レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/04訪問 2015/04/26
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◎再訪_2015.04 ❤ 最後のフォリオリーナ
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◎再訪_2015.01 ❤ 冬は寒いぞ!
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◎再訪_2014.11 ❤ 薪の季節
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◎再訪_2014.06 ❤ 眠かったぞ
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◎再訪_2014.06 ❤ 願いは叶う
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◎再訪_2013.10 ❤ 自惚れか?
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◎再訪_2013.07 ❤ Party♪
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◎再訪_2013.04 ❤ 泡は消えるもの・・・
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◎再訪_2013.02 ❤ ここの意味
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◎再訪_2013.01 ❤ メリハリ
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◎再訪_2012.12 ❤ ジビエ尽し
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◎再訪_2012.09 ❤ 夏の終わり
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◎再訪_2012.05 ❤ 血のつながり
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◎再訪_2012.04 ❤ 安定
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◎再訪_12.02
パールパウダーのように雪が舞う中、黄色いビートルを目指す。
私の心を束縛し続ける、満たされた時間を過ごす為に今日もここまでやってきた。
いつものように夕陽を待ちながらまずは食前酒。
この日はサルデニア産の赤ワインに月桂樹を漬け込み、シャンパンでわったもの。
昨日の夜から食べていなかった食事の満足感がここで花ひらく♪
○Antipasto
アワビ、ウナギの稚魚をまとった前菜。
追いかけてくるアワビの肝のソースに、
蒸した野菜スープの甘みとオリーブオイルが口いっぱいに広がる。
○Antipasto
鉄を使う意味があるのだろう、、、
骨に近い鹿のももの上にはベローナのラディキオロッソ。
隠れているのは36か月パルメザンチーズ。
ソースは贅沢にもロンバルディアでとれるキャビアに
マスカルポーネ、頂いている白ワインでのばしたもの。
○Zuppa・Pane
彼らの料理の中で、スープが一番楽しみ。
ローストした黒トランペット茸とドライトマトを支えるのは
仔羊の腎臓や野菜を撹拌し、ホロホロ鳥のスープでのばしたもの。
そこに一瞬にしてチョコレートが焼けた、甘い香りが広がる。
笑顔が絶えない中頂くスープは、シャキ!とろ~あま~でメロンメロ。。。
○Primo Piatto
このフィットチーネは凄かった。。。
ジビエたくさん♪野生のキジ 胸・もも・内臓(砂肝、心臓、レバー)
トピナンブール(きくいも)キジの骨スープ、黒トリュフ。
ソースはこちらも常連の自家製ラドーネルに、白粒コショウをつぶして。。。
冬野菜、なにプラ?って言っていたかなぁ。(小林さん早口だし友達とも話が尽きないし)
ワインはRINALDI・Barbera d'Alba2010、、、クラシカルな作り方
という表現をしていたけど、うむ・・・まだまだ修行が足りない私。
庭にでて、ちょっと休憩。
下のお子さんがお昼寝から起きて、寝ぼけ顔に頬スリスリして暮れゆく森の景色を見る。
○Secondo Piatto
凄いの、来ました。
野生の山シギ、小とりです。
下に添えてあるホウレンソウの中にも、ニンニクなどの野菜と炒めた内臓が。
余すところなく、全て頂きます・・・そう脳みそまでも、そして口ばしまでも。
赤玉ねぎのソースは、鴨のフォアグラ入りの天然酵母パンを使い
そして指まで使い、余すことろなく頂きます。
○Formaggi
羊のちちで作った、PECORINO STAGIONATO・6か月。
ウイキョウの種を使ったリキュールに漬け込みオーブンで焼いたリンゴと。
焦げたチーズの臭みと、グラッパナルディーニが凄いマリアージュ。
負けじとリンゴも追いかけてくる。
○Dolce
やさしいサトウキビの甘みのカフェゼリーと、マスカルポーネチーズ。
こんなにたくさんの角切り黒トリュフは、ピノグリージョソースと合わさって
ビターチョコレートのよう。
見た目以上に、カフェの香りがやわらかでトリュフの食感が香ばしくも感じる。
○Caffe
今宵も終盤、イチジクとアプリコットの酸っぱさにアマーロがやさしく酔い討ちかける。
ほのかなレモンの香りと、軽いマスカルポーネチーズの余韻を残し、61%カカオのチョコで締めくくる。
日常の中の非日常、、、今日もまた、何物にも代えがたい至福の1/4日。
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◎再訪_11.07
ハイシーズンは、トラットリアとして。
森の中のフォリオリーナ
主役はケイパー
ゆっくりいきていこう
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◎再訪_11.05
こんなに幸せな時間をいつも過ごすのに、私って忘却の生き物。。。
ここで味わった時間をフリーズして、記憶を蘇らせたいときにそっと取り出すことができたなら。
・・・でも、それができないからまたここに来る。
ハルニレテラスから歩いて来たと話すと、葉子さんはそのしんどさを共感してくれた。
シェリーを入れたスプマンテで喉を潤し、生気を取戻す。
そして今日も始まる。
○Antipasto
やわらかいにんにくの香りと共に運ばれてきた、カエル。
この一皿に、カエル1匹使用しているという。
カエルを覆うのはとうもろこしの粉。
ふくらはぎと高ももによって食感が違い、私はももの方が好き。
○Antipasto
カルドンチェロ茸の下にはエスカルゴ。
余り貝を食べない私だけど、エスカルゴは貝の仲間になるのか?
