レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2009/05訪問 2009/05/22
三十路の誕生日をだんな様が祝ってくださると言うので、張り切って仕事を休みフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナへ。
もう、料理の味がどうこう言うまでもなく信頼して食事を楽しむことができる空間になってしまった。
訪問したのは3度目ですが、いつも今日が一番良かったと思わせてくれるお店です。
正直共働きでなければ、このような贅沢はできないのでしょうが・・・この時間を楽しむためにであれば、明日からまたオバ様方のいびりにも耐えることができる。日常を消し去ってくれる空間です。
私もだんな様も、小林シェフを崇拝してしまっていて、あの空間はまるで魔法にかけられているよう。
今思い出すだけでも、興奮がこみ上げてくる。
小林シェフとお話をしていると、自分の未熟さにはっとさせられるのと同時に、その先まで導いてくださいますのではっとさせられます。
フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナに出会えて本当に良かったです。
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2度目です。とっても幸せな時間でした。
だんな様の誕生日を祝いました。一度目に得た感動の通り、裏切ることのない内容でした。今回はチーズがなく、ジェラートとチョコレートをいただきました。
ジェリーをだしていただいたんだけど、こんな深いシェリーには出会ったことがないく、はまってしまいました。今まで飲んだことのあるシェリーが、半分くらい水で薄めているのではないか??と思うほど深くて濃厚な味でした。
来年もいけるといいなぁ。
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初来店!
一番初めに連絡したのは08年2月。
自分の誕生日に自分で予約しなければいけない「我が家」は、自分の誕生日である5月に予約をしようとしたら「5月の予約は4月18日~になるのでその日にもう一度おかけ直しください」と言われ、有休を使って4月18日に電話をした。。。
がっ、、、つながらない。いつも話中。やっと繋がった!!と思ったら留守電。。。の繰り返し。そんなこんなを繰り返して11:50に繋がった。やった~と思ったら「12:00~予約開始となりますっ」ってうぅぅ。
予約がこんなに大変だとは思わなかった。それ以降も繋がることはなくやと取れたのはこの日しか空いている日にちはないと指定され、このチャンスは逃すことはできない!!と思って平日だったけど予約までこぎつける事ができた。
目黒には結婚式の式場めぐりで目黒雅叙園に行くくらいしかなかった私たちは、だんな様の勘を信じ難なくお店にたどり着く。
お店に入った瞬間、アロマの香りが気持ちを押しつかせてくれた。こちらの書き込みで水を選択できたってあったけど、私たちは何も聞かれず、ガスが入った水が出てきた。暑い中歩いたので「ビール~」って気分だったのでガス入りでありがたかった。もしやこれも計算!?の範囲ないならすごい。
■次に出されたのはタンカレー(ジン)入りのワイン。
気持ちがルンルンでよく聞き取れなかったけど確かNO10って言ってた気がする。赤ワインにジンジャーエールとかトニックとか入れたもを飲んだことはあったけど、スピリッツを入れるなんて発想は初めて。最近モルトばかりで、ジンを飲んで全く飲んでいなかったので新鮮でした。
■前菜
白アスパラにエスカルゴ、オリーブ。うぅぅ美味しい。。。ナイフもスプーンもあったのに全く使用しない。一気に食べてしまった。一緒についてきたかわいくて小さいパンでソースも全部頂きました。
■スープ
ここでもでできた野生のアスパラ。今回は生のままではなく撹拌し、玉子とあわせて一度蒸し、この上にホロホロ鳥のスープを流し込んだ逸品。なんだこれは~何だこの香りは~参った。一緒についてきた今度はぶどうさん入りのパンの甘みと、スープの塩気が口の中で混ざり合ってびっくりした。野生のアスパラの香りも口いっぱいに広がって、この時点で5点確定。
■パスタ
お次はパスタ。(フィットチーネ)すりおろしたにんじんさんとあとなんだったかなー。豚肉だったかなーあぁ思い出せない。
■メイン
お次はお肉肉♪初めて食べたウサギさん。ウサギの食感はカエルに近い。ウサギの上にチーズがのってたんだけど、このチーズの香りもものすごく良かった。家で買って食べるチーズとは大違い。このソースはパンで食べきれなかったので、お行儀が悪いことを承知で指で全て食べつくした。
■チーズandグラッパ・デザート
チーズに、アンチョビがのってたんです。グラッパとの愛称もよく、グラッパは3杯頂きました。
なんて言うのかな、これこそプロフェッショナルだと思う。全てのバランスが取れていて多分計算ではなくこの人からこの味が表現されているといった感じ。うまく伝えることができないけど価値のある時間を過ごせた。この感動を味わえるのなら、有休が1日なくなるなんて惜しくない。後で写真載せます。
2位
1回
2013/06訪問 2013/08/05
◎2012.06_再訪 家族でお疲れさん会
4月にフォリオリーナに行った際、
「6月中目に戻る」とお話をお伺い即予約を致しました。
お友達と家族と2回訪問したのですが、今回は家族で行ったれびうです。
1組限定のリストランテからトラットリアへ変わり
小林さんの幅の広さがとっても面白く体感できます。
こちらの本に載っているリチェッタが多く、
お店が満席な時は、比嘉さんにこれを手渡され料理の説明は省かれます(*^_^*)
(落着いたら説明しに来てくれますよ♪)
東京で営業しているトラットリアの中でもレベルが高いと思うのですが、
変わった事はしていなくてしっかりと基本に忠実。
でもシェフの流儀は崩していない1軒です。
○カポナータ
○米とムール貝のサラダ
○パンツァネッラ
○豆と玉葱のサラダ
○トリッパ
○コラッテラ
○エスカルゴのオーブン焼き
○パッパアルポモドーロ
○チーズのペンネ
○イイダコののオレキエッテ
○アサリのフレーゴラ
○皮つき豚肉のロースト
○羊とルーコラのスフォルマート
○トミーのチーズのマリネ
○Vino
GORETTI IL Moggio Grechetto・2009
Monte Faustino Valpolicella Classico・2010
Giovanni Canonica Barbera d'Alba・2009
またお伺いしますね。
ごちそうさまでした☆
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◎2012.07_再訪
フォリオリーナの時代から、いつもここが特等席
泣いたり笑ったり怒ったり・・・色々な事を乗り越えて来たね。
これが一番しっくりくる。
たっぷり涙を流した後のビールは美味しい。
冷房の調子が悪く、団扇を借りての食事は、アラカルトで満足度高い5品を頂いた。
○仔羊内臓の炒め煮(800yen)
○手打ちパスタ・ズッキーニとラドーネ(1,600yen)
○リゾット・エスカルゴとトミーのチーズ(1,800yen)
○仔ウサギもも肉のストゥファート(2,600yen)
○ウズラのサルミ仕立て(2,600yen)
心はバンドネオンのように切ないが、あたしの笑顔はどううつったのだろう。
プリティウーマンでしたか?
