレ フクマ父の新タマネギのピクルスのブレ」
「よこしまファーム」さんの潮風豚を贅沢に使用。部位ごとの旨みを感じる煮凝りに、ピクルスの酸味が爽やか。イタリア伝統料理の粋を感じました。
■「政兵衛トマトと水牛乳のブッラティーナのカプレーゼ」
甘みの強い政兵衛トマトとミルキーなブッラティーナが主役のシンプルな一皿。素材の良さをしみじみと実感。
■「生ハム フィノッキオーナ コッパ」
フィノッキオーナの香り高さと、コッパの旨味の深さに悶絶。ワインが止まりません。
そして本命のピッツァは…
■「マリナーラビアンカ 政兵衛(仮) うつみ潮風豚のポルケッタ サマートリュフ」
ふっくら香ばしい生地に、ポルケッタの旨み、政兵衛トマトのジューシーさ、そしてサマートリュフの豊かな香り。誰もが笑顔になる圧巻の一枚でした。
ワイン
シェフセレクトのワインがまた素晴らしくて、ついつい飲み過ぎてしまいます(笑)
さらに特筆すべきはシェフの魅力。
まるで“陽気なイタリア男”のような明るさとサービス精神で、場が一気に楽しくなる!料理だけでなく、空間そのものがごちそうです。
ナポリの精神と尾道の風土が見事に融合した唯一無二のお店。ピッツァ好きはもちろん、イタリアンが好きな方には全力でおすすめです。