トカイ(白ワイン)と合わせて頂くと、不思議な苦味の後味になり面白い。
○Zuppa・Pane
うれしい!冷たいスープだった。
パンの中にはアニスが混ざっている。
ゴルゴンゾーラチーズをキリッと〆ているのは、
一緒にに攪拌された緑の粒胡椒の効果だろう。
○Primo Piatto
フランス産であるという、栽培された野生のアスパラガス。
その上に上品に盛られているパスタは勿論自家製。
ぷりぷりの食感を楽しむ傍ら、旨味がくちい一杯に広がるのは
子牛のあばらで取ったスープでパスタを茹で上げているからなのか。
○Secondo Piatto
以前来た時に味わった事のある、自家製ラルドの香りと一緒に運ばれてきたのは
スペイン産のイベリコ豚、脇に添えられたムースは白アスパラガス。
肉の上に乗せられた小粒のトマトの酸味と、ソースや豚から出る脂の甘味が非常に相性がいい。
○Formaggi
何のチーズだったか・・・思い出せないのが悔しい。
一緒に添えられているのはカリフラワーで、ピスタチオとカラスミをまぶしてあった。
○Dolce
パッションフルーツと、山羊のチーズで作ったグラニタ。
主張されていない甘味は、オレンジの花からとったハチミツ。
ほのかに香るラム酒と、パッションフルーツが合うとは。
切ないながらも、前向きな印象。
○Caffe
このアーモンドにはいつもやられてしまう。
チョコレートが抱きしめているのは、今日はナツメヤシと塩。
この日は非日常と言うより、小林家の日常を味わった。
穏やかで、平和な家族なのだと感じた。
先月来た時はまだ芝はなかった。トラットリアの準備のために庭に芝を植えたと言う。
軽井沢の夏はどんなだろうか。
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◎再訪_11.04
全ては必然で、全ては自己中心的でまわっている、そう思う。
愛とは何か?そんなものはどうでもいい。
でもさぁ愛とは何か?
こたえはひとつなのだろうか、現実に存在するのだろうか。
そろそろ呼吸を始めようか・・・春にはそんな勢いがある。
優しく包み込むように、今夜も始まった。
○Antipasto
ババレーゼを抱きしめているのは、
薪ストーブの灰の中で蒸し焼きにされた、トロペアの赤玉ねぎ。
苦味のあるRiborrajarraのソースにはRhubarbも含まれており、
Rhubarbの酸味が・・・とろけるババレーゼを引締めている。
○Antipasto
不思議な食感を持つ腎臓と一緒に運ばれてきたのは強烈な脂の香り。
鋭い棘を持つアーティーチョークのローストには、
香りの正体である、チンタセネーゼの自家製ラルドーネを絡めている。
後味がさらっとするのは、ラズベリー酢の効果だろう。
嗅覚と想像力では脂ギッシュなはずなのに、まさに紙一重。
○Zuppa・Pane
お楽しみのスープは、白いアスパラガスとロビオラチーズが主体。
キャビアの柔らかい塩味と、きりっと締まった焼塩が上手くバラスがとれている。
山羊のチーズは得意ではないけれど、フレッシュだからか緑の胡椒のせいか・・・気にならない。
トミーノチーズが入ったパンといただくと、この上ない世界へと連れて行かれる。
○Primo Piatto
優しい苦味を持つRadicchioの中には、厚めに切られたトスカーナ名物のPici。
Radicchioをあけた瞬間、ふわっ広がる香りはピスタチオとゴルゴンゾーラチーズから。
同じくトスカーナ産の野生のアルパラは、春を感じる季節の食材。
アカシアの薪がもくもくと立ちこみ、自分がスモークされている感覚に。
○Secondo Piatto
Sardegnaを凝縮させた、12ヶ月熟成のPecorino Sardo Maturoと乳飲みの仔羊のロースト。
確かに羊臭くない優しい味がする、ここにもアスパラが使われていた。
仔羊はあばらの部分と背肉の部分とがあったけれども、私はあばらの方が好み。
仔羊をローストした時にでた脂をベースにソースを作ったと言っていた。
そこまで計算され、この一皿に集約されているかと思うと説明に着いて行くのが精一杯の自分が不甲斐ない。
○Formaggi
Testun Al Baroloと合わせたのは厚めに切られたシャキシャキのPuntarelle。
シェリーで作ったお酢とアンチョビ?えっチーズに、、、なんて想像を遥かに超えた驚き。
これをサカパの23年と一緒に頂くのだと言うのだ・・・もう何が何だか解らない。
○Dolce
ペルノが茴香の種から出来ているとは、、、お酒を覚えてこの10年程今まで知らなかった。
かわいいピンクのスープに浮かぶのは、そのペルノに漬けこんでできた杏のゼリー。
赤い粒胡椒って、ドルチェにも使われるんだね。
○Caffe
甘い無花果を抱きしめているのは、シェリーで漬けこんだまろやかな酸味を物マンゴー。
追いかけてくる甘味は、ナツメヤシや岩塩を解かしたチョコレート。
これで今日も終わってしまうのかと思うと、、、切ない甘さに感じる。
無償の愛を注がれて成長したのかと想像する。
たかが味覚と捨て台詞を残しても、その才能は素晴しい。
いくら味覚が肥えていたとしても、その料理を提供できなくては加工業はやってはいけない。
私たちはその愛に踊らされているのか、いやそれでもいい。
それを求めてここまで来ているのだから。
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◎再訪_11.02
日常の中の非日常を感じるため、中軽井沢へと向かう。
中目黒での”Fogliolina della Porta Fortuna”を含めると今回が4度目となる。
「森の中でRINASCERE(再生)致します」
と教えていただいてからすぐに予約をし、待ちに待った1ヶ月半だ。
