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1位
1回
2013/06訪問 2013/08/05
◎2012.06_再訪 家族でお疲れさん会
4月にフォリオリーナに行った際、
「6月中目に戻る」とお話をお伺い即予約を致しました。
お友達と家族と2回訪問したのですが、今回は家族で行ったれびうです。
1組限定のリストランテからトラットリアへ変わり
小林さんの幅の広さがとっても面白く体感できます。
こちらの本に載っているリチェッタが多く、
お店が満席な時は、比嘉さんにこれを手渡され料理の説明は省かれます(*^_^*)
(落着いたら説明しに来てくれますよ♪)
東京で営業しているトラットリアの中でもレベルが高いと思うのですが、
変わった事はしていなくてしっかりと基本に忠実。
でもシェフの流儀は崩していない1軒です。
○カポナータ
○米とムール貝のサラダ
○パンツァネッラ
○豆と玉葱のサラダ
○トリッパ
○コラッテラ
○エスカルゴのオーブン焼き
○パッパアルポモドーロ
○チーズのペンネ
○イイダコののオレキエッテ
○アサリのフレーゴラ
○皮つき豚肉のロースト
○羊とルーコラのスフォルマート
○トミーのチーズのマリネ
○Vino
GORETTI IL Moggio Grechetto・2009
Monte Faustino Valpolicella Classico・2010
Giovanni Canonica Barbera d'Alba・2009
またお伺いしますね。
ごちそうさまでした☆
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◎2012.07_再訪
フォリオリーナの時代から、いつもここが特等席
泣いたり笑ったり怒ったり・・・色々な事を乗り越えて来たね。
これが一番しっくりくる。
たっぷり涙を流した後のビールは美味しい。
冷房の調子が悪く、団扇を借りての食事は、アラカルトで満足度高い5品を頂いた。
○仔羊内臓の炒め煮(800yen)
○手打ちパスタ・ズッキーニとラドーネ(1,600yen)
○リゾット・エスカルゴとトミーのチーズ(1,800yen)
○仔ウサギもも肉のストゥファート(2,600yen)
○ウズラのサルミ仕立て(2,600yen)
心はバンドネオンのように切ないが、あたしの笑顔はどううつったのだろう。
プリティウーマンでしたか?
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◎2012.02_再訪
「実は明日はノスタルジーカに行くんです・・・」
と小林さんと会話をし、早速やってきたフォリオリーナの姉妹店ノスタルジーカ。
この時期は食材も、春のものが入ってきてとっても明るい気分になりますね。
自分が春に生まれているので、呼吸始める準備をするこの時期はわくわくします。
○タンポポのサラダ(800yen)
あの黄色いタンポポの花を想像していたので
ちょっとイメージと見た目は違ったけれども、やわらかい食感の中に苦さが残り◎
○ホロホロ鳥とは玉葱のマリネ(1,200yen)
ホロホロ鳥好きとしては、メニューにあるとやっぱり注文しちゃいますよね♪
ねぎは最近になってやっとこさ、美味しいと思えるようになってきたのですが
玉葱でも、長ネギでもこうやってローストされて焦げた感じが大好き☆
初恋のようにホロ苦くも、甘くとろける感も兼ね揃えているマリネちゃん。
○仔羊の内臓炒め煮(800yen)
これがあって、ここにきてこれを食べないとは・・・
逢いたい人に逢おう!と言われ・・・やっぱりと躊躇うようなもの。
ここは1品多くなったとしても食べるべし♪
○北海あさり 豆のパスタ(1,500yen)
前日フォリオリーナで食べた、フィットチーネとは違うものを!とお願いした豆パスタ。
出身がどこでも、貝のうまさを引き立てるのがお上手。
今でも思い出す、アルデンテの食感とあさりの旨味。
最後に行ったのはクリスマスか。
小林さんがいなくなって、初めてのノスタルジーカだったんだなっ。
サービスも変わって客層も変わったけれども、とラットリアとしては申し分ないレベル。(かなり甘いか)
軽井沢よりも近いのだから、また来よう。
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◎2010.12_再訪
仕事を終え、目黒駅に向かう。
結婚をしてここ数年、クリスマスと言ったら家で友達とパーティーばかりで、、、
クリスマスディナーを食べる機会がなかった。
前回の感動・・・覚めやらぬまま予約をした今日この佳き日。
幸せをかたちで表すとしたら、今日の料理がぴったりだと思う。
○スフォルマート
山羊のチーズの香りとホロホロ鳥のまろやかなたまごがたまらない、スフォルマート。
フォリオリーナからトラットリアになって、とげとげしかった塩味も最近は抑えられてきている。
たまにやってくる野菜の苦味と、岩塩の塩気、そして山羊のチーズが口の中で合わさると
ボトルでお願いしたキャンティではなく、クセのある白ワインの方が合うのかもしれない。
○鴨のフォアグラ・バニラビーンズの入ったパン
前菜はフォアグラ。付け合せはレンズマメと黒トランペット茸。
真空ではなく、紙に包まれて届いたというフォアグラは、鴨のものだという。
いい意味で、獣臭さは感じるものの生のようにやわらかく、口に入れるとさらっと溶ける。
脂っぽいはずなのに、ビネガーと炒めたレンズマメがうまく調和している。
また、バニラビーンズの入ったパンの甘さも加わって何色もの色の変化を創り出す。
○タリオリーニ
手打ちのパスタはタリオリーニ。
にんにく、アンチョビ、をホロホロ鳥のたまごと混ぜ合わせ、角切りにした黒トリュフが散っている。
角切りにしたトリュフを今までにいただいたことがなく、いい食感だった。
またソースは空気を含むと香りがより一層引き立ち、
少し冷めた頃には、アンチョビとホロホロ鳥のたまごが創り出すもうひとつの雲丹のような味が楽しめる。
○野生のあおくび鴨・ペコリーノチーズのパン
上段が胸肉で、下段がもも肉。ソースは鴨の内臓とポルト酒でのばしたもの。
ラディッキオロッソが影ながら主張してきている。
見た目とは違い、肉の味は非常にさっぱりしていて鴨じゃないみたいだった。
ペコリーノサルドフレスコを練りこんだパンは、1個では物足りないほどこのお皿のために生まれたものだった。
○ドルチェ
マルサラ酒を加えたチョコレートスープに、タイムの花からとった蜂蜜を加えたというアイスクリーム。
蜂蜜の味がふわっと香ってチョコと合うの。
ここにも勿論ホロホロ鳥の卵が隠れている。
メニューも小林さんの手書きで用意され、今日の料理はフォリオリーナを思い出した。量も味も。
この美味しさはどこからくるのか・・・いや、今日も本当に良かった。
軽井沢?勿論行くよ・・・幸せを味わうためになら何処へでも。。。
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2010.11_再訪
今宵はほろほろ鳥尽くし。
そしてわがまま言って作って頂いたカルボナーラ。
半生で頂いたホロホロ鳥は初めて。
そして生クリームを使用しないカルボナーラは絶品!!
今回のカルボナーラにあわせるのであれば、濃い目の白のほうが合ったかな。
・・・新しい小林さんの挑戦を残念だと思うだんな様。
しかし、相手は何歩も先を行く鬼才。。。
彼の人生を、応援しよう♪
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以前お伺いした際、来月も来ようと言っていたのに結局2ヶ月半も空いてしまった。
いつもは中目黒から歩くのですが、今回は山手線で目黒から歩いて訪問。
途中、お神輿にも遭遇しなんだかハッピーな気分でお店に到着。
小林さんの料理を美味しくいただくために、朝からほとんど何も食べずに準備。
いつも1杯目ははプロセッコをお願いするのですが、乳酸を散らすためにも
今回からガス入りのお水で乾杯することにした。
料理はいつものようにお任せコース。何が出てくるのか楽しみ♪
前回「足りない!」とわがままを言ったからか?前菜は6品ずらりと並ぶ。
○アンティパスト以下6品
・パプリカのマリネ
シンプルだけどそれがまたいい。
・白インゲン豆のサラダ
セロリと豚の頬を塩付けにしたものが合わさっている。
・イカの墨煮
定番料理、ワインがすすむくん。
・パンツァネッラ
今回はこれが大ヒット!チーズの臭みと柔らかいパンの食感がはまる。
・ツブ貝とイタリア米のサラダ
貝はそれほど好みではないのですが、さっぱりとしていて本当にサラダ感覚◎
・子羊のレバー
こちらも定番★むしろこれがいただけないと寂しいくらい。
○猪のラグーパスタ
猪のすね毛がちらつくパスタ♪コリコリとまでは行きませんが
良く食べるお肉とは少し違った食感でプリプリのパスタと、
とろ~りサルデニア産チーズと良く合う。
○ズッパディペッシェ
今日は北海道産のソイ!
