2回
2017/01 訪問
2017年1月のランチ。メニューが月替わりで楽しいですね。
白ワイン
スポンジにキャビア、オリーブオイルとバルサミコ酢を添えたもの
ヤガラのフリット ジャガイモのエスプーマと黒ビールの泡を添えて
カヴァテッリ(手打ちショートパスタ) イカとグリンピースとアサリのソース
鴨モモ肉の真空低温調理 木イチゴのキャラメル風味
ノドグロのソテー ノドグロとハマグリの出汁をソースに 紅白の大根を添えて
イチゴのジェラート
濃厚八幡浜の魚介スープ、エンドウ豆のムースとチーズ
八幡浜産 アカエビとスイカのセビーチェ リコッタチーズ添え
ズッキーニと天狗ニシガイのラグーソース・スパゲッティ
アマダイ 味噌とイカの肝を表面に塗り 丁寧にソテーしました。スダチの泡添え
マンゴーとココナッツのジェラート
大島産 ながせタコの柔らか煮 タコとトマトウォーターのシートとサルサ・ヴェルデ
夏野菜のグリル ケッカソース(トマトの冷たいソース) レモンのグラニータ添え
夏野菜のグリル ケッカソース(トマトの冷たいソース) レモンのグラニータ添え
ナスの冷製カッペリーニ(細麺) ネギと鴨のスモークをご一緒に
2017/06/18 更新
2016/03 訪問
八幡浜遠い? わざわざ行く価値ありますよ。
ランチタイムの訪問です。
Bランチとシェフのおすすめランチを注文です。
今回のシェフからの一皿は、サーモンとパプリカを小さく刻んだものにリコッタチーズをのせた一皿です。サーモンの弾力ある歯ごたえとパプリカのシャキッとした歯ごたえが印象的です。パプリカはいい具合の塩加減と歯ごたえが残る程度に煮ています。リコッタチーズはねっとりした舌触りを演出しています。
2品目は、シェフのおすすめランチが、サワラの炙り レフォール(西洋ワサビ)のグラニタ添え リンゴとアーモンドのソース。Bランチが ホウボウのフリットと温野菜 レモンの泡とカリフラワーのソースを添えて。サワラはほとんど生の刺身状態ですが皮を身に火がほとんど入らないように強めに焼かれています。その香りが香ばしい。塩加減も丁度いい感じです。西洋わさびの冷たさと香り、アーモンドのソースで香ばしさがさらに強まります。
3品目は、シェフのおすすめランチが、キノコと菊芋とポーチドエッグ トリュフとチーズのソース。Bランチが、八幡浜名産 赤エビと魚介のソースのパスタミスト(色々な形のショートパスタ)。ポーチドエッグは、トリュフの香りがおいしい一皿、しめじなどのキノコと卵、チーズを合わせた間違いのない味です。Bランチのパスタは、エビのうま味と香りを中心とした魚介のソースが絶品です。
4品目は、シェフのおすすめランチは、ペンネ (ペン先型ショートパスタ) 野菜とサルシッチャのクリームソースを選択。Bランチは、ブリとフォワグラのソテー マンゴーシートと白ネギのソースを選択。ペンネはクリームソースの中のサルシッチャの歯ごたえが印象的です。Bランチのブリは脂の乗りが半端なく嚙まなくても口の中で崩れてなくなります。白ネギの甘さがブリを引き立てます。
最後は、中山栗のティラミスです。ティラミス本体より栗の甘さと香りを楽しめるようにした組み合わせとなっています。
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3回目の再訪です。
今回は、1800円のランチコース「7月のおすすめランチ」をいただきました。
シェフからの1皿は、パスタの生地を揚げたものに魚とクリームチーズ、赤玉ねぎのバルサミコ酢、アサツキが乗った一口、二口でいただける料理でした。魚の風味とチーズの酸味、赤玉ねぎの甘みと酸味、パスタのカリッとした食感が楽しい逸品でした。
次のホタテ貝の炙りとメロンとスイカのセビーチェは、ホタテガイの炙った香ばしい香りと生に近い食感とうまみ、とても甘いスイカとメロンにその香り、その下に敷き詰められた、セロリとレモン・ライムを使ったソース、これらをからませていただきます。ソースのセロリの香りがホタテの香ばしさ、瓜の爽やかな香りと一緒になってホタテを引き立てます。また、スイカ・メロンの甘さをレモン・ライムの酸っぱさが引き立てそれに貝のうまみが加わり、うま味を伴った甘さでおいしいとしか言葉が出ません。
