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1位
2回
2017/01訪問 2017/01/23
昨夜は美味しい夕食を堪能し、温泉にも食後と寝る前に2回入って、
お茶の香りがするお部屋でリラックスしながら眠りにつきました。
翌日は7時にすっきりと目覚めて、起床後の朝風呂へ。
朝食は8時からでした。
1月3日の朝食は・・・
昨夜の半個室とは違い、浜名湖を望める窓辺のお席に案内してもらいました。
今日も朝からいいお天気です。
目の前に広がる湖の風景とともに、料理を堪能できました。
まずは大福茶をいただきました。
「だいふくちゃ」ではなく、「おおぶくちゃ」と言います。
お正月に一年の無病息災を願って飲む縁起のよいお茶です。
今ではあまり飲む習慣はないようですが、
京都や煎茶道をたしなむ方には、お正月欠くことができないものだそうです。
小梅と結び昆布を入れて、煎茶を注いでいただきます。
梅昆布茶に似たような味ですが、お祝いの縁起物なので嬉しいおもてなしでした。
そして祝い箸も・・・
最近はいろんなデザインの凝った箸紙が多いですが、金色のは珍しいですね。
とても綺麗なので、記念に持って帰りました。
さて、お料理が運ばれてきました。
「新春・お正月」のお献立は、おせちでした。
・黒豆祝い松葉
・子持ち若布
・タコの柔らか煮
・袱紗焼
・公魚昆布巻
・柚子なます
・錦玉子
・金柑蜜煮
・いくら醤油漬け
・車海老艶煮
・穴子八幡巻
・裏白椎茸
・紅鮭スモークサーモン
おせち料理って、年々食べる機会が減ってきているので、
旅行先でこんな風に食べることができて、とても有り難かったです。
そして、おせちだけでなくお雑煮も。
こちら静岡・遠州地方のお雑煮は、
鰹出汁のお澄ましに、大根、人参、水菜(白菜)、椎茸などが入っているそうです。
お餅は丸餅で、少し焼いてあるみたいです。
好みで青海苔を入れて食べるのも、こちらの食べ方だそうです。
関西のお雑煮と違ってシンプルだけど、これはこれで美味しかったです。
お代わりもしてしまいました。
この後、焼き魚も運ばれてきました。
鯛の幽庵焼き。
幽庵地(醤油・酒・味醂の調味液にユズやカボスの輪切りを入れたもの)を用いた魚の付け焼き。
江戸時代の茶人で、食通でもあった北村祐庵(堅田幽庵)が創案したとされるそうです。
(wikipediaから抜粋)
外はパリッとしていて中はふっくら。
味も染み込んでいているので、白ご飯と食べると美味しいです。
この他に、野菜の煮染め、香の物、水菓子(メロン)も付いていて、朝からご馳走でした。
頑張って貯金をして、これから毎年お正月は星野リゾートさんに泊まりに来たいです(*´・`*)
星野リゾート 界遠州
一生に一度は泊まってみたかった憧れの星野リゾート
念願が叶い、お正月に静岡県浜松市の界遠州へ行って来ました。
浜名湖の畔に佇むリゾート温泉でした。
お部屋もお風呂も最高でしたが、何よりも、おもてなしが素晴らしい
そして、食事もとても素晴らしかったです。
味、盛り付け、献立。すべてにおいて抜かりなかったのですが、
温泉地での食事は、量が多くて食べきれないほどだったりしますが、
量もちょうどいい塩梅。
なので、食べ終わった後「ごちそうさまでした」と心の底から言えました。
まず、到着した日の1月2日の夕食
ホテル4Fの食事処「京丸牡丹」へ。
私たちは半個室のゆったりとしたテーブル席に案内してもらいました。
心配だったのは、
ホテルには小さい子ども連れのファミリーも多くて、時々騒がしい声が聞こえていました。
なので、ゆっくり静かに食事ができないのでははいだろうか?と。
ところが、他のお客さんの迷惑にならないように、離れた席にしてくれていました。
そういう細やかな配慮もちゃんとされていて嬉しかったです。
テーブルには各々綺麗にセッティングがされていました。
お献立表はすべて手書きのようでした。
お正月だったので、普段の「季節の会席」にプラス「お祝い魚」が付いていました。
まずは・・・
季節の八寸
・蟹と菊花の砧巻き(桂剥きした大根で巻いたもの。酢の物)
・フォアグラ干し柿
・寄せ豆乳 春菊味噌 八方出し
・小松菜と焼き椎茸のお浸し
・鴨燻製とりんごの串
・鮭煎餅アーモンド
・ずいきの土佐和え
・くずし茄子 とんぶり 飛び子
八寸って大好き
少しずつ色んな料理を、目と舌で楽しめるから。
フォアグラ干し柿と鴨燻製とりんごの串が個人的に好みでした。
季節の椀物
南京のすり流し 大根餅の揚げだし棒蟹絹さや
茶碗蒸しのような口当たりで、ほんのり甘くて上品なお味でした。
季節のお造り
界遠州のお造り取り合わせ 妻一式
伊勢海老は絶品でした
白身のお造りもコリコリして新鮮でした。
季節の揚げ物
帆立進上の蓑揚げ 野菜天麩羅 抹茶塩レモン
帆立をすり身にして進上にしたものを、馬鈴薯の千切りを衣にして揚げたもの。
「蓑揚げ」というのは、蓑をまとった姿がハリネズミ状になっているからだそうです。
一見、ハリネズミのように見えるので面白いですね。
焼き物
お祝い魚鰤
お祝い魚は鰤でした。
鯛や鮭などを祝い魚としてお正月に食べることが多いですが、西日本では鰤が多いですね。
出世魚ですもんね
私は個人的に鯛や鮭よりも鰤の方が好きなので、ラッキーでした。
季節の蓋物
蟹の養老蒸し 三ッ葉餡ぶぶあられ
抹茶のような色ですが、三つ葉の色なんですね。美味でした。
次のお料理「台の物」が来る前に、地酒をオーダーしました。
掛川市・土井酒造さんの「開運」(純米吟醸)をチョイス。
ぬる燗でいただきました。
香りは控え目ですが、しっかりとした旨味があって、口当たりはさらっとしていました。
そして、いよいよお楽しみの台の物。
台の物(三種より選択)
界遠州流 鰻の共だれ蒲焼き
界遠州流 鰻の白焼き
又は
和牛ヒレ・ロース・もも肉の三昧焼き
ということだったので・・・
「界遠州流 鰻の白焼き」にしました。
お昼に鰻は食べましたが、せっかくなので夜も鰻を食べたかったので。
共だれ焼蒲焼きも魅力的でしたが、やっぱり白焼きですね。
塩や薬味も付いていましたが、このままいただくのが一番美味しかったです。
上品だけど、鰻本来の旨味があって、美味しかった。
食事
白飯 止め椀 香のもの
写真は撮っていませんが、お米が美味しくてビックリしました。
つやつやの白飯で、美味しくてついついお代わりしてしまいました。
そして最後は・・・
甘味(三種より選択)
・緑茶あんみつ
・ほうじ茶のクリームブリュレ
・冬のおすすめ林檎のデザート
冬のおすすめ林檎のデザート
ほうじ茶のクリームブリュレ
お抹茶と。
ほうじ茶のブリュレと抹茶は、意外にも合いました。
お酒も控え目にしたおかげで、食事はちょうどいい量で美味しく頂けました。
ほんとうに美味しかったです。
まさに、お正月ならではのご馳走でした。
ごちそうさまでした
2位
1回
2017/09訪問 2018/01/07
風の谷の庵
愛知県蒲郡(がまごおり)温泉の森の隠れ家・離れ宿です。
別荘形式のお宿が10棟建ち並んでおり、
それぞれ隔離されているので他の宿泊客と顔を合わせることがありません。
食事はすべて部屋食となっており、