森の中と言うだけあって、辺りはしんっ・・・としている。
耳に入ってくるのは、自然の情景ばかり。
鳥の声、風の声、薪の火が弾ける音、、、それくらい。
この無音で軽く透明な空気でさえ、小林シェフの話す非日常の演出のひとつだ。
前と同じクロスの色、テーブルに椅子。
この空間だけで、記憶が蘇り、昂揚してしまう。
食前酒を頂きながら6時間半にも及ぶ『至福の時間』が始まる。
唇から零れる丁寧な料理の説明は、今日は私たち4人だけのもの。
○Aperitivo
ミルトの香りが抽出されたウォッカに、味が均一になるように数回に分けて
冷えたスプマンテ(FRANCIACORTA)を注ぐ。
カルボナーラに似た奥の深い香りと、すっきりとした喉越し。
○Antipasto
真空ではない、紙に巻かれた鮮度の高いフォアグラに味付けは塩だけ。
添えてあるのは野生のきのこ・シャントルを
フォアグラからにじみ出た脂だけで、サルビアと一緒に炒めたもの。
シャントルについた苦味に、フォアグラがバターのように溶けていく。
○Antipasto
アワビからでた旨味、オイルをたっぷりと吸った野生の米は、
ホロホロ鳥の卵黄で膜が張られ、1皿なのに味の変化を楽しめる。
肝も一緒にストゥファートされたアワビもやわらかい事。
○Pane
スープと併せて出されたのは天然酵母のパン。
○Zuppa
小林シェフの作る料理の中でも、スープが最も好き。
アーティーチョークのフリットに、カチョカバロのスープ。
濃厚なチーズと、鶏でとったスープの鶏和は言うまでもない。
パンと一緒に食べると、ピリ辛のサラミの味でまた楽しい。
○BARONE RICASOLI Casalferro 2007(バローネ・リカーゾリ カザルフェッロ)
トスカーナ、メルロー100%のこの赤ワインは、パフォーマンスがかなりいい。
華やかな香り、ふくよかな果実味。温度によってもいい具合に変化する。
○Primo Piatto
春を感じさせる、キレイな緑のちりめんキャベツの中には、
ファジャーノ(雉)とゴルゴンゾーラの香りを抱込んだリゾット。
ファジャーノはクセはなく、トロトロ。
崩すと一気にゴルゴンゾーラの香りが広がり、胡椒が一体感を与えている。
○Pane
胡椒の話で盛上がる。
○Secondo Piatto
山鳩・・・胸ともも肉。緑、白、赤。イタリア国旗の色。
4人とも言葉を失う。ため息が出るほど素晴しい。
今思い出すだけでも、記憶の中で味が再現される。
未熟で優しい緑の胡椒のパンと、酸味があるチョコレートも隠れた演出。
○Formaggi
カラスミの上に、ペコリーノ サルド マトゥーロ
をのせただけ、ただそれだけなのにはまるんだ。
○Dolce
牛乳、蜂蜜のスープに洋ナシのグラニテが溶けだす。
○Grappa
○Caffe
添えられていたのは、Aperitivoのウォッカで浸したドライ無花果のチョコレート。
火照った身体を冷やすためテラスへ出る。
夕日が沈み、漆黒の空には輝く星。
手を伸ばせばRigel位には届きそうな程、空が近い。
この日、小林シェフと話をしていて、森の中での再生の意味がわかった気がした。
東京に戻っても、料理でここまで余韻に浸れるのは、彼らから創り出されるものが極上という証拠。
艶やかと言うより、熟成・・・冒険ではなく深く真直ぐにぶれない、
”Fogliolina della Porta Fortuna”は、私の心を束縛し続ける。
それが激しく心地いい。
2位
1回
2013/06訪問 2013/08/05
◎2012.06_再訪 家族でお疲れさん会
4月にフォリオリーナに行った際、
「6月中目に戻る」とお話をお伺い即予約を致しました。
お友達と家族と2回訪問したのですが、今回は家族で行ったれびうです。
1組限定のリストランテからトラットリアへ変わり
小林さんの幅の広さがとっても面白く体感できます。
こちらの本に載っているリチェッタが多く、
お店が満席な時は、比嘉さんにこれを手渡され料理の説明は省かれます(*^_^*)
(落着いたら説明しに来てくれますよ♪)
東京で営業しているトラットリアの中でもレベルが高いと思うのですが、
変わった事はしていなくてしっかりと基本に忠実。
でもシェフの流儀は崩していない1軒です。
○カポナータ
○米とムール貝のサラダ
○パンツァネッラ
○豆と玉葱のサラダ
○トリッパ
○コラッテラ
○エスカルゴのオーブン焼き
○パッパアルポモドーロ
○チーズのペンネ
○イイダコののオレキエッテ
○アサリのフレーゴラ
○皮つき豚肉のロースト
○羊とルーコラのスフォルマート
○トミーのチーズのマリネ
○Vino
GORETTI IL Moggio Grechetto・2009
Monte Faustino Valpolicella Classico・2010
Giovanni Canonica Barbera d'Alba・2009
またお伺いしますね。
ごちそうさまでした☆
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◎2012.07_再訪
フォリオリーナの時代から、いつもここが特等席
泣いたり笑ったり怒ったり・・・色々な事を乗り越えて来たね。
これが一番しっくりくる。
たっぷり涙を流した後のビールは美味しい。
冷房の調子が悪く、団扇を借りての食事は、アラカルトで満足度高い5品を頂いた。
○仔羊内臓の炒め煮(800yen)
○手打ちパスタ・ズッキーニとラドーネ(1,600yen)
○リゾット・エスカルゴとトミーのチーズ(1,800yen)
○仔ウサギもも肉のストゥファート(2,600yen)
○ウズラのサルミ仕立て(2,600yen)
心はバンドネオンのように切ないが、あたしの笑顔はどううつったのだろう。
プリティウーマンでしたか?