前菜で出てきたツブ貝の肝も入っていて、旨味が凝縮されている。
こんなスープにおぼれたい。。。
小林さんの料理に惚れたのは、フォリオリーナ時代に食べたスープがきっかけだったことを思い出す。
トラットリアになり、他のお客様がいる手前マナーは守らなければいけませんが
今回ばかりはそんなこと言ってはいられず、余すことなくお腹をすかせた犬よりキレイにスープをいただく。
○ナッツのババロア
生のアーモンドとヘーゼルナッツを、蜂蜜とアベルナで煮てババロアにしたと言う。
「かき混ぜて食べて」と言われたので、ずべてをかき混ぜいただく。
噛んでも噛んでも止まないナッツの食感は、楽しくって仕方ない♪
久しぶりに話をした小林さんは、前よりも笑顔が増していた。
評価を改めようと思っていたのですが、そんなことは不要。
文句なしの★5.0。
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トラットリアになって1年ほど、3回目のノスタルジーカ。
今回は山手通をまっすぐ歩くのではなく、住宅街を歩きながらお店に到着。
乾いた喉をプロセッコで潤し、料理はアラカルトではなくいつものようにお任せでお願いした。
○アンティパスト以下4品
・茄子のマリネ
アンチョビとにんにくが主張しすぎず茄子と絡み、シンプルなのに絶品。★4.5
・イカのストゥファート
味の濃い野生人参とわたで煮込んでいるイカは、とても柔らかくパンとワインが進んでしまう。★5.0
・コラテッラ
羊の内臓を使ったコラテッラは、私の中でノスタルジーカの定番商品になっている。
毎回食べても、幸せ~になれるけど今回が今まででいちばんおいしかった。
唐辛子でピリッとするはずなのに、辛さまでもが計算され優しい味に仕上がっている。★5.0
・子羊のレバー
以前食べた時より小ぶりではあったけど、しっかりとした食感でジューシー★4.0
○バルベーラ ダスティ2008
ワインセラーから出したてをいただくので、
どうしても香りが開く前に飲み干してしまうのだけれど
最後のいっぱいは、さらりとしたスパイシーさにフルーツの甘さが残るような
爽やかな感じでほっとできた。
○プリモピアット
サフランライスに上に、タコのラグーがのせてありました。
北海道産のタコはご飯よりも柔らかく、リゾットのようにチーズが絡み何とも言えない幸せ。★5.0
○セコンドピアット
子羊の煮込み。一緒に煮込んだファンネルがお肉の臭みを消していてとてもさっぱり。
お肉自体に味付はしていなく、イタリアンパセリのソースと一緒にいただく。
私までとろけてしまいそうなほど柔らかいお肉は、
食べ終えてしまうのがもったいない程の存在感。★5.0
○トリッパ
トリッパを追加でお願いした。良くそんなに食べれるねと言われても、
恥ずかしげもなくいただく。だって・・・おいしんだもの。
小林さんのトリッパを食べたのははじめて。
"トラットリア"になったから味わえる1品かもしれない。
今まで食べたトリッパは、味が濃く、チーズが多すぎたのではないかと気付く。
トマトとチーズのバランスが凄い。★5.0
以前に比べ、全体的に塩味も柔らかくなった気がする。
お店の変化にも注目。
ラディーチェ時代に一緒に働いていたという女性が一人加わり、接客は彼女が担当。
小林シェフではなく、彼女が料理の説明もしてくれるのですが、短いなりに小林シェフに近い話しぶり。物足りなさもあるけど応援したくなるその存在は、小林さんと一緒に働いていることを「幸せ」と素敵な笑顔で話してくれたから。またお伺いする楽しみが一つ増えました。
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◎2009.12 再訪問させていただきました。
今日も一番のり!!早い時間に行ったほうが、小林シェフとゆっくり会話できるかと早めに予約をさせてもらった。
グラスでスップマンテをいただき、自家製パンとチェーチ・コラテッラ・子羊のレバーソテーをいただく。子羊のレバーソテーは「骨から煮込んだスープをソースにしているから、パンにつけて食べて」というのでその通りにしてみる。このパンがおいしすぎ、危険止まらない!!
黒キャベツ、フランス産ムール貝、ホロホロ鳥の卵黄、牛乳を使用しているというカーヴォロネーロのスフォルマート。これこそ小林シェフにしか出せない味だと思う。
ワイン(エレア)を飲みながらタコのラブーのペンネをいただく。ワインがすすむこのチーズと海の香り。追加でカラフェ(\1500)を注文。
ズーパディペッシェは見た目以上に、やわらかい味。北海道産のソイの上につぶ貝、貝柱がのっているのですが、この貝柱が半生でおいしかった。
母が北海道出身で、送られて来たホタテやいくら鮭など小さい頃良く食べていたので自ら好んで食べないこのホタテに、ここまで”おいしい”と感じることができたので驚いた。
ほのかにデザートワインの酸味を感じさせる、クリのデザートもおいしかったぁ。
食後酒にグラッパとルバール(⇒カンパリのようだった)をいただき、今日も大満足。
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◎2009.6 初訪問
5月の自分の誕生日に、フォリオリーナへ行き、小林さんが「6月にトラットリアとして営業をする」とお聞きしており、ちょうど平日の夜、時間ができたので予約しお伺いした。
すでに訪問している方の書き込みを読み、準備OK。また小林さんの料理が食べれるのかと思うと、その日一日は緊張がおさまらなかった。
小雨の中、中目黒からてくてく山手通りを歩く。
予約した時間より少し早かったけど、もう準備は整っていた。ガス入りの水で喉を潤し、食前酒にプロセッコをお願いした。
チーズとサラミ(唐辛子入)、3種類の豆とバジルをビネガーであえたもの、葉玉ねぎとズッキーニのグリルは準備されているのですぐに食事をすることができる。
サラミは見た目以上に辛いので、以前別のお店で食べた「ンドゥイヤ」を思い出した。「ンドゥイヤ」は嫌な脂身が舌に残ったけど、このサラミはそんなことなかった。パンとチーズと合わせて食べると、また違った味になる。
3種類の豆と・・・は酸味が程よく、トマトが非常にいいアクセントになっていた。
葉玉ねぎとズッキーニのグリルは、塩気がはっきりとしており、葉と鱗茎の食感が2度も楽しめる。
赤ワインも注文し、既に気分は上々。笑顔が止まない。
しばらくすると子羊の肺・心臓・腎臓と玉ねぎの炒めものは、グリーヴァのよう。ワインにパンに非常に良く合う。
ホロホロ鳥のパスタも塩気がとてもはっきりしていた。パスタだけで食べてもおいしかった。
メインはバスク豚と白アスパラ。パンも何度もおかわりしているので、既にお腹いっぱいのはずなのですが、不思議とぺろりと食べれてしまう。とろけるように柔らかい。
ドルチェは山羊のチーズとリモンチェッロのカッサータ。これがめちゃくちゃおいしい。今思い出すだけでも、記憶がよみがえってくる。
ワインをおかわりし、〆にグラッパ、ラム(25年)をいただき2人で2万円ちょうどは安すぎはしないか?と思ってしまう。
そのときの一番よい食材を使ってメニューを考えるのが小林さんのスタイルなので、ドリンク以外のメニューは選べませんのでそれが受け入れる事ができないと、楽しく食事を楽しむ事ができません。
店内は、フォリオリーナの時に比べ照明が明るいのでなんだか恥ずかしい気持ちになります。前回、フォリオリーナに行ったときから、結構塩気が強調されているような気がします。流行なのでしょうか。それとも、あのお弟子さんの意見を尊重した結果なのでしょうか。
席数が増えた分、以前より簡易的な仕組みになっていますが、CP◎ですし、何しろ崇拝している小林さんの料理を食べることができると言うのは、この上ない幸せです。少し甘いとたたかれるかもしれませんが、私の中では一番大好きなお店なので5をつけさせていただきました。今まで体験した小林さんの料理を踏まえての評価です。初めてノスタルジーカへ行き、小林さんの料理を食した方は違った評価になるかもしれません。悪しからず。。。
