『東京マラソン』Ebisu21stさんの日記

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東京マラソン走ってきました。昨年についで2度目。

カメラを持って走らなかったので、肝心のスタート地点とか途中の景色が全く写っていませんが悪しからずm(__)m

昨年は霙が降ってとても寒かったけれど、今年のスタート(9時10分)前の気温は11度とマラソン日和。

発表では参加ランナー約36,000人、ボランティア約10,000人、そして沿道の観衆が216万人とのこと。

昨年の観衆は166万人だったというから、50万人も増えたことになるが、やはり天候の良し悪しは、特に応援する人達にとっては大きいよね。

参加者4万人規模のマラソンは他には世界で、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン、ベルリン、パリ。何れも大都市だ。

ニューヨークシティマラソンは過去5回走ったことがあるが、昨年11月7日に行われた第40回大会は、完走者45,344人というから、東京とは1万人程度の差があるけれど、日本の道路事情、特に道路の幅を考えれば、東京マラソンの出走者の数はそろそろ限界に来ていると思う。

ニューヨークの観衆も200万人を超えるが、走ってみて感じるのは、日本の観衆の静かさ。
ニューヨークでは歓声が地鳴りのように伝わってきて、鳥肌が立つほどだが、日本の観衆の人達は、和太鼓の人達とか、パフォーマンスをされる人達を除けば至って静かな印象を受ける。

唯一違ったのが、日本橋から銀座4丁目にかけての中央通り沿いの声援。
これは人出も多かったせいもあるかもしれないが、皆さん大きな声で応援してくださった。
この辺りは32キロを過ぎて苦しい場所なので、本当に声援が背中を押してくれて有難かった(感謝!)。

対照的だったのが、浅草の浅草寺前の声援。すごい人出なのだが、皆さんシーンとして静か。
これにはニューヨークのユダヤ人街を思い出した。

ニューヨークで沿道の声援が唯一静かな場所がユダヤ人街。観衆は多いのだが皆さんずっと静かに観ている。浅草も同じ様な雰囲気だったので興味深かった。

でも日本で人種の違いがあるわけでもなし、土地柄なのかなぁ。理由は良く分かりません。

5回目の大会ということもあって、昨年よりも運営はスムースだったし、ボランティアの方も慣れてきている感じを受けた。

唯一文句を言うとしたらスタート地点がバブルの塔(都庁)ということかな。
あの建物が世界で一番嫌いな建物だということだけがその理由だが、見ているだけでスタート前から気分が悪いんだよね。

話がよれてしまったが、本当に天気が良くて、走っていて気持ちが良かった。
この大会、もっともっと盛り上がって行けば良いね。
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