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◎2012.02_再訪
「実は明日はノスタルジーカに行くんです・・・」
と小林さんと会話をし、早速やってきたフォリオリーナの姉妹店ノスタルジーカ。
この時期は食材も、春のものが入ってきてとっても明るい気分になりますね。
自分が春に生まれているので、呼吸始める準備をするこの時期はわくわくします。
○タンポポのサラダ(800yen)
あの黄色いタンポポの花を想像していたので
ちょっとイメージと見た目は違ったけれども、やわらかい食感の中に苦さが残り◎
○ホロホロ鳥とは玉葱のマリネ(1,200yen)
ホロホロ鳥好きとしては、メニューにあるとやっぱり注文しちゃいますよね♪
ねぎは最近になってやっとこさ、美味しいと思えるようになってきたのですが
玉葱でも、長ネギでもこうやってローストされて焦げた感じが大好き☆
初恋のようにホロ苦くも、甘くとろける感も兼ね揃えているマリネちゃん。
○仔羊の内臓炒め煮(800yen)
これがあって、ここにきてこれを食べないとは・・・
逢いたい人に逢おう!と言われ・・・やっぱりと躊躇うようなもの。
ここは1品多くなったとしても食べるべし♪
○北海あさり 豆のパスタ(1,500yen)
前日フォリオリーナで食べた、フィットチーネとは違うものを!とお願いした豆パスタ。
出身がどこでも、貝のうまさを引き立てるのがお上手。
今でも思い出す、アルデンテの食感とあさりの旨味。
最後に行ったのはクリスマスか。
小林さんがいなくなって、初めてのノスタルジーカだったんだなっ。
サービスも変わって客層も変わったけれども、とラットリアとしては申し分ないレベル。(かなり甘いか)
軽井沢よりも近いのだから、また来よう。
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◎2010.12_再訪
仕事を終え、目黒駅に向かう。
結婚をしてここ数年、クリスマスと言ったら家で友達とパーティーばかりで、、、
クリスマスディナーを食べる機会がなかった。
前回の感動・・・覚めやらぬまま予約をした今日この佳き日。
幸せをかたちで表すとしたら、今日の料理がぴったりだと思う。
○スフォルマート
山羊のチーズの香りとホロホロ鳥のまろやかなたまごがたまらない、スフォルマート。
フォリオリーナからトラットリアになって、とげとげしかった塩味も最近は抑えられてきている。
たまにやってくる野菜の苦味と、岩塩の塩気、そして山羊のチーズが口の中で合わさると
ボトルでお願いしたキャンティではなく、クセのある白ワインの方が合うのかもしれない。
○鴨のフォアグラ・バニラビーンズの入ったパン
前菜はフォアグラ。付け合せはレンズマメと黒トランペット茸。
真空ではなく、紙に包まれて届いたというフォアグラは、鴨のものだという。
いい意味で、獣臭さは感じるものの生のようにやわらかく、口に入れるとさらっと溶ける。
脂っぽいはずなのに、ビネガーと炒めたレンズマメがうまく調和している。
また、バニラビーンズの入ったパンの甘さも加わって何色もの色の変化を創り出す。
○タリオリーニ
手打ちのパスタはタリオリーニ。
にんにく、アンチョビ、をホロホロ鳥のたまごと混ぜ合わせ、角切りにした黒トリュフが散っている。
角切りにしたトリュフを今までにいただいたことがなく、いい食感だった。
またソースは空気を含むと香りがより一層引き立ち、
少し冷めた頃には、アンチョビとホロホロ鳥のたまごが創り出すもうひとつの雲丹のような味が楽しめる。
○野生のあおくび鴨・ペコリーノチーズのパン
上段が胸肉で、下段がもも肉。ソースは鴨の内臓とポルト酒でのばしたもの。
ラディッキオロッソが影ながら主張してきている。
見た目とは違い、肉の味は非常にさっぱりしていて鴨じゃないみたいだった。
ペコリーノサルドフレスコを練りこんだパンは、1個では物足りないほどこのお皿のために生まれたものだった。
○ドルチェ
マルサラ酒を加えたチョコレートスープに、タイムの花からとった蜂蜜を加えたというアイスクリーム。
蜂蜜の味がふわっと香ってチョコと合うの。
ここにも勿論ホロホロ鳥の卵が隠れている。
メニューも小林さんの手書きで用意され、今日の料理はフォリオリーナを思い出した。量も味も。
この美味しさはどこからくるのか・・・いや、今日も本当に良かった。
軽井沢?勿論行くよ・・・幸せを味わうためになら何処へでも。。。
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2010.11_再訪
今宵はほろほろ鳥尽くし。
そしてわがまま言って作って頂いたカルボナーラ。
半生で頂いたホロホロ鳥は初めて。
そして生クリームを使用しないカルボナーラは絶品!!
今回のカルボナーラにあわせるのであれば、濃い目の白のほうが合ったかな。
・・・新しい小林さんの挑戦を残念だと思うだんな様。
しかし、相手は何歩も先を行く鬼才。。。
彼の人生を、応援しよう♪
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以前お伺いした際、来月も来ようと言っていたのに結局2ヶ月半も空いてしまった。
いつもは中目黒から歩くのですが、今回は山手線で目黒から歩いて訪問。
途中、お神輿にも遭遇しなんだかハッピーな気分でお店に到着。
小林さんの料理を美味しくいただくために、朝からほとんど何も食べずに準備。
いつも1杯目ははプロセッコをお願いするのですが、乳酸を散らすためにも
今回からガス入りのお水で乾杯することにした。
料理はいつものようにお任せコース。何が出てくるのか楽しみ♪
前回「足りない!」とわがままを言ったからか?前菜は6品ずらりと並ぶ。
○アンティパスト以下6品
・パプリカのマリネ
シンプルだけどそれがまたいい。
・白インゲン豆のサラダ
セロリと豚の頬を塩付けにしたものが合わさっている。
・イカの墨煮
定番料理、ワインがすすむくん。
・パンツァネッラ
今回はこれが大ヒット!チーズの臭みと柔らかいパンの食感がはまる。
・ツブ貝とイタリア米のサラダ
貝はそれほど好みではないのですが、さっぱりとしていて本当にサラダ感覚◎
・子羊のレバー
こちらも定番★むしろこれがいただけないと寂しいくらい。
○猪のラグーパスタ
猪のすね毛がちらつくパスタ♪コリコリとまでは行きませんが
良く食べるお肉とは少し違った食感でプリプリのパスタと、
とろ~りサルデニア産チーズと良く合う。
○ズッパディペッシェ
今日は北海道産のソイ!