時間より早くついてしまったけど、その分ゆっくり食事をすることができ、逆によかったです。
2位
1回
2010/12訪問 2012/12/24
表参道から原宿を抜け渋谷へ向かう。
相変わらず観光地化しているここ一帯は、平日の昼間にも関わらず人が多い。
晴れた冬の冷たい空気は、緩くなった指輪をすり抜け
せっかく暖まった身体の体温を奪い去っていく。
少し錆びた階段を上り、青色の重い扉を開ける。
・・・あったかい。。。
2回目のビオディナミコ、そこに王子の姿はなかった。
ナミコのランチは初めて。
ランチはドルチェを入れて7皿の構成。
フィユタージュのように作られたグッリシーニから始まり、ドルチェで終わる。
パスタが2皿あるので、どんなに大食いの人でも充分に満足できる内容。
リボリータの感動は、2度目であっても温度差を変えずに身体に浸透してくる。
どのお皿をとっても拍手喝采!だけど、後から思い返すとレンズ豆のスープは、
素朴ではあるけれどダイレクトに伝わる豆の味、とろみは忘れられない1皿だった。
お客様一人一人に挨拶に行き直接感想を聞く辻氏の、
その真直ぐな姿勢は、月日が経っても変わっていない。
・・・美味しい料理をいただくと、目の前にある不安を一瞬にして忘れさせてくれる。
この日も、そんなランチだった。
ただ、小さな事だけど、1点気になった事が。。。
前回お伺いした時は窓際の席に案内されたのですが、今回はキッチンに近い席。
デシャップから聞こえる、食洗機の「ピピピピッ」という音が何度も耳に入ってくる。
音楽♪は流れているけど、私は気になってしまった。
デートで使うのであれば、窓際がいい。
新しいサービスを定着させ、この先も躍進させて欲しい。
・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
日曜日、朝の9:00過ぎ、知らない番号からの電話。
普段であれば電話帳に登録の電話以外はシカトするのですが、サイレントにしていなかったので近所迷惑を避け電話にでると、opentablで予約をしたBIODINAMICOからだった。
携帯で、高層階という最悪な電波状況の中、正確に情報を入手しようと何度も丁寧に聞き返してくださるその気持ちが、訪問する前からサービスには期待が持てるとお店だと感じた。
金やピンク色の髪、TATTOO、観光客、郵便局、急な坂の先にBIODINAMICOはあった。
階段を上り、名前を告げると私たちを歓迎し、窓際の席に案内される。
王子のような紳士、中井IVO(イーヴォ)氏が飲み物を伺いに来てくれる。
洋ナシのジュースに惹かれたけど炭酸を飲みたかったので、スプマンテで乾杯し、食事のメニューを決めることにした。
王子は2人で4皿くらいがいいと教えて下さったが、説明を聞いているとリボッリータがどうしても食べたく、以下の■5皿をお願い。
料理の前に登場したのは、
・グラナ パダーノ
パルミジャーノよりも熟成期間が短いのだという。
ミルクの濃厚さがダイレクトに伝わってくると感じた。
スプマンテと合わさり、食欲を運んできた。★4.5
■トリッパのサラダ仕立て ヒヨコ豆とサルサベルデ
ソースは見た目ジェノベーゼっぽいですが、味は全く違います。
パセリにたまご、オリーブオイルを合わせ攪拌するという。
パセリの味がしっかりしてるけど、たまごのおかげでまろやか。
塩漬けにしたと言う豚の背脂がアクセントになっており、素晴しいHarmony。
欲を言えばヒヨコ豆をもう少しいただきたかった。★4.5
・パン デ トスカーナ
通常塩は入れないが少し加え、全て強力粉を使用していると言う。
見た目以上にモチモチしており、やわらかく食べ過ぎてしまいそう。★4.0
・タジャスカ
香りの強いにんにくとオーリーヴオイルにつけているというが、にんにくの香りはほのか。
オリーヴの実がとても柔らかく一瞬でなくなってしまうので、
しばらく種を口の中で転がし余韻を楽しんでみた。
余ったオリーヴオイルはもったいないので、パンにつけてすべていただく。★3.5
■フェットチーネ カーチョエペペ
素晴しい!の言葉に尽きる。
モッチり弾力でもぷりぷりした食感。こんなに胡椒がかかっているのに辛くない。
パスタは力丸くん(りきまるくん)という卵を使用し、打っているという。
チーズだけでは出せないコクがいい。
「たまごかけごはんで食べるとおいしそう」と話をしたら、王子は既に経験済み。
絶品だったとのこと。★5.0
■リボッリータ
トスカーナのリユース料理、マンマの味。
この料理には必ず赤玉ねぎを使用しなければいけないと言う。
野菜を煮詰めて旨味を出し、塩だけでここまで安定した味になるものなのねっ。
日本人”旨味”大好きだから、食べて本当によかった!食べなければ損をする。★5.0
・フォカッチャ
強烈な塩味が最高!★3.5
・赤玉ねぎの赤ワインビネガー漬け
この玉ねぎが甘くっておいしかった。★4.0
■チンタセネーゼのグリル キプロス塩とアグレストソース
チンタセネーゼ豚をはじめていただきましたが、何これ!凄い。
チンタセネーゼ豚はストレスを与えないように、放牧するそうなのですがイベリコ豚とは全く違う。
脂身がさくっとやわらかく、まろやか。イベリコも良いけど、私はこっちの方が好き。
でも少しだけ味が濃かった。★4.5
■牛ヒレのタリアータとインファリナータ
インファリナータも初めて食べる。かりっとした明石焼きのよう。
牛ヒレは外れるはずが無い。
サンジョベーゼをキャラメリゼの手前まで煮詰めたと言うソースも◎。
しかいチンタセネーゼに比べ\800↑で、、、と考えると ★3.5
ワインはサンジョベーゼは嫌いではないが進んで飲まず、ネッビオーロが好きだと話すと、
・Rosso di Montalcino 2006
を勧めてくれた。香りが良く、\7000にしてはパフォーマンスも悪くない。
しかし、サンジョベーゼは飲みやすく、すいすいいけてしまうので危険。
結局メインまでもたなかったので、グラスで
・TESTAMATTA 2004
をお願いした。王子によると、イタリア語でクリエイティブな意味合いでクレイジーを意味するのだそう。決して頭(TESTA)が(あったま・AMATTA)狂ったという意味ではないと冗談交えて教えてくれた。
Rosso di Montalcinoより色が濃くて、香りもそうだが味も凝縮されている。メインの肉に良く合う。
マスカット、バルベーラ、ネッビオーロの3種類のグラッパとアイスワインも頂き、デザートは「お勧めは?」と聞くと栗のタルトは外せないというので、
■栗のタルト ローズマリー風味
■ズコット
をお願いした。
誕生日用にロウソクを1本。チョコと飴をあしらい、お店の方全員で祝福してくれた。
確かに栗のタルトはお勧め。世間でよく言う”タルト”ではないけど、私の好きなねっとりとしたフランスの焼き菓子、フィナンシェを思い出す。★4.0
グラッパは相変わらず外さない、素晴しいまろやかさ。
壁は真っ白だし・自分は水色のワンピースだし・窓際だし・雲の上に居る気分だ。
最後に利きエスプレッソをし、この日の食事を終えた。
SALONE 2007で藤巻氏との素敵な出会いがあったので、BIODINAMICOでも藤巻氏に会いたかった。しかしここは、ここ。中井IVO氏のホスピタリティ溢れるサービスにも思う存分大満足できた。むしろ新しい出会いに感謝だ。
メニューの少なさに正直不安があったのだけど、逆に考えるとchef辻氏の今提供できる自信作を出してくれるという強み。彼の仕事に対するストレートな気持ち、味、は母性本能をくすぐられ、痴がましいかもしれないが応援したくなる。
「人生をもっと楽しみなさい」という、母の祝福メールに今日この時間はそれに値する。