調理室がすぐ傍の別棟にあって、そちらから一回一回運んで来てくれることになっています。
夕食は、三河・尾張で育まれた旬の食材を余すところなく活かしたお献立で。
お部屋の露天風呂にもさっと入った後で、程良くお腹も空いていたので、楽しみです
まずは、前菜。
食前酒と。
「蒲郡みかん酒」
蒲郡の名産であるみかんを100%使ったフレッシュでフルーティーなお酒でした。
三日月をあしらった器の中に、「鱧落とし」。
硝子の小鉢には、
「三河産蛸ごまあぶり」「三河産鰻小袖玉子」「南瓜豆腐」
「しし唐鶏つくね八丁味噌焼き」「アスパラ雲丹よごし」
桃色の小鉢には、「焼き茄子じゅんさいジュレかけ」。
どれも美味しくて、早速生ビールもいただきました。
陶器のビアグラスにきめ細かい泡が立って、美味しく頂けました
こちらは果実酒のロック。
同じく陶器のグラスに。
続いての料理は御造り。
「鯛の貝割れ巻」や「ミル貝」「まぐろ」など
盛り付けも美しく、どれも美味でした。
刺身醤油だけでなく、大根おろしやポン酢などのたれも用意してくださっていました。
続いて蒸し物。
「三河産地穴子蓮根湯葉包み」
三河湾の穴子は、実が柔らかく、蓮根饅頭との相性もいいですね。
三河湾では、穴子の他に、前菜でも出た蛸、鰻、鱧が美味しいので、
こういった献立は魚好きにはたまらなく嬉しいです。
さて、次の献立ですが。
そう、揚げ物の準備がお部屋の中でされました。
「お座敷天婦羅」です。
お料理を運んでくださっていたお着物の女性スタッフさんとは別の、
白い割烹着をお召しになった板前さんが、お部屋で、私たちの目の前で、
一品ずつ天麩羅を揚げていってくださるのです。
こういったパフォーマンスは、これまで泊まった数々の旅館では一度もなかったので、
とても楽しみでした。
塩や天つゆなども用意されて・・・
お酒も、冷酒に移行。
天麩羅が揚がるのを楽しみに待ちます。
揚げたての天麩羅は、さくさく、ふわふわ。
「目光湯葉包み」と「ペコロス」
「目光」という魚は、目が青緑色のアオメエソという魚の俗称で、天ぷらによく使われるそうです。
初めて食べたかも?。でも美味しかった。
「ペコロス」は小玉ねぎ。シチューなどの洋風煮物に使ったりしますが、天婦羅にも合いますね。
「三河産赤鶏梅しそ巻」と「ズッキーニ」
最後は、
「車海老えごま巻」
海老の頭もさくっと食べられます。
えごまで巻くと、色取りも綺麗ですね。
お座敷天婦羅、楽しめました
揚げ物の後は、酢の物。
「和風トマトサラダ」
新鮮なトマトって、ただ湯剥きしてカットしただけでも、美味しいんですね
オリジナルドレッシングでさっぱりといただきました。
酢の物でさっぱりとした後は、お肉です。
「強肴みかわ牛しゃぶしゃぶ」
さしの入った上質な牛肉。
みかわ牛って、食べたことあったかなぁ?これも初めてかも。
少し脂が多い牛肉だったので、しゃぶしゃぶで食べるには少し不向きなような気がしました。
すき焼き風か、陶板焼きで食べる方が美味しかったのではないかと思います。
いいお肉だけに、ちょっと残念でした。
でも、今回いただいたお料理の中で一番美味しかったのが、こちらの白御飯
土鍋でことこと炊いてくださった土鍋ご飯。
お米も美味しいお米だったのでしょう。炊き上がりも最高でした。
思わず、「こんな美味しいご飯、生まれて初めて食べました」と言ってしまいました
美味しいご飯と一緒に、「香の物(五種盛)」と「留椀(あかもく赤出汁)」もいただきました。
「あかもく」はダイエットや腸の働きにいい海藻。
八丁味噌は、三河で造られたお味噌だそうです。
最後はデザートです。
「水菓子~桃たっぷり三色ゼリー」
「もものミルクプリン」「桃の果肉たっぷりゼリー」「桃のコンポート」
デザートも、ちょうどいいお口直しになり心がほんわかしました。
「風の谷の庵の5つのこだわりは、”五心”。
心・五感・時間の全てを御献立に込めました」
というメッセージが、心に響きました。
お部屋でくつろぎながら、ゆっくり自分たちのペースで美味しいお料理をいただくことができました。
ごちそうさまでした。
3位
4回
2019/07訪問 2019/07/13
とまと座
お気に入りの神戸三宮・トアウエスト。
その界隈には、お洒落だけどひっそりと佇んでいるような隠れ家レストランやカフェ、
雑貨屋などがたくさんあります。
その中で、ずっと通い詰めているパスタのお店がこちら
ランチでお邪魔することがほとんどでしたが、2017年12月に初めてディナーで訪問。
パスタ以外でも美味しいという噂通り、どのメニューも美味しくいただきました。
今回は前もって予約をしておきました。
まずはワインをいただきながら・・・
今回も、デキャンタで。前回は赤でしたが、今日は白にしました。
お料理は、前菜から。
「高糖度フルーツトマトとバジルと水牛のモッツァレラチーズのカプレーゼ」
人気の一品らしく、数量限定のメニューです。
フルーツトマトが本当に濃厚で甘くて美味しかった
続いて、ピッツァ
「たっぷりチーズと牛挽き肉のダブルチーズピッツァ」
生地の間にチーズがたっぷり挟んでいるのでチーズが2倍・2層となっています。
あまりに美味しいピザだったので、前回も食べた同じものを今日もオーダーしました。
うすくのばした生地を2枚重ね、間にソースや具を挟んで焼き上げたオリジナル創作ピッツァで、
なかなか他では食べられないので、貴重ですね。
そしてお肉料理。
「やわらか牛ほほ肉の赤ワイン煮」
これも前回も食べた一品。
とろとろに柔らかく煮込まれた牛ほほ肉。
肉の甘みと赤ワインの酸味がうまくミックスされた料理です。
これも忘れられないくらい美味しかったので、またもリベンジ。
2人でシェアしやすいように、分けて盛り付けてくださいました。
最後はパスタ。
とまと座イコール、パスタと言っても過言ではないくらい。
神戸でパスタを食べるなら一番にここって決めてます。
今日は久しぶりに焦がし醤油のパスタにしました。
香ばしい焦がし醤油の香り漂うパスタは、とまと座さんの定番メニューの一つです。
「ローストビーフと半熟卵とほうれん草の焦がし醤油がけ」
ローストビーフとほうれん草、そして半熟卵は色取りも綺麗。
焦がし醤油の香りが食欲をそそります。
今日も美味しかったです
私の昔からのお気に入りのお店なので、
誰が何と言おうと、私にとってNo.ワン
とまと座
お気に入りの神戸三宮・トアウエスト。
その界隈には、お洒落だけどひっそりと佇んでいるような隠れ家レストランやカフェ、雑貨屋などが
たくさんあります。
その中で、ずっと通い詰めているパスタのお店がこちら
これまではランチでしかお邪魔したことがなく、ランチでいただく種類豊富なパスタがどれも美味しく、
行く度に違ったメニューのパスタを食べるのが楽しみでした。
ディナータイムにも行ってみたいとずっと思っていましたが、
何度かトライしてみたものの、満席でお断りされることがしばしばあり、
機会を逸していました。
友人から「夜は、ランチタイムにないメニューがいっぱいあって、雰囲気イイよ」
と聞いていたので、いつかは絶対に行きたいと思っていました。
12月のとある平日。ルミナリエも終わった週だったこともあり、
