『大勝軒店主山岸永眠する・・・最後までラーメン屋さんでしたね・・・(悲)』多賀城のミネラルさんの日記

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015/04/03

写真は2015年元旦の宮城県仙台市太白区にあります「長町ラーメン本店」さんの元旦早朝営業の
写真です。

つけ麺の生みの親として有名は「大勝軒 山岸店主」が4月1日に永眠されました。
エイプリルフールの4月1日だったので「嘘でしょ?」って思いましたが
本当のようです。

そこで山岸さんの死に際のお言葉に中に「いらっしゃいませ!!」
「ありがとうございました」と永眠間際まで口ずさんでいたという事を
現在の二代目店主様がテレビで仰っていた事に感銘を受けて今回の記事を書いています。

私が受けた印象は7年前から持病を抱えながらも最後の最後までラーメン店店主で
全うした事に感動しました。

宮城にある大勝軒さんいはいた事が有りますが・・・。
本当にオリジナルに沿った食味なのでしょうか?

今回の様々な情報を見ると、非常に山岸店主様はOPENな方で調理法や素材に隠し事が無く
覚えたいというお弟子さん達には惜しみなく受け入れ100人以上の店主を育てた様です。

過去の指導動画見ましたが、「それじゃーお客様が美味しいと思わないよ」とか
実食した上でお弟子さんい「うん!!美味しいね」とかあくまでもお客様中心で調理されて
いた事が容易に伺えました。

その上で、宮城で食べる「大勝軒」の味は勝手に手を抜き真剣勝負ではなく安定調理で
アルバイトでも調理出来るスタイルに変えたように思いますね。

いやぁー一度は食べてみたかった本家の味でした。

手抜きのない真剣なラーメン屋さんをこよなく愛する私としては非常に良い意味で
人生を頑張って全うしようと思えた出来事でした。

きっとお弟子さんの何人かは意思を受け継いで伝承していく味になっていくかと思いますので
山岸様安らかに永眠下さいませ
ご冥福を祈らせていただきます。

※写真は宮城県利府にあります「本竈」さんおつけ麺です。
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