Ebisu21stさんのマイ★ベストレストラン 2011

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☆☆☆ いつでもどこでも食歩記(たべあるき) ☆☆☆

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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「マイ★ベストレストラン」の選択の基準は以下の通りです。

①所在地は、我が家から徒歩圏内の恵比寿・代官山・広尾・西麻布・白金台方面に限定。
②味だけでなく、コストパフォーマンスも加味した総合力で判断。

2010年10月から食べログに参加したので、昨年の「マイ★ベストレストラン」は対象数が少なく、選定レベルが低かったのですが、今年はかなりレベルが上がったと思います。

恵比寿中心のこの地域のレストランの生存競争は厳しいですが、来年の「マイ★ベストレストラン」にはこの中から多くのレストランが残ってもらいたいと思っています。

マイ★ベストレストラン

1位

ラシェリール (白金高輪、白金台、広尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2011/11訪問 2011/12/29

サービス・料理・雰囲気・全て最高でした☆大切な人と大切な一時を

【2011年11月再訪】

結婚記念日に再訪しました。30年目、真珠婚と言うらしいのですが、思えば家内とは長い付き合いです(笑)。
真珠よりダイヤモンドが良いと言われたのですが、ダイアモンド婚は60年目、あと30年元気でいたいものですね☆

ラシェリールさん、四ヶ月振りに訪問しましたが、本当に素晴らしいの一言です。この店は別格ですね。

至福の時間を過ごせました。

この日頂いたのは、

■ Amuse bouche(小さなお楽しみ):人参とカリフラワーのムース、海老入り ◎ 

二色に分かれていて見た目もきれいです。上段が、カリフラワーのムース、下段が人参のムース。濃厚なムースで一気に食欲が引き立ちました。

■ Salade de maquereau cuit, et oignon confit
 (秋サバとオニオンのコンフィ ハーブの香るビターサラダ)
◎◯

料理の上に小麦で作られた薄い網状のパリットしたものが乗せられていて、見た目も美しい逸品。それを崩して脂の乗った秋鯖やオニオンと合わせて頂きます。

■ Foie gras et homard au chou, sauce perigueux
 (フォアグラとオマール海老のキャベツ包み トリュフソース)


ポロネギが全体の味のバランスを上手く取っています。

■ Poisson du jour selon le marche  
  (マルシェから届いた鮮魚を本日のスタイルで 鮎のポワレとジャガイモのピューレ)
 ◎◯ 

真鱈のソテーと白子のポアレをブラックオリーブのソースで頂きました。魚ですが赤ワインにとても合うソースでした。  

■ 家内: Croustillante queue de boeuf mijote, sauce madère
(和牛テール肉のクルスティヤン マデラ酒ソース)
◎◯

春巻きの皮の様なもので巻かれているのですが、パリパリでとてもクリスピー。美味しかった。
     
  私: Pigeonneau rôti, en salmis, style d'automne 2011
(仔鳩のロースト サルミ仕立て 秋スタイル)
 ◎
  
■ Sélection de fromages
  (食べ頃チーズ各種)
 ◎

■ Avant dessert
  (デザート前のお楽しみ) コーヒーのムース バジルの種添え
 ◎ 

■ Fondant chocolat, coulis, sorbet chocolat
(セレクトショコラの二重奏 フォンダンとソルベ)


■ Mignardises et Cafe express ou Infusion
  (小菓子と食後のお飲み物)
 ◎
  自家製のマシュマロとトリュフ。特にマシュマロは最高!

【2011年7月訪問】

以前から気になっていたフレンチで、長い間ブックマークしたままになっていたのですが、
私の誕生日に家内と行って参りました!

結論から先に言っちゃいますけど、サービス・料理・雰囲気、全て最高でした!
総合で5点満点を付けたのは初めてですが、こんなに素晴らしいと知っていたら、
もっと早くに伺えば良かった(悔)。

場所的には北里研究所病院の裏手の住宅地にあって、人通りも少ない感じなのですが、
実はこの界隈には名店が多いのですよ。

オーナーシェフの旦那様とソムリエ(?)の奥様のご夫婦でお店を始められて、今年で5周年経ったとのことです。
とても素敵な奥様が店内を取り仕切られています。

余談ですが、グーグルマップのストリートビューでこのお店を見ると、人影が写っていますが、
多分奥様の様な気がします(聞きそびれました)。

内装はアイボリーが基調でセンス抜群。18席程度の小さなお店ですが、とても落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごせます。

7時過ぎには略満席になりましたが、店内は奥様が一人で仕切られているのですが、目配り気配りは完璧で、
待たされたりすることはありません。非常に良いタイミングでグラスにワインを注いでもらえます。

料理は コースは6800円と9500円のコースがありますが、この日は9500円のコースを頂きました。

■ Amuse bouche(小さなお楽しみ):人参とキュウリとミントの冷製スープ ◎ 
  とても夏らしい逸品で、控えめなミントの香りと味が涼しさを際立たせてました。

■ Bavarois de poivron rouge et crabe au courgette, couli de tomato
  (ズワイ蟹を加えた赤ピーマンのバヴァロワ カネロニ仕立て トマトのクーリ)
 ◎ 
  これも夏らしい逸品で、ズワイ蟹は濃厚なのですが、全体にとてもさっぱりと仕上がっていました。
 
■ Ormeau et homard, consomme a la royal
  (アワビとオマール海老のコンソメロワイアル)
 ◎ 
  コンソメの茶碗蒸しと言ったところでしょうか。アワビが本当に柔らかかった。

■ Poisson du jour selon le marche  
  (マルシェから届いた鮮魚を本日のスタイルで 鮎のポワレとジャガイモのピューレ)
 ◎◯ 
  料理に三重丸を付けたのは初めてですが、鮎の焼き方の微妙さ、皮の美味しさどれを取っても素晴らしく、
  味わい深い逸品でした。鮎とジャガイモの相性の良さも新しい発見でした。 

■ Bavetto rotie ratatouille avec salade damere, sauce xeres relever tomato
  (和牛ハラミ肉のロースト トマトとシェリー風味のソース)
  
       又は

  Pigeonneau roti, coulis de roquette, style d ete, 2011
  (仔鳩のロースト ルッコラのクーリ 夏スタイル)


  メインはこの2品からの選択なのですが、家内は、
  Carre dagneau fume roti ratatouille avec salade damere
  (骨付き仔羊のロースト 燻製の香り ラタトゥイユ添え)
 ◎

  に替えてもらいました。スモークされて皮が味わい深く素晴らしかったです。
 
  私は小鳩のロースト ◎
  を選択。ルッコラのソースが夏らしい味わいを出した逸品で、ソースと鳩の肉の相性がとても良かったです。

■ Selection de fromages
  (食べ頃チーズ各種)
 ◎

■ Avant dessert
  (デザート前のお楽しみ) コーヒーのムース バジルの種添え
 ◎ 

■ Cremet dangers, sorbet framboise
  フロマージュブランのムース 木苺のソルベ
 ◎◯
  解説の必要ありません。何も言うこと無し。ホンマに美味しかった!!!

