渋谷 みるかさんが投稿したすし いなせ(東京/渋谷)の口コミ詳細

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渋谷 みるか

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すし いなせ渋谷、代官山/寿司、海鮮、日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2024/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

-ミシュラン店舗出身の若大将が振舞う至高の22品-

◼️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️

渋谷駅徒歩3分

営業時間
10月1日オープン

おすすめ
全22品のコース ¥11,000(10月中は、9,900円)

▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️◼️

本日訪れましたのは、
10月1日に渋谷にオープンする、ミシュラン出身の大将が手がける鮨屋「すし いなせ」

お店は、もともと「並木橋 鮨一」があった店舗と同じ場所にあり、カウンター席が今回オープンする「すし いなせ」、奥にある個室席が「並木橋 鮨一」となるようです。

くの字型に作られた10席ほどのカウンター席の店内で迎えてくれるのは、ミシュラン店舗出身の若大将。大将は気さくかつ堂々とした印象で、板前寿司にあまり慣れていない方でも居心地良く、入りやすいお店という感じがしました。

こちらでいただけるのは、大将の全てが詰まったこだわりの全22品のコース。
寿司ネタはもちろんどれも一級品ですが、寿司屋のコースでこんなものが!?というような驚きのメニューが盛りだくさんで鮨屋の常識を覆されるような新感覚を体験できます。

10月中は、なんと9,900円(税別)でいただけてしまう破格のコースとなっています。
気になるラインナップをご紹介♪

▪︎天然もずく
 能登の尼さんが手摘みで収穫した天然物のもずく。実は、天然のもずくをいただけるのは珍しく、飲食店の9割は養殖のものが使われています。天然のもずくの上品な香りと存在感のある食感、つるんとした喉越しが楽しめました。

▪︎淡路産ハモと焼き茄子
 煎り酒という日本酒に梅干しなどを入れて煮詰めた万能調味料に漬けられた淡路産のハモ。白身に合う調味料で、梅の感じも強くないので食べやすい印象でした。一緒に入っている焼き茄子とも相性抜群でした♪

▪︎大分県産のしめ鯖
大分県の鮮度抜群の光沢のあるしめ鯖は、刺身としていただきます。そのままで味が十分ついており、素材の味を堪能できます。

▪︎北海道余市のあん肝
豊洲のあん肝屋さんから仕入れているという北海道産のあん肝は、お酒のアテとしても最高で一口食べただけで口いっぱいに広がる旨みを存分に感じられる逸品でした。食べ切るのが勿体無くて、少しずつ少しずつ切り分けながら食べました。おかわりができることならいくらでもしたい・・・くらい濃厚なあん肝でした。ちなみに、あん肝の表面のオレンジ色の部分はあん肝の脂のようで良く脂がのっていました。

▪︎メイチダイ
「すし いなせ」の他店と違う特徴の一つに、大将が考えたそれぞれの寿司ネタに合う薬味を入れて味わうことができます。わさびに限らず色んな薬味で味わえるのは寿司の楽しみ方に新たな気づきを与えてくれます。
メイチダイは、もちもちした食感と脂のノリが良いのが特徴で、真鯛に比べて白く、ヒラメのような色合いでした。
卵黄の塩漬けと酢橘で味付けされていました。

▪︎ケンサキイカ
ヤリイカに比べてねっとりした甘みが特徴で、イカ好きにはたまらない味わいです。アオサが入った香り高いのが特徴のこんとび海苔を使っており、香りと食感を同時に楽しめる握りでした。

▪︎コハダ
ニシン科の海水魚であるコハダには、エビのおぼろという芝海老のパウダーが入っています。意外な組み合わせですがクセになりました。

▪︎カツオ
福井県産の地がらしを使った香ばしいカツオです。普段食べている辛子より、匂いも辛みも強いのとのことでしたが、辛さに関しては特に感じなかったので個人的には食べやすかったです。

▪︎太刀魚
中に大根おろしをわさびの代わりに使用した太刀魚は、上品な脂とさっぱりとした味わいで楽しめます。

▪︎いくらとかにの茶碗蒸し
一口でいくらとかにが同時に楽しめる贅沢な茶碗蒸しでした。

▪︎メヒカリの竜田揚げ
お寿司屋さんで意外に思われるかもですが、衣をつけてから一晩つけて衣の水分を吸わせるこだわりの竜田揚げでした。サクサク食感がたまりませんでした。

▪︎帆立の磯部焼き
まだ温かい帆立を大将から直接いただきます。海苔でサンドして食べます。

▪︎ウニとおこげ
シャリをおこげで作り、その上にバフンウニを乗せた斬新な一品。新感覚のウニ寿司を楽しめます。

▪︎冬瓜
カツオと昆布のジュレをかけて作られる冬瓜は、ちゅるんとした食感がたまりませんでした。

▪︎うなぎの小丼
うなぎまで出てくるこちらのコースは、小さめの丼にうなぎが乗っていました。ちょっと食べたいを叶えてくれる適量でした。

▪︎赤身の漬け
柚子の皮を絞った赤身の漬けは、さっぱりとした柚子と赤身の上品な味わいが楽しめました。

▪︎中トロ
日本料理で一般的な調味料の有馬山椒を使った中トロも出てきます。ちょっぴり辛みもある一口の満足度が高い寿司ネタでした。

▪︎アジ
生姜、ネギ、大葉を使ったアジは、口の中でなめろう風として堪能できます。

▪︎寿司屋の海老マヨ
寿司屋の海老マヨには、マヨネーズではなく黄身酢をつかった海老マヨになっています。黄身の濃厚さと酸味が効いたソースにプリプリの海老を味わえました。

▪︎煮穴子
中にすりごまが入った煮穴子。ふわふわの煮穴子は、コース最後の寿司ネタですが、食べ応え十分な一品でした。

▪︎寿司屋のラーメン
ラーメン好きな大将のこだわりの詰まった魚の出汁を使ったパイタンラーメン。替え玉は一杯まで無料です。

▪︎わらび餅
その日にお店で練ったわらび餅がデザートとして出てきます。爪楊枝で持ち上げるのに苦戦するほど、とろとろのわらび餅を体験することができます。

お昼も同じコースで1回転、夜は2回転やっているみたいですが、全22品の大満足のなコースを楽しめますので、ぜひ大切な人と特別な日や記念日に行ってみてください。

  • 赤身の漬け

  • メイチダイ

  • しめ鯖

  • メヒカリの竜田揚げ

  • 帆立の磯部焼き

  • うなぎの小丼

  • アジ

  • いくらとかにの茶碗蒸し

  • カツオ

  • コハダ

  • ケンサキイカ

  • 煮穴子

  • 寿司屋の海老マヨ

  • 寿司屋のラーメン

  • わらび餅

  • あん肝

  • 握りの薬味

  • 寿司ネタ

  • 店内

  • 入口

2024/10/28 更新

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