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◎2012.02_再訪
「実は明日はノスタルジーカに行くんです・・・」
と小林さんと会話をし、早速やってきたフォリオリーナの姉妹店ノスタルジーカ。
この時期は食材も、春のものが入ってきてとっても明るい気分になりますね。
自分が春に生まれているので、呼吸始める準備をするこの時期はわくわくします。
○タンポポのサラダ(800yen)
あの黄色いタンポポの花を想像していたので
ちょっとイメージと見た目は違ったけれども、やわらかい食感の中に苦さが残り◎
○ホロホロ鳥とは玉葱のマリネ(1,200yen)
ホロホロ鳥好きとしては、メニューにあるとやっぱり注文しちゃいますよね♪
ねぎは最近になってやっとこさ、美味しいと思えるようになってきたのですが
玉葱でも、長ネギでもこうやってローストされて焦げた感じが大好き☆
初恋のようにホロ苦くも、甘くとろける感も兼ね揃えているマリネちゃん。
○仔羊の内臓炒め煮(800yen)
これがあって、ここにきてこれを食べないとは・・・
逢いたい人に逢おう!と言われ・・・やっぱりと躊躇うようなもの。
ここは1品多くなったとしても食べるべし♪
○北海あさり 豆のパスタ(1,500yen)
前日フォリオリーナで食べた、フィットチーネとは違うものを!とお願いした豆パスタ。
出身がどこでも、貝のうまさを引き立てるのがお上手。
今でも思い出す、アルデンテの食感とあさりの旨味。
最後に行ったのはクリスマスか。
小林さんがいなくなって、初めてのノスタルジーカだったんだなっ。
サービスも変わって客層も変わったけれども、とラットリアとしては申し分ないレベル。(かなり甘いか)
軽井沢よりも近いのだから、また来よう。
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◎2010.12_再訪
仕事を終え、目黒駅に向かう。
結婚をしてここ数年、クリスマスと言ったら家で友達とパーティーばかりで、、、
クリスマスディナーを食べる機会がなかった。
前回の感動・・・覚めやらぬまま予約をした今日この佳き日。
幸せをかたちで表すとしたら、今日の料理がぴったりだと思う。
○スフォルマート
山羊のチーズの香りとホロホロ鳥のまろやかなたまごがたまらない、スフォルマート。
フォリオリーナからトラットリアになって、とげとげしかった塩味も最近は抑えられてきている。
たまにやってくる野菜の苦味と、岩塩の塩気、そして山羊のチーズが口の中で合わさると
ボトルでお願いしたキャンティではなく、クセのある白ワインの方が合うのかもしれない。
○鴨のフォアグラ・バニラビーンズの入ったパン
前菜はフォアグラ。付け合せはレンズマメと黒トランペット茸。
真空ではなく、紙に包まれて届いたというフォアグラは、鴨のものだという。
いい意味で、獣臭さは感じるものの生のようにやわらかく、口に入れるとさらっと溶ける。
脂っぽいはずなのに、ビネガーと炒めたレンズマメがうまく調和している。
また、バニラビーンズの入ったパンの甘さも加わって何色もの色の変化を創り出す。
○タリオリーニ
手打ちのパスタはタリオリーニ。
にんにく、アンチョビ、をホロホロ鳥のたまごと混ぜ合わせ、角切りにした黒トリュフが散っている。
角切りにしたトリュフを今までにいただいたことがなく、いい食感だった。
またソースは空気を含むと香りがより一層引き立ち、
少し冷めた頃には、アンチョビとホロホロ鳥のたまごが創り出すもうひとつの雲丹のような味が楽しめる。
○野生のあおくび鴨・ペコリーノチーズのパン
上段が胸肉で、下段がもも肉。ソースは鴨の内臓とポルト酒でのばしたもの。
ラディッキオロッソが影ながら主張してきている。
見た目とは違い、肉の味は非常にさっぱりしていて鴨じゃないみたいだった。
ペコリーノサルドフレスコを練りこんだパンは、1個では物足りないほどこのお皿のために生まれたものだった。
○ドルチェ
マルサラ酒を加えたチョコレートスープに、タイムの花からとった蜂蜜を加えたというアイスクリーム。
蜂蜜の味がふわっと香ってチョコと合うの。
ここにも勿論ホロホロ鳥の卵が隠れている。
メニューも小林さんの手書きで用意され、今日の料理はフォリオリーナを思い出した。量も味も。
この美味しさはどこからくるのか・・・いや、今日も本当に良かった。
軽井沢?勿論行くよ・・・幸せを味わうためになら何処へでも。。。
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2010.11_再訪
今宵はほろほろ鳥尽くし。
そしてわがまま言って作って頂いたカルボナーラ。
半生で頂いたホロホロ鳥は初めて。
そして生クリームを使用しないカルボナーラは絶品!!