■ Mignardises et Cafe express ou Infusion
  (小菓子と食後のお飲み物) 

  自家製のマシュマロとトリュフだったのですが、特にマシュマロは最高!

これで9,500円です。 CPも満点です。

最初から最後まで最高の気分を味わえました。
Merci beaucoup!!

  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

レストラン・パッション (代官山、中目黒、恵比寿 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/09訪問 2011/10/11

至福の時間を過ごせました☆代官山の老舗フレンチ

ダイナーズクラブ・フランス・レストランウィークで伺いました。

レストランウィークへの参加レストランは関東・関西の錚々たる一流フレンチレストラン。

レストランウィークの期間中は、参加レストランならどこでもランチ2,011円、ディナー5,000円のコースを頂くことができます(税・サ込み)。

米国では随分昔からレストランウィークを行っていて、フレンチだけでなく、相当な数のレストランが参加しているので、日本でももっと広がれば良いですね。

お店の宣伝にもなるし、高級店であればあるほど、なかなか多くの人にお店の雰囲気や料理の味を知ってもらうことができないので、こうしたイベントを通じて知ってもらうことができる良いチャンスだと思います。

さて、本題のこのお店。オーナーシェフのアンドレ・パッションさんは、知る人ぞ知る日本のフランス料理の草分け的存在の人です。

1984年にオープンしたこのお店は以前から一度伺ってみたかったので、今回のレストランウィークを利用して行って参りました☆

一歩エントランスから店内に入ると、そこは別世界です。

美しいアンティークの調度品と、燦然と輝くシャンデリアが出迎えてくれます。

ロココ調の椅子も座り心地満点でした☆

そして、一際目を引くのが、店の一番奥にで~んと構えているとても大きな暖炉。

1690年製で、フランスの修道院で使われていたものだとのことで、余りに大きいので分解して日本で組み立て直したとのことです。

薪が音を立てて燃える迫力は一見の価値があります。

尚、暖炉で肉を調理もしているので、薪をくべたり火加減の世話をするのはコックさんの役割の様でした。

今回のレストランウィークはダイナーズカードがスポンサーなので、ダイナーズカードを見せると食前酒(キール)のサービスが付きます(勿論、ダイナーズカードがなくても、予約や支払も可能です)。

今回のコースメニューは、食前酒と共に、一口サイズのツナのカナッペと豚のリエットが出され、その後、アミューズ、前菜、メイン、デザートと続きました。

前菜のイワシのガレットは、凄くシンプルな料理なのですが、下拵え等とても手間をかけられていることが良く分かりました。 

メインのカスレはオーナーシェフのアンドレさんがランドック地方の郷土料理の振興に努められているこだわりの逸品。

カスレはとても素朴な料理なのですが、白インゲンが殊の外美味しくて、ちょっと病み付きになってしまいそうな味でした。

ワインのストックも素晴らしいのですが、価格的にもリーズナブルなものが揃っています。

ワインが残っていたので、デザートの前にチーズプレートを頂いたのですが、チーズのセレクションも素晴らしかったです。

デザートは、リンゴのクラフティー(キャラメルアイスクリーム添え)。もうこの辺りになるとお腹も一杯になっている筈なのですが、別腹なのでしょうか、軽々と頂くことができました(笑)。

食後のコーヒーには、マカロンとチョコレートの小菓子も付いてきました。

これで5,000円(チーズプレートは別)。信じられますか?

もちろん赤字なのでしょうが、こうしたイベントに参加するという心意気が感じられてとても嬉しかったです。

それから、スタッフによるとカスレはアンドレさんしか調理しないとのことなので(本当に拘ってますね)、お店にはいつもいらっしゃるとのことです。

どこかのちょっと有名になったオーナーシェフと違って、ホンマモンの料理人ですね。頭が下がります。

それから、アンドレさんは店内のことがとても気になるようでで、店内を熊さんみたいに時々行ったり来たりしてました。

大きな体なので目立ちます(笑)。テーブルに来て声をかけてくれたら良いのにと、ちょっと気になってたのですが、食事が終わった頃に向こうから来て頂けました。

とても気さくな人です。彼の料理も含め益々好きになりました。

  • (説明なし)
  • 階段を下りて地下一階にエントランスがあります

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3位

ル・ブルギニオン (六本木、麻布十番、広尾 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2014/07訪問 2014/08/08

相変わらずの人気店ですがサービスの質が下がってきている様な気がします

【2014年7月再訪】

なかなか予約が取れず、5〜6回連続で振られていたのですが、漸
くタイミングが合いました。久し振りの訪問です。1ヶ月くらい前
に電話しないと予約は難しいですね。

家内と店内で待ち合わせたのですが、待っていたのは5分程度だっ
たものの、スタッフは誰も飲み物を聞いてくれません。一人で待っ
ていると例え5分でも長く感じるもの。「お待ちになる間、何かお
飲みになりますか?」の一言が欲しかったですね。

毎度の4,500円のコースを頂きました。アミューズ、オードブル
(メニューから選択)、魚料理、肉料理(3種類の中から選択)、
デザートと食後のドリンクの構成です。魚料理がアイナメだった
ので、最近食べたということもあり、代わりにオードブルを二つ
頂くことにしました。

オードブルは家内が、人参のムースとコンソメのジュレ、雲丹添え
と、二品目が鮎のポアレと十五穀米のリゾット、私が、帆立、胡瓜、
トマトのタブレ(クスクスのサラダ)と、二品目がブータンノワー
ル、林檎のサラダと林檎のソースを、メインには、家内が牛ほほ肉
の煮込み、私がシャラン産鴨の胸肉のローストを頂きました。