前菜で出てきたツブ貝の肝も入っていて、旨味が凝縮されている。
こんなスープにおぼれたい。。。
小林さんの料理に惚れたのは、フォリオリーナ時代に食べたスープがきっかけだったことを思い出す。
トラットリアになり、他のお客様がいる手前マナーは守らなければいけませんが
今回ばかりはそんなこと言ってはいられず、余すことなくお腹をすかせた犬よりキレイにスープをいただく。
○ナッツのババロア
生のアーモンドとヘーゼルナッツを、蜂蜜とアベルナで煮てババロアにしたと言う。
「かき混ぜて食べて」と言われたので、ずべてをかき混ぜいただく。
噛んでも噛んでも止まないナッツの食感は、楽しくって仕方ない♪
久しぶりに話をした小林さんは、前よりも笑顔が増していた。
評価を改めようと思っていたのですが、そんなことは不要。
文句なしの★5.0。
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トラットリアになって1年ほど、3回目のノスタルジーカ。
今回は山手通をまっすぐ歩くのではなく、住宅街を歩きながらお店に到着。
乾いた喉をプロセッコで潤し、料理はアラカルトではなくいつものようにお任せでお願いした。
○アンティパスト以下4品
・茄子のマリネ
アンチョビとにんにくが主張しすぎず茄子と絡み、シンプルなのに絶品。★4.5
・イカのストゥファート
味の濃い野生人参とわたで煮込んでいるイカは、とても柔らかくパンとワインが進んでしまう。★5.0
・コラテッラ
羊の内臓を使ったコラテッラは、私の中でノスタルジーカの定番商品になっている。
毎回食べても、幸せ~になれるけど今回が今まででいちばんおいしかった。
唐辛子でピリッとするはずなのに、辛さまでもが計算され優しい味に仕上がっている。★5.0
・子羊のレバー
以前食べた時より小ぶりではあったけど、しっかりとした食感でジューシー★4.0
○バルベーラ ダスティ2008
ワインセラーから出したてをいただくので、
どうしても香りが開く前に飲み干してしまうのだけれど
最後のいっぱいは、さらりとしたスパイシーさにフルーツの甘さが残るような
爽やかな感じでほっとできた。
○プリモピアット
サフランライスに上に、タコのラグーがのせてありました。
北海道産のタコはご飯よりも柔らかく、リゾットのようにチーズが絡み何とも言えない幸せ。★5.0
○セコンドピアット
子羊の煮込み。一緒に煮込んだファンネルがお肉の臭みを消していてとてもさっぱり。
お肉自体に味付はしていなく、イタリアンパセリのソースと一緒にいただく。
私までとろけてしまいそうなほど柔らかいお肉は、
食べ終えてしまうのがもったいない程の存在感。★5.0
○トリッパ
トリッパを追加でお願いした。良くそんなに食べれるねと言われても、
恥ずかしげもなくいただく。だって・・・おいしんだもの。
小林さんのトリッパを食べたのははじめて。
"トラットリア"になったから味わえる1品かもしれない。
今まで食べたトリッパは、味が濃く、チーズが多すぎたのではないかと気付く。
トマトとチーズのバランスが凄い。★5.0
以前に比べ、全体的に塩味も柔らかくなった気がする。
お店の変化にも注目。
ラディーチェ時代に一緒に働いていたという女性が一人加わり、接客は彼女が担当。
小林シェフではなく、彼女が料理の説明もしてくれるのですが、短いなりに小林シェフに近い話しぶり。物足りなさもあるけど応援したくなるその存在は、小林さんと一緒に働いていることを「幸せ」と素敵な笑顔で話してくれたから。またお伺いする楽しみが一つ増えました。
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◎2009.12 再訪問させていただきました。
今日も一番のり!!早い時間に行ったほうが、小林シェフとゆっくり会話できるかと早めに予約をさせてもらった。
グラスでスップマンテをいただき、自家製パンとチェーチ・コラテッラ・子羊のレバーソテーをいただく。子羊のレバーソテーは「骨から煮込んだスープをソースにしているから、パンにつけて食べて」というのでその通りにしてみる。このパンがおいしすぎ、危険止まらない!!