今回のカルボナーラにあわせるのであれば、濃い目の白のほうが合ったかな。
・・・新しい小林さんの挑戦を残念だと思うだんな様。
しかし、相手は何歩も先を行く鬼才。。。
彼の人生を、応援しよう♪
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以前お伺いした際、来月も来ようと言っていたのに結局2ヶ月半も空いてしまった。
いつもは中目黒から歩くのですが、今回は山手線で目黒から歩いて訪問。
途中、お神輿にも遭遇しなんだかハッピーな気分でお店に到着。
小林さんの料理を美味しくいただくために、朝からほとんど何も食べずに準備。
いつも1杯目ははプロセッコをお願いするのですが、乳酸を散らすためにも
今回からガス入りのお水で乾杯することにした。
料理はいつものようにお任せコース。何が出てくるのか楽しみ♪
前回「足りない!」とわがままを言ったからか?前菜は6品ずらりと並ぶ。
○アンティパスト以下6品
・パプリカのマリネ
シンプルだけどそれがまたいい。
・白インゲン豆のサラダ
セロリと豚の頬を塩付けにしたものが合わさっている。
・イカの墨煮
定番料理、ワインがすすむくん。
・パンツァネッラ
今回はこれが大ヒット!チーズの臭みと柔らかいパンの食感がはまる。
・ツブ貝とイタリア米のサラダ
貝はそれほど好みではないのですが、さっぱりとしていて本当にサラダ感覚◎
・子羊のレバー
こちらも定番★むしろこれがいただけないと寂しいくらい。
○猪のラグーパスタ
猪のすね毛がちらつくパスタ♪コリコリとまでは行きませんが
良く食べるお肉とは少し違った食感でプリプリのパスタと、
とろ~りサルデニア産チーズと良く合う。
○ズッパディペッシェ
今日は北海道産のソイ!
前菜で出てきたツブ貝の肝も入っていて、旨味が凝縮されている。
こんなスープにおぼれたい。。。
小林さんの料理に惚れたのは、フォリオリーナ時代に食べたスープがきっかけだったことを思い出す。
トラットリアになり、他のお客様がいる手前マナーは守らなければいけませんが
今回ばかりはそんなこと言ってはいられず、余すことなくお腹をすかせた犬よりキレイにスープをいただく。
○ナッツのババロア
生のアーモンドとヘーゼルナッツを、蜂蜜とアベルナで煮てババロアにしたと言う。
「かき混ぜて食べて」と言われたので、ずべてをかき混ぜいただく。
噛んでも噛んでも止まないナッツの食感は、楽しくって仕方ない♪
久しぶりに話をした小林さんは、前よりも笑顔が増していた。
評価を改めようと思っていたのですが、そんなことは不要。
文句なしの★5.0。
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トラットリアになって1年ほど、3回目のノスタルジーカ。
今回は山手通をまっすぐ歩くのではなく、住宅街を歩きながらお店に到着。
乾いた喉をプロセッコで潤し、料理はアラカルトではなくいつものようにお任せでお願いした。
○アンティパスト以下4品
・茄子のマリネ
アンチョビとにんにくが主張しすぎず茄子と絡み、シンプルなのに絶品。★4.5
・イカのストゥファート
味の濃い野生人参とわたで煮込んでいるイカは、とても柔らかくパンとワインが進んでしまう。★5.0
・コラテッラ
羊の内臓を使ったコラテッラは、私の中でノスタルジーカの定番商品になっている。
毎回食べても、幸せ~になれるけど今回が今まででいちばんおいしかった。
唐辛子でピリッとするはずなのに、辛さまでもが計算され優しい味に仕上がっている。★5.0
・子羊のレバー
以前食べた時より小ぶりではあったけど、しっかりとした食感でジューシー★4.0
○バルベーラ ダスティ2008
ワインセラーから出したてをいただくので、
どうしても香りが開く前に飲み干してしまうのだけれど
最後のいっぱいは、さらりとしたスパイシーさにフルーツの甘さが残るような
爽やかな感じでほっとできた。
○プリモピアット
サフランライスに上に、タコのラグーがのせてありました。
北海道産のタコはご飯よりも柔らかく、リゾットのようにチーズが絡み何とも言えない幸せ。★5.0
○セコンドピアット
子羊の煮込み。一緒に煮込んだファンネルがお肉の臭みを消していてとてもさっぱり。
お肉自体に味付はしていなく、イタリアンパセリのソースと一緒にいただく。
私までとろけてしまいそうなほど柔らかいお肉は、
食べ終えてしまうのがもったいない程の存在感。★5.0
○トリッパ
トリッパを追加でお願いした。良くそんなに食べれるねと言われても、
恥ずかしげもなくいただく。だって・・・おいしんだもの。
小林さんのトリッパを食べたのははじめて。
"トラットリア"になったから味わえる1品かもしれない。
今まで食べたトリッパは、味が濃く、チーズが多すぎたのではないかと気付く。
トマトとチーズのバランスが凄い。★5.0
以前に比べ、全体的に塩味も柔らかくなった気がする。
お店の変化にも注目。
ラディーチェ時代に一緒に働いていたという女性が一人加わり、接客は彼女が担当。
小林シェフではなく、彼女が料理の説明もしてくれるのですが、短いなりに小林シェフに近い話しぶり。物足りなさもあるけど応援したくなるその存在は、小林さんと一緒に働いていることを「幸せ」と素敵な笑顔で話してくれたから。またお伺いする楽しみが一つ増えました。
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◎2009.12 再訪問させていただきました。
今日も一番のり!!早い時間に行ったほうが、小林シェフとゆっくり会話できるかと早めに予約をさせてもらった。
グラスでスップマンテをいただき、自家製パンとチェーチ・コラテッラ・子羊のレバーソテーをいただく。子羊のレバーソテーは「骨から煮込んだスープをソースにしているから、パンにつけて食べて」というのでその通りにしてみる。このパンがおいしすぎ、危険止まらない!!