振り返ってみると、前回・前々回と余り変わらないものを食べてい
ますね。逆に言えばメニューが余り変わっていないということかも
しれません。

料理に関しては、オーソドックスですが安定感があるので、どれを
食べても間違いはないです。

サービスに関して言えば、店内のスタッフが多いのにも関わらず、
余り目配りをしていないのが残念。グラスが空になっているのに、
尋ねに来ないというのは、欧米だったらチップの減額理由になりま
すよ(プンプン)。

それから、店内もう少し空調を効かして欲しいですね。かなり蒸し
暑かったです。


【2012年10月再訪】
 
約1年4ヶ月振りに伺いました。

交通の便は良くないのですが、週末にも拘らず満席でした。若い女性客やカップルが殆どで、

老カップルは我々のみ。でも、気が若いので気になりません(笑)。ジビエなのに、若い女性に

人気があるのですね。


4,500円のコースを頂きました。アミューズ、オードブル(メニューから選択)、魚料理、肉料理

(3種類の中から選択)、デザートと食後のドリンクの構成です。家内は魚料理の代わりに

オードブルを二つ選択しました。


■ アミューズ:シュー生地の中に豚肉のリエット

■ 人参のムースとコンソメのジュレ、雲丹添え

■ 帆立のグリエとアンディーブのサラダ、ロックフォールチーズとイタリアンパセリのドレッシング

■ アカハタのポアレ、スープ仕立て

■ 北海道産ムール貝、秋刀魚のポアレと十五穀米のリゾット

■ 豚の顔の肉のテリーヌ仕立てと豚の脳味噌

■ 牛ほほ肉の煮込み



前回何を食べたのか確認して行かなかったのですが、選んだものは前回と余り変わらないですね。

嗜好が偏っているのかなぁ。。。


メインの付け合わせの野菜が少々しょっぱかったですが、若い人に合わせているのかもしれませんね。


中国大使館が近いので、この日は街宣車が大音声で波状攻撃を仕掛けていました。

運が悪いとそういう日に遭遇することもあるので、彼女に告白するとか、乾坤一擲の勝負デートには

使わない方が賢明かもしれませんね(笑)


【2011年6月訪問】

週末のランチに家内と訪れました。

以前から一度訪問してみたかったのですが、いつも予約が一杯。
今回は幸運にも前日に予約することができました。

ランチのコースは2,500円と4,500円の2種類ですが、アラカルトメニューもあります。

4,500円のコースをお願いしました。
アミューズ、オードブル(メニューから選択)、魚料理、肉料理(3種類の中から選択)、デザートと食後のドリンクの構成です。
魚料理はアイナメのポアレ、スープ仕立て。肉料理はウズラ、牛ほほ肉、牛のハツから選択。

家内は魚料理の代わりにオードブルを二つ選択しました。

今回家内と頂いたのは、

■ アミューズ:シュー生地の中に豚肉のリエット ◎

■ 人参のムースとコンソメのジュレ、雲丹添え ◎

■ 鮎のポアレと十五穀米のリゾット ◎

■ ズッキーニのファルス 茄子のピューレの詰め物 ◯

■ アイナメのポアレ、スープ仕立て ◯

■ 牛ほほ肉の煮込み ◎

■ ウズラのポアレ ◯

■ デザート:
  クレームダンジュ ◎
  桃のコンポート ヴェルヴェーヌ風味 バニラアイス添え ◎

アミューズから驚きの連続。今まで味わったことのない味への「驚き」、特に人参のムースは絶品でした。
口の中で、後から雲丹が口の中にふわぁと広がる感じ。食感も含めて素晴らしかったです。

鮎のポワレも素晴らしい焼き加減で、リゾットと合わせて頂くと旨味が倍増します。

グラスワインは赤白3種類ずつ、どれも素晴らしいセレクションでした。

ランチでこれだけ満足したのは久し振りでした。
コストパーフォーマンスも高く、次回は是非夜に伺いたいですね☆

  • (説明なし)

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4位

和酒和食の坂 (恵比寿、代官山、中目黒 / 日本料理、居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2011/11訪問 2010/10/13

とっておきの和食

小さなマンションの階段を上って2階にあるのだが、1階は普通の家なので最初はちょっと見付け難いかもしれない。
中に入ると、左手に8席程のカウンター、右手にこれも8席程の座敷があるだけの飾り気のない小さなお店。

富山出身の大将と、日本酒のソムリエの若い女将さんの二人で切り盛りされているのだが、お二人はとても良いコンビネーションで、見ていてとても微笑ましい。

最初にこの店を訪れたのは丁度一年前。
取引先の人に連れてきてもらったのだが、大勢で来たので最初は奥の座敷だった。
でもやっぱりこの店は、ご夫婦との会話も楽しみたいのでカウンターに限るね。

他の口コミに書かれているので、メニューは省略するが季節の食材をふんだんに使った料理は本格的で、いつも新しい発見がある。
何を食べても裏切られることがないというのは、そう簡単ではない筈だけど、この店では裏切られたことはない。
おそらく大将は隠れて色々と勉強してるんだと思う。若いのに偉いよね。

日本酒のコレクションも素晴らしい。日本酒のソムリエの女将さんにいつも料理に合わせてお任せで日本酒を選んでもらっている。
お陰で、毎度飲み過ぎて翌日にはいつも反省してしまうんだよね。。。

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5位

トレフミヤモト (六本木、乃木坂、麻布十番 / フレンチ、ジビエ料理、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2014/03訪問 2014/07/15

手の込んだ料理はシェフのこだわり☆西麻布の隠れたるフレンチの名店

【2014年3月再訪】

1年振りにお邪魔しました。好きなお店なのですが、なかなか
伺うチャンスがなくて。1年に1回伺う様なペースになってい
ます☆

3,000円のコースにいつも通りフォアグラとトリュフの一口ソ
ースコロッケ(+600円)を付けてもらいました。

前菜はスペシャリティのトマトのてんとう虫風サラダ(本当に
可愛らしいですね☆)、メインには、イチゴの王様あまおうを
食べさせて育てた豚肉のソテーを頂きました。脂身も素晴らし
く美味しかったです☆