至福を味わうためには、料理だけが際立っていても意味は無く、全てのバランスが重要。
その至福にありつくには、一生にそう何度も無いと思う。でもここではそれがあった。
私は全ての出会いが必然であり、偶然や奇跡は無いと思っている。
今日この日も必然的な出会いであれば、この上なくうれしい。
次への期待値も含め★4.5とさせていただきたい。
3位
1回
2010/10訪問 2013/05/24
しっとりと深くなった秋の夜にお伺いしたASO。
土日はほとんどがウェデングで埋まっているようだったので、平日の夜に予約。
代官山に降り立ったのは何年ぶりだろうか。
おしゃれの街として紹介される代官山の夜は、以外にも若者は少なく落ち着いた雰囲気だった。
真っ暗な景色の中に、オレンジ色のやわらかい光が輝いているそこがASOだった。
赤い絨毯の上を歩きながら2階へ案内される。
私たちの席はバルコニーの手前の席だった。
シャンパンとガス入りの水で乾杯し、無言の空間を楽しむ。
サービスについてくれたのは、西川周作に似た若くてかわいい男性。
いい香りのお絞りで手を温めた後、ここからはあっという間の4時間であった。
○自家製バターとパン
はじめにいただくのはパンと自家製のバター3種類。
バターはフレーバーが違い、左から燻製さくらチップ・オリーヴ・プレーン塩味。
このバターが想像するバターとは違った、軽くてふわっとしているのですいすいいける。
バターは生クリームを攪拌して作るのですが、
どちらかと言うと生クリームの少し先、、、バターの少し手前といった感じ。
(パンはたべ過ぎると料理が楽しめなくなる、持ち帰る事ができるからと一言添えてくれた周作に感謝)
○トリュフの目玉焼
ラップに覆われた白トリュフ。
その前にあるのは目玉焼(*^-^)なんとも不思議な光景。
以前アイコニックがTVに出ていたとき、この光景を一度見たことがある。
半熟で、少しの塩がかかった目玉焼きの上にその場で削ってくれる白トリュフ。
その瞬間香りがブワっと広がり何ともいい感じ。
「朝のようなメニューですが」とお店の方はおっしゃっていたけれど、
朝このような料理をいただけるとは思えない。
トリュフの中に、玉子も一緒に寝かせ、焼く前から香りをうつしていると言う。
この一品だけでも、ここにきてよかったと思う。
○松茸と穴子のリゾット
ドライアイスで演出されたリゾットは、「うわ~」と歓声をあげてしまう。
松茸が踊っている上には、立派な松茸とアナゴが盛られている。
リゾットのお米にはミルキークイーンを使用しているという。
アルデンテの中にもモッチリとした食感があり、イタリアと日本の融合が感じられる料理。
○フォアグラのソテー パルメザンチーズ風味
目の前に運ばれてきた瞬間、チーズとトリュフの香りがふわっと運ばれてくる。
パンケーキの上にフォアグラのソテーがのせてあり、
空気を入れて混ぜたというパルミジャーノに覆われたトリュフと玉ねぎ。
こってりとしているようなのに、フォアグラがふわふわで・・・
○きのこと栗のスパゲッティ
ガラスなのに温い器。
赤カブと浅蜊のだしで作られたゼリーは、女の子なら「かわいぃー」と絶対感じるはず。
炭火でローストしてある栗と、5種類のきのこも隠れてるのよっ。
パスタはどこ?と思うでしょ!
ちゃんと周作が持ってきてくれ、最後は自分で調理します(*'-'*)
甘いのは栗だけでさっぱりしていた。ピリと来たのは唐辛子の味かな?
○からすみのスパゲッティ
だんな様が注文。
○甘鯛のソテー リボリータ添え
あぁ~写真をとる前にナイフをいれてしまった!
こういう本能的な動きをすると、自分が今味わっている興奮をダイレクトに感じる事ができる。
石川県産甘鯛は、ナイフなんて不要なほどやわらかい。
サクサクとしたウロコの食感も楽しいですよね。
リボリータは貝を使った高級なもの。私はビオディナミコの方が好みかな。
○仔鳩胸肉のロースト ポルチーニ茸を添えて
胸肉のローストと名前がついているのに、たくさんの部位が楽しめる。
名古屋をイメージしたという、手羽先は甘辛く名古屋というよりも、ザンギというほうが適当。
メインの胸肉の手前にはハツも添えられており、ハツの下にはレバーなどの内臓も。
胸肉は、このきれ~なピンク色を見て♪鴨のようです。
ここのお皿で控えめに目立っていたロマネスク。(ブロッコリーとカリフワラーのかけ合わせ)
イタリアの気候に違い静岡で育ったものだそうです。
カリフラワーとブロッコリーを頭に浮かべながら食べると?????頭の中がパニックに(o^-^o)
○落葉拾い
庭がとってもキレイなASO。
この時期になると、朝昼晩掃除御をしなければいけなく、お店の方はかなり大変なのだとか。
そこで思いついた阿曽シェフの遊び心満載な1品。
お客様にも落葉を拾っていただきましょう!と出された小さなくまで。
そして落葉にみたてた、
「赤ピーマン、大根、ニンジン、玉子、サツマイモ、ズッキーニ、きゅうり、ゆず」などなど。
真ん中には焚き火をイメージしたという真っ赤なトマト!
この発想が素敵よね~。
○チーズ
お腹に余裕はないけど、頼んでしまったチーズたち。
パルミジャーノにミモレット、タレッチオ(ウォッシュ)とカマンベール。
○パイナップルのムースシャーベット
ムース、、、これはムースシャーベットじゃない!パイナップルの泡♪
○ドルチェ
私が選んだのはキャラメルとココナッツのアイスクリーム。
一緒に出されたのは、モンゴルとヒマラヤの塩でした。
キャラメルの上にかけて食べれば、塩キャラメル味に!
塩によって味も変わるのでいろいろな楽しめる。
このキャラメル味がほろ苦くって大好きなんですっ。
○エスプレッソ
○小菓子
花束!いただいたようです。
○グラッパ
最後はやっぱりグラッパです。
pin1999、SASSICAIA、GAJAをいただきました。
この日周作に勧められて飲んだ1本のワイン、、、pin。
ネッピオーロ100%ではなく、バルベーラも入っているもので、久しぶりにヒットした1本。
グラッパも、SASSICAIAを差置いて香りよく、とろけるようにおいしかった。
食事を終え、庭に案内してくれた。
上がってきた赤い絨毯が敷き詰められた階段ではなく、小さなバルコニーから降りる事を勧めてくださったソムリエさん。
きっと週末は、この日一番の輝きを放つ新婦さんが、新郎にエスコートされ降りていくのだろうと想像する。
間近で見るケヤキの木。。。ひんやりした空気。手入れされたお花たち。
綺麗の一言では、片付けてはいけないほど手間がかかっているのだろう。
(休憩室には料理の本より、ガーデニングの本のほうが多いって言ってたしなぁ)
阿曽婦人に見送られお店を後にする。振り返ると、ずっと頭を下げてくださっていた。
いい値段のサービス料がかかるだけの事はある。
全体的に全てがよかった。土日に空きは期待できないけど、再訪したい1軒です。
楽しい1日だった。
4位
2回
2017/02訪問 2017/04/02
帰り際、光の中でも輝く月を見て彼女が『キレイ』だと呟く。
大変な状況にあっても彼女から、ネガティヴな言葉を聴いたことがない。
馬渡シェフの料理を味わうと、かすれた心も潤いがよみがえり
自然と笑顔になってしまう、そんな気がする。
女子会で、1軒目にil pregioさんへ行き、その後口直しに・・・とやってきたラ チャウ。
移転前のお店以来なので、かなりご無沙汰になってしまった。
人数が多かったので、この日もシェフに料理はお任せしワイワイと楽しむ。
途中何度もシェフが登場し、持ち前の明るさでサービスをしてくれ
美味しい料理に明るさを添えてくれた。
リストランテだけれども、
かしこまる必要はなくノリはトラットリアやバールのように楽しめる。
この春新店もOPENし、拡大を続ける。
以前来た時も思ったのだけれども、とにかく終始楽しい時間を楽しむことが出来る!