開店準備をされている時を狙って18時ジャストにお店に伺うと、
奇跡的に(?)予約なしで入れました
10年以上通ったお店なのに、初めてのディナー
メニューを見ながらオーダーするお料理を決めるのも迷いに迷いました。
まずは、サラダ系を一品
「ハモンセラーノ(スペイン産生ハム)のたっぷり盛り」
シーザーサラダと迷ったけれど、ワインとつまみたかったので、生ハムたっぷりの方にしちゃいました。
赤のデキャンタと
ボトルでも2200円、グラスは390円と、リーズナブルなのが嬉しい
種類はありませんが、いただいてみたらまずまずでした。
グラス5~6杯分のデキャンタサイズが一人で飲むなら嬉しいサイズですが、
なかなかデキャンタを置いているお店はなくて、まさかとまと座さんにあるとはちょっと意外でした。
生ハムも結構量があって、二人で十分楽しめました。
そして、一番食べたかったのがこちら。
「やわらか牛ほほ肉の赤ワイン煮」
一品料理は、こちらの他に
「粗挽き牛肉ととろとろチーズのポルペッティーニ(牛肉団子)」
「とまと座の豚の角煮(トマト煮)」
がありましたが、やっぱりまず一番に食べたいのは牛ほほ肉の赤ワイン煮でしょう。
とろとろに柔らかく煮込まれた牛ほほ肉。
肉の甘みと赤ワインの酸味がうまくミックスされた美味しい一品でした。
あとは、ピッツァ&パスタ。
ピッツァは、
「たっぷりチーズと牛挽き肉のダブルチーズピッツァ」
人気のメニューだそうで、生地の間にチーズがたっぷり挟んでいるのでチーズが2倍・2層となっています。
とまと座のピッツァは、「薄焼き重ねピッツァ」。
うすくのばした生地を2枚重ね、間にソースや具を挟んで焼き上げたオリジナル創作ピッツァなのだそうです。
道理で、これまでいろんな美味しいピッツァを食べたことがあるけれど、
初めての食感でした。
とまと座さんのパスタも大好きだったけれど、ピッツァの虜になりそうです
最後は、やっぱりパスタ。
「群馬県産 ”和豚もちぶた”とエリンギ茸の柚子胡椒クリームソース」
もちもちの生パスタには、豚肉とエリンギと柚子胡椒のクリームソースが抜群に合いますね。
生パスタのスパゲティは、トマトソース、クリームソース、ボロネーゼソース、オリーブオイルソース
があり、さらにいろんな具材で調理されたメニューがあるので、まさに種類が豊富。
乾燥パスタには、とまと座定番の「焦がし醤油の香り漂うパスタ」メニューもあります。
お気に入りで、ランチではよく「イベリコ豚とほうれん草の焦がしバター醤油仕立て」を食べました。
リゾットもいろんなメニューがあって、惹かれました。
今度はリゾットも食べたいな
ランチタイムは混み合うので、あまりゆっくりと食事できないこともあるけれど、
ディナータイムは、お店の雰囲気もムーディーになって、落ち着いて食事が楽しめました。
やっぱり、とまと座さんは大好きです
食べログを始めたキッカケというか、
一番最初にレビューを書いてみようと思ったお店が、こちらのとまと座さんでした。
お気に入りのお店だったので、当初は「5.0」という高点数をつけていました。
お店がオープンしたのは2004年だそうですが、私が通い路始めたのが2007年。
それから早10年・・・。
今では、ガイドブックなどにも掲載されて、たくさんのお客さんが通い詰める人気店になりました。
最近では行列ができていて、待っていてもなかなか入れなかったりします。
嬉しいような残念なような・・・少し複雑な気分です。
平日の少し遅いランチタイムなら入れるかなぁ~
と、久しぶりに行ってみました。
最近お気に入りの「焦がし醤油がけ」パスタ。
とまと座の定番メニューの一つもなっていますね。
◆「イベリコ豚とほうれん草の焦がし醤油がけ」
◆「やわらかローストビーフと半熟卵とほうれん草の焦がし醤油がけ」
お肉じゃなくて、魚介がたっぷりの焦がし醤油のメニューも。
◆「漁師風海の幸の焦がし醤油がけ」
サーモン、帆立、海老、紋甲イカ、真鯛、蛸、いくら、鮪などたっぷりの魚介が入っています。
魚介のメニューもそうですが、「イベリコ豚」や「ローストビーフ」も然り。
とっても贅沢なトッピングばかり。
パスタのメニューとは思えないような斬新さ。
ランチセットは、
サラダ+白パン+「十勝しんむら牧場のミルクジャム」が付いたセットで、
好きなパスタ+190円は、かなりリーズナブルだと思います。
元町界隈でお買い物する時は、まずここに行ってランチ。
12時までに入店しないと、順番待ちになるからです。
会社のお昼休みに利用される人も多く、一人で気軽に入れるのも魅力です。
私は友人と二人で利用しますが、いろんな友人にここをおススメしたところ、皆気に入ってくれました。
パスタのメニューが豊富で、どれも食べたくなるメニューばかりです。
しかも、ここでしか食べられないオリジナルのメニュー。
茹であがって、出てくるまで多少時間がかかりますが、セットメニューを注文すれば、美味しいパンと練乳バターが付いてきます。
仲のいいご夫婦で経営されており、お二人とも愛想がよくて気持ちがいいです。
夜はピザや生ハムなどの単品メニューも充実していて、ワインと一緒に食べると美味しいそうです(友人談)。
価格も意外と安くてビックリしたそうです。
夜も混み合うことが多いので、予約して行く方がベターです。
4位
2回
2017/10訪問 2024/02/03
カジュアルフレンチ店【ノワ・ド・ココ】でローストビーフ食べ比べ♪2回目
NoixdeCoco~ノワドココ~
殿堂入りローストビーフと仏料理のお店です
天神橋筋六丁目駅から徒歩5分ほど。
ひっそりとした住宅街にある、古民家をリノベーションして改装された一軒家レストランです
6月10日の初訪問以来、2度目の訪問でした。
今回も誕生日のお祝いを兼ねた食事会で利用しました
そして同じく【食べ比べSET】をオーダーしました。
色々なお料理と、3種類のローストビーフを食べ比べて楽しめます。
まず最初に
・本日のポタージュ
・冷静プレート(前菜)
そして
・温製野菜の前菜も。
少量のいろんなお料理が頂ける贅沢✨
ワインはボトルで頂きました
「ラ・クロワザードレゼルヴカリニャンヴィエイユ・ヴィーニュ2015」
そして、いよいよメインのローストビーフ食べ比べ。
3種類のローストビーフは、前バラ肉、内モモ肉、サーロイン。
右側にちらっと写っているのが石焼ご飯です。
最後は、残ったご飯にコーン茶をかけて、お茶漬け風に食べたりもできました。
そして今回は、前もって誕生日祝いのケーキを別注でお願いしていました。
花火の演出もあって、サプライズにはピッタリでした
店名:ノワ・ド・ココ(NoixdeCoco)
ジャンル:ビストロ、イタリアン、ハンバーグ
最寄り駅:天神橋筋六丁目駅から357m
TEL:06-4256-8689
住所:大阪府大阪市北区本庄東2-5-32
営業時間:[水曜日~日曜日]
ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
ディナー 17:00~21:00(L.O.20:00)
※ディナ−タイムは要当日の12時までの予約制日曜営業
定休日:月曜・火曜
~2017年のマイベストレストラン~
