2013年11月29日
おはようござますm(- -)m
只今、当地時間9:00。さっき朝食で食べたホテルパンの備忘録。
オーストリア・リンツ・ホテルARCOTEL NIKEの朝食
【メニュー名】は、ネームプレートに標記の通り。
【ホテル自家製パン】
バイツェンミッシュブロートでライ麦20%程度か。ライ麦風味はかなり希薄で、日本のポンパドール辺りのライ麦パンよりも小麦パンに近い。食感も妙にスポンジーで、ライ麦パンとしてはイマイチ。
【ブラウン・ブレッド】
バイツェンミッシュブロートでライ麦40%程度と少し高め。サワー種の仕上がりの差か、日本モノより酸味がやや強め。伸びのあるしなやかな食感は意外な程。やはりコンチネンタル朝食にあわせた、無国籍風ライ麦パン。
【胡桃入りパン①】
粗めカットの胡桃が混ぜ込まれたバイツェンミッシュブロート。胡桃の欠片が大きめなので、食感自体は普通のライ麦パン。パン生地らしい粘りがある。生地のライ麦風味はやはり薄め。
【胡桃入りパン②】
細かく砕かれた胡桃やその他のナッツが、大量に混ぜ込まれたバイツェンミッシュブロート。もはやパンの食感じゃなくて、ボロボロ崩れる感じは、甘くないパウンドケーキの趣。ナッツの風味が勝っているので、お菓子みたいで旨い。
ホテルライ麦パンを一通り食べた感想。確かに種々のライ麦パンが並ぶ姿は圧巻。種類的には小麦パンとほぼ半々なので、ドイツ語圏ではライ麦パンが如何に良く食べられてるかが実感できる。だが、その味わいは、まあこんなものか、なレベル。きちんと焼かれた和製ライ麦パンの方が確実に旨いだろう。