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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 酒・ドリンク- ]
いけめんスイーツ大作戦 第二十二回 -青山パヘ対決、後手-
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Coppa di Gelato alla Crema Formaggio con Torino al Ciocolato
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クリームに頼らぬスケルトンパヘ
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このアクの強さよ・・・
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炸裂するモダンイタリアン
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色彩と光と影と・・・天晴れ!!ラテンイケスイ
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2014/09/01 更新
青山パヘ対決。恐らく、日本一お高くとまった街青山で、パヘをお題に今時イケスイを斬る。そんな趣向の第二回目。後手となるウルトライケスイの登場である。お店の知名度は、もはや説明を要しないだろう。日本屈指のイタリアンカフェ。
【Coppa di Gelato alla Crema Formaggio con Torino al Ciocolato】\1365
Appearance:
「クリームチーズジェラートカップ、トリノチョコ添え」って所だろうか。こうして素材を連ねてメニュー名にしてくれるのは分かり易くて有難い。この一杯は明確にデザインがある。毒々しいパッションフルーツと、ピスタチオが散らされたチョコビスケが容赦なく突き刺さるグラスは、その色彩と相まって殆ど前衛生け花の様相である。赤、白、緑のイタリアントリコロールに、駄目押しの黒と黄。その原色乱舞の色彩デザインは、さしものピエールエルメパヘ(前報参照)も裸足で逃げ出す押し出しの強さ。ドッカーンと炸裂するラテンの息吹。
Structure:
パッションフルーツとチョコビスケをアクセにする本体は、クリームチーズジェラート。パッションフルーツとラズベリーのソースが相がけされてテラテラ、ハデハデ。グラス中央部にはゴッツリした、ひたすら密度の高いブラウニーが充填される。グラス底には後味をキリッと〆る為のブラッドオレンジ。前報でも思ったが、コイツも構成がシンプルでスカスカ。この内部のスカスカ度合いは、ある意味自信の表れ。だとすれば、意外と一流パヘを見分ける目安になるやも知れぬ。
Taste:
このイケスイ、何と言ってもその味わいが最大の魅力。ウルトラ濃厚なクリームチーズジェラートの味わい深さよ。かけられるソースは殆ど甘さナシ、苦味オンリーと言える渋さ。中段のブラウニーもコレまで食べたことが無い様な濃厚で緊密な重い味わい。あのキー○マンハッタンは、ブラウニーが自慢の様だが、コレに比べれば高校生レベルである。このクリチージェラートをブラウニーに付けて食べた味わいは、もう想像を遥かに超えた。またまた笑うしかない状況である。駄目押しの如く、全体にハーブのコロンがきつめに香るイタリアの伊達男は、パッショネートラテン系イケスイである。
Summary:
ビビッドの極み。鮮烈な味わい。日本人がイメージする最高のラテン感覚。その想像点の先を行く味わい深さには舌を巻くしかない。この、アクセル全開のポジティブ感は明らかにイタリアンだが、彼の地イタリアには、こんな極上スイーツは、実際にはない。それほどまでに、日本製スイーツのレベルは高いのだ。