黒キャベツ、フランス産ムール貝、ホロホロ鳥の卵黄、牛乳を使用しているというカーヴォロネーロのスフォルマート。これこそ小林シェフにしか出せない味だと思う。
ワイン(エレア)を飲みながらタコのラブーのペンネをいただく。ワインがすすむこのチーズと海の香り。追加でカラフェ(\1500)を注文。
ズーパディペッシェは見た目以上に、やわらかい味。北海道産のソイの上につぶ貝、貝柱がのっているのですが、この貝柱が半生でおいしかった。
母が北海道出身で、送られて来たホタテやいくら鮭など小さい頃良く食べていたので自ら好んで食べないこのホタテに、ここまで”おいしい”と感じることができたので驚いた。
ほのかにデザートワインの酸味を感じさせる、クリのデザートもおいしかったぁ。
食後酒にグラッパとルバール(⇒カンパリのようだった)をいただき、今日も大満足。
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◎2009.6 初訪問
5月の自分の誕生日に、フォリオリーナへ行き、小林さんが「6月にトラットリアとして営業をする」とお聞きしており、ちょうど平日の夜、時間ができたので予約しお伺いした。
すでに訪問している方の書き込みを読み、準備OK。また小林さんの料理が食べれるのかと思うと、その日一日は緊張がおさまらなかった。
小雨の中、中目黒からてくてく山手通りを歩く。
予約した時間より少し早かったけど、もう準備は整っていた。ガス入りの水で喉を潤し、食前酒にプロセッコをお願いした。
チーズとサラミ(唐辛子入)、3種類の豆とバジルをビネガーであえたもの、葉玉ねぎとズッキーニのグリルは準備されているのですぐに食事をすることができる。
サラミは見た目以上に辛いので、以前別のお店で食べた「ンドゥイヤ」を思い出した。「ンドゥイヤ」は嫌な脂身が舌に残ったけど、このサラミはそんなことなかった。パンとチーズと合わせて食べると、また違った味になる。
3種類の豆と・・・は酸味が程よく、トマトが非常にいいアクセントになっていた。
葉玉ねぎとズッキーニのグリルは、塩気がはっきりとしており、葉と鱗茎の食感が2度も楽しめる。
赤ワインも注文し、既に気分は上々。笑顔が止まない。
しばらくすると子羊の肺・心臓・腎臓と玉ねぎの炒めものは、グリーヴァのよう。ワインにパンに非常に良く合う。
ホロホロ鳥のパスタも塩気がとてもはっきりしていた。パスタだけで食べてもおいしかった。
メインはバスク豚と白アスパラ。パンも何度もおかわりしているので、既にお腹いっぱいのはずなのですが、不思議とぺろりと食べれてしまう。とろけるように柔らかい。
ドルチェは山羊のチーズとリモンチェッロのカッサータ。これがめちゃくちゃおいしい。今思い出すだけでも、記憶がよみがえってくる。
ワインをおかわりし、〆にグラッパ、ラム(25年)をいただき2人で2万円ちょうどは安すぎはしないか?と思ってしまう。
そのときの一番よい食材を使ってメニューを考えるのが小林さんのスタイルなので、ドリンク以外のメニューは選べませんのでそれが受け入れる事ができないと、楽しく食事を楽しむ事ができません。
店内は、フォリオリーナの時に比べ照明が明るいのでなんだか恥ずかしい気持ちになります。前回、フォリオリーナに行ったときから、結構塩気が強調されているような気がします。流行なのでしょうか。それとも、あのお弟子さんの意見を尊重した結果なのでしょうか。
席数が増えた分、以前より簡易的な仕組みになっていますが、CP◎ですし、何しろ崇拝している小林さんの料理を食べることができると言うのは、この上ない幸せです。少し甘いとたたかれるかもしれませんが、私の中では一番大好きなお店なので5をつけさせていただきました。今まで体験した小林さんの料理を踏まえての評価です。初めてノスタルジーカへ行き、小林さんの料理を食した方は違った評価になるかもしれません。悪しからず。。。
時間より早くついてしまったけど、その分ゆっくり食事をすることができ、逆によかったです。
3位
1回
2016/08訪問 2016/08/09
◎再訪
以前お伺いした時よりも、、、
生地のもちもち感と、力強い塩気が無くなりとても残念賞のマルゲリータ。
サイドめにうでお願いした、
生ハムとモッツァレラはとても美味しかったので救われましたが
評価を見直しました(>_<)
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短い階段を上がり『予約したbeautyです』と告げ、案内されたテーブル席。
マッシモが仕事をする姿が見える特等席。
しかしこの部屋は暑い。
たくさんあるメニューの中、選び出した2品。
みんな食べたくて、悩みに悩みすぎ・・・頭がパニックに。
とりあえず、スプマンテをボトルでお願いし♪落ちつきを取り戻して選んだ2品。
○マルゲリータ(1,380yen)
まずは必ず!のマルゲを注文。
うわぁーやっべい!!こんなふわふわな生地食べた事ないよ。
2/6枚はそのままノーマルに食べて、1/6枚は辛いオリーブオイルを流しいただく。
ふわふわっで、さっくさくの生地に強めに効いた塩気。
これにまろやかなトマソとさっぱりモッツァが上手く絡み合う。
そして後から追いかけてくる、焦げ目の苦味。
うぅ、ウマイ!!
○コッメピアーチェアメ(2,180yen)
これはマッシモ特製のクワトロのトマソ版!
マルゲと同じトマソで、かぶってしまいそうか!と悩んだけれども
普通のクワトロではなく、、、
どうしてもマッシモ特製が食べたかったので意を決して注文☆
いやマルゲの時点で再訪間違いなかったから、問題はなかった。
やぁっほ~♪って山に登ると自然と言ってしまうように
うんまぁ~い☆って自然と笑顔になれる。
ホワソよりもさっぱりで、プラス200yenでお願いした、
蜂蜜ちゃんとの相性も、言葉がうなりになるほど。
ピッツアってクリスピータイプがいい人と、
そじゃない人がいるから、好みは分かれるかもしれないけれども。
でもここはbeautyに大ヒットエンドラ~ン❤
あっ!!美味しいものを食べれている!!
はぁ~、今度は何を食べようかな・・・考えただけでもわくわく動物ランドだわ☆
4位
1回
2012/12訪問 2012/12/19
先に言う、
ココもう一度行きたい・・・どなたか。。。
いや、独りでもいいか。
ズドーンって表現がぴったりで、大満足。
ジビエもフレンチもまだまだ初心者ですが、凄かった。
ナミコの窓際の席から見えるdeco。
カウンターとテーブルのこじんまりした落着いた空間。
席についた瞬間ハムのいい香り
・・・カウンターで、力強いジビエコースを頂きました。
○ジビエコース(14,000yen)
このコース、むぎゅっとされているような感じ。
これ以上の料理の説明、感想は
まだまだ拙い(フレンチ弱い)ので写真でご確認ください。
この日の料理を今お思い出すだけでも、
胸が締めつけられるぅ・・・一目惚れに近い。
なんとも、このような気持ちになるお店と出会えるのは
100軒に1軒あるかないか・・・
お気に入りの1軒❤
5位
1回
2012/12訪問 2013/06/12
◎12.12
そういえばアップしておりませんでしたね。
クオーレのお誕生日会。
今回の追加写真は1枚だけにします♪
こちらかなりレアってジーザスさんが言っていた気が。
レビュー件数もこんなに増えて、今では東京ビオワインNO1でしょうか。
あっぱれあっぱれー。
おめでとう☆
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◎12.11
最近毎日のように同じ質問をされる。
1日に何度もだ。。。
旬の質問で、質問してくる相手が違っているから
イライラしないよう丁寧に対応する。
でも、それが毎日繰り返されると
デジャヴのように・・・感じる場面が良くある。
あれ?昨日の私??今日の私???