今回はシェフお勧めの甲州ワイン中心にグラスワインを頂いた
のですが、かなりイケてました。

日本のワインというと昔のイメージがあるので、遠ざけて来た
のですが、驚くべき進化を遂げているのですね。オリンピック
に向けて、海外からワインに煩い人が大勢来られるでしょうが、
これなら問題ないですね☆

ダイアモンド酒造のマスカットベリーA Y3キューブ、飲んだこ
とのない方は是非お試しを。日本のワイナリーの可能性が感じ
られ、愉しみになりました☆


【2013年2月再訪】

約1年半振りに再訪しました。もっと早くに伺いたかったのですが、なかなかチャンスが無くて。

食前酒に、シャンパンベースのカボスのカクテルを頂きました。カボスって、焼酎で割って良く

飲んでいたのですが、シャンパンは初めて。でも、これは良く合います☆ 焼酎よりも相性が

良いかもしれませんね。


3,000円のランチコースを頂いたのですが、定番のフォアグラとトリュフの一口ソースコロッケ

(+600円)を追加しました。それから、本日のスープに南瓜のスープ(+500円)、前菜はスペ

シャリティのホワイトアスパラガスとトリュフ(+1,500円)を頂きました。本日のメインは、魚は

アンコウのソテーとフロマージュブラン、アンチョビソース、肉は、ラム肉のグリルでした。

家内と二人で両方頂きましたが、特にアンコウは脂が乗っていて、特筆ものの美味しさでした。

アンコウの淡白な味をフロマージュブランとアンチョビソースの絶妙な組み合わせで、引き立た

せていました。デザートは、パンナコッタとカシスのソルベ。エスプレッソも美味しかったです☆


いつも夜に来ようと思うのですが、是非今度実現させたいです。


【2011年8月訪問】

六本木ヒルズでハリーポッターの映画を観た帰りに、予約はしていなかったのですが、12時ちょっと過ぎにランチにお邪魔しました。

六本木通りの喧騒から離れて、通りから路地に入って少し歩いたところにあります。
店の表にテラス席もありました。ワンコもOKだそうなので、もう少し涼しくなったらワンコとお邪魔したいですね。

店内は、20席程度の小さなお店で、10人程度入れる部屋もあるので、ちょっとしたパーティにも使えそう。

ランチコースは3,000円、5,000円、8,000円の3種類ありました。
3,000円のコースはアミューズ、前菜(メニューから選択)、本日の魚料理又は肉料理、デザート、コーヒーとお茶菓子。
5,000円のコースとの違いは、メインが選択でなく魚料理と肉料理の両方とも出ます。
8,000円のコースはこれに前菜が3種類付いた豪華版だそうですが要予約とのことです。

このコースに、+600円でシェフのスペシャリィテであるフォアグラとトリュフの一口ソースコロッケを追加することができます。

先ず食前酒にシャンパンベースのハスカップのカクテルを頂きました。
ちょっと酸味があって食前酒にはぴったりですね。ハスカップはビタミンたっぷりで、体にも良いのですよ。

この日の「本日の魚料理」はスズキと季節野菜のポアレ、「本日の肉料理」はマンガリッツァ豚(ハンガリーの国宝)のグリエ(ルッコラのソースと酸味の効いたシャルキュティエール・ソース)でした。

この日は家内と3,000円のコースを頂きました。もちろん追加でフォアグラとトリィフの一口ソースコロッケを付けて貰いました。
(以下は家内の分も含めています)

■ アミューズ:鱚、鰈、ジャガイモとスモークした帆立貝、鮎とレンズ豆、小振りのツブ貝 ◯
 珍しいイスラエルの長方形のお皿に盛りつけられていました。見た目の美しさは見事。見ているだけで美味しく感じられました。

■ 前菜(家内):てんとう虫に仕上げたずわい蟹と帆立貝のブランダード 赤ピーマンのクーリ ◎
 てんとう虫の斑点は黒オリーブを丸くスライスしたもの。見た目の可愛らしさにはビックリです。

■ 前菜: パテ・ド・カンパーニュ ◎
 豚肉のパテも勿論美味しいのですが、添えられている様々な季節野菜の美味しさが半端ではありません。とても手の込んだ逸品です。

■ フォアグラとトリュフの一口ソースコロッケ ◎◯
 シェフのスペシアリティ。普通のコロッケをイメージしていたのですが、全く別物でした。コロッケの衣は、パン粉を恐ろしく細かく砕いたものを8時間かけて3層に浸したとのことです。又、5ミリ角に切ったフォアグラをテリーヌに仕立ててからパン粉につけて揚げているので、テリーヌが溶けて中がとろとろのスープになっています。後は食べてからのお楽しみ。食べ方も含めてマダムの説明をしっかりと聞いて下さい。

■ メイン:マンガリッツァ豚(ハンガリーの国宝)のグリエ(ルッコラのソースと酸味の効いたシャルキュティエール・ソース) ◎
 豚肉は脂も甘くて美味しい。噛めば噛む程に味が出ます。ジャガイモのパンケーキの他付け合わせもとても手が込んでいて、美味しかったです。

■ メイン:スズキと季節野菜のポアレ ◎
 スズキの皮がパリパリで、焼き加減も最高。素材の美味しさが引き立っていました。突き合わせの野菜も、夫々焼き方を替えてあって、とても手の込んだ逸品です。

■ デザート:ミルクで作った葛 ココナッツミルクのスープ仕立てとパッションフルーツのシャーベット ◎
 パッションフルーツの種のカリッとした食感と、もっちりした葛の食感のハーモニーが最高でした。
 
■ デザート:小麦粉を殆ど使っていないチョコレートケーキと黒胡椒のアイスクリーム ◎
 濃厚なチョコレートと黒胡椒のアイスクリームの相性が抜群でした。

尚、自家製のパンは、天然酵母を使っているとのこと。パンの種類も7〜8種類あるのですが、中でも一番人気が食パンだそうです。バターをつけないでそのまま食べても良いし、料理のソースを付けても最高に美味しかったです。
酵母を活性化させるのに10日もかかるとのことで、一次発酵、二次発酵含めてパンを焼き上げるのに2週間程かかるのではないかと思いますが、「そこまで拘るのか!」という感じですね。

