もぐもぐろぐさんのマイ★ベストレストラン 2015

以前からブックマークしていたこのお店に訪問。
事前情報はあまりない。

ただあるのは、オープンして1年以内に
ミシュランの1つ星を獲得したことくらい。

料理と店内の画像は一切非公開とのこと。
※ただ当日頂いた料理の画像は後ほどダウンロード可能。

実際にカメラを出すとやんわりお断りされます。
ということで行かれる方のお楽しみも含めて
画像は出さずにコメントしようと思います。

入口は決してわかり辛い。
北野坂をあがって山手通りを越えたすぐにある場所。
そこまで駅からは遠くありません。

オシャレにメモ1枚だけが看板。
このドアをあければ世界が段々とひろがります。

階段を上がるとエントランスへ。
中に入ると満席の店内。

席へのエスコートもカンペキ。
一切のストレスのないサービス。

料理はコース料理1つのみ。
メニューが書いてある紙があるのですが、
説明書きは一切ありません。

エスカルゴ
BirthSeaLand
落葉

とか不明ですが、想像力を働かせてくれます。

画像はエスカルゴ。
見た目からもわかるよう全ての料理が見た目、味付け、温度、食感、香り。
全てにおいて楽しませて頂けます。

美味しいし、様々に重なる味と組み合わせにサプライズばかり。
デザートまでもが全て楽しめる。

これぞサービスという、感動もののレストランでした。

シーズンに1度は必ずいきたい。

西中島に住んでいる友人がベタ褒めだったこのお店。
たまたま予約できる機会があり訪問してきました。

とはいえその日のコンディションは最悪。
二日酔いという・・・w

でも楽しめました。
2015年和食で間違いなく僕の中のNo.1
※そんなにいいとこ行ってませんが・・・

堂島アバンザを南にいったビルの空中階にあります。
カウンター8席で座敷がある小さなお店。

最初は茶碗蒸しから。
うまい。梅のジュレが少し苦手だったけど同行者は絶賛。

モロコ。これうま。
火入れも新鮮さもカンペキ。
これいくらでも食べれます。

二日酔いながらたまらず日本酒をいただきます。
合います。

マジ合います。

椀物。蕪としんじょにしたもの。

お造りもいわずもがな。どれもこれもうまい。

圧巻その2。甘鯛松笠焼き。塩も火入れも抜群でウマすぎる。
鱗がついていて身もギリギリの火加減で焼く。めっちゃ難しい技。

蟹の天ぷらを味噌のソースで。
即なくなった。。。

セコガニの身をほぐしたもの。
う、うまーい。。。

ローストビーフ。
見た目以上に柔らかくそれでいて温度もあり
溶ける。

最後はご飯もの。むかごとクエの混ぜご飯

蟹雑炊
両方いただきお腹いっぱい。

和食の技も光るかなりいい店でした。
それでいてそこまで高くない。

確実に再訪します。

小さい頃からこの店を訪問している方に、
前々から行きたいと懇願し続けて3年。

やっとのこと訪問させてくれました。
四天王寺夕日丘の駅から雰囲気のいいお寺の通りを抜けて
このお店があります。

小さい門構えで中も小さい12席のお店ながら適度な重厚感があります。
まずはビールをアテを頂くことに。

太刀魚炙り、鱧の焼霜、赤貝、うに、剣先イカ、こち、鯵。
どれもこれも切り方、温度、焼き方、質量どれをとっても美味しい。

いわしが干してあるのが気になったので焼いて頂きます。

ただ干してあるのではなくタレにつけてから干してあるんだと思います。
絶対的にウマい。日本酒だ。そしてすぐになくなる。。

ここから握りのスタート。
感動の連続である。

どの寿司も小ぶりな握りなので魚の味が純粋に楽しめる。
そして、

切り方、塩、アクセントなど
絶対に寿司屋の仕事が入っている。
ここがこの店に来る絶対的な価値である。