黒キャベツ、フランス産ムール貝、ホロホロ鳥の卵黄、牛乳を使用しているというカーヴォロネーロのスフォルマート。これこそ小林シェフにしか出せない味だと思う。
ワイン(エレア)を飲みながらタコのラブーのペンネをいただく。ワインがすすむこのチーズと海の香り。追加でカラフェ(\1500)を注文。
ズーパディペッシェは見た目以上に、やわらかい味。北海道産のソイの上につぶ貝、貝柱がのっているのですが、この貝柱が半生でおいしかった。
母が北海道出身で、送られて来たホタテやいくら鮭など小さい頃良く食べていたので自ら好んで食べないこのホタテに、ここまで”おいしい”と感じることができたので驚いた。
ほのかにデザートワインの酸味を感じさせる、クリのデザートもおいしかったぁ。
食後酒にグラッパとルバール(⇒カンパリのようだった)をいただき、今日も大満足。
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◎2009.6 初訪問
5月の自分の誕生日に、フォリオリーナへ行き、小林さんが「6月にトラットリアとして営業をする」とお聞きしており、ちょうど平日の夜、時間ができたので予約しお伺いした。
すでに訪問している方の書き込みを読み、準備OK。また小林さんの料理が食べれるのかと思うと、その日一日は緊張がおさまらなかった。
小雨の中、中目黒からてくてく山手通りを歩く。
予約した時間より少し早かったけど、もう準備は整っていた。ガス入りの水で喉を潤し、食前酒にプロセッコをお願いした。
チーズとサラミ(唐辛子入)、3種類の豆とバジルをビネガーであえたもの、葉玉ねぎとズッキーニのグリルは準備されているのですぐに食事をすることができる。
サラミは見た目以上に辛いので、以前別のお店で食べた「ンドゥイヤ」を思い出した。「ンドゥイヤ」は嫌な脂身が舌に残ったけど、このサラミはそんなことなかった。パンとチーズと合わせて食べると、また違った味になる。
3種類の豆と・・・は酸味が程よく、トマトが非常にいいアクセントになっていた。
葉玉ねぎとズッキーニのグリルは、塩気がはっきりとしており、葉と鱗茎の食感が2度も楽しめる。
赤ワインも注文し、既に気分は上々。笑顔が止まない。
しばらくすると子羊の肺・心臓・腎臓と玉ねぎの炒めものは、グリーヴァのよう。ワインにパンに非常に良く合う。
ホロホロ鳥のパスタも塩気がとてもはっきりしていた。パスタだけで食べてもおいしかった。
メインはバスク豚と白アスパラ。パンも何度もおかわりしているので、既にお腹いっぱいのはずなのですが、不思議とぺろりと食べれてしまう。とろけるように柔らかい。
ドルチェは山羊のチーズとリモンチェッロのカッサータ。これがめちゃくちゃおいしい。今思い出すだけでも、記憶がよみがえってくる。
ワインをおかわりし、〆にグラッパ、ラム(25年)をいただき2人で2万円ちょうどは安すぎはしないか?と思ってしまう。
そのときの一番よい食材を使ってメニューを考えるのが小林さんのスタイルなので、ドリンク以外のメニューは選べませんのでそれが受け入れる事ができないと、楽しく食事を楽しむ事ができません。
店内は、フォリオリーナの時に比べ照明が明るいのでなんだか恥ずかしい気持ちになります。前回、フォリオリーナに行ったときから、結構塩気が強調されているような気がします。流行なのでしょうか。それとも、あのお弟子さんの意見を尊重した結果なのでしょうか。
席数が増えた分、以前より簡易的な仕組みになっていますが、CP◎ですし、何しろ崇拝している小林さんの料理を食べることができると言うのは、この上ない幸せです。少し甘いとたたかれるかもしれませんが、私の中では一番大好きなお店なので5をつけさせていただきました。今まで体験した小林さんの料理を踏まえての評価です。初めてノスタルジーカへ行き、小林さんの料理を食した方は違った評価になるかもしれません。悪しからず。。。
時間より早くついてしまったけど、その分ゆっくり食事をすることができ、逆によかったです。
3位
1回
2009/07訪問 2013/05/24
品のあるオリエンタルな空間で、心地の良いサービスと共にイタリア料理を楽しむ。
「あ、虹。」と隣でだんな様の声。リアルタイムで虹を見たのは何年ぶりだろう。しかも二重でかかっていた。興奮した状態でお店に到着。
外観は日本家屋なのですが、内装は西洋からみた東洋、品のあるオリエンタルと日本がうまく調和されている。中でも欄間が素敵。
食前酒にスップマンテをお願いし、食事はラ・バリックコースに。
だんな様は前菜に豚のテリーヌ、パスタにタヤリン(ネレッロ・マスカレーゼ)。私は前菜にまぐろ、パスタではなくイカ墨のリゾット(ブリコカラメッリ)をいただき、メインのフォアグラ(ガスタルディ白)と牛ほほ肉(バローロ)は同じものをお願いした。
ワインは料理に合わせて4杯ずつ、グラスでお任せした。
料理に心揺さぶる衝撃的な感動はないのですが、全体にまとまり感があり、ひとつひとつ仕事が丁寧で凝ってらっしゃる。
この建築物のように、料理とワインの調和。一皿の中での食材同士の調和が楽しめる。
これだけたくさんの人の手が交じりあっているのに、ここまでバランスのいいものを提供していただけるのであれば、自分で好きなものを選択するのではなくシェフおまかせのコースにすればよかったと思う。