自家製のパンもそうですが、ここの料理は全て手が込んでいて、手を抜いたところが感じられません。
こんなに手が込んでいるのに、今日のコースは3,000円! 
CPが良過ぎて赤字なんじゃないかと余計な心配をしてしまいました。

忘れてはならないのが、マダムのサービス。マダムとの会話も楽しいのですが、
マダムの目配り気配りが最高で、とてもゆったりした時間を過ごせました。

今回総合4 .5点にしましたがこれはランチであることを考慮してのもの。
夜のメニューは全てお任せのコース。テーブル毎に出てくる料理も違うとのことで、
次回夜に伺うのが楽しみになりました。

  • (説明なし)

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6位

ラ・トルチュ (広尾、恵比寿 / ビストロ、フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999

2014/05訪問 2014/07/16

厳選された素材を思い切り魅力的に引き立たせています☆幸せな気持ちに浸れる満足度一杯のビストロ

【2014年5月再訪】

家内とワンコ連れでディナーでお邪魔しました。テラス席が
広くなったので、犬連れには嬉しいですね。

アラカルトで頂きました。

■ パテ・アン・クルート 〜ステラ・マリス〜(1,850円)
■ 牛タンとフォアグラのルクルス(2,100円)
■ 牛頬肉の赤ワイン煮込み(2,900円)
■ ランド風カスレ(3,650円)
■ 自家製アイスクリームとソルベ(600円)

牛タンとフォアグラのルクルスは贅沢の極み。薄切りした牛タ
ンとフォアグラが何層にも積み重なっていて、見た目にも美し
い逸品でした。値段もリーズナブル。

また、ランド風カスレはかなりボリュームがあるので、二人で
頂くのが丁度だと思います。 


【2014年4月再訪】

久し振りに伺いました。陽気も良くなってワンコ連れで訪れる
のには丁度良い季節です☆

ウッドデッキのテラス席が広くなりました。以前は二人席のテ
ーブルが一つだけだったのですが、3つになっていました。家
庭菜園を狭くしてテラスを広げたようです。

家内と3,600円のランチコース(Menu Tortue)を頂きました。
本日のスープ+前菜(選択)+主菜(選択)+デザート(選択)
+食後のドリンクの構成です。

■ 本日のスープ(グリーンピースの冷製スープ)
■ (前菜)アスパラガスの蒸し煮と温泉卵、生ハムを添えて
■ (前菜)パテ・ド・カンパーニュ
■ (メイン)ニンニクとローズマリー風味の仔羊腿肉、春野菜を添えて
■ (メイン)牛ハラミ肉のロティ、緑胡椒のソース
■ (デザート)ムース・ショコラ キャラメル・ノワゼット
■ (デザート)クラシックなババ・オ・ラム

テラスにいても、ワイングラスが空になるとさりげなくスタッフ
が聞きに来てくれました。こういう目配りが確りしている店は安
心できますね☆


【2012年10月再訪】

日曜日のブランチでお邪魔したのですが、今回はワンコ連れではなかったので、テラス席ではなく、

久しぶりに店内で食事しました。

この日家内と頂いたのは、3,500円のランチコース。

■ (アミューズ)白レバーのパテ

■  カボチャのポタージュ

■ (前菜)ギリシャ風野菜のマリネ

■ (前菜)サンマのルーロー

■ (メイン)鴨のロースト(二人前)

■ (デザート)モンブラン

毎度のことながら満足度が高いですね。


【2012年7月再訪】

日曜日のブランチでお邪魔しました。お昼時というのに予約で満席。

2時近くになっても人が途絶えることなく、予約無しに来られる人も

多いのですが、皆さん断られていました。相変わらずの人気店です。


この日家内と頂いたのは、3,500円のランチコース

■ (アミューズ)白レバーのパテ

■  ガスパチョ

■ (前菜)ギリシャ風サラダ

■ (前菜)フレッシュフォアグラのマリネ

■ (メイン)モチ豚のロースト

■ (メイン)サーモンのミ・キュイ

■ (デザート)クリームブリュレ


どれも美味しいですが、サーモンのミ・キュイは最高。口の中に入れた

途端にサーモンがとろけます☆ 

スタッフの目配りも良くて毎度ゆったりと気持ち良く過ごせます。

満足度が高いですね☆


【2012年5月再訪】

家内は時々お邪魔しているのですが、私は1年振りの訪問です。

天気が良くて、涼しいそよ風が吹いていたので、テラス席で頂きました。

1年前は開店当初だったので、テラスにはテーブルもなく、閑散としていたのですが、

今回テラスには、オリーブやブルーベリー等のプランターが所狭しと並べられていました。

吉野氏が昼間はここに来て庭(?)いじりをしているそうです。憩いの場所なんですね(^-^)/

この日家内とランチに頂いたのは、3,500円のコース。

■ グリーンピースのポタージュスープ ◎

    一体グリーンピースを何個使ってるのかと思ってしまった程(笑)、とても濃くて、
グリーンピースの香り漂う秀逸の一品です。

■ サーモンのマリネ◎

    サーモンの切身が厚くて、マリネというよりも、控えめなステラマリスという感じですが、
ソースも美味しくて幸せな気持ちになりました。

■  (家内) 仔羊の背肉のグリル◎
     (私)     鴨のコンフィ ◎◯

    もう言うことなし!文句無しに美味しい。

■  デザート: シナモン風味のクレームブリュレ バニラアイス乗せ  ◎

どの料理も定番メニューで、決して目新しくはないのですが、他の店とは明らかに味が違います。

ホントに素晴らしい!