食べ過ぎて何か覚えていないので覚えているもののみコメント。

サバは生でこの時期はごまさばがウマいらしい。
真サバは痩せているのでこっちのほうがいいとのこと。
マスタードの風味が合いまくる。

のどぐろは絶品。小さいポーションなので脂っこさやしつこさは
一切感じない。日本人でよかったと本当に思う。

そして、この日のために訪問したシンコ。
キロ5万円もするらしい。一体1貫でなんぼなのか怖すぎてきけない。。

コハダと食べ比べをする。
シンコは季節を楽しむものである。

煮鮑。

絶妙のバランス。

車エビ。
海老のキレイな風味が口の中でずっと残る。
幸せ。

うに。

珍しい生とりがい。
これで今シーズンが終わりだそう。
貴重な一品をいただきました。

いわしを昆布で。

煮はまぐり。
これも最高の味。ウマい煮ハマはホントやばい。

毛ガニを蟹味噌で食べる。

うなぎ。これで一旦締め。
まだまだお腹が空いているのでネタがあるだけいただくことに。

玉子焼き。シャリのバランスも中身の具も絶妙。

金目鯛と肝。
幸せ。

剣先イカの耳を塩で。細やかな包丁でほろほろほどける。

最後はトロたくで〆。

言う事なしの絶品寿司。
これで1人1万5000円切りは凄い。

絶対に行きたい店が増えました。

各方面での噂を聞き
ある人はここの寿司が北新地界隈で一番ウマいと。
新地からすぐの場所にある西天満なのですが、カウンター6席だけの小さいお店。

ミシュラン一つ星も取られ今では予約のとれない名店に。

まずは鯛の子でお迎え。

お造り盛。白海老、さわら。あとなんだっけ。。
少し熟成させているとのことで旨味がすごい。

雲丹の茶碗蒸しこれはドリンクみたいにスグなくなった。。

セコガニをほぐしたものを味噌とジュレ酢で。
これも絶品。ビールが進みます。

ここから握りに入ります。
ひと仕事ある寿司はシンプルな味わいながらネタの味がくっきりする。
深い味を楽しめるお寿司。

白身にうに。

まぐろ。

イカに胡麻。
うま。

まぐろ中トロ。

こはだ二枚

そしてこれが一番気に入った、イクラの蒸し寿司。
適切すぎる温度で火を通しすぎずあったかい。
すぐになくなってしまうほどうまい。

海老

炙りスズキ

白子

鰆の火入れはカンペキ。

穴子

トロたく巻きで〆。
仕事はしているが素材の味はしっかり楽しめる。
いいお寿司を楽しませて頂きました。

木津市場の近くに凄いイタリアンがあると聞いて訪問。
いつもは市場沿いの定食屋さんにいくのですが、
15時くらいには閉店している。

そこのエリアの高速道路の真下の方にこのお店があります。
周囲の店舗はタコヤキとか海鮮丼とかのお店。閑散。
しかもかなりわかりにくい。

ここのお店だけはお客で一杯。
魚のイタリアン。聞くところによるとイタリアの同じ名前のお店で
修行し、独立する際に名前を分けてもらったそうな。
2名でやっているがサービスもかなりいい感じ。

1つしかない7500円のコースを頂きます。

黒ムツとかぶらの併せたもの。カツオ節と肝っぽいソース・ココナッツのソースで頂く。
魚の味もそうだがソースも秀逸。

はじめはビールから頂いたがワインを頂く。
ロゼ。ボトル7000円。
微発砲のようなロゼワインで赤が強め。嫌なところが一切ない。

色んな貝のカクテル。マテ貝　あさり　さざえ。さざえの肝も。
これも食感と味の違いを楽しむ。一口一口が違った味。

ヒイカのソテー。アスパラのスライス。
下にひいているのはウイキョウのペーストソース。

そして白ワインをオーダー。14500円。
最初甘く感じるが後口はスッキリ。
イタリアワインなので、フランスワインのような高級感は
さほど感じないが魚と合わせるとなると最高の取り合わせ。

