2013年9月28日
昨日のトンカツオフでマイレビュ殿が下さったおみやげは、ちょっと前、一世を風靡しかけた「ずんだ茶寮」の逸品。以前にも下さっていて、「おいちい♡」って感想を申し上げたら、またまた下さった次第。嬉しいやら、恐縮するやら、嬉しいやら、美味しいやら、どうでも嬉しいって事。
【ずんだスイーツ大福】
コイツは大福に非ず。ずんだクリームの薄皮求肥包みである。クリームにはカットプリンとコシの弱いスポンジ生地が埋没。求肥から透けて見える枝豆の若草色は、和菓子の様でもありいの、食べてみれば和洋折衷の不思議な仕上がりでありいの。誰が考えた!?このレシピを。
【ずんだプリン】
コイツはプリンに非ず。前出のずんだクリームに、滑らかで、グイ~ンと粘るミルクムースを積層したもの。プリンの様なゲル性には乏しく、あくまでカップ入りクリームといった案配。これはもう枝豆の風味を鼻に抜いて、しんみりカンゲキする食べ方に尽きるであろう。
【まとめ】
ハッキリ言って、洋菓子界のピスタチオ風味なんぞ月まで蹴飛ばしてくれようか、という存在感。色ばかりで香らないピスタチオに、今や一時の勢いは無くなりつつあるけれど、それも当然だろう。ピスタチオなんて要らない。そんなの結構。日本には枝豆があるじゃないの。プレゼンス・バッチリのずんだスイーツ。