【2011年5月訪問】

今年4月にオープンしたばかりの吉野建氏のビストロ。
広尾駅に行く際の裏道(広尾商店街のパチンコ屋の裏)なので、偶然前を通りがかって発見しました。

発見した日は、既に夕食を食べた後だったので、食事はしなかったのですが、オープン当初だったので、吉野氏が来られていて少し話をさせて頂きました。

駐車場の奥にあるので、通りから覗き込まないと分かり難いのですが、紫色の外観が目印です。

予約をしておいて、連休中の夜に初めて伺いました。4人程度入れる個室が一つある他はテーブル席が20席程度。
7時過ぎにはほぼ満席になったので、既に口コミで噂は広がっている様で、かなりの人気です。

この日家内と頂いたのは、

■ おつまみ:チーズ味のプチシュー ◯

■ アミューズ:ホタルイカのラタトゥーユ ◯ 
 容器がお洒落で可愛いです。見てのお楽しみ。

■ パン:自家製パン ◯  日本で売っていないStelton製のパン入れが素敵ですよ☆ 

■ 色々なお肉の重なるパテアンクルート ステラマリス風 ◎
 豚肉・鶏肉・フォアグラの周りにレバー、コンソメのジュレ、その周りにパイ。
 味もさることながら、余りに素晴らしいパテなので、普段は料理は写真に撮らないのですが、許可を得て撮らせて頂きました。
 (ピントがぼけていてゴメンナサイ)

■ 香川産ホワイトアスパラガス フレンチの香りをさせたムースリームソース(オレンジ風味) ◎
 アスパラガスの茹で具合も抜群で、風味も確り閉じ込められていて素晴らしく美味しかったです。 

■ 春限定新玉葱のクリームスープ ◯

■ ハルキャベツのコンソメスープ フォアグラのラビオリ入り ◎
 春キャベツのムースをのせて頂くのですが、風味が良く素晴らしい逸品。コンソメも美味しかった。

■ 軽くスモークし焼いているけど焼いていないサーモン ステラマリス風 ◎
 このサーモン。旨く表現できません。是非一度食して下さい。

■ コラーゲンたっぷり テット・ドゥ・コション トルチュソース ステラマリス風 ◎
 テット・ドゥ・コションはフランス語でブタの頭。その名の通り、ブタのほほ肉の他、舌や耳などを煮込んでいるのですが、ソースとの相性も抜群でした。 

■ デザート 栗のシフォンケーキと練乳のアイスクリーム ◯

料理は文句の付けようがありません。この内容で飲み代を入れなければ、食後のコーヒーを入れて一人4,500円程度。
CPは抜群という他ありません。恐れ入りましたm(__)m。

カトラリーを換えないとか、テーブルクロスを使わないとかで、経費を抑えている一方で、料理の質を落とさずに拘っているところも評価したいですね。

店内のスタッフは2名です。若いですがとても勉強していて、料理やワインに詳しく、相当に鍛えられているという感じがしました。銀座の店から来られているとのことで、二人ともとても爽やかで、接客に全く嫌みがないのが嬉しいです。

店が混んでくると、声が反響するのでうるさいので、客が少ない時間帯が狙い目だと思いますが、予約が取れるのも今の間かもしれません。

尚、グラスワインは、シャンパン2種類、白5種類、赤6種類ととても豊富です☆

次回は是非達人のジビエ料理を食べたいですね。

  • (説明なし)
  • パテ・アンクルート ステラマリス風 普段は料理の写真は撮らないのですが余りに素晴らしいパテなので。
  • タテルヨシノシェフが野うさぎの料理で取得したジビエのディプロマ

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7位

トルナヴェント (六本木、乃木坂、広尾 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2013/08訪問 2013/09/06

厳選された新鮮な素材を活かしきった料理にただただ堪能しました

【2013年8月再訪】

六本木ヒルズで映画を見た帰りに、遅めのランチで伺いました。もっと早くに伺いたかったのですが、1年5ヶ月振りの訪問となってしまいました。 

週末のランチは3,800円のコースのみで、前菜盛り合わせ+パスタ+メイン+ドルチェの構成になっています。

前菜も盛り合わせはガラスのお皿に7品。毎度のことながら見た目も美しくて食べるのが惜しいほどです。パスタは、家内が門崎丑のラグーソースのタリアテッレ、私がモンサンミッシェルのムール貝とズッキーニのスパゲッティ、メインは、家内がムツのソテー、私がニュージーランド産牛のロースト、ドルチェは青森産のメロンのパンナコッタキャラメルソースを頂きました。どれもホントに素晴らしいです☆

マダムは相変わらず素敵な方で、楽しくお話させて頂きました。

それから、書き忘れてましたが、ここのテーブル席の椅子はとても座りやすくて座り心地が良いのですね。伺ってませんがおそらく特注品なのででしょうね☆


【2012年3月再訪】

前回伺ったのが、昨年の震災の後だったので、ほぼ1年振りに訪問しました。

1年も間が空いてしまいましたが、前回頂いた料理の味が忘れられず、もう

一度来てみたかったお店です。


前回同様に3,800円のランチコースを頂きました。コースは、前菜の盛り合わせ、

パスタ、メインとドルチェの構成です。前菜の盛り合わせは、ガラスのお皿に

7品が美しく盛りつけられています。マダムの流れる様な説明が見事でした!


前菜は、鯛のカルパッチョ、三元豚ほほ肉のテリーヌ、長時間かけてローストした

豚肉のハム、ポテトサラダをパプリカに詰めたもの、熟成されたプロシュート等

7品の盛り合わせでした。中でも、豚のほほ肉のテリーヌは、口に入れた瞬間から

豚の脂の美味しさが口に広がる幸福感を味わえる秀逸の品でした☆


パスタは、家内がラザニアで私が春キャベツとアサリのスパゲッティを頂きました。 

メインは、家内がハタとノドグロの炭火焼、私が黒豚をローストしたもの。

いつ伺っても、期待を裏切らない料理で至福の時間を過ごせる空間です。


マダムとも1年振りの再会でしたが、ホント素敵なお方です!


【2011年3月訪問】


週末のお昼、天気も良かったので、散歩がてら西麻布のトルナヴェントにランチに行ってきました。

閑静な住宅地の一郭にあるリストランテ。外観はとてもチャーミングで入る前からわくわくしますね。

ランチのコースは3,800円と6,800円の2種類あります。6,800円のコースはシェフのお任せ。

どちらにしようか迷いましたが、1時間半しか時間がなかったので、3,800円のコースを頼みました。

アペリティーヴォに家内はスプマンテベースのピーチのベリーニ、私はいつも通りティオペペのストレートアップを注文。

3,800円のコースは、前菜の盛り合わせ、パスタ、メインにドルチェの構成です。

ガラスのお皿に美しく盛りつけられた前菜の盛り合わせは、サクラ鯛のカルパッチョトマトとバッファローモッツァレラとプロシュート長時間かけてローストした豚肉のハムホウレン草のキッシュ白レバーのパテの5種類。