今夜最も気に入ったのは、グリッシーニ。おいしくておしくておいしくて、全部食べてしまった。しっかりしたチーズの味と塩気が絶妙・・・このグリッシーニだけでワイン1本飲めます。あぁおいしかったなぁ。。。
食後のドルチェ、エスプレッソをいただきグラッパを注文。
料理が出来上がると、調理場から「パンパンッ」と聞こえる手拍子とか、欄間とか、ライトアップされた小さな庭とか、坂田さんの柔らかい物腰とか、心地の良い時間だったな。
4位
1回
2009/04訪問 2013/05/24
食べログさんの評価が高いのでずっと気になっていたお店。
最近平日休みがあるのでランチでも・・・と思っていたのですが、12:00過ぎで「本日は終了しました」の表示が。。。
それではと思い、夜予約し気合を入れて行って来た。
お店は陽気なイタリアの音楽がかかっていて、お店に入った瞬間イタリアで行ったリストランテを思い出した。その雰囲気にはまる奥様の笑顔と明るい雰囲気。皆さんの書き込みそのまま、期待を裏切らない。
メニューは多くはないがひかれるものばかりで、フォアグラの北京ダック風・牛ハラミのタリアータリゾット添え・ヤリイカのイカスミパスタをお願いしたら少し少ないかも?と言われたので前菜6種盛もお願いした。ワインは2004年のバローロ。
少しするとグラッシーニとフォカッチャが。いつもパンでお腹いっぱいになってしまうので今日はパンもワインをゆっくり食べる。
少しすると前菜6種盛がやってきた。6品とも美味しかったのですが、中でも美味しかったのがトマト。甘くて甘くて野菜ではなくスイーツに近い。カボチャにかかっていたトマトソースもあまあまなのでトマトにこだわっているのでしょうか。
次に時間を空けることなくテンポ良くフォアグラを出される。
「このまま、かぶりついちゃってください」と奥様がかわいく言うので一気に食べたかったけど一気には口に入らないほどの大きさ。これがなんともいえない、、、フォアグラのこってりとした脂身をバルサミコのソースがぬぐってくれる。フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ 以来、フレンチか!と言わんばかりに、全てのソースをパンでぬぐってたいらげる。この美味しさはナンなんだ。
楽しいとワインのペースも速くなってしまうので、次の牛ハラミのタリアータリゾット添えがくるまでまとうと、ワインを飲まずにしばし待つ。
牛ハラミのタリアータリゾット添えは浅葱の半生具合と柔らかいハラミ、そしてアルデンテのリゾットが何とも言えないバランス。これもフォアグラ同様、全てのソースをパンでぬぐって頂きました。
窓際の鶏さんやコルクに咲く緑をいじいじしながらパスタが登場。
イカスミのパスタを食べたことがない私たちは、恐る恐る食べてみる。
イカスミはソースではなく、パスタに練りこんでありソースはカラスミガーリックオイル味。ヤリイカとカラスミのまったりとした感じをトマトがぬぐってくれておいしかった。
ソースを一滴も残すのがもったいないくらい美味しいので、パンを残しておいてよかった。パンがなかったら指で全てを食べていたかもしれない。
となりの方が注文していたものを美味しいそうだったので、また来たいと思ってしまった。
バルバレスコが好きなだんな様もバローロを6000円で飲めて大満足をしていた。
バローロはバルバレスコに比べスパイシーな感じはせず、フルーティーで甘いのですかフルボディーだという。
正直何を食べても美味しく、CPもかなり良く欠点を見つけることができない。しいて言えばライトの埃が気になってしまったくらい。
予約をしてでも行く価値があり、また食べたくなるお店。
いつもなら、エスプレッソを注文するのだけれどBAR Tooへ行こうという話しになったのでドルチェとエスプレッソはまた今度のお楽しみにすることにしよう。
5位
1回
2009/10訪問 2009/10/22
もう10年も私のスタイリングを担当してくださっている、ヘアスタイリストの方が勧めてくださったお店。色々な雑誌で紹介されており、半信半疑で行ってみたら美味しかったのだという。
だんな様の誕生日にここのケーキを買うことは決めていた。
以前自転車で巣鴨の地蔵通り商店会に「わかめ」を買いに行った際場所は下見しておいたので、迷うことなくお店に到着できた。
店内には1組イートインをしているマダムと、誕生日ケーキをテイクアウトしようとしている先客がおりました。
自分の中では、テイクアウトすることしか考えていなかったので、ショーケースを眺めていると、テイクアウトしようとしている親子連れの接客中にもかかわらず「お客様はお持ち帰りでよろしいでしょうか」と店員さんが声をかけてきてくださった。ははーん、ちゃんとここでイートインかテイクアウトか分けるとはいい教育をしておる。これだけでサービス◎。
「お決まりになりましたらお声をおかけください」と言われ、ショーケースをずっと眺めておりホールで1台買おうか・・・色々な味を楽しむべくカットされたものを買おうか悩んだ挙句、魅力的なものが多すぎたのでせっかくの誕生日でしたがホールはやめました。