今年初めて訪問して、とても気に入ったレストランの一つです。
NoixdeCoco~ノワドココ~
殿堂入りローストビーフと仏料理のお店です
以前は豊中にお店があり、その頃から「行ってみたい」と思っていたら、
いつの間にか天神橋筋六丁目に移転されていました。
メディアにもよく取り上げられており、お取り寄せの総合サイトで1位になったりしている、
知る人ぞ知る有名レストランです。
ただ、
・阪急千里線天神橋筋六丁目駅
・地下鉄谷町線/堺筋線天神橋六丁目駅
から各 徒歩4分
という立地条件は、あまり宜しくないようです。
私も初めて訪問した時、かなり道に迷ってしまいました。
でも、ひっそりとした住宅街に佇む一軒家レストランで、
古民家をリノベーションして改装された造りが、いい雰囲気を醸し出していました。
1階が厨房になっており、2階がダイニングになっています。
新しい木の匂いもして、ログハウスにお邪魔した気分になりました。
初訪問の時も、2度目の訪問の時も、誕生日のお祝いを兼ねての食事会でしたが、
いずれも、オーダーしたコースメニューは
「初めてに一番おすすめ」という【食べ比べSET】(税抜き3900円)をオーダーしました。
色々なお料理と、3種類のローストビーフを食べ比べて楽しめるという、かなりお得なコースメニュー。
・季節野菜のポタージュ
・内モモ肉のロースビーフ
・野菜バリエーション3種
・お取り寄せ大賞殿堂入りサーロインのローストビーフ
・前バラのローストビーフ・トルティーヤ
・温製野菜料理
・石焼ご飯
「季節野菜のポタージュ」(2017/6月訪問時)
お皿もスプーンもとっても可愛いんです
そして前菜。
「野菜バリエーション3種」(2017/6月訪問時)
「野菜バリエーション3種」(2017/10月訪問時)
シェフ自らが京都府の菜園で育てる野菜がふんだんに使われています。
道理で野菜がフレッシュでとても美味しいんです。
「温製野菜料理」と「前バラのローストビーフ・トルティーヤ」(2017/10月訪問時)
「前バラのローストビーフ・トルティーヤ」(2017/6月訪問時)
ローストビーフをトルティーヤで食べるなんて、贅沢極まりないですね。
そして、何より食事が楽しくなります。
この他にも、
(2017/6月訪問時)
(2017/6月訪問時)
ブルゴーニュ風オーブン料理なども。
ワインは、「ラ・クロワザードレゼルヴカリニャンヴィエイユ・ヴィーニュ2015」を。
野菜料理にも、ローストビーフにも、赤ワインがとても良く合いました
そして、いよいよメインのローストビーフ食べ比べ
(2017/10月訪問時)
(2017/6月訪問時)
3種類のローストビーフは、前バラ肉、内モモ肉、サーロイン。
どれも美味しかったけれど、やっぱりサーロインが絶品でしょうか。
炊き立ての石焼ご飯も付いてきます。
(2017/10月訪問時)
(2017/6月訪問時)
石焼ご飯は、吟醸酒の原料「ひのひかり」を使用しているそうです。
お米がつやつやピカピカで、そのまま食べても美味しそうでした。
こんな風にご飯にローストビーフを乗せて食べても美味しい
最後は、残ったご飯にコーン茶をかけて、お茶漬け風に食べたりもできました。
そして、電話で誕生日祝いのケーキをお願いしていたので
エスプレッソ風味のホワイトチョコレートムースケーキを、ロウソクに火をともして持ってきてくださいました。
いい記念になりました
厨房が1階にあるため、お料理はすべてリフトで運ばれているようです。
なので、残念ながらシェフのお顔は最後まで拝見できずじまい。
ハイセンスな料理人のお顔をぜひとも拝見したかったです。
でも、お皿などの食器は、シェフが自ら海外で見繕って選んできているとか、
そういうお話はスタッフさんから伺いました。
今年、訪問したレストランの中で、【隠れ家一軒家レストラン】としてナンバー❶でした。
これからも足繁く通いたいと思います。
5位
1回
2017/11訪問 2017/12/26
イタリアン家具ブランド【DePadovaデパドヴァ社】公認のコラボレストラン~③オステリア ヴィヴァーチェ コン エ デパドヴァ(芦屋)
~2017年のマイベストレストラン~
今年初めて訪問して、とても気に入ったレストランの一つです。
オステリアヴィヴァーチェコンエデパドヴァ(OSTERIAVIVACEconeDePadova)
兵庫県芦屋市のイタリアンレストランです
イタリア・マルケ州の郷土料理を学んだシェフが経営されるイタリアンレストランと聞いて、
マルケ州のイタリアンが大好きな私は飛びつきました
レストランは芦屋市の住宅街の一角にあります。
電車で行く場合、少し不便な場所にありますが、
車で行く場合も、駐車場は共有の駐車場が2台しかないので、満車の場合は近隣コインパーキング(有料)
に駐車することになります。
阪神本線芦屋駅徒歩6分
阪急神戸線芦屋川駅徒歩11分
JR神戸線芦屋駅徒歩12分
2014年11月にオープンしたこちらのお店。
イタリアン家具ブランド【DePadovaデパドヴァ社】公認のコラボレストランなのです。
シンプルだけど、知的で温かみのあるハイブランド家具メーカーとして有名なので、
是非ともショールームにお邪魔したかったのですが、ショールームは18時までだったようで、
レストランの予約が19時だったので、お店の前に到着した時には既にクローズしていました。
残念・・・
次回はランチにお邪魔して、ショールームにも行こうと思います。
さて。
この日のディナーは、家族の一人の誕生日祝いを兼ねた食事でした。
特に、バースディーメニューはお願いしなかったのですが、本人も私たちも大変満足いたしました
コースメニューは、【vivaceヴィヴァーチェコース】(税抜き4800円)
こちらのコースは、前菜が2種。
前菜が好きな私はそれだけで、テンションが上がりました
まずは
【antipasto前菜1】 前菜3種盛り合わせ
「鮪のインサラータブッラータ、坂越産牡蠣の冷製」
鮪のインサラータとは、カルパッチョサラダのようなものですが、お口の中でとろけそうでした。
さらに、イタリア原産のフレッシュチーズ=「ブッラータ」も、最高のチーズです
そして、大好きな牡蠣
ジュレになっていました。お洒落で美味しいっ。
そして、
【antipasto前菜2】
「北海道産、秋鮭のコンフィー」
「コンフィー」とは、オイルに食材を浸し低温でじっくり煮る調理法。
魚では鮭やサーモンなどで料理されることが多いですね。
秋鮭も、旬のメニューなので、脂がのっていてとても美味しかったです。
コーンなどが散りばめられたお洒落な盛り付けにも感動しました。
前菜だけで、こちらのお店がいかに素晴らしいかわかりました。
オープンしてすぐ瞬く間に人気が出たのも頷けました。
そして、こちらもコースは前菜が2種出るだけでなく、パスタ料理も2種いただけるのです
まず1品目は、シェフが修行したイタリア「プーリア州」の郷土パスタ “オレキエッテ”。
オレキエッテは、「小さな耳たぶ」という意味で、食感が楽しい手打ちパスタ。
「浅利とボッタルガのパスタ」
「ボッタルガ」とは、ボラやマグロの卵巣を塩漬け・乾燥にしたもので、カラスミの一種。