大型鰆と柑橘類。
フレッシュな柑橘類とムースとソースで食べる。
これも味わいの妙を楽しむ。

白身魚と冷凍サーモンの薄切りのタルタルのようなもの。
見た目も美しいが同じ皿で温度差を楽しむ。

特大平目のムニエル。

貝のミンチと緑のリングイネ。
貝の種類と緑の中身は忘れた。しそとほうれん草の味がしたのは覚えている。

最後に頂いたワインは赤。
これも熟成香的なものは一切ないがコクがありながらも魚に合う味わい。

銀ダラと新じゃが。マッシュポテトと濃厚アメリケーヌソース。
このアメリケーヌは凄い。うま。

そしてドルチェ。

コーヒーのデザートだそうだが色んな味が混ざる。
ムースからソルベ。エスプーマまで。この一口で色んな温度、食感が楽しめる。

「チョコバナナ」と言われたもの。
見た目はチョココーティングしているものですが、
中身はバナナのムース。きんかんも添えていて味のバランスもぴったり。

これで終了。
魚のイタリアンと聞いてましたが皿の種類も豊富。
味のバランスも凄い。温冷、酸塩甘のバランス。
そしてコースが7500円〜。
今回は良いワインを飲んだので15000円オーバーだったが
普通に1人10000円くらいで楽しめる内容。

秀逸なワインのセレクトをし、そして料理もいい感じのお店。
そんな所が神戸にあると聞いて行ってきました。

雰囲気は普通のバーみたいな感じ。
ワインバーって聞いていたので料理はちょっとなんかなーって思っていたんですが
そんなことない。

結構ラインナップが揃ってます。
書き方もオシャレで、注文の意欲を注ぎます。

まずは色々お試しでオーダー。

下記。相生産のもの。ライムとサワークリームで。
不思議な味でした。さわやかで美味しい。

そして一番気になった。
THEレタス。

レタスを高温オーブンで1分焼いたものにアンチョビソースをかけたもの。
火加減がちょうど良い。

ワインが進みます。
ワインの表現も「筋肉美」とか「貴婦人」とかいろんな表現をしていて楽しい。

そして香住カニとアボカドのサラダ・りんご。
ライムのソースも添えてあります。

パテ。色んなジビエが入っているもの。
コレ美味しい。

パテん中で一番好きかも。
油っこくなくて味も色んな味があるので楽しい。

赤ワイン！

鶏のリエット。芽が出てきたそう。
楽しいです。この演出。

手打ちのパスタを頂き。
これも美味しかった。周りにバターかチーズだったっけな。
を塗ってあります。

鹿肉で〆。
鹿がこれで終わりだそうで、せっかくなので頂きました。

鹿って食べた事ないんですが、牛よりクセがなくて
美味しい。でもって味もしっかり。ちょい血の匂いがするかなと
思ったんですがチョコレートのソースでうまいことカバー。

全体的な盛り付けや演出。
そして価格を合わせるととてもいいお店だと思います。

またいこっと。

皆で蟹を食べに行こうということになり
バスを1台チャーターして食べにいくことに。

10名オーバーで行って参りました。

24時間営業の予約制で泊まりも出来るとのこと。
どういうこっちゃ笑

とりあえず、最初に言われることは
「食べ方を守らないなら帰ってもらうでーw」とのこと。
実際3人帰らしたそう。
ほんまか。笑

三杯酢もポン酢もありません。
あるのは刺身用の醤油だけ。

そしていきなりゆで蟹が迎えてくれます。

こいつを来て早々むさぼる。
2人で1杯をわけあう感じで。
これがまたウマい。

「蟹に松葉も越前もない。あるのはズワイガニだけ。」
「ウチの蟹は活きてるのしか使わない。死んでるから蟹臭いんや」

と店主の語録が炸裂。
手を臭うと実際に臭くない。

お刺身も出てくるんですが、皆蟹に集中しすぎて見向きもしない笑

蟹足を生でなにもつけずに頂く。

絶品すぎる蟹みそ。
臭くない。いい味しかない。

蟹しゃぶ。さっとするだけ。
うますぎ。

そして残った蟹をほじくりまくりで作った雑炊。
蟹の味が濃い。でも活けを使うので蟹の香りがさほどしないので
ちょっと物足りない感もあるんですが身がいっぱいで満足。

そして店主自慢の手作り露天風呂に入って帰阪。
あのキャラを受け入れれるなら最高の蟹の店でしょうね

魚の熟成ってどんな味がするんだろう。
熟成させたその先は？

肉だけじゃなくて魚でも熟成しているものが美味しい。
タンパク質がアミノ酸に分解され旨味成分が引き出される。
ただ、肉と違い菌の繁殖と同時進行なため細心の注意が必要な技法である。