選んだのは以下の3点。
コンフェション ¥441
ムースマスカルポーネ ¥483
苺のショートケーキルージュ ¥599
できるだけ常温に戻してここ!というときに食べたからか、クリームが絶妙なとろけ具合。どれを食べても満足できた。
中でも「苺のショートケーキルージュ」は、今までに食べたことがないバランス。
サバランは苦手だけど、、、フランスではこれでもか!!と言うほどアンビバージュを効かせた菓子こそが、本物のフランス菓子と思っていた自分でしたが、ここまでbestに近いものを自分が通っていた学校以外ではなかなか味わったことがない。シンプルなのに、ここまでおいしいと感じたのにはスポンジ・アンビバージュ・クリームのバランスが非常によかったからだと思う。甘さがもっと強くてもいいと思いましたが、日本人は甘さ控えめという言葉が好きな人種であるから万人受けはしないのだろう。
確かに値段は張りますが、、、金額に対する価値は十二分にあるので「大きさの割りに値段は高かったけどおいしかったね」と満足できるはず。
お見送りついでに出口まで商品を持ってきてくださるサービスが、恥ずかしかったので、、、-0.5点。
今年のクリスマスケーキはここで決まりかなぁ。
6位
1回
2009/09訪問 2015/05/06
行ってきました、念願のSALONE 2007。
場所が元町中華街と言うことで、電車の時間を気にしなければいけない平日はお伺いできず・・・休日はいつも満席で、、、いつになったらいけるのか?色々考えた結果、「2ヶ月前にopentableで予約すればいいのか!!」と気付き、早速日にちを決め2ヶ月前にネットで予約。
予約当日少し早く着きすぎてしまったので、中華街をプラプラ。連休中なので、凄い人。人に酔ってしまってなんだか歩くだけで疲れてしまった。
ちょっと早かったけどお店にお伺いしてしまった。
疲れを取り除くべく、スップマンテで乾杯。ピンクでかわいぃ色。甘くなくすっきりしていておいしかった。こちらのレストランはメニューが決まっており、私たちがお伺いしたときは以下の内容でした。
*********9月のコースは以下8皿とドルチェ*********
①山形牛のスピエディーノ
・・・「1品目は飛びっきりおいしいものを」ということで定番といっていいほど、毎回提供されるようです。確かに肉はとろけるようにおいしい。スピエディーノにしているのも、一口で食べれるように計算されていてよかった。
②カジキマグロのインヴォルティーノ
・・・見た目はかわいいのですが、味に印象なし。下に敷いたフェンネル(ういきょう)を、ハマーン様のキュベレイに搭載されているファンネルを連想してしまいキュベレイが頭から離れなかった。
③鮮魚のヴァポーレ
・・・オレンジの香りが口の中に広がるのですが、、、上にのっているイタリアンパセリが多すぎてせっかくの美味しいスープが青臭くなってくる。また、温度が微妙。リストランテなら微妙な気配りにも期待したい。
④天然真鯛のインパナータ アーモンドのクレマ
・・・これまた、オレンジの皮を揚げたものが。アーモンドクリームが甘かった。
⑤グラミーニャ 浅蜊とトレビスのソースガルムの香り
・・・だんな様が絶賛していたグラミーニャ。食感・味・香り共に◎ですが、これもイタリアンパセリが多すぎる。もったいない。
⑥鴨のクッキアイオ
・・・メロンをハムで巻いて食べるのが好きな私は、感覚が似ており全てのお皿の中で私は一番好きだと思った。しょっぱいのと甘いのの調和が良かった。
⑦マルタリアーティ イタリア産兎のサルシッチャを入れたラグー
・・・グラミーニャより私は好き。サルシッチャがワインに合った。
⑧仔羊のアッロスト
・・・羊の味がしっかりとしてました。これ以上ボリューミーだったら「もういい」て思ってしまうような、いい量でした。
栗のトルティーノ/本日のチーズ
カフェ
********************************************
サービスはBIODINAMICOが火曜日定休ということで、運よく藤巻さんがいらっしゃり良くしていただきました。
スップマンテの飲むペースを見て、ボトルで注文したBAROLOをデカンタージュしてくださり温度を上げてくれくださったり、食事の合間にDINAVOLOを選んでくださったりとワインの選択は非常に満足できました。
ほとんどの接客を藤巻さんがしてくださり、心地よかったのですが、逆に言うと他の方の印象がなかったので「頼りすぎでは?」と感じてしまいました。
ここは料理の他に、パンも評判らしく「手作りでおだししています」と誇らしげにおっしゃっていたので、製菓製パンの専門学校に行っていた私は何気なく「酵母も自家製ですか?」と質問したら、シェフが出てきて一生懸命パンについて説明をしてくださったが、質問に対しての答えではなく、どうやらイーストで膨らましているよう。天然酵母だからいい!イーストだからいけないとは思わないんだけどな。。。質問しちゃ行けなかったカナ。
ヤットに似ているシェフについては、突っ込みどころがたくさんあった。眼鏡をサングラスのように、頭にかけていたのにはちょっと面白かった。
しかしイタリヤ料理に対してのアツイものは伝わってきた。