3品目は、ポーチドエッグです。パプリカのソースが掛かり、パプリカを煮たものが敷かれています。ソースの上にはカリッと焼かれたチーズ、胡椒とオレガノの粉末が料理と皿の上にかかり、それをお好みで付けながら香りを調整しいただきます。ポーチドエッグの卵黄とパプリカの香り、卵黄の食感と白身の食感がパプリカの煮物と口の中で混在しこれにもやられます。チーズが香りと塩味のアクセント、胡椒とオレガノは微妙な香りの変化が楽しめます。
パスタは、2名で2種類を注文しました。冷製パスタはトマトソース、リングイネは、ニンニクオイルです。両方ともさすが篠永シェフの料理です。ただのトマトやニンニクではありませんね。トマトにはトマトのうまみだけでなく、動物系のうまみとして焼いたパンチェッタ?の粉末が隠し味、ニンニクにはフェンネルの香りが少し加わり甘さを演出しています。当然、湯で加減、食材の組み合わせ、焼き加減もバランスがとれていておいしいです。
最後の、胡椒のジェラートは、胡椒の辛さと香りにミルクのなめらかさ、甘さが加わり単体でもおいしいのがクッキーの甘さと食感、アメリカンチェリーの香りと甘さのアクセントでそれぞれの量をいろいろな組み合わせですくいながら食べ進めるのが楽しいですね。
こんだけ手の込んだ料理をこの量提供して1800円です。昼のランチは980円からあるそうですので八幡浜の人はうらやましいですね。
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3名でやってきました。ディナーの3500円のコースを注文しました。
・アミューズ ヨーグルト、スナップエンドウ、リンゴのシャーベットです。スナップエンドウとヨーグルトのムースの上にホタテとリンゴのシャベーットが乗っています。ほんのり塩味の効いたエンドウのムースと冷たいリンゴのシャーベットの香りが意外といけますね。なかなか想像できない味です。
・前菜は、春野菜のバーニャカウダアンチョビとニンニクのソースのエスプーマと桜鯛のタルタルしょうがのシャーベットを添えてをチョイスしました。
バーニャカウダは、野菜をちょっぴり焼くことで香ばしい香りと野菜の甘さが強調されています。アンチョビとニンニクソースが温かい野菜にとてもよく合います。桜鯛のタルタルはしょうがのシャーベットがとてもアクセントとして効いていてすっきりと美味しいです。
・パスタはタリアテッレホタルイカとウニソースです。強めの塩味とイカウニの香りとうまみがガツンと来る平打ち麺のパスタです。出てくる量と味の濃さがとてもよく考えられていてガツンと来るので少量でちょうどいい量に感じます。
・メインは、仔羊肩ロース肉のストゥファート黒ニンニクソースのフェンネル添えをチョイスしました。黒ニンニクの甘い味とフェンネルの風味、仔羊の若干癖のある香りと味がいい感じで美味しいです。
・デザートは、カモミールのバニラアイスとイチゴのデザートをチョイスしました。カモミールのアイスはほんのり気持ちを落ち着ける一口サイズのアイスが口休めに。イチゴのデザートは生のイチゴ、コンポートのイチゴ、イチゴゼリー、イチゴアイス、イチゴの粉末が1つのさらに合わさってまさに「イチゴオールスターズ」といった感じですかね。イチゴがいろんな形となって香り、甘み、酸味、食感を堪能できました。
最後のコーヒーと生チョコでおしまいです。
所要時間2時間半、びっくりするほど時間が過ぎていました。時間に余裕をもっていく必要がありますね。
全体に調理方法や食材の組み合わせがこちらの店ならではで、料理一つ一つが驚きの連続です。料理の説明もわかりやすく楽しく食事ができました。
毎月メニューが変わるようなので来月が楽しみです。
昼間っからのワイン
シェフからの一皿
サワラの炙り レフォール(西洋ワサビ)のグラニタ添え リンゴとアーモンドのソース
ホウボウのフリットと温野菜 レモンの泡とカリフラワーのソースを添えて
キノコと菊芋とポーチドエッグ トリュフとチーズのソース
八幡浜名産 赤エビと魚介のソースのパスタミスト(色々な形のショートパスタ)。
ペンネ (ペン先型ショートパスタ) 野菜とサルシッチャのクリームソース
ブリとフォワグラのソテー マンゴーシートと白ネギのソース
中山栗のティラミス
シェフからの1皿
ホタテ貝の炙りとメロンとスイカのセビーチェ
ペペロナータ(パプリカの甘酢煮)とポーチドエッグ
ペペロナータ(パプリカの甘酢煮)とポーチドエッグ
冷製スパゲッティーニ (細麺) 夏野菜のグリル ズッキーニとトマトのソース