色々お話を聞くと、熟成魚は魚次第。
良い魚をいい状態で〆ないと熟成させても臭みが出て美味しくないんだとか。

この日は特大の甘鯛を見せていただく。

こんな大きい甘鯛をみたことがない。キロ○万円するそう。
サイズも大きければ値段も桁違い笑

熟成させた大間本鮪、甘鯛、カンパチ。全て1週間以上の熟成がされたお刺身。
旨味が深すぎる。そして臭みなんて一切ない。

旨味とむしろいい香りのオンパレード。

甘鯛のお頭焼き。
これは同行者と喧嘩になりながら頂く。
熟成魚は焼き魚でこそ違いがわかるのかも。
それくらい違う。
それくらい美味しい。

鰆の味噌付け焼。
これも絶品もの。

超特大牡蠣の燻製

超特大牡蠣のバター焼き

熟成時不知のまぜごはん。
時不知ってこんな味がするのか。
鮭っぽさがいっさいない。むしろ鮭の臭いのがない。
旨味しかないのがこのまぜごはん。うますぎる。

そして最後にキウイをいただき終了。

最初寿司屋さんかと思っていたらそうではありませんでした。
魚割烹。

価格も一級品。
とはいえ熟成魚ワールドを堪能させて頂きました。

デミグラスやスープのインパクトが強いけど見事にマッチしてるのがすごい。この日はヒレカツW。Wじゃないとデミグラスのパンチは受け止めれない。
次はハンバーグも食べてみよ。
以前ハマったとんかつ屋がありました。
11時1分に開店するとんかつ店。へんぴな場所にあるのに行列が出来るお店でした。
中々いけないので意を決して行ってダブルを頼む。
満腹で帰る。こんなお店です。
ある日閉店したと聞いてショックでした。

そして、難波にお店が出来ると聞いて
行ってみて少し味が違うなー。と残念に思っていました。

それが、北加賀屋で親父さんが店に立って復活するというじゃないですか。
行かない理由はありません。

まだ認知がされていないようで並んでるお客はいませんでした。
11時過ぎくらい。
あと見てみると10時59分に開店されるそうですね。前より2分はやい。

ポタージュをオーダー。
作り方も覚えてしまったがここでは書きません。
シンプルながらも凄い味。
ハマります。

そして、トンカツWを注文。

シングルよりも2倍の厚さで揚げる時間もほぼ2倍。
ただ、肉厚感がすごく。特製デミグラスソースとのカラミもいい。

好みは分かれると思いますが、最強のトンカツです。

ご近所なんですが、ずっと行ってみたいと思っていたお店。
駅から徒歩10分位歩くこのお店。
飲食店としては最悪の立地。

ここに予約のとれないこのお店があります。
値段を見ていると普通の大衆イタリアンくらいの価格。
全然高くありません。

前菜の盛り合せから頂きます。
リゾットの焼きおにぎり
のりのフォカッチャ
菜の花
カプレーゼ
ブロッコリー
パスタの入ったパイ
などなど。

どれも味にアクセントもあり素朴且つうまい。
700円でこのクオリティがくるのは凄い。

そしてピッツァを注文。
D.O.Cと言われる水牛モッツァレラとフルーツトマト、生ハムとルーコラがのったピザを頂く。
見てみるとお客さんのほとんどがこのピッツァをオーダー。

薪窯で出てきます。

生地がもちもちで最高にうまい。
モッツァレラの量もちょうどよく最高の味わい。
僕はナポリピッツァを食べるとき、耳の部分が好きなんです。

よく残す人も多いんだけど、そこがピッツァの醍醐味なのになと。
そしていい店は耳がうまい。

ここはしかも抜群。
こんがりしていてふっくらしている。そしていてちょうどいい塩加減。
最高。

次回は普通のマルゲリータ食べたいな。

そして、魚。
キンキを窯でそのまま焼いて食べます。
窯の温度が凄いので、中までふっくら。
魚の味が最大限に生きる感じ。

うますぎ。

そしてポルチーニのタリアテッレで〆。

生ポルチーニを贅沢に使って作るパスタ。
最高でした。

これでワイン1本オーダーして1人5000円いかない。
凄いコストパフォーマンスです。
また近々いこっと。