現実の世界でも夢を見ているようだ。
この日のクオーレもその感覚に近かった。
美味しいワインを飲みながら、夢の世界を泳いでいる。
睡魔のせいで夢と現実のはざまを行ったり来たり。
DスケさんとGザスさんがワインの説明をしてくれる。
Ryuちゃんは美味しいつまみを作ってくれる。
はぁー、こんな時間だったら、ずっと続けばいいのになぁ。
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◎12.10
1軒目目的以外でクオーレに行くのは初めてかもしれない。
平日、月曜、21:00過ぎだと言うのに相変わらずの盛況で
かろうじて空いていたカウンター席。
「何杯くらい飲む?」
ほぉーう、3軒目となればそう言う質問もあるのねーなるなる。
座ればワインが出てくる。
もう、それくらい信用してのめるここのお店♪
ずっと・・・eagleですよん。
少しお店が落着いたところで白ワインの話をする。
ここのお店に来るまでは、白なんて(失礼)飲まなかった。
白なんて(ホント失礼)ワインじゃないって思っていたので・・・
白を飲むきっかけになったのがこちらのお店。
ビオの基準もはっきりしてないくせに(何度も失礼)
ビオの良さすら認めようともしなかった。
偏った私の思考を、嗜好を、ビオワインの志向を変えた。
初めて行ったのは4月の終わりか。
深く曇る寒い夜だった、今でもはっきり覚えている。
出されたグラスを右手で触れ、目を瞑って香を感じる・・・
その瞬間にDスケさんがワインの説明を始める。
その話が、情熱が、より一層その1杯に深みを与えるそんなマジックがここにはある。
最近は店が忙しすぎてその良さを感じる事が出来なかったから、
少しの時間でも寄ってよかった。
ここに来た意味がちゃんとある事に、今日も感謝だ。
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◎12.09
大好きなズッパズッパ~!!サンマ!秋♪秋♪♪
わーいわーい☆って楽しく飲んでいたとこに、
マンサルヴァ帰りのあのひとが登場。。。
むむむ!
オカシイナァ・・・何故かひとりぼっちになってしまったので、
しばらくカノンと黄昏
仕方なく隣にいた、庄司社長に似た人と話をしていた。
グラッパお願いしまする。
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◎12.08
前回不発に終わったので、この日はリベンジで気合いを入れて空腹で♪
「3分前までまてぃすがいたよ」とDスケさんが教えてくれた。
なんだ、も少し待っててくれた良かったのにねーのこのこくん。
金曜なのに割と落着いていたので、
終電を逃してしまうほどまったりと飲んでいた。
こんな日はグラッパで〆たかったけど、
Dolceを食べてしまったので次のお楽しみ~。
この日もクオーレマジックにかかりっぱなしだった❤ありがとう。
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◎12.08
久しぶりにクオーレへ。
今日も一番ノリノリ♪と思ったけれども・・・男子が2名すでにいた。
ドキドキ、ドキドキ☆
きゃ~まだいた!雷鳥くんがまだ黒板にいたぁ!!はぁ良かった。
って興奮を抑えるようにDスケさんが話し始める。ふむふむ。
空が漆黒であるから月が光って見えるように、
ここで過ごす時間は美味い。
たくさんあるちょっと考えたい事は、
不安を抱きながら歩き出している気がする。
それでもいいか、この時間があるならば。
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◎2012.07
溺愛とは→→→むやみやたらにかわいがること。盲愛。
と辞書にはある。
ここはそれに値する。
もう、なんでも許す・・・が少し疲れたので休憩。
溺愛するために休息を。
少し考えたい事が・・・とてもたくさんあるんです。
3人の情熱も、可愛さも、優しさも、
他には絶対負けないから。
失う前に休息を。
あっ、でも行きたくてむずむずするぞぉ。
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◎2012.06
隣に座ったお兄さんとの話がおもしろかった。
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◎2012.06
肉食女子です。
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◎2012.05
あれ、
誕生日に独りでも、ここにいればあったかい。
クオーレマジックは涙も消せるのか。
そして勇気も湧いてくる・・・
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◎2012.05
聴いてやらないと、死んでしまいそうだから。 ・・・これが優しさか。
大変だろぅから、それは後回しでいいよ。 ・・・これは甘さだ。
優しくされたい、甘えたい。
でも仕事でそれをすると・・・限度がわからないから、
最近は自分を縛りつけて生きてる。
吐き出せない、飲み込むだけ。
だからか?私の中のバランスがおかしい。
子供のころ、バレエを習っていたのに、
こういうバランスには上手く対応できないものだぁ。
クオーレよ救っておくれ・・・
この日もウレウレでしたねっ♪
いつもありがとう。
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◎2012.05
雷をから逃げるように、クオーレ・フォルテを目指す。
疲れた時にふっと想い出される、
クオーレ・フォルテへのアツイ心情は、初恋のように毎日生きるパワーとなる。
どうやら・・・マジックはまだ有効らしい。
そして重ね重ね、念入りに、深々と、この空間、料理、情熱にハマっていっている。
方向音痴+右も左もわからない下北ですが、ここだけは迷わず到着できた。
今日も一番ノリノリ☆背筋をのばして席に着く。
ボトルでお願いしようと思ったのだけれども、
『今日はきっと落着いているから』
と、色々とお話をしながら全てをお任せし今日もUn inizio❤
お任せしたグラスは11種類とグラッパになった。
美味しいワインをもぉっと華やかにする料理も任せてお願いした。
○前菜の盛合せ
この前菜から凄かった。
前回食べていないものを揃え、しかもあの人なみの料理説明。
コッパロマーナ、インサラータ・ディ・リーゾ、サルディン・サオール、コリニオントンアート(?間違ってる?)