料理はもちろん素晴らしいのですが、トマト一つとっても素材自体が美味しいです。サクラ鯛も甘くて最高。

添えられたバルサミコソースも味わいがあって、細かい所まで気を配られていることが伝わってきました。

パスタは家内が北陸産ズワイガニのニョッキグラタンで、私が、昆布森産牡蠣と青唐辛子のスパゲッティ

牡蠣はプリプリで素材がとても活かされた逸品でした。

メインは家内が、、ビステッキーノ(仔羊のヘーゼルナッツ・パン粉焼き)、私が、越後もちぶたロース炭火焼きでした。

仔羊にしてももち豚にしても、素材が厳選されていて、素材本来の美味しさを引き立たせる様な料理ですね。

アペリティーヴォの後は、グラスワインを頼んだのですが、ピエモンテ州産中心に赤白3種類ずつ。

12時丁度開店と同時に伺ったせいか、新しいボトルを開けてくれました。

頂いたワインは、白が2杯と赤が2杯。

白の最初は、ランゲ・ビアンコ・トレウーヴェ(シャルドネ40%、ソーヴィニョン40%、アルネイス20%)(1,000円)で、これはバランスがとれていてまろやかな口当りのワインでした。

2杯目はカンタルポ・カロルス・ビアンコ(ゲンメのグレコ種)で、しっかりした酸味があり、すっきりとしたドライです。

赤は、バルベーラ・ダルバ種のワインを2杯飲んだのですが、バルベーラ・ダルバ種だというのは覚えているのですが、この辺りで酔っ払ってしまって、ワイナリーの名前を忘れてしまいました(苦笑)。

他の人の口コミを読んでいたので、強烈な個性のマダムがいるのだと覚悟して行ったのですが、気さくで話しやすいとても素敵な方だったので、その点だけはちょっと期待(?)外れだったかも(笑)。

  • (2014年2月)

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8位

マンサルヴァ (恵比寿、広尾 / イタリアン、フレンチ、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2014/08訪問 2014/08/15

何度伺っても期待を裏切られることはありません

【2014年8月再訪】

相変わらず月2回のペースで伺ってます。コースは月替わりなの
ですが、1回食べただけではもったいないということで、2回伺
っております☆

月替わりと言っても、月初にメニューが替わるということでなく、
月の中旬から、翌月の中旬までということなので、、メニューが
替ったかどうかは、予約時に確認してください。

7月のメニューはこんな(↓)でした。

■ 始まり: パンツァネッラ
■ 前菜:  岩牡蠣と夏カブ・生ハム…
■ テーマ: 青旬魚
 ガルム(魚醤)でマリネした真鰯のカダイフ焼き サフランと
 ういきょう、オレンジのコンビネーション ブドウと黒オリー
 ブのモスタル添え
■ 1皿目のパスタ: スカモルツァで覆ったじゃがいものニョッキ
          塩レモンのクレーマとトウモロコシ
■ 2皿目のパスタ: 夏茄子とエストラゴンのサルサポモドーロを
          手打ちフェットゥチーネで
■ 本日の魚料理: 近目金時鯛のソテー 
          ルーコラと白バルサミコのソース
 鱗も付いててパリッとした皮も最高。季節を感じるソースでした。
 ソースでこれだけ季節を感じるなんて幸せです☆
■ ニュージーランド産脂身で巻いた羊の背肉(クラシタ)
 羊の脂身がこんなに旨いなんて、言うことなしです☆
■ ドルチェ:西瓜とココナッツのミルクプリン
       天然塩をソルベを添えたカクテル仕立て
■ チーズの盛り合わせ

【2014年6月再訪】

もう1年近く更新してませんね。いい加減怒られそうなので、
不承不承ですが更新します(笑) だって、もうこれ以上混
んで欲しくないので・・・・ホントに予約が取り辛くなって
きました。

この店はコースのみで、毎月メニューが変わるのですが、も
う一度同じ物を食べたいという欲望に駆られて、このところ
月に2度のペースで通っています。今回書いたのでもう一年
程度は更新しませんよ(笑)

そうそう、前回から変わった点は、近所のオフィスパーソン
向けにパスタ中心のランチをされていたのですが、より夜メ
ニューの気合を入れる為に、平日のランチは止められたそう
です。その内、週末のランチを始められるとのこと。楽しみ
ですね☆

この日頂いたのは、以下の様なメニューです。品書きを見た
だけでは、どういう料理なのか想像できないと思うので、括
弧内に私の解説を入れました。最初に品書きを見て、どんな
料理が出てくるのか、想像するのも一つの楽しみですが、こ
の店は、毎度完璧に想像を超えた物が出てきます。ミラクル!

■ 始まり:
 ニョッキ アラ ロマーナと枝豆・黒ビール・焼きトウモロコシ
(100%セモリナ粉の田舎風ニョッキと枝豆のビシソワーズ)
■ 前菜:
 夏トリュフ香るズッキーニ・リコッタチーズ・卵黄....
(凍らせた卵黄が真中に載っているのですが、見た目はデザート)
■ テーマ あなキュウ:
 穴子のフリット トマトと胡瓜、
 クミンのサルサカンパニョーラと焼き茄子添え
(鶏肉のムースを穴子で巻いてフリットにしたもの)
■ パスタ:
 ルーコラのペーストで和えた手打ちスパゲッティ アラ キターラ
 白烏賊とサルデーニャ産カラスミのタルタルと青唐辛子のアクセント
■ お口直し:夏瓜と農園野菜
■ メイン(メニューから選択)
 ・青森産アイナメのソテー アサリとキャベツのソースで
 ・ホロホロ鳥の胸肉にフォアグラを詰めてローストしたもの
  黒胡椒を効かせたフランス産サンジョルジュの赤ワインソースで
■ ドルチェ:ヨーグルトのムースとメロン、レモングラスのカクテル
■ チーズの盛り合わせ

【2013年8月再訪】

3カ月振りの訪問です。前回も書きましたが、予約が取り難くなって、我が家の様に当日の予約をしようとしても平日は殆ど無理ですね。週末に漸く予約を入れることが出来ました。

家内と4,900円のコースを頂きました.。以下(↓)は二人分です。

■ とうもろこしとパルミジャーノのクレーマカタラーナ 濃縮バルサミコのアクセント

■ 真鯵とういきょうのタルタル、GINとライムの香り メロンと胡瓜のガスパチョ添え

■ 帆立とイカスミのブディーノ スパイス香る夏烏賊のソテー
  パッパ・アル・ポモドーロのサルサと供に

■ 夏トリュフ香る紫キャベツのニューディ
  (見た目パスタとは思えませんよ!)