正直全体的に、感動する何かがあった訳ではないのですが佳い日をすごせたのでかなり甘めの★4です。
2人で一杯ずつグラッパをいただき、5万円ちょいでした。
7位
1回
2009/10訪問 2009/10/25
メニューの写真はあくまでイメージです。写真とは異なる場合がございますが、ご了承ください。
Osteria Pino Giovaneのランチに行こうと思ったのですが、急にお友達が「インド料理が食べたい!」と言い出したので急きょカレーやに。せっかくだから食べたことがないお店に行こうということになり、明治道理沿いのアナモルダイニングバーへ。
店内はインドインドしていなく、日本の棚や壁掛けがかかっておりなんだかアンバランスな感じ。
カウンターはわからないのですが、テーブル席は椅子が高く座っていると少し疲れます。
お昼時と言うこともあり店内は大盛況。ケバブに惹かれ「カレー&タンドリーミックスセット1280円」を注文しました。
説明書きによると、「ランチメニューからカレー1種、タンドリーミックス、ナンまたはライス」と記載があったので、いつもの通りサグチキンを注文。
しばらくたってお店の方が「カレー2種類選べるのですが」といってきたので小エビカレーもお願いした。あれ?でも説明書きには1種としか記載がないけど写真は2種のっている。。。まいっか。
サラダ・ラッシーを食べ終わると、やっとカレーが出てきた。あれ?ナンまたはライスって書いてあったけど両方のってるー。そういえばどっちがいいか聞かれなかったな。
タンドリーチキンは焼いてるからもう少しまって欲しいといわれたので、カレーを食べていることに。
ナンがおいしいお店は良くあるのですが、ここはナンはもちろんカレーもおいしい。ナンをつけながら食べてもちゃんとカレーの味がぼやけていなくしっかりしていた。ついでに頼んだはずの小エビカレーは、小エビといっては失礼なくらいちゃんとしたエビが3尾も入っていたし甘いこの味があぁ~おいしい。
だいぶたってタンドリーチキンが別盛でやってきた。ケバブがなかったのかなー。写真ではケバブが載ってたはずなんだけどなー。。。片言の日本語でお店の方が話すには、「ケバブの代わりにタンドリーチキンを焼いてあげたよ」見たいな事をいっていました。ケバブのほうがよかったけど、まっおいしかったからいいか。
色々めちゃくちゃでしたが、また来ようと思うほど、ただただおいしかった。
ナンとライスはおかわり自由なようなので、もっさり食べたい人でも大満足できるはず。
8位
1回
2009/07訪問 2009/07/15
お伺いしたのは、土曜の夜。お店が29歳の誕生日の日でした。お店全体大盛上がり♪で満席。。。調度お会計が済んだ席があり、しばらくして席につくことができました。
ぐりとぐらの絵本?!とお勧めメニューを渡され、ぐりとぐらの絵本を指し、「こちらが定番メニューです」とおっしゃる。絵本を広げてみると確かに!メニュー。遊び心がこんなところに!かわいい。
しかも、テーブルにスタンバイされたのは、お皿とおてもと(箸)。うける、イタリア居酒屋とはいえ、全く気取ってない。
色々悩んだ末、注文したのは以下4品。
モッツァレラチーズとトマトのサラダ/ホロネーゼ/トリッパ煮込み/三間豚とポルチーニキノコのソテー
飲み物は、ビール2杯とワイン(ロッソ ディ モンテプルチアーノ3990円)
モッツァレラチーズは市販で売っているものとは違って、味が濃くトマトも甘くておいしかった。
ボロネーゼは、味のバランスがとてもよくひき肉の旨味がパスタに絡んでこれもまたおいしかった。
トリッパは、少し味がぼやけていたかな。塩味がもう少し効いていたら◎。
三間豚とポルチーニキノコのソテーは申し分ない。頼んで正解!!
ロッソ ディ モンテプルチアーノは軽く、甘く、フルーティーな香りがして上品な味だったのですが、この料理には合わなかったカナ。。。
オステリア(居酒屋か)なのに、温かい料理はお皿を温めて料理が冷めないように見えない心配りがされており、こういう仕事をするお店は大好きです。
何しろ店の雰囲気、マンマの気さくな接客が素敵な空間でした。
はじめてお伺いしたのですが、常連らしきお姉さんに、「今日は牡蠣がおいしいらしいよ~」と話かけられ、とっても at home な感じ。「わいわいがやがや」が嫌いじゃなければ是非行ってみてください。
9位
1回
2009/01訪問 2009/01/28
モルト好きなら是非!!もるとやへ。お酒の瓶に囲まれる幸せ・・・♪
評価ちょっと甘かったかなー。いや、でもモルト好きなら一度は行って頂きたい。
店内が余り広くないので、びっくりするほどの品数ではないのですが、お酒に囲まれている感じが心地いい。
今回お伺いしたのは2度目。2年ほど前にそういえばここで初めてポートエレンをいただいた。その後何度かお伺いしているのですが、タイミングが悪くいつも満席で、諦めて違うお店へというパターン。
2人でお伺いして、5杯と生牡蠣2個、生ハムとパルミジャーノレッジャーノをいただいて1万円弱。結構コストパフォーマンス悪くない。
生牡蠣はボウモアを一振りして、口につるっと流し込むと何とも言えない磯の香りと、塩気と、スモーキーな香りが口一杯に広がって「おいしぃぃ~」と言わずにはいられない!!
