この口コミは、ミニミニ大作戦さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.0
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| 雰囲気4.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
ジロリアンへの道 第百六十九回 -なるほどこりゃ旨い!!の極上秀才ズル二郎-
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らーめん(麺大盛、野菜、にんにく、ねぎ)
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盛りのボリュームは二郎だが、佇まいは全く別物の華麗さ
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ラーメンの具材と言うより煮込み豚として一級品
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素晴らしい風味のズルベチャ極太麺
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茹で前400gほどで喰い応えバッチリ
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超乳化豚汁はこう見えてカエシのパンチも素晴らしい
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ラインナップは極楽旨麺ワールド
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金曜21時半でこの並び(汗)
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超寂しい最寄の上総村上駅
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2017/02/18 更新
は~。溜息が出るくらい、今回の物件は非在京ジロリアンにとってハードルが高い。食べログスコアを一見すれば、旨いってことはバカでもわかる。のだが、ロケーションが尋常ならざる場所。しかも臨休がそこそこあるし、開店中は始終並びとの噂。全100回の「ジロリアンへの道」大作戦の時から、トップクラスの課題店にも関わらず、アタックの機会にはとうとう恵まれなかった。
2016年2月26日
それが今夜、遂に実現する。都心から電話もかけて営業中なのも確認済。しかしである、内房線五井駅から時代倒錯的な動態保存シーラカンス車輛であるキハ200型気動車に乗り込んで、ド真っ暗な上総村上駅で下車した途端、冗談じゃ無く涙が湧きそうになった。「俺、こんなとこで何やってんだ!?」その駅は、どこからどう見ても都心から1時間強エリアとは思えぬ凄まじさ。だって電車をおりた乗客は、近道したくて線路の上を歩いて帰途についてるんだもの。「何じゃここは~!!」
気を取り直して暗い夜道をトボトボ20数分。クルマが行き交う街区に入り込んでようやくの店着。が、金曜日20:00だってのに、何と外並びが20数人。マジか。ド田舎も何のその、洒落にもならぬ人気の程である。2月末にしてはとびきりの寒空の下、延々待つこと1時間でようやく着丼。喰ったら都心に戻らにゃならんってのに、こんな房総半島のド真ん中で、時計は既に21:00を指している。は~。
【らーめん(麺大盛、野菜、にんにく、ねぎ)】840+70=910円
野菜はマシコールしても全然常識量。モヤ:キャベ=7:3に、ネギパラリの気が利くトッピング。多けりゃいいだろ!!的な、開き直り粉飾野菜山を拒否するのは、正に店主殿の見識であろう。肝心の豚は、もはやスライスとは言えぬ塊が1個のみの潔さ。脂の比率 、炊き具合、塩気のバランスも完璧。何より臭みの無い、純粋な豚肉の味わいは完全に神豚領域である。更に。極平打ちの麺も冷静かつ大胆に個性全開。このズルベチャの食感は、麺伸びなどとケチを付ける余地の無い、完全に狙い澄ましたオリジナリティ。風味たるや、完全に二郎の対局にあるもので、上品ながらキッチリ芯の通った自信満々の出来栄えに映る。大盛コールで茹で前400g程と思われる麺量も、これだけキッチリしてると全く多さを感じさせずにズルズル喉を抜け落ちる。豚汁はポタ系の強度乳化性状で、その円やか感を押し退ける様にカエシのしょっぱさがズンと重く舌にアタックしてくる。この緊迫感は完汁せずにはおれぬ説得力。全ての部材がガッチリ主張しつつ噛み合った、隙なしの仕上がりは実に素晴らしい。
【まとめ】
盛りを除けば完全に二郎とは別物。丼中にある総ての部材に、店長殿のやりたい事が凝縮された逸丼。店主殿や助手殿の凛とした立ち居振舞いもひたすら気持ち良い。こいつは数多ある二郎系の中でも、インテリジェンスすら感じてしまう二郎系孤高の存在。こりゃ並ぶでしょうよ。いや、久しぶりに参りました。リピしたい、でもできない。ううっ・・・(悲)