是非!是非!行っていただきたい♪
パーネ 黒はクルミとレーズン
ジャガイモのズッパ
高知野菜のパスタ/高知の菜花瀬戸の春、赤パプリカ、トマト
豚・牛のグリル
ドルチェ
食べログ本、東京・横浜2010の堂々イタリアンの16に位置づけたここ、La,Ciau。
Tornaventoではワインを外してしまったのと、期待しすぎて行ったのとで慎重にいこうと思ったのですが前日から落着かず、なかなか眠ることもできなかった。
Jリーグ開幕戦後、東京が勝利したこともあり、勝利への興奮で期待を紛らすことができた。
雨がぱらぱら降る中お店へ向かう。
到着したけど、お店の方がなかなかエントランスに来てくれない。お店はかなりばたばたしており、お急がし様子。少したって席へと通される。
テーブルには、既にグリッシーニが2本置いてあった。
コースで頼むか、アラカルトで頼むか決めていなかったのですが、魅力的なものばかり。
一緒に行っただんな様は、決めるのが面倒らしく「どうすんの~」と聞いてくる。アラカルトで!と言うときっと「アラカルトなの?」という会話が連想できたのですが、言ってみた。やっぱりの回答だったので「プリフィックスコース」にし以下のものをお願いした。上段が私で下段はだんな様。
■前菜
・牛肉のタルタル ピエモンテーゼ
・フォワグラのソテー
■パスタ
・牛タンと春野菜の冷静パスタ
・燻製した鴨のラグー→鴨がないので豚肉で
■メイン
・フィナンツィエーラ ピエモンテーゼ
・フリット
■デザート
・焼きたてアップルパイ 自家製ジェラート添え シナモン風味
・自家製ジェラートの盛り合わせ
スップマンテで乾杯し、グラスでダルバ、ボトルでNEBBIOLO D'ALBAをお願い。このNEBBIOLO D'ALBAが大正解!価格的にも手頃でココまでパフォーマンスがいいなんて驚き!!
料理は何を食べても美味しかった。
前菜のタルタルは、鶉卵のポーチドエッグがまろやかにしているのに、にんにくがアクセントになっており、口いっぱいにいい香りが広がる。バルサミコのソースと卵黄のソースもタルタルに合わせるとこんなにもイタリアンになるのね~。当たり前ですが焼肉屋さんでのユッケとは全くの別物!
パスタは大好きなバジルがふんだんに使用されており、トマトの甘さがすっごかった。
フィナンツィエーラは、鶏のトサカ、レバー、砂肝、ポルチーニ茸などをマルサラ酒で軽く煮込んだ郷土料理らしいのですが、ピエモンテではトサカはそのままの形で入っており、鶏の脳みそも入れるのだそう。日本ではグロテスクなのでアレンジしているのだと、おっしゃっていました。
マルサラ酒の甘さが、ワインに意外にも合い、これもまた当たりだった。
正直、パスタを食べ終わった時点で既にお腹は一杯。量が多すぎる。その中で、ココまでも最後まで食事をできたのは非常に幸せな出会いだった。
グラッパも素晴しかった。ココまでもパフォーマンス良く色々そろえられ、しかも品数も多すぎなくとても選びやすくてあぁ、、、もうたまらん、ラチャウ。。。
注文をして、「少々料理をお出しするのにお時間がかかりますがよろしいですか」と事前に知らされていたので、イライラせずに待てましたし、他にもハムをサービスしてくださったり、シェフがわざわざ席まで来てくださってお話しをしてくださったりと、ホスピタリティに溢れたお店でした。
また行きたいと思うお店です。
5位
1回
2011/01訪問 2011/01/26
2011.01再訪。
'69のHPを最近チェックしていなかったなぁ、
マッシモさんのハムまだあるかなぁ、と思いHPを開いてみる。
むむむ、移転のお知らせ。。。なっ何でだぁ(TmT)ウゥゥ・・・
とにかくお店に行ってみよう!と思い自転車を飛ばした。
扉を開けると音楽がんがん♪
低音が身体に響き渡り、数十秒生きている感じを味わう。
マッシモさんのハムを探す私に気付き、店主は音楽を変えた。
いつものように、マシンガントーク(*´∇`*)
希少の黒豚も、黒に近い白豚もなかったけど、
もう一本のマッシモさんが作ったクラテッロ(100g:4000yen)をお願いした。
深い霧の中で熟成した肉、まず・・・香りが違う。
うまみがにじみ出て、濃いピンクの肉の中に白いてんてんが光っている。
口の中にいれた瞬間ダイレクトに伝わる味は、深く、重く、旨い。
脂身はフルーツのように甘い。
豚なのに、牛のよう・・・そぅビーフジャーキーを連想させる。
1日たった今でも、クラテッロを包んでいたさっかはその香りを放ち、
しっかりと余韻を残している。
この味、忘れることができない。
この日も、ハムの話、移転をする理由など足がしびれるほど
・・・40分くらい立ち話をし、帰った。
成城学園までなら自転車でもいけるであろう。
また、行こう♪
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2010_09再訪。
今回お願いしたのは「ドン・ロメオ」。
イタリア、パルマ産の生ハムです。100g(5枚くらい)で\1800。
これだけで、ワイン何本いけるだろうか。想像しただけでわくわくしてくる。
口の中でぐわっとひろがる旨味。
とろける脂身。
ハムが美味しすぎて、ワインは1/2しかもたなかったぁ。
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いつ行こうか、いつ行こうかとやっとお伺いすることができたお店。
せっかくなので、家でワイン大会をする際のお供に、、、伺いすることができた。
店内は、おもちゃやチーズ、ハムなどで埋め尽くされており、
ショーケースの向こう側で迎えてくださったのは私よりも髪の長い男性。店主だろう。
「ネッピオーロのワインと一緒にいただきたいのですが、お勧めがあれば教えていただけますか♪」
と話かけると、いくつもの可能性を与えてくださった。
・地方であわせるのもいいけど、今日のお勧めはこれ
・チーズとは違って、好みのものを選ぶといいよ
・実はワインとよりも、お茶との相性の方がいいんだよ などなどなど。。。
その会話の中で、「家にしかない」とか「絶対におすすめ」とか「皇室の出席するパーティーでは、、、」などと強気でぐいぐい放たれるトーク。正直ウエカラ男は好みではないのですが、何故か彼は偉そうでなく、説得力があり、自然と受け入れてしまう。いや、引き込まれてしまっった。
\1300~\1800の幅のハムをお勧めしてくれたけど、高いものを勧めるのではなく「今日いいもの」「あったもの」をすすめてくれる。
そのため言われるがまま今回お願いしたのは100g\1300の生ハム。
■サンダニエーレ(100g \1300)
脂身の甘味が素晴しい。
今まで食べていたのは、何だったんだろう。(脚バタバタッ)
食べていて、とろけるように素晴しい甘味とやわらかい塩気なのですが、
たまにある歯ごたえは、これはこれは肉の味、塩気、旨味をみきだしてくれる。
今日母上にいただいた、北海道から送られてきた甘甘のメロンちゃんとも相性◎。
この量、この価格で\1300は申し分ない!★5.0
■プロヴァンスカクテル(\400)
松のみ・ドライトマト・パプリカ・オリーヴ(白、黒)・バジル・オリーヴオイル
デパ地下の香りがします (*'-'*)エヘヘ
自家製だと思うのですが、オリーヴの中には種はなくすばらしいお心遣い。
これだけあれば、ワイン1本いけますね。★4.0
ハムについては全く詳しくないので、”知りたい”と思わせてくれます。絶対また行きたい。
次はランブルスコとあわせることにしよう。
6位
1回
2011/05訪問 2013/05/24
○再訪(2011.05)
ShotBAR Eternity を出て、最近 EAST VILLAGE にできたワインバーへ向かう。
ができたばかりからか、人で溢れて入れない。。。実は有名店なのか?