リングイネ (平麺) マグロとウイキョウのアーリオ・オーリオ ペルノー風味
アメリカンチェリーと胡椒のジェラート
ヨーグルト、スナップエンドウ、リンゴのシャーベット
桜鯛のタルタルしょうがのシャーベットを添えて
春野菜のバーニャカウダアンチョビとニンニクのソースのエスプーマ
タリアテッレホタルイカとウニソース
仔羊肩ロース肉のストゥファート黒ニンニクソースのフェンネル添え
カモミールアイス
イチゴのデザート
2018/08/08 更新
何度行ってもメニューが月替わりで楽しいです。地産地消に取り組んでいるそうで、野菜やかんきつ類は地元産、魚介類は八幡浜の旬の魚介類を活かしてのメニューが毎月変わります。料理は旬のものを使った料理が一番おいしいですよね。また、地元でないと手に入らないと思われる食材も多く使われています。あまり見慣れない、聞きなれない魚が使われていることも多く八幡浜市場の種類の豊富さを思い知らされますね。八幡浜の魚市場は宇和海はもとより瀬戸内、太平洋の漁場で漁をした漁船が入り瀬戸内の魚から深海の魚まで取り扱う魚の種類が多いのが特徴です。四季折々の魚で400から500種類の魚介類を取り扱っているそうです。
今回は、やがらを使ったフリットやのどぐろのソテーがメニューになってます。やがらはあまり一般的に食べることないですよね。知ってる人は知ってる魚ですね。そうそう、いつの時期か忘れましたが、(春頃?)以前は八幡浜のスカンピもメニューになってることもありましたよ。八幡浜のスカンピなんて聞いたことなかったのでびっくりしたことでした。
今回は、Bメニューを2名で注文しました。メインを魚と肉に分けての注文です。
メイン魚は、ノドグロのソテー ノドグロとハマグリの出汁をソースに 紅白の大根を添えて
メイン肉は、鴨モモ肉の真空低温調理 木イチゴのキャラメル風味 です。
アミューズは、スポンジにキャビア、オリーブオイルとバルサミコ酢を添えたもの
ふわふわのスポンジが甘酸っぱい繊細な香りと味で食事本番の準備です。
前菜は、ヤガラのフリット ジャガイモのエスプーマと黒ビールの泡を添えて
やがらのフリットの衣が香ばしくふわっとした白身、ジャガイモの焼けた香りと最後の最後に残る黒ビールの香り、滅茶苦茶
美味しいですね。魚のフライと芋の香りとの相性が抜群ですね。
パスタは、カヴァテッリ(手打ちショートパスタ) イカとグリンピースとアサリのソース
メインの味付けは、アーリオオーリオ的なニンニクの香りとうま味、魚介の出汁にグリンピースの風味、いかと黒ニンニクの粉?がショートパスタのモチモチ感によく合ってる。ソースもよく絡んでます。やはりここならではのメニューですね。滅茶苦茶美味しい珍しいパスタです。
メインの肉は、鴨です。低温調理でとても柔らかいです。仕上げに皮目をパリッとさせてるんでしょうかね。皮が香ばしく身が柔らかちょっと甘めのソースと絶妙の味付けのキノコのソテーがよく合って大変おいしいです。
メインの魚は、すみません。実はのどぐろの香りがちょっと苦手です。少し分けてもらいましたが苦手を跳ね返すことはできませんでした。注文した本人は美味しかったらしくご機嫌でワインと一緒に食べてました。
デザートはイチゴのジェラート、下にマスカルポーネとカカオパウダーが敷いています。ジェラートはイチゴの香りがとても強く量も丁度で美味しく頂けました。
今回も、旬の八幡浜の魚介類をたっぷり頂け楽しい食事ができました。また2月も来たいです。今から2月のメニューが楽しみです。
6月のランチ追加しました。
Bランチ(2500円)
アミューズ◆ 濃厚八幡浜の魚介スープ、エンドウ豆のムースとチーズ
前菜 ◆ 八幡浜産 アカエビとスイカのセビーチェ リコッタチーズ添え
パスタ ◆ ズッキーニと天狗ニシガイのラグーソース・スパゲッティ
メイン ◆ アマダイ 味噌とイカの肝を表面に塗り 丁寧にソテーしました。スダチの泡添え
デザート ◆ マンゴーとココナッツのジェラート
6月のおすすめランチ(1800円)
アミューズ◆ 濃厚八幡浜の魚介スープ、エンドウ豆のムースとチーズ
前菜 ◆ 大島産 ながせタコの柔らか煮 タコとトマトウォーターのシートとサルサ・ヴェルデ
前菜 ◆ 夏野菜のグリル ケッカソース(トマトの冷たいソース) レモンのグラニータ添え
パスタ ◆ ナスの冷製カッペリーニ(細麺) ネギと鴨のスモークをご一緒に
デザート ◆ マンゴーとココナッツのジェラート