2月20日(日)初めて青梅マラソンを走った。
30キロなので、厳密に言えばマラソンではないのだが(笑)。
青梅マラソンは今回で第45回。第一回が昭和42年で、
東京オリンピックで銅メダルを獲得した円谷選手を招待して、
「円谷選手と走ろう」をキャッチコピーとして開催したというから相当古い。
一般人も参加できる大会としては日本で一番古いのではないだろうか。
コースは、青梅線の河辺駅と東青梅駅の中間地点から、
奥多摩街道、旧青梅街道を奥多摩方面に走って、
川井駅を過ぎた辺りで折り返してくるコース。
スタート地点から緩やかな上りで、スタート地点と折り返し地点の標高差は86m。
但しアップダウンを繰り返しながら上って行くというタフなコースなので、
フラットなところが殆どないという点で、ボストンマラソンのコースに似ている。
天気が良く、朝は寒かったが、スタート時の11時半には、既に10度程度まで気温も上昇。
昼過ぎには13度程度まで上がり、走っていて結構暑かった。
大会が古いこともあって運営が手馴れている印象。
ボランティアの人達も慣れていて、他の大会ではありがちな給水所での混乱も無かった。
15,000人が参加しているので、更衣場所となる総合体育館に収容できずに人が溢れていたのが唯一の欠点。
僕は早目に行っていたので助かったが、他にも施設を確保すべきだと思う。
このコースアップダウンが多くてタフだけど、飽きが来ないし緑も多くて好きになった。
東京マラソン前の調整の意味もあるが、来年も是非走りたい。
折角青梅まで行ったので、何か食べてこようかと思ったが、
帰りの電車が混むので、さっさと帰ることに。
ゴール後に配られたおにぎりを2個と、家から持ってきたおにぎりも1個あったので、
何とか空腹を凌げました(笑)。
http://www.ohme-marathon.jp/