浅利もボッタルガも大好きな食材。
こんな珍しいパスタがいただけるだけでも貴重なのに、お味も美味しいっ。
そして2品目のパスタは、旬の食材に合わせたパスタが提供されるとのこと。
「ボローニャ風、茄子とミートソースのパスタ」
こちらのパスタもシェフの手打ちパスタ“タリアテッレ”。
イタリア北部ではこう呼び、イタリア中南部ではフェットゥチーネと呼ぶそうです。
細いリボン状のパスタですね。
ボローニャではミートソースであえるのが定番なので、「ボローニャ風」というメニューなのでしょう。
こちらも好みのパスタだったので、幸せ気分
前菜とパスタだけで、もう幸せ気分全開でしたが、まだこれからがメインです。
【secondopiattoメイン】 本日のお肉のローストor本日の魚料理
「鹿児島県産白美豚のロースト」
黒豚ならよく聞くけれど、「白豚」?鹿児島(薩摩)の白豚なんて初めて食べました。
くせが無くてさっぱりした脂身だけど、ローストされたお肉がジューシー。
ソースがまた美味しくて、いろんなお野菜と一緒にいただきました。
ワインも、その都度お料理と好みに合わせて持ってきてもらいました。
幸せ~
メインは、お肉とお魚のどちらかを選びました。
魚の方は、「淡路産天然鯛のグリリア」でした。
美味しすぎるお料理は、目でも楽しませていただきました。
盛り付けや、お皿のチョイスなどが素晴らしい。シェフお一人で全部されていたのでビックリしました。
最後は
【dolceデザート】 デザート3種から
私は珈琲と一緒に「ガトーショコラ」を
後の2品は
「グレープフルーツのジュレとミントグラニータ」
「パンナコッタキャラメルソース」でした。
デパドヴァ社の家具を使ったテーブルや椅子。
お洒落で洗練された素敵なインテリアでした。
夜の雰囲気と、昼間の雰囲気はまた違ったものがあって、素敵なんでしょうね。
お店を出る時、シェフもお見送りしてくださいました。
ごちそうさまでした。
【ミシュランガイド兵庫特別版2016】にも掲載されたとのこと。
おめでとうございます。
隠れ家レストラン風だったのに、これからはなかなか予約が取れなくなってしまうのかなぁ。
6位
1回
2017/05訪問 2017/12/08
ほたるまち・堂島リバーフォーラムにあるイタリアンレストランRINASCE(リナーシェ)大阪・福島
~2017年のマイベストレストラン~
今年初めて訪問して、とても気に入ったレストランの一つです。
RINASCE(リナーシェ)
大阪市福島区・堂島のイタリアンレストランです
堂島リバーフォーラムの1階に、2015年11月にオープンしました。
堂島リバーフォーラムは、
大阪大医学部付属病院跡地を再開発した「ほたるまち」の中にあります。
「ほたるまち」という名前は、堂島川にかつて蛍がいたところから名付けられました。
堂島リバーフォーラムの中には他にもお洒落なレストランが軒を連ねていますが、
リナーシェは、ひと際目立つ外観で、とてもお洒落
「RINASCE(リナーシェ)」とは、イタリア語で、「再生」、「蘇生」という意味なんだそうです。
そして、お店のコンセプトは「美と健康」。
なので、糖質制限のメニューや、無農薬の野菜、完全自然放牧牛のメニューなどの料理が提供されています。
なんだかそういうのって小難しい気がして、普段は敬遠しがちでしたが、
実際に料理をいただいてみると、びっくりするほどに美味でした。
オープンスタイルのキッチンには、若い女性シェフもたくさんいらっしゃいました。
女性が好む味やメニューなども考慮されているのかもしれません。
私が訪問したのは、2017/05/19でした。
女友達と二人で訪問。
コースメニューは、
「食べるサプリメント」と呼ばれる栄養価抜群の希少な牛肉「グラスフェッドビーフ(放牧牛)」
がメインの全8品コース。
◇季節の前菜3種盛り合わせ
栄養バランスと旬野菜を使ったAPPETIZERS(アペタイザー)3種。
◇産直野菜のリナーシェ菜園風バーニャカウダ
にんにくとアンチョビの旨味たっぷりの自家製ソースに付けて、お店自慢の旬野菜をいただきます。
全部で8種類あったでしょうか。普段あまり口にする機会の少ない野菜もあって、貴重でした。
◇清水工房の焼き立てバゲットと一緒にいただきました。
写真、撮り忘れましたが・・・
◇【千葉】高木さん 愛母豚とフォワグラのリエット
「愛母豚」とは、「アボカド豚」のことを言うそうです。
アボカド豚は、イベリコ豚以上に美味しく栄養価に富んだ豚で、柔らかくてとても旨味がありました。
もちろん初めて食しました。
メインのお肉の前に・・・
◇ビーツとトリュフのコンソメスープ
グラスでいただくコンソメスープ。
野菜の旨味がしっかり感じられる美味しいスープでした。
そして・・・
◇グラスフェッドビーフ(放牧牛)のステーキ~イタリア産赤ワインと黒トリュフのソース~
農薬一切不使用の健康的な牧草を食べ、ストレスフリーの環境でのびのび育った放牧牛。
ストレスフリーな環境で育った放牧牛は、低カロリー、低脂肪、低コレステロールであるのに加え、
鉄分や蛋白質、オメガ3脂肪酸などの栄養素を豊富に含んでいるそうです。
美味しいだけでなく、こんなにも栄養価が高く、ヘルシーだなんて
お肉ももちろん美味でしたが、赤ワインと黒トリュフのソースも抜群でした。
お肉の後は、パスタ。
◇シェフお任せ 産直野菜のラグーパスタ
ラグーソースのパスタは大好物
赤ワインが進んで仕方ありません
コースには、スパークリング含む、3時間フリードリンク付きだったので、
ついつい追加ドリンクをオーダーしちゃいました。
最後はデザートで〆。
◇パティシエ特製スイーツ
今回、「フォアグラ」、「トリュフ」も贅沢に使用した豪華食材多数のフルコースが、
嬉しいことに、スパークリング含むフリードリンク付きでいただけました。
お得なだけでなく、お店の雰囲気やスタッフさんの接客、料理、すべてにおいて満足できました。
さらに、料理が美味しいだけでなく、美容と健康にも拘っていて、女性には嬉しい限り。
道理で、お客さんはほとんどが女性グループでした。
でも、デートや家族でのお祝い事なんかにも喜ばれそう。
私も次回は、誕生日ディナーに来たいなぁ
7位
1回
2017/02訪問 2017/03/29
大阪・福島にある「京風おでんと旬菜」の店・すが
この日も福島には、シンフォニーホールでの演奏会に行っていました。
寒い日だったので、帰りにおでんが食べたくなり、
「福島✖おでん」で検索
すると、こちらの店が上位で載っていました。
(あまり駅から離れたくなかったので、大阪環状線福島駅か東西線新福島駅の近くで調べた結果です。)
しかも、シンフォニーホールから福島駅に向かう道中にあったので、尚有難い。
土曜日の19時半頃伺いましたが、
外から店内を覗くと、お客さんが2組ほどいました。
カウンター10席だけの小さなお店なので、予約なしで入れるかなぁ?と心配でしたが、
扉を開けると、すぐに「こちらへどうぞ」とカウンターの中から店主さんが案内してくれました。
店に入ると、必ずと言っていいほど「予約はされていますか?」と聞かれることが多い昨今。