それでは!となりのSORAの扉を開ける、とカウンターはいっぱい。
「2階は?」と聞くと「どうぞ」といわれたので、急な階段を上る。
ロフトのようなつくりになっており、上から見るとバーの様子が良くわかる。
前の味を蘇らせたいと、モヒートをお願いするもミントがないと断られた。
ペルー産のロンサカパもどきも全て飲みきってしまっていて・・・無く
とりあえずもとに戻ろうと、ビールをお願いした。
2階は暗いな♪
このテーブルのキャンドル以外はほとんどといっていいほど明かりはない。
付き合い始めのカップルだったら、その心臓のドキドキ感を隠すことができもってこいの空間だな。
私は、ソファーに疲れた身を預け、酔いに浸る。
このままふわふわしたままが続けばいいと思うほど、心地の良い時間だ。
のどが渇いていたのでビールはすぐになくなった。
2杯目は甘ったるいものが欲しかったので、
甘ければシロップでもいいとお願いし出されたのは本当にシロップのようなものだった。
暗くて写真が撮れなかったのが残念。
甘いヴァニラのような香りに、すっきりとした後味。
やっぱりいぃなぁSORA。
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初訪(2010.09)
いつも行くバーは22:00まで貸切。
祭日でやっているバーはないかと彷徨ってみる。
兼兼お伺いしたかったSORAは開いている。席も空いている。
入っていいか?許可をいただき扉を開ける。
木のぬくもりがある薄暗い店内。
カウンターか、ロフトか希望を聞かれもちろんカウンターを選択。
お客様が席を1つずれてくださり、お礼をいい席に着く。
バーに来て必ずお願いするのがモヒート。
作る人によって味が違い、作る工程を観るもの好きだからだ。
私はモヒート、だんな様はラフロイグをお願いし、仕事の話を聞いてもらう。
私の指導がよくなかったのか、、、疑う私の心が汚れているのか。。。
この薄暗い空間は、そんな不安な気持ち見えなくさせてくれる。悲しい気持ちにはならない。
前を向いて歩いていけてる。
丁寧に作られたモヒートにお通しの梨、幸水が出させる。
んっ!なんだこのモヒート。
火を入れたかのようにやわらかくなったミントは、
今まで飲んだモヒートに入っていたミントとは比べ物にならないほど押しつぶされ、
これでもか!と言わんばかりにエキスを抽出されている。
バカルディーとライムのバランスも非常に良く、ほっとけない一杯。
今まで飲んだモヒート中で一番おいしい。
他の方がお願いするカクテルを見ているのも、
バーにいる楽しみの一つ。
桃やりんごなど、季節のフルーツをふんだんに使い作り出されるカクテルは
ひとつひとつが芸術作品のよう。
仕事の仕方も丁寧で、この空間を共有できる自分がうれしい。
2杯目にリクエストしたのは、ポートやシェリーの甘ったる~~いものはないか?
あいにく、この日はなかったのですが、
勧めてくれたのがマリエンホフのストレートで飲めるリキュール。
砂糖や添加物を一切使っていないだけに、さわやかな味。
だんな様の2杯目はフルーツを使ったお勧めのショート。
この日はグレープフルーツを使って作ってくださり、カリブと塩を少し入れシェイク。
このシェイクのリズムもすごくいいんだ。
このショートもレベルが高い。
少しだけ入れたという塩がいいアクセントになっていて、全体をまとめている。
少しお店が落ち着いた頃、並んでいるボトルの中の気になっていた1本を見せてもらった。
外見はロンサカパの前の(藁の)ボトル。しかしそこには15年の記載されている。
サカパの15年なんて見たことない。
「どんな味なの?」と聞くとサカパではく、ペルー産のバッタもんらしい。
うちらが2年前ペルーに行ったときは、どの都市でも注意深くお酒を見ていたけど
そんな代物を発見できなかった。。。
その楽しみは次回に取っておき、お店をでた。
こんな近くにこんなにいいバーがあったとは。
人に教えたくない気持ちがわかった。
7位
1回
2010/06訪問 2010/06/21
Pizzeria da Aoki tappost で ピザ三昧!!
録画したW杯前半ダイジェストを見終わって、予想通りの質問・・・「今日どうする~?」と聞かれ、「寿司かピザが食べたい!」との希望に早速食べログでお店を検索するだんな様。
日曜日営業していて、惹かれる寿司屋は数件しかなく、ピザだったらここアオキ・タッポストかISAに行きたいと言っていたので、今日は家(池袋)から行きやすい アオキ・タッポスト へお伺いすることになった。
イタリアvsニュージーランドの試合を見るために逆算すると19:00くらいにお伺いするのがbest!
電話で予約をすると、その時間はいっぱいだったので20:00~の2時間を予約することができた。
以前お伺いしようと予約をした際は、お伺いしたい時間と受け入れられる時間が合わなく・・・振ってしまったけど、今日は予習もばっちり◎ウキウキで豊島園に上陸。
少し迷ってお店に到着し、まずはハイネケンと前菜盛合わせをお願いした。
ピザを2枚にするか、ピザとメインにするか迷い、、、せっかくピザ屋に来たのでピザ2枚にした。
しばらくすると前菜盛り合わせがやってきた。
■前菜盛り合わせ(\1500)
ハムやコロッケなど6種の惣菜が盛られた1プレート。
何を食べてもパフォーマンスは高かったけど、その中でもハムはめちゃめちゃおいしかった。
厚みのあるハムだったので、これだけでワインのつまみになってしまう!★4.0
■ソリス プーリア ネグロアマーノ(\4200)
前菜の途中でネグロアマーノをボトルでお願いした。
少し重めでしっかりとした舌触り。だけど甘いので”重たい・・・”とは感じないのでお勧め。★3.5
■黄色いマルゲリータ(\1800)
黄色いトマトソースなんて・・・見たことのない光景(*゚ー゚)v
黄色いトマトでソースを作るなんて、いい意味で日本人の想像を超えた発想!
黄色い海に体をしめらせたピザ生地はもちもち♪
通常の赤いトマトソースに比べ酸味は感じられなく、まろやかぁ~な味わい。
上品に食べることができず、生地を2つにたたみ
ちゅーちゅーソースを吸うのがおいしく食べるこつ?★5.0
■カプリチョーザ
こちらは贅沢にも具沢山!
トマトソース、モッツアレラ、生ハム、黒オリーブ、マッシュルーム、アンチョビ
アーティチョーク、バジル、などなど楽しむことができる♪
黄色いマルゲリータで、お腹いっぱいのはずなのに・・・食べたくなっちゃうの。
フレッシュバジルを全て私のほうへ除けただんな様の動向を見て(彼は香草が苦手)
お絞りを換えにきてくださった青木シェフが、「バジルをのせたはずなのですが」
と突っ込みを入れるという、お茶目な一面も見ることができた。★4.0
ピザ生地はサクサクというよりもちもちした食感。冷めてももちもちのため、耳だけ残ってもお皿に余ったソースをつけていただけば、最後まで楽しむことができる。
釜で焼いた生地の裏は、薪の香りがたっぷりしみついたいい味わいで、こげまでおいしい❤
2人では食べることができる量が決まってきてしまうので、可能であれば3~4人で再訪したい。
■エスプレッソ(\350)
デザートも食べたかったけど、、、さすがにお腹が余裕がなく・・・エスプレッソで〆た。
エスプレッソは、本場ナポリには適わないけど濃くてガッツリした味。★4.0
接客がイマイチというレビューアーさんもいましたが、私はそうは感じませんでした。
電話対応も悪くないし、ワインもちゃんとなくなる前に注いでくれたし、料理も説明もしっかりしてくださいました。むしろ従業員さん全員で接客をしてくださって温かいと感じました。
行く時間帯なのですかねぇ???
池袋線で、豊島園まで行く電車は本数が少ないので、練馬駅から歩いても15分程。
なかなか行かない街かもしれませんが、ピザ好きなら行く価値はあるお店のひとつだと思います。
脱サラして数ヶ月修行しただけで、この味を作り出すことができる青木シェフのピザを食べないと損ですぞ~!
8位
1回
2010/02訪問 2010/02/21
空気の中に冷たい雪があたる寒い寒い夜。
今夜は外で食事でもしようと、以前から気になっていた蒼天に状況を確認。蒼天は予約で一杯だったのですが南口店は食事の注文が入ったので、30分後ほどで入店が可能ということで、電話番号を伝え連絡を待つことに。
準備を行い、歩いてお店に向かうとちょうどお店の近くで連絡が来た。
私の語尾をのばす口調が伝染ったのが、電話口の方もかわいらしく、「おまちしておりま~す」とのこと。
確かに解りづらい場所にある。。。方向音痴の私一人ではきっと現地にはたどり着くことができないであろう。夜だから余計目印を見つけにくい。他の方のレビューであったコインパーキングをぐるぐる回ればたどり着くはず。
店内はさすがの高得点のお店だけあって満席!
