今年の夏は本当に蒸し暑かったですねぇ。
でも暑さにめげずに8月は結構食べ歩きをしました。
5月からの3か月間連続でフレンチに軍配が上がっていたので、今月はどうかなと思ったのですが、やはりフレンチ強しですね。また素敵なフレンチに出会いました。
西麻布のフレンチ、
トレフ・ミヤモトが8月では断トツ一位です。今回ランチに伺ったのですが、夜のメニューは全てお任せのコースで、テーブル毎に出てくる料理も違うとのことなので、次回夜に伺うのが楽しみです。素敵なマダムの目の行き届いたサービスのお陰で、とてもゆったり食事を楽しむことができました。
フレンチ・ビストロで印象に残ったのは、恵比寿の喧騒から少し離れた坂の上にある一軒家の
アイラ。日曜日のランチで伺ったにもかかわらず、女性客中心に満席。相当な人気店です。もう一つ、六本木の
祥瑞(しょうずい)は、場所柄夜遅くなるとワインバーとして使う人が多いのだと思いますが、料理のレベルは高く、特に肉料理は秀逸です。店内は恐ろしく賑やかなので、グループで行った方が断然楽しいお店です。
8月に行った和食のレベルは高かったです。西麻布の
霞町すゑとみは、分とく山から独立された方のお店ですが、確りと季節を感じられる料理で、伺った日はとても暑い日だったのですが、食べ終わる頃にはすっかり体の中から涼しくなりました。もう一つ、六本木の
小田島は和食とワインのマリアージュが売りのお店。予想以上に和食にワインが合うことが分かりましたが、ワインの他にはビールと日本酒1種類のみしかないので、ワインが苦手な人には辛いだけの店でしょうね(笑)。
さて、もう1軒。番外編ですが、赤坂見附の
ニンジャ・アカサカ。名前から分かるように、忍者屋敷のアトラクションレストラン。店内に色んな仕掛けがありますが、一番凄かったのは、食事が終わる頃に現れる忍者マスターの忍術(マジック)。食事はともかくとして、これだけでも見る価値がありました。
8月で残念だったのは、良いイタリアンに出会わなかったことですね。イタリアン大好きの私としては寂しい限りでした。