何も聞かずに「どうぞ」と席に案内してくれるだけで感激してしまいます
10席だけのカウンターなので、両端に女性二人とカップル二人が座っていました。
私たち二人は、挟まれるような形で間に座りました。
でも決して窮屈な感じの席ではなく、ゆったりと座れました。
薄暗い上品な照明が灯されていて、まだ新しいであろう綺麗な店内。
とても落ち着く雰囲気でした。
メニューはとてもシンプルで見やすいメニュー。
おでん屋さんはそうでなくちゃね。
でも、在り来たりなおでんのメニューではなく、「創作おでん」といった感じでした。
ざーっと、食べたおでんを画像と共に書き出しますね
「うずらの温泉卵のゼリー寄せ」
これはおでんではなく、冷菜です。
まずはビールといただきました
白いのがうずらの温泉卵で、いくらと塩昆布が乗っかっています。
初めて食べましたが、美味しい
「当店おすすめ」と書いてありましたが、わかります。
絶対また食べたくなりますね
そして、いよいよおでんへ
大根
鰹節が乗っています。
うん、出汁が美味しい
京風で薄味だけど、しっかりと鰹と昆布の出汁が効いています。
白滝(糸こん)
結び白滝は関西おでんに多いらしいですね。
私はこの結び白滝が大好きなんです美味しいー
玉子
まん丸1個そのまま出てくる玉子も好きですが、こういう風に切ってもらっていると食べやすいですね。
そして、見た目もとても綺麗でした
ロールキャベツ
こちらも小ぶりで食べやすい大きさの可愛らしいロールキャベツ。
こういうの女性に喜ばれそうですね。
和風出汁なのに、トマトケチャップとパセリが添えてあり、イタリアンっぽい。
「揚げ茄子 生姜あんかけ」
千切りの生姜ととろりとした餡がかかっていて、温まる一品でした
胡麻も効いていました。
「長いも 磯辺あんかけ」
ざく切りされた長芋に、海苔とぶぶあられが乗っていて、餡がかかっていました。
長芋があっさりした味なので、こういう磯辺風味って合いますね
「海老を包んだ蓮根だんご」
いわゆる「蓮根饅頭」のような感じです。
でも、身が崩れないように団子にしてあるので、おでんとして成り立っている感じ。
さらに、創作おでんが続きます
「岩のりを練り込んだニョッキとトウモロコシ」
どんなおでんが出てくるのか楽しみでしたが、まるでイタリア料理の一品のようでした。
ヤングコーンとプチトマトという食材だけだと本当にイタリアンになってしまいますが、
ニョッキに岩のりが練り込まれているのと、和風出汁が効いているので、
ちゃんと和風おでんになっていました
最後は、
牛すじ肉
モモとネックの赤身肉なので、脂っぽくなくて優しい風味でした
どれもこれも、美味しゅうございました。
創作おでんって、奇をてらい過ぎてあまり味にこだわっていないものが多いのですが、
こちらの創作おでんは、京都の料亭に出てきてもおかしくない、立派な京風おでんでした。
日本酒もおでんによく合いました
「大和蔵」(吟醸)宮城県
「ばくれん」(吟醸)山形県
店主さんお一人で店を切り盛りされていてお忙しそうでしたが、
いいテンポで注文したでおでんが出てきました。
福島の隠れ家的バーなのは間違いないです
8位
4回
2019/02訪問 2019/03/20
生牡蠣に、焼き牡蠣、黒毛和牛とのコラボメニューも♪~Oyster house Kai (オイスターハウス カイ)
お肉料理×OysterhouseKai阪急蛍池店
前回の訪問(2018/2/25)から約一年ぶりの訪問でした。
牡蠣の季節に限らず、一年中牡蠣が楽しめるオイスターバルですが、
やっぱり牡蠣が食べたくなるのは寒い季節ですね~
この日もまずは生牡蠣。
生牡蠣4種類食べ比べ
兵庫県岩見産、広島県情島産、福岡県門司産、兵庫県坂越産の4種の生牡蠣。
全国50カ所以上の漁港から直送されているそうなので、行く度に違う産地の牡蠣が食べられます。
今回、門司産の牡蠣は初めて食べました。
生牡蠣以外にも・・・
焼きオイスター4種盛り合わせ
・トマトソース
・バジルソース
・グラタン風
・素焼き
・スタンダード
・アンチョビバター
の中から好きなソースを選べます。
バジルやアンチョビバターが人気のようですが、私は素焼きがいいかなぁ
牡蠣フライ
やっぱり牡蠣フライも一つは食べたい。
好きな個数を言えば、何個でも揚げてくれます。
さらに、
牡蠣のオーブン焼き
グラタン風のオーブン焼き。初めて食べました
バケットと一緒に食べるとさらに美味しい。
今回アヒージョは、牡蠣じゃなくてお肉にしてみました。
牛タンアヒージョ
牛タンのアヒージョも初めて
お肉料理も最近たくさんメニューが増えていたので、こんな珍しいメニューも試してみました。
牡蠣と黒毛和牛
新しいメニューだそうで、数量限定になっていました。
生牡蠣と黒毛和牛のコラボなんて、贅沢~
他にも、「生牡蠣&イクラ」「生牡蠣&ウニ」もありました。
どれも贅沢極まりないですね
パスタも
ポルチーニパスタ
生ハムが乗っていて、このパスタも初めて食べたけれど美味しかったです
いつもは、ビールとグラスワインを何杯か飲むのですが、
今日は最初からワイン一本に絞ることに
バルディピエソソーヴィニョン・ブラン
一人でちびちびボトルを空けました。
牡蠣にはやっぱり白ワインですね
2017年2月にオープンされてから約2年。
牡蠣好きの人が集まる隠れ家バルに定着しました。
初めて訪問した時は、不慣れなホールスタッフさんばかりでしたが、
今ではよく気が付くスタッフさんが増えて、居心地もグンとよくなりました
お料理の質やメニューもますます増え、これからも楽しみにしています。
OysterhouseKai(オイスターハウスカイ)
昨年2月に初訪問して以来、昨年7月にも再訪。
すっかり気に入っているお店の一つです
3度目の訪問は2月の最後の日曜日。
日曜日だったので、家族連れのお客さんも多く、ほぼ満席でした。
この日もまずは生牡蠣。
生牡蠣全4種類盛り合わせ
兵庫県相生産、兵庫県室津産、北海道サロマ湖産、広島県情島産の4種の生牡蠣。
いつも、同じ産地のものとは違う牡蠣が食べられるので、
本当に全国50カ所以上の漁港から直送されているんだなぁと思いました。
生ハムと温玉野菜シーザーサラダとアヒージョ&バケットも。
今日のアヒージョは
小海老とブロッコリーのアヒージョ
これまで「きのことベーコンのアヒージョ」と「いわしのアヒージョ」を食べたことがあったので、
違う素材のアヒージョをチョイスしました。
それと、今回もグリル野菜も。
ラクレットチーズをかけて食べるグリル野菜は、とろ~りチーズが美味しい
牡蠣フライも絶対食べたくなるので、一人1個ずつ。
牡蠣フライ3ピース
パスタも食べたいので、これまで食べたことのないパスタを。
キノコとベーコンのペペロンチーノ
ソースが濃厚でしたが、お酒にも合う美味しいペペロンチーノでした。
少し変わったメニューも食べてみたくて、今日はこちらを。
季節の食材と野菜のフリッター(鰤)
季節の食材は、なんと鰤
でも、なぜか野菜は茄子やズッキーニという夏野菜でした。
まあ美味しかったから気にしない
お腹は結構膨れてきましたが、最後はお肉料理で〆
イベリコ豚ベジョータロースソテー