食事を終えた先客の方が会計を終え席に着き、ビールを注文しお通しで出てきたのが、鶏の白子ポン酢。
これが不思議なくらい美味しい。
良く口にする魚の白子とは違って、皮が非常に柔らかくとろけるような柔らかさ。ミルクのようにまろやかでやさしい味。
お通しは2品あり、もう一品は、鴨 筍 小玉ねぎの冶部煮(じぶに)。その上にあしらわれているのは、うるいだそう。
うるいを食べた時、見た目をは想像がつかない苦味と、ぬめりがはっとしたので「これはなんですか?」と聞いたのですが、うるいと聞いてもピンとこず、、、家でぐーぐる先生に聞いてみると山菜なんだそう。その成り方がつちからにょきぃ~と出ているので、こちらも不思議な感じ。
同じ週に、ファロで食べたシャラン産鴨より肉の味が濃く、脂身も美味しい鴨であった。
コースではなく、刺身5品盛と串焼きをお任せで5品注文しました。
刺身はロースたたき、砂肝、ハツ、レバー、ささみの5品。何を食べても美味しいのですが砂肝の食感と濃いレバーの味が特に印象的でおかわりをしたくなったほど。
串焼き5品で提供されたのは、ハツ、せせり、鴨、砂肝、つなぎでした。
他のお店と何が違うのだろう・・・。
きっと塩やタレなどにもこだわっているのだろうけど、それよりもこの鶏の味の違い。鶏を口にしてここまで美味しいを連呼したことがなく、その結果2人で見詰め合って微笑みあったこともない。
追加で皮(\300)と、きも(\270)、そして親子丼(\1000)を注文した。
ビールを1杯ずつ追加し、普段飲まない日本酒にも挑戦。備前雄町は冷でいただき、純米生造りはぬるかんでお願いした。
親子丼の卵は有精卵を使用しているとのこと。卵とじの上に贅沢に卵がもうひとつのっているのですが、卵の味が濃いはずなのにしつこくない。これは何故か聞くのを忘れてしまった。
親子丼にはスープもついてきたのですが、スープは狂うほどおいしかった。よかろうもんとは全然違う。もっともっと飲みたくなるんです。
サービスと洗い場意外は、焼も板も全て1人でやっているのでかなり大変そうでした。
料理の提供が遅くなってスミマセンと、全てもお客様に対応しておりましたが仕方ないと感じさせる仕事の仕方でしたので、とんでもないと皆さん思ったと思います。
帰る頃やっと落着いたので、お店の方とお話をすることができた。
焼台の高さ幅全て、自分の仕事のしやすいように設計しているのだという。
こうすると美味しくなるということを知っていて、それを忠実に仕事に表現しているので、この味をたもてるのだろう。
味は申し分なしの★★★★★5.0。
サービスも、日本酒素人の私たちに普段飲むお酒を聞き選択してくれたり、電話の対応など全てにおいて心地よかったのですが、一点気になったことが。
私が行ったときは、店員の方が男性3人。扉側に近い席に座っていた私はずっと足が寒かった。カウンターの場合左側に女性が座ることが多い。この店で左は扉に近く冬は非常に寒い。ひざ掛けなどの用意があっても良いんじゃないかと思ったので、サービスは★★★★4.0。
また、お伺いしたいお店。
9位
1回
2011/07訪問 2011/07/15
【再訪 2011.07】
当分浜なるのをやめまする~
この日は飲み直しで利用。
瓶ビールのつまみに選んだのは、玉子焼きとから揚げです。
○玉子焼き(350yen)
家で作る玉子焼きは、砂糖と出汁ががたっぷり入った甘い玉子焼き。
でも、ここの玉子焼きは本当に玉子を焼いただけのもの。
醤油をかけて食べないと、味がしませんでした。
でも玉子はふわふわだったな。
○鶏のから揚げ(550yen)
醤油風味のから揚げです。
ビールのつまみには悪くないのですが、私好みではありませんでした。
衣もしっとりめ、小麦粉じゃなくてでんぷんの衣のほうが好きかなぁ。
この日はいつも座るカウンターが満席。
テーブル席も1つしか空いていないほどの大盛況♪
でも隣りにいたお客さん(ちんぴら)に絡まれ、デリカシーのないことを言われ・・・恥ずかしげもなく大泣き。
せっかくの浜名での時間を汚されました。
その人たちも地元の人の様子。
初訪ではないお客さんは、そのお店の雰囲気も創り出すと私は思う。
なので、そういうお客さんがいるところにわざわざ行かなくてもいいと思った。
だから、もう行かないだろうなぁ。
これから私みたいな人が増えないよう、店主にこの日あったことを伝え店を後にした。
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【再訪 2011.05】
飲みすぎました。。。
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【再訪 2011.04】
だから・・・深夜に食べたら太るって、、、
わかっていてもするすると。。。
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【再訪 2011.03】
何にしようか決めかねていたら、「じゃあ今日はかけラーメンね」って出されたのがこれ。
だんなさんはカツ丼。
具なし~ネギすら入ってないのですが、スープまでたいらげるほど大満足♪
よく会うボクサーとよく会うおじ様いわく、
「メニューにないものだからなかなか食べれないんだよ」
とのことだけど、これはいつでも食べれるでしょう。。。
あっさりしていた美味しかったわぁ。
そうそう、エーラージのオーナーさんが帰ってきてて浜名にいた。
地震で看板落ちちゃったね、お店は大丈夫だった?などと話をし4月中旬から再開とのこと。
「今度ミールス食べにいくね~」と握手をし帰った。
ごちそうさまでした。
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【再訪 2011.03】
怪しい光は節電のため消えております。
メンマネギ炒め、これ凄いです。ネギとメンマだけなのにも~止らない。。。
辛さも自分好みに調節してくれるので、つまみにもごはんのおかずにもばっちり☆
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【再訪 2011.03】
今日のお夜食は・・・チキンカツ♪→私的にはトンカツの方が好み。
アルバイトの女の子(海外のこ)に意地悪く、これな~んだ!って聞いてみたら
「チキンソテー」って言うの。「違うよ、チキンカツだよ!」って私が言っても
「カツチガウ、ソテー」って。うぅ~ん、何度繰り返してもわかってもらえなかったけど
厨房に戻って確認し、訂正しに戻ってきてくれから一安心♪1個日本語覚えたね!
そしてもう1つの新キャラは野菜豆腐あんかけ丼。
これも激ウマ。。。
私たちから浜名をとったら、どうなるのだろうと真剣に考えた夜。
だから☆4.0→☆4.5へ。。。
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【再訪 2011.02】
今回は深夜にトンカツを単品で頂いた♪
これ、びっくりするほど美味しいの~。
満足!満足!
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【再訪 2011.02】
インフルエンザは治ったけど、
この週は料理をしなくていいという言葉に甘え、晩御飯は外で済ませる事に決定。
病み上がりで、お酒を飲む訳にいかないし・・・
5日振りの仕事でクタクタになったので、この日も浜なることに。
「餃子のおかげで治ったよ~」と扉をあけると、「そりゃー良かった!」と迎えてくれるアキおじちゃん。
今週は3回目の浜名であるだんな様には、私の知らない顔馴染みのお客様と挨拶するほどになっていた。
私はいつも通り、サン浜焼きそば。
だんな様は、野菜炒めに揚げたとんかつが入っている、カツ入り野菜定食をお願いしていた。
元気になったよ。ありがとう!
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【再訪 2011.01】
インフルエンザ・・・優しいだんな様。。。
食事は作れない私。
浜名で済ませてもらう。
お土産は私の大好きな餃子。
浜名のおじさんに「インフルエンザで寝込んでいる」とだんな様が話すと
「サン浜名こねーからだよ」と。。。
そっそうかもしれない。治ったら行くよ。
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【再訪 2010.11】
いつも同じものを注文しちゃうから、何かおすすめなーい??
とマスターに聞くと、「ウチのお勧めはきくらげだ」とのこと。
んじゃきくらげ玉子定食ちょーだーい!と作ってもらったのがこれ。
水餃子、チキンソテー、生ビールも食べてなかったのでお願いすることにした。
今回お願いしたこの4点は全てはずれなし♪
きくらげはプリプリしていて、満足いく歯ごたえと共に、ふわっとした玉子が絡みある。
水餃子も焼きよりお勧め♪プリプリあつあつ。
チキンソテーも、もも肉1枚あってボリューミー。
ソースはポークソテー同様、サン浜名特製デミソース!
カウンターが空いていればいつもカウンターに座って、おしゃべりを楽しむ。
カウンターから見える景色(厨房)も今回はupしてみた。
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【再訪 2010.11】
一年に1回ですが、こちらのお店にはグランドメニューにないカレーをいただくことができます。
去年はそういえばカレーラーメンを食べたっけかと話しながら今回お願いしたのはカレーライス。
カツカレーと迷ったけども、王道のカレーライス!