を少しずつ♪どれもワインと◎バッチリだけれども中でもウサギちゃん(トンナート)が好み。
○牛テール煮込みオッソブーコ
前回来た時も気になる存在だったけれども、今回は勧めてくださったので迷わずお願い。
小さなスプーンが後から添えてくださったので??むむっと思ったら、
骨の髄まで食べてちょっ☆って意味だったぁ。
恥ずかしげもなく手でいただきました。やっぱり赤といい関係。。。
○アニョロッティ
注文する前に、丁寧に作り方までおせーて下さって、イメージが湧き
「食べる!」って決めたのですが、イメージをいぃ意味ではるかに超えている☆
ぷりんぷりんっのパスタにはいい感じにチーズソースが絡まっちゃうんです。
もぉ~うまぁい♪サイコーでぇす。
この日も3人のマジックにかかりっぱなしだった。
この作り手、70過ぎたおじいちゃんなのにかっこいいんだ!
こっちのおばあちゃんも、ねっかわいいでしょ♪
って造り手をまるで我が子を紹介するように自慢をする。
そしてそのビオワインの良さを”伝えたい”という、愛情が眩しい程に輝いている。
そう思うことができる・・・その心が素敵なんだ。
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◎2012.04
SABONのVanillaがほのかに私を包み込む。
4月の雨を振り払おうと、あれこれ悩んだ結果・・・
snidelのチュールのスカートをおろして♪TOPSは勿論JILLSTUART❤
心の中ではDavid T. Walkerの甘ぁいギターがの音色が流れていて、足取りはルンルン。
目的地はここ、クオーレ・フォルテ。
やったぁ!一番ノリノリ☆カウンターの一番奥に座って、ビオワインLezione。
○タイバーネ(1,400yen)
○ヴァドフスカ(1,300yen)
最近は赤だけでなく、白にも興味が出てきた。
色が濃いのは皮も一緒に寝かせているからだそう。
私的にはヴァドフスカのしっかりとした存在の味の方が好み。
勿論、タイバーネも今までの白の印象とは違ったパフォーマンス。
ボトルで2本赤をお願い、自信を持って勧めてくれる。
ビオを推すお店は何軒かあるけれども、
じゃぁ何でビオがいいのって聞くと、明確な回答が得られなかったりする。
でもここは、ちゃんと自分たちの目で畑を見てきて、
どうやって今こうして飲んでいるワインが造られているのかを
説明してくれるから、なんでビオがいいの?なんて野暮な質問すら浮かばない。
少年のように前だけ向いて突っ走る、そんなオトコもかっこいい。
○岩のりのシンプルなゼッポリーニ(590yen)
○豚バラ肉のポルケッタ(830yen)
○春キャベツとリコッタチーズのフラン(780yen)
○大山鶏もも肉のコンフィ(1,000yen)
○イカ墨のパスタ(1,000yen)
味の説明要らないほどに、何を食べても笑顔がこぼれる。
正に、イタリアンとはそういうものだ。
ポルケッタも自家製、ここに来ればイタリアに行かなくてもいいのではないか
と錯覚するほどに現地の匂いがする。
音楽も陽気、お店の方も陽気、だから自然と私も陽気になる。
隣に座っていたカップルともいつの間にか会話してたりする。
これ旨いんだぁ、ねっ美味いでしょ、って話をしながら過ごす時間は楽しくないはずがない。
名付けて、、、クオーレ・フォルテマジック。
私の全てを、ぐわぁっと抱きしめられ、さらわれた気分だ。
今思い出すだけでも、ドキドキする。
6位
1回
2012/10訪問 2012/10/12
毎日少しずついただいている。
今日で5日目だって言うのに、生地がカチカチにならず
むしろ成長しているようで、面白い。
「うまいなお前ー」
って向井理クンみたく叫んで食べておりまする!
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祖師谷大蔵は知っている。
その昔、ハムやで有名なSALUMERIA 69が移転するため
何処に?と言う質問に”成城学園前”と随分遠い駅名を聞いた。
話好きなご主人なので、その近辺の美味しいお店の話になり
ここのお店の名前が出てきたのを覚えている。
いつか行こうとは思っているのだけれども、
未だに行けていない両店である。
「今祖師谷、おみやげを・・・」とメールの一文。
祖師谷=祖師谷大蔵とピンとこなかったけれども、
SALUMERIA 69の話で繋がり、そのお土産はプレジールのパンであった。
石臼で粉を挽、酵母は天然だという。
パンを作る工程を知っているだけに、その手間が想像でき
きっとその他にも拘った何かがたくさんのうま味で加わっているのだろう。
頂いたのは2種類。
私の好みはハードなリーンな生地のパン。
そのままでもいいし、
その中にどっしり木の実やフルーツ、チョコなどが入っているのも大好きな種類。
まず、そのまま食べてみようと1口。
んっ、ナニコレうまい・・・。
じゃ次はドイツでかったワインのジャムを・・・そのままの方がいい。
では次にうちにある青カビのチーズと・・・昼からワインをあけようか。
焼いてから3日は経っているパンなのに、ここまで安定しているとは。
表面が乾いた感じにならないのは何でじゃろか。
鼻に抜けるこの香りも何でじゃろか。
かいじゅう屋以来だわ、ここ。
このお店の名前はそういうことか。
この先、☆5.0の料理を堪能できるお店は何軒あるのだろうか。
食べログを始めてから、フォリオリーナが基準となりその基準は越えられない。
印象に残るお店でも、さすがに通い詰めるほどの説得力はなく・・・
どこまで、私を束縛し続けるのだろう。
○フィオッキ・・・恋に落ちた
○マッシモ・・・ここのピザは日本一
○deco・・・ここは力強く揺さぶる
○ファビアーノ・・・楽しい♪カラブリア料理
○クオーレ・・・いつも嬉しい
○プレジール・・・いい意味で確信犯
今年も1年ありがとう。