イベリコ豚の中でも、ベジョータロース肉は、希少な霜降り肉なんだそうです。
オイスターバーなのに、こういった肉料理も楽しめるのは有難いですね
今日もお酒は
ビール、グラスワイン:バルディピエソソーヴィニヨン、フェウドアランチョ赤をいただきました
牡蠣に、ワインは不可欠な私にとって、安くて美味しいワインが揃っているのも嬉しいです
牡蠣食べたい・・・
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OysterhouseKai(オイスターハウスカイ)
2月末のプレミアムフライデーに初訪問して以来、今回が2度目の訪問です。
阪急宝塚線の蛍池駅東口から徒歩1分の場所に2017年2月1日オープン。
駅東口のロータリーは、関空や伊丹空港行きの空港バスの発着口になっていますが、
周辺に飲食店はあまりないので、ロケーションは隠れ家レストランですね
全国50カ所以上の漁港より牡蠣を直送し、季節ごとに旬な地域より仕入れているので、
一年を通して美味しい牡蠣が味わえるそうです。
牡蠣好きには、牡蠣が年中食べられるなんて、この上ない幸せですよね
この日もまずは、生牡蠣
生牡蠣5ピース盛り合わせ
産地は明記してくれています。
愛媛県御荘湾産、岩手県釜石産、三重県東紀州産、宮城県志津川産、岩手県大槌湾産の5種類でした。
いづれも、前回に食べた産地のものとは違っていました
続いて、
食べ比べ3種盛り合わせ
岩手県大槌湾産、宮城県志津川産、岩手県釜石産の3種。
生牡蠣、最高
牡蠣フライも絶対食べたくなるので、一人1個ずつ。
レモンを絞ってタルタルソースで。
前回は、牡蠣好き3人で訪問しましたが、今回は牡蠣苦手な人が1名いたので、
牡蠣以外のメニューも色々食べてみました。
前回は、「帆立貝柱のカルパッチョ」と「きのことベーコンのアヒージョ」を食べたので、今回は
「生ハムと温玉シーザーサラダ」、
「イワシのアヒージョ」、
そして・・・
グリル野菜
ラクレットチーズをかけて食べるグリル野菜。
とろ~りチーズが美味しい
冷製ウニパスタ
濃厚なウニのソースにレモンを絞って食べたら、意外とさっぱりしていて、すごく美味しかった
そして最後は
フォアグラリゾット
こちらは、この日の限定メニューでした。
フォアグラのリゾットなんて初めて。美味しかった~
いずれも前回食べたものと違うメニューをオーダーしましたが、どれもハズレなし。
牡蠣以外のメニューも豊富だし、牡蠣を使ったメニューも色々あります。
そして、アンティパストやアヒージョ、パスタ、リゾット、どれを取っても美味しかったです。
オーダーしてから提供されるのまでの時間もスピーディーです。
オープンして間もない時に伺った前回は、まだ不慣れなスタッフさんばかりで、
何を聞いても的を得ない回答が返ってきたり、
お店の雰囲気もあまりいい印象は持てなかったのですが、
今回はとても居心地がいい雰囲気で、お店のスタッフさんも皆、感じが良かったです。
夏も、冬も、食べたくなる牡蠣。
これからも牡蠣を食べに行くなら、ここ
★点数UPしました。
3月31日は2回目のプレミアムフライデーでしたね。
ただ今回は、年度末ということで「それどころじゃない」という声がほとんどだったような気がします。
新たな個人消費喚起キャンペーンで、働き方改革への好影響も期待されているそうですが・・・
少なくとも私の周りでは、実施されている人はいませんね
なぜ、月末の金曜日なんでしょう??
月末の水曜日とかの方がよかったような気がしますが・・・。
さて、そんな「プレミアムフライデー」の18時に、
2月にニューオープンした「オイスターバル」へ行って来ました。
OysterhouseKai(オイスターハウスカイ)
オイスターバル自体そもそも少ないのに、
郊外の豊中市(阪急蛍池駅)にオープンするということで、巷で話題になったようです。
母も牡蠣が好きなので、北摂地域のフリーペーパーにこちらのお店が掲載されているのを知って、
「行きたい」と、わざわざ店舗情報を切り取って私に見せてくれました。
「生牡蠣1peaceサービス」のクーポンが付いていたので、
早速予約をして行って来ました。
蛍池駅から徒歩1分。
路地に隠れたビルの1階にあるので、通りに面していないので一見わかりにくいかも。
さて、お料理のオーダーですが。
生牡蠣を中心にいろいろ食べてみたかったので、アラカルトで注文しました。
まずは
「帆立貝柱のカルパッチョ」
サラダにしようか迷いましたが、貝柱がみんな好きなので、貝柱のカルパッチョを前菜にしました。
そして、生牡蠣
3人で6ピース。
産地は明記してくれています。
兵庫県相生産、三重県的矢産、香川県白方産、佐賀県唐津産の4種類でした。
生牡蠣、最高
ぺろりとたいらげてしまいました。
この後、
「きのことベーコンのアヒージョ」とバケット。
アヒージョにはバケットがないとね
色んな種類のアヒージョがあり、どれにしようかこれも迷いましたが、魚介類ばかりだと飽きるので、
あえてベーコンときのこにしました。
美味しかった
続いて・・・
焼き牡蠣。
ソースは・バジルソース・明太マヨネーズ・スタンダード(酒×醤油)だったかな。
焼き牡蠣も美味しいですよね。ソースはなくてもいいくらい。
牡蠣フライもやっぱり1ピースは食べたくて、オーダーしちゃいました。
サクサクな衣に、タルタルソース。はふはふしながら熱々の牡蠣フライをいただきました。
パスタも
「牡蠣アラビアータ」。
牡蠣の入ったパスタはこのアラビアータだけしかなかったので、これをオーダーしましたが、
ちょっと辛すぎました(アラビアータなので当たり前ですが)。
パエリアも食べたくなって・・・
「牡蠣とkaiのパエリア」を。
牡蠣とムール貝、舞茸が入っていました。
こちらはとっても美味しかったです
牡蠣の釜めし(和風)よりも、牡蠣とご飯なら、パエリアにする方が正解かも。
2人前でちょうどいい量でした。
これで〆にするはずでしたが、最後にもう一度生牡蠣を食べたくて、一人1ピース食べました
やっぱり、オイスターバルに来たら、生牡蠣たらふく食べたいですよね
3人でお腹いっぱい食べて、ビールとワインもいただいて、一人5千円ほどでした。
お料理を注文してからサービスされるまでの時間も早くて、大満足。
蛍池に新しい旋風を巻き起こすことになるかもしれません。
また再訪します
9位
1回
2017/08訪問 2017/12/28
紅茶と英国菓子の店~CHATSWORTH (チャッツワース)加古川で「サマープディング」
CHATSWORTH(チャッツワース)
JR加古川駅より南へ歩いて行くと、ベルデモール商店街というアーケードのある通りがあり、
その一角にこちらの紅茶と英国菓子の店があります
「since1994」と、窓にロゴが入っていたので、創業23年にもなるんですね。
老舗の紅茶専門店ということで、地元の方からの人気はもちろんのこと、
遠方からわざわざ訪れる方もいらっしゃるようです(私もその一人かな)
普段は兵庫県の西方面に行くことは滅多にないけれど、
今回は加古川の雑貨店に行く用事があったので、
帰りにこちらの紅茶専門店でランチ&ティ—タイムを楽しむことにしました。