肉も野菜もごろごろ入っているし、キャベツも一緒に食べれる♪
私は家でカレーを食べる時、ごはんは少なくしてその上にキャベツを乗せていただく。
私好みでいいじゃない(o^∇^o)ノ
こちらのお店、中はどうなっているのか??気になる方もいる??
かと思い今回は店内もご紹介。
漫画と阪神グッツでいっぱいです。
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飲んだ後に「浜なる?」(サン浜名に行くか否か)という言葉を生み出した私たち。
健康診断の結果上、最近は飲んだ後に何かを食べると言う機会が減った。
近所過ぎるので、お店以外でもこちらのマスターに会う。
その度に「最近こねーなー」
と言われるので、久々にお伺いするとことにした。
外観からは薄々気付いていたのですが、
なんかちょっと変わっている。。。
メニューはパウチされたきれいなものに!あれっそれだけ??
扉を開けると大盛況!
早い時間だからいるお客さんも違った方たちばかり。
今回お願いしたのは野菜チャーハンと塩ラーメン。
いつものように味濃いな~。
でもやっぱりお気に入りのお店なので★4.0に寝返りしてみました。
また行きますね~
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閉店間際だったので、お客様はいませんでした。という事でカウンターへ。
ドライカレーと親子丼を注文し、マスター?と雑談をしながら出来上がるのを待つ。ドライカレーを中華なべで作る光景は始めてみた。
ドライカレーは結構大量にカレー粉を入れていたわりにはまろやかで、付け合せのマヨ付キャベツの千切りがいい感じで全体を調和させていました。
親子丼はとろとろフワフワのたまごに玉ねぎ鶏肉そして干し椎茸が入っており、干し椎茸が「おっおいしい。。。」
でも、女子にとっては少し多かった。全部は食べることができませんでした。
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今度は、つけ麺に挑戦!!
池袋はラーメン・つけ麺店も多くあるのでどんなつけ麺が出てくるのだローとどきどき☆していた。
登場したのは、夏に家庭で出される冷やしラーメンのよう。でもスープに色々具が入っていて海苔がでーんとスープを覆ってる。
こだわったつけ麺やさんとは違って、シンプルな醤油スープのつけ麺でしたが、あっさりしていておいしかったです。
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またまた飲んだ後にご利用。
今回は、半チャーハンとタンメンと焼肉定食です。
塩味が得意なのでしょうか。タンメン結構◎だった。サン浜焼きそばの時みたくおいしーなぁと思っていたらあっという間に食べ終わっていた。
チャーハンは正直味が濃すぎる。焼肉定食は普通の焼肉定食だと言う。でも、海苔を家で余り食べないので海苔にひどく感動していた。
サン浜名の存在をだんな様と話してみた。
わざわざ足を運んで食べに行くお店ではなく、あの怪しげで小汚く家の近くにあるから利用するのだとういう結論に達した。
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はっ!!2日連続できてしまった。一度勇気を出したらこんなにも愛着が沸くなんて。。。しかも、軽快な足取り。
味噌ラーメン、ポークソテー、オムライス、そしてサン浜焼きそば。
念願だったポークソテーは肉厚なものが一枚。デミソースがかかっているからおっ!って感じだけどいまいちだった。味噌ラーメンも正直心揺さぶるものはなかった。得意不得意があるのかなぁ。
オムライスとサン浜焼きそばはおいしかったぁ。
自分が焼きそばすきだから、サン浜焼きそばにははまってしまった。野菜とお肉の塩あんかけ焼きそばなんだけど、も一度食べたい!と思う味。
2時までやっているから、飲みに行った帰りに行きやすく大満足。
今度はチャーハンにしてみよう。
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家の前に、とっても怪しいおみせがあり、気になってはいたけれど…なかなか入る機会がなかった。
看板、外観、メニュー全てが怪しいのに、いつもワイワイした感じはする。
看板には「うなぎ・てんぷら・和食」そして「喫茶・中華」。。。「喫茶・中華」ってナウいなー。
兄弟経営で30年も続いているお店のようなので、味は補償されているのだろうけど気軽に入れる雰囲気ではない。
1F:うなぎ・てんぷら・和食(ヤクルトファン)
2F:喫茶・中華(阪神タイガースファン)
名前は以前は浜名湖のうなぎを毎日仕入れていたらしく(現在は不明)、そこからから命名したらしい。。
夜ご飯どうしようと考えてる時にちょうど前を通り掛かったから、よし思い切って入ってみよぅ!と旦那様と入ってみた。
今回は2Fの中華料理のほう。夕刊ゲンダイか何かに掲載されたことがあるみたい。柱に切り抜きが貼ってあった。
店内は、カウンターとテーブル席。カウンターは常連さんで埋まっていたので、テーブルを選択。テーブルといっても、椅子がソファー。そしてマンガ本がたくさんおいてある。
中華と喫茶の融合って…なんだか変な感じ。
おすすめメニューに広東麺があったので、広東麺を注文。旦那様は麺をご飯に変えただけの中華丼…それと餃子を一皿注文した。
私たちが注文してから二組が来てお店は満席に。レジの横に小さい冷蔵庫があるんだけど、そっからお客のおばさんがお茶を出してついでたから、セルフなのか?ウーロン茶を頼んで勝手に出したのかは不明。でも勝手に出しても怒られはしない感じもする。
落ち着きなくまわりをキョロキョロしていると、料理が運ばれてきた。
広東麺は野菜たっぷりで、スープの上にあんがかかっているのではなく、あんかけが全てがスープの役割を担っている。味付けも薄すぎず、いい感じ、しつこくない。あんに覆われているので、いつまでたってもアツアツでいぃ。お酢を入れても美味しかった。多分中華丼もあんが同じなので同じだと思う。
餃子はニンニクが効いてて美味しいんだけど、ジューシーさはない。でも自分には好きな味。
後からきたサラリーマンが「ここはポークソテーがうまいんだ」と連呼していたので…そんなに言うならまた来ないとなぁ。
朝の2:00までやっているので、夜食には大活躍するとおもう。
結婚して4年、知合ってから考えると9年ほどの付合いになるだんな様。
良く「ご夫婦仲がいいですね」と言われるのですが、実際の二人は普通に生活しているだけだったりする。
この歳になっても姉妹喧嘩もたまにするから、全く血のつながりがないだんな様と、たまには喧嘩もする。
その喧嘩が食べる事についてが多かったりする(*'ー'*)。
訪問したレストラン1年間を振返ってみると、
上位に来たのは、喧嘩がなく楽しく穏やか食事を楽しんでいたことに気付く。
【アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカ】
ここは絶対に外せない、愛して止まないお店。
その中でも、ズッパディペッシェは恍惚となった。
小林幸司の歩いている世界は、真直ぐ前を向いていて1歩・・・いや何歩も先を進んでいる。
来年はまた新たな世界、『日常の中の非日常』を味わいたいと思う。
【BIODINAMICO】
ここのリボリータにはノックアウト。
母性本能をくすぐられる辻chefの料理と、
ホスピタリティ溢れるサービスを味わうべく、絶対また行きたい。
【リストランテASO】
勧めてくれたpinも良かったし、贅沢な目玉焼き・・・何より鳩が素晴しかった。
いろいろと考えられた演出に、自分もASOを造りだす一員とさせてくれる。
【RISTORANTE La Ciau】
お勧めは「フィナンツィエーラ ピエモンテーゼ」、ため息がでてしまう。
そして選んだワイン、グラッパが凄かった!CPが良すぎる。
【'69 DELICATESSEN】
ここには引き込まれてしまう何かがある。
ハムにここまで情熱を注げるなんて、素晴しい。
【BAR SORA】
うっとりとする空間で、シェイカーをフル音、出されるお酒。。。
ここで堕ちなかったら、原因は1つしかない。
【ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト】
クールに見える青木シェフが、そっと変えナフキンを差出してくれる。
ピザの好みはさまだけど、私にははまった❤
【サン浜名】
私が通う地元のお店。
食べログを始めていなかったら、多分お伺いしていない大切なお店。
生きる上で大切な食事は、何を食べるかと同時に誰と食べるかも楽しむコツ。
ここにでてきたお店全て、だんな様と2人で行ったお店ばかりだ。
来年も、仲良く食事を楽しみたい♪