どんぐりをたくさん食べて育ったイベリ子豚の生ハムは、おかわりしたくなるほど。もるとや以外で食べる生ハムは、ここまでやわらかくないしとろけないし、塩気も少しきつい気がする。
最近、シェリー/マデイラにはまっているので、モルト以外を注文しちゃったけど・・・希望を言えば色々と説明してくれて案内してくれる。トバモリーがその結果。
雰囲気は悪くないのですが、トイレの臭いがフロアにまで漂ってしまうのが難点かなぁ。
あと何故か、高島屋タイムズスクエアーのポスターが飾ってある。??何でだろう。
バーテンさんがイケメンなので、絡む女性のお客様もちらほら。。。
10位
1回
2011/08訪問 2011/08/26
【11.08_再訪】
殆どカクテルは飲まない。
私の場合、お酒の”場”を楽しむというよりは・・・お酒味をストレートで楽しむ方が好きだ。
でもモヒートは違う。
作る人によって味が全然違うし、外してもそれなりに楽しめる味。
ここ、Tooは何度かお伺いしているけれどもいつも「ミントがなくて」と・・・モヒートの味を確認した事がない。
この日は帰りたくなかった。
東通りを歩きながらTooに寄ろうかと、、、足元からお店を覗きこむ。
カウンターが空いていることを確認し、モヒートをお願いする。
好みの味とは対照的なこの日のモヒートは、私の心を引き締める。
おかわりも勿論モヒート。
女同士だからか、
言葉にしなくても・・・言葉にしても多くを追求しないこの日過ごした時間は、貴重であった。
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これで4回目の訪問になるかな。
少しづつ、Tooのよさがわかってきた。(?!)
そうなるとお店の雰囲気は結構どうでもよくなってきてしまう。
以前気になっていた、良いとは言えないセンスのクッション(?座布団)も
正直どうでも良くなってきてしまっている自分に気づく。
お酒や料理の話をしていて興奮している自分についてきてくださるのでとても心地よくなっていてしまいます。
きっとまたいってしまうんだろうなぁ。
東通りイケてるもんなぁ~。
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以前お伺いした時は満席で入れず、レストラン セビアン帰りにリベンジしてみたら「丁度今空きました」と入店。
店内はダウンライトとロウソクの灯りがいい雰囲気をかもし出していました。食べログの書き込みと、外から見た感じで椅子は籐ということは伺えたのですが、椅子にクッションというか座布団というかが敷いてあり、、、そのいい雰囲気を消し去ってしまいます。お客様への配慮だと思うのですが、もったいない。(そう、イケてない。。。)座ってしまえばわからないのですが、私は気になってしまった。
何を飲もうかな。。。
シェリーにしようか迷ったんだけど、バー・カヴェルナでポートワインにはまったので、最初の一杯はポートワインを注文。2杯目・3杯目はシェリーを。3杯目はエルカンダドを注文したのですが、これがすごかった。ザラメをこれでもかと加えた紹興酒のよう、、、蜜のようでした。ここまで強烈に甘いとは思わなかったから凄い衝撃でした。
4杯目はエルカンダドがあまあま~だったので、ガツンと来るモルトが飲みたくなり、若いモルトがいいっとリクエストをしたらアードベックの限定品BLASDAを案内してくれた。迷わず注文。
期待するほどでの味ではなかったけど、経験値はあがりました。
コミュニケーションをとりながら気分や好みに合わせてお酒を提供してくれるので、楽しくお酒を飲めます。
しかし、食べログでの評価が高いのは何故なのかがわからない。いたって普通なのですが。。。
フレッシュフルーツのカクテルが得意で、自分がそれが好んで飲まないから良さがわからない、、、それでは良いバーとは言えないしぃ。一緒にいった旦那様がカクテルを2種類頼んでおり、1つはフレッシュのフルーツを使っていました。それを一口ずついただいたのですが、感動はなく。むしろフルーツの味がぁお酒に消されてしまっているのですが。。。
得点の高さは、バーテンさんの顔なのですか??
気配りが足りないと思ったのでサービスを少し低めにつけました。
お店の設計に問題があるのかもしれないのですが、満席のとき入れないお客様への対応の悪さ。
出入り口にある段差「お気をつけください」など気のきいた一言が必要だと思います。
4杯ずつのんで1万ちょいなので、コストパフォーマンスも普通。
男性にはこのようなバーが人気なんですなぁ。勉強になりました。
こうやって1年間にいったお店を並べてみると、料理はもちろんのことその日過ごした時間、空間がよみがえってきます。
お金を出せば、おいしいものを食べられると言うわけではなく、たくさんの人たちが関わって料理、雰囲気が作り上げられてくるんですよね。
マイ★ベストレストラン1-3は、記憶に残るレストランだと思います。はぁこんなレストランにもっとめぐり合えるといいなぁ。そのためにも他のレビューアーの皆さんのコメントを参考に、私もレビュー続けていきます♪