ランチは、11:00~15:00限定で、カレーやトースト、パスタなどがありました。
でも、こちらの人気定番メニューは、
【1プレートサービス・ランチ&紅茶セット】(¥980)
・ ローストチキン/デビルソース
・ パスタ/バジルソース
・ スープ/マッシュルームのクリームスープ
・ サラダ(野菜サラダ・ポテトサラダ)
・ パン
これに、各種紅茶、ハーブティー、コーヒーなどからドリンクを選びます。
(ポットはプラス¥120)
すべて少量ずつですが、どれも美味しいんです
一般家庭の手料理をいただいているような家庭的なお味で、ほっこりします。
紅茶は、ロイヤルミルクティにしようかと思っていましたが、
親切な店主様が、「お好みの紅茶があれば、何でも言ってください。
ブレンドも出来ますので、お作りしますよ。」とおっしゃってくださったので、
せっかくなので、好みの味を言って、それに合った紅茶を出してもらいました。
ティ—カップも可愛い
羊さんの絵柄が入ったシンプルなティ—カップ
色違いで出してくださいました。
紅茶は、いろんな種類のものがたくさんありました。
スパイスティー、ハーブティー、フレーバーティー、そして季節の紅茶(シングルエステート)などなど。
私たちは、真ん中にある大理石の大きなテーブルに3人で座らせていただきました。
窓際にはソファ席と、反対側の奥の席には木のテーブルと椅子の席もありました。
いずれも、お一人で来られていたお客さまが座っておられましたが、
2階にも席があったことを後で知りました。
1Fはマグカップ、2Fはポットで紅茶を提供されているそうです。
ピアノや本棚、紅茶の缶、CDなどがインテリアとして置かれてあり、
こういった雰囲気が、お家のリビングでくつろぎながら紅茶を飲んでいるような気分にさせてくれるんですね。
ランチをいただいた後、ふっとケーキのショウケースに目をやると、
店主様が、「めずらしいケーキがあるんですよ」と勧めてくださいました。
それが、こちらのケーキ。
イギリスの夏の定番デザート「サマープディング」。
イギリスでは家庭でもよく作られるお菓子なんだそうですが、
日本ではなかなかお目にかかれないお菓子だそうです。
道理で、あまり聞いたことも見たこともなかった。
前日に、お店でライブコンサートが開催されていたそうで、
その時に作って、提供されたんだそうです。
今日、初めてこちらにやって来て、そんな珍しいケーキに遭遇できたのも何かの縁
せっかくなので、いただくことに。
ベリーの酸味と甘さが絶妙で、こんな美味しいお菓子、生まれて初めて食べました
ベリー系のお菓子はもともと好きでよく食べるけれど、
こんなふわっとした甘さと軽さと優しさがミックスされた美味しいお菓子は、初めてです。
ごちそうさまでした
あまり時間がなかったのに、ついつい時間を忘れて長居してしまいました。
今度はまたゆっくりと時間をかけて紅茶を愉しみに伺いたいです。
10位
1回
2017/10訪問 2017/12/21
京都ビストロ「ピエール プレシウーズ」で京野菜たっぷりのランチコース
「京料理×フレンチ×健康」をテーマに創作したお料理を提供する京都ビストロ、
PierrePrecieuse(ピエールプレシウーズ)に行って来ました。
烏丸御池の六角通りにあるフレンチレストラン
ちょうどこの六角通りの辺りを散策する予定だったので、
ランチをこの辺りで取ろうと思い、前日に調べてネット予約をしました。
13時に予約をしていたのですが、この日は大雨
せっかく、窓際のソファ席をリザーブしてもらっていたのに、太陽の光が差し込むどころか、
窓に強い雨が叩きつけていました。
お店はビルの3階。
細長い階段を3階まで上らなくてはなりませんでしたが、大きな窓から見下ろす風景はなかなかなもの。
お天気が良ければ、光が差し込んで最高だったのに・・・。
さて、お料理は・・・
季節のお野菜と旬の食材を織り込んだランチコース”スペシャリテ”全6品
【京華(きょうか)コース】2,200円(税別)
まず、こちらのコースのAmuseには健康スムージが付きます。
【初秋の贈り物 緑黄色野菜の健康スムージアペリティフ】 ※写真撮り忘れました。
そして、Entrée
【香ばしい秋刀魚と食感ポテトのガレット 紫蘇とオニオンのデュクセル
黄身の濃味 お皿に咲いた小さな秋桜】
ポテトのすりつぶしたものを、秋刀魚でくるっと巻いてあるんですよ
「お皿に咲いた小さな秋桜」は、プチトマト
ほんとうにお花が咲いているようで、綺麗でかわいい
続いて、自家製スープ。
冬瓜や菊菜、しめじなどの京野菜の和風スープでした。
トーストされたクルトンを混ぜながら食べる、お洒落なスープ
そしてメイン料理。私はお肉料理にしました。
【近江牛のローストすぐきと燻製のジャガイモ】
すぐきが付け合わせのお料理に出るのは京都ならではって感じがしました。
お肉も柔らかくて、ソースも美味でした。
ちなみにこちらはお魚料理。
前菜やメイン料理だけでもボリュームがありましたが、まだこの後、「今月のパスタ又はリゾット」
が付きました。
せっかくなのでリゾットにしました。
【濃厚なオマール海老のビスクを絡めた茸と香草のリゾット】
オマール海老のビスクは濃厚だけど、リゾットだと食べやすくて美味しい。
彩りも綺麗で食欲が増進します。
こちらのお料理すべて、盛り付けも素晴らしい
最後は、特製デザート盛り合わせ。
【栗とカシスのモンブラン】
カシスのアイスクリームに、モンブランって合うんですねぇ
美味しかったです
お店のコンセプトは、新鮮な野菜や京素材をふんだんに使った”健康フレンチ”なんだそうです。
オーナーシェフは、三木秀俊さん。
フランス料理を専門に様々なレストランで腕を磨かれた後、
2016年11月1日にこちらのお店をオープンされました。
お店を出る時に、キッチンにいらしたシェフと軽く挨拶を交わしましたが、
今後、さらなる飛躍が期待できるお店だと確信しています。
今度はディナータイムにお邪魔したいと思います
2011年に食べログを始めましたが、最初は自分だけの記録を残すためのメモ代わりのように使っていました。
その後、少しずつですが私のレビュー(のようなもの)を見て、参考にしてくれる方も増えて行き、
レビュアーさんも少しずつ増えて行きました。
そのお陰で、レビューを書く意欲が湧いてきて、楽しくレビューを書くことができるようになってきました。
「マイ★ベストレストラン」の投稿は今回が初めてです。
しかしながら、2017年は例年に比べて外食がかなり減った年でした。
ただ、外食の回数が減った代わりに、旅行に行く機会が増えました。
そのため、2017年の「マイ★ベストレストラン」は、必然的に旅館やホテル、オーベルジュが上位に入ることなりました。
旅館やホテルでの食事は、レストランとは形態が異なるのではないか?とも思いましたが、
あくまでも「宿泊先での食事処・レストラン」だけを審査し、宿泊先の接客・サービスなどは一切考慮に入れませんでした。
外食の機会は減ったものの、2017年に初めて訪問してみて、虜になったレストランも多々ありました。
2018年もそんなレストランとの出会いがあれば・・・と思っています。