■ ていざ茄子のピュレで和えた手打ちパッパルデッレ
  シシリアンルージュとエストラゴンのクレーマと供に


■ グアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)とドライトマトのソース

■ シャラン産鴨のコンフィ 

■ チーズの盛り合わせ

■ 桃のコンポートとライチのエスプーマ グアバ風味のカクテル仕立て



【2013年5月再訪】

久し振りのマンサルヴァ。実は4回連続で振られて、5回目のトライでやっと。

当日の予約は殆ど不可能になってきました。ホントに人気が出てきましたね。

懸念していた通りです(涙)。我が家は思いついたら、その日に食べに行く

タイプなので、当日の予約が難しくなってくると困りますねぇ。。。。


5月の最終日に頂いた5月のメニューは、次の通りです。

■ 始まり 燻香をまとったイクラとリコッタチーズのイカ墨ブルスケッタ

■ 前菜 林檎のベールとじゃがいものバヴァレーゼ(ババロア)
      白海老と枝豆のタルタル添え 新生姜の香り


■前菜 生ハム巻き初鰹のレア仕立て 松の実とアーモンドのインパナート

  初鰹を生ハムで巻くというアイデアが斬新でした。見た目もとても綺麗。

  付け合わせの水ナスも凄く美味しくて最高でした。

■ カネーデルリと鶉の卵のアラカミーチャ(ニョッキ) 夏トリュフの香り

  鶏の出汁の効いた白ワインのソースに、鶉の卵が合わさって凄くコクが

  出ていました。

■ ズッキーニのピュレで和えた手打ちキタッラ
  シシリアンルージュのトマトソースとモッツァレラのクレーマ添え


  これはもう素晴らしいの一言です。

■ メインは4種類の中からのチョイスとなります。

 家内: 本日の鮮魚で相模湾産イシナギ(石投)のソテー
     淡路産新玉葱のピュレとフレッシュトマトのソース

 私: 本日の肉料理で岩手産単角牛のイチボのステーキ 
    ジロール茸他3種のキノコとキャンティワインのソース
  

  肉はもちろん美味しいのですが、キノコのソースがインパクトがあって、

  抜群に美味しかったです。メインの付け合せは、今が旬のアスパラ・

  ソバージュでした。

■ デザート 

 家内: ピニャコラーダ・パッションフルーツ・ヘーゼルナッツとテーマに
   
   パイナップルとマスカルポーネのクリームが美味しかったです。

   家内は食後酒にパッシート(Ben Rye)を頂いてましたが、デザートと

   良く合っていました。

 私: チーズの盛り合わせ

   私は毎度のことながら、グラッパでチーズを頂きました。


そうそう、自家製のフォカッチャですが、衣替えしていました。愛媛県産の

絹皮ナスを貼付けたフォカッチャなのだそうで、これは旨かった!

しかし、フォカッチャに茄子を張り付けるというアイデアが凄いですね☆

久し振りに伺うと、この店の価値が今更ながらに良く分かりました。


【2013年2月再訪】

高橋シェフは天才!!益々進化してますね。想像したことの無い様な素材と

ソースの絶妙な組み合わせ。素晴らしいハーモニーを奏でています。どこまで

進化するのやら。


これ(↓)で4,500円のコースです。CPは文句なしに5点満点。

■ アミューズ: 地鶏レバーとフォアグラのパテを詰めたカンノーリ

■ 前菜: 風干し帆立とホワイトアスパラガスの冷製マリネ 
       ういきょうと柑橘のサルモリーリオ


 ういきょうと柑橘のソースが最高でした。お皿なめちゃいました☆

■ 前菜: 佐島産 鮟鱇のインパナート サルティンボッカ仕立て 
       季節の葉野菜添え


 鮟鱇の切り身を生ハムで巻いて揚げているのですが、セイジのソースと鮟鱇の

 出汁のジュレで頂きます。鮟鱇の旨味がじゅわっと出てきて最高の逸品☆

■ 一皿目のパスタ: ペコリーノピエンツァのアニョロッティと空豆のクレーマ

 アニョロッティは一口で頂きます。噛むと中からじわっとペコリーノチーズが。

 空豆のソースとの相性が抜群でした☆


■ 二皿目のパスタ: 菜の花のピュレで和えた手打ちトレネッティをフレッシュトマトの
              サルサと共に


 菜の花のほんわりとした苦さがアクセントになっています。フレッシュトマトの甘さ

 とのバランスが最高でした☆

■ メイン(家内): 寒鰤の鉄板焼き ミニトマトのコンフィと根セロリのピュレのソース

■ メイン(私): 桜肉のタリアテッレ 黒トリュフとキャンティワインと白トリュフのオイル
           のソース


 トリュフの香りが凄いです!馬肉もクセが無くて、まるでローストビーフの様な柔らかさ

 でした。いやぁビックリしました☆

■ デザート(家内): トチオトメ・アマオウのシャーベットにホワイトチョコのソース

 これは一度食べると病みつきになりますね!!!!

私はデザートに替えて、いつも通りチーズの盛り合わせでグラッパを頂きました。幸せ!


【2012年12月再訪】

今年最後の外食はやっぱりマンサルヴァで締めくくりたいということで伺いました。

家内と二人で頂いたのは、

■ 始まり: 塩ダラのマンカート パルミジャーノチーズのサブレと共に

■ 前菜: パッパアルポモドーロと佐島のマカジキの冷薫製
     バジリコのアクセント モッツァレラチーズのクレーマ添え

■ 前菜: 生ハムで巻いた地鶏とフォアグラ、ドライいちいじくのメダイオーネ

■ 一皿目のパスタ: オレンジ香る栗南瓜とペコリーノチーズのラビオリ

■ 二皿目のパスタ: ブロッコリのアーリオオーリとからすみのサルサを手打ちタリオリー二で

■ 本日の鮮魚: 寒ブリの鉄板焼き

■ 本日の肉料理: 蝦夷鹿のソテー キャンティーワインのソース トリュフを添えて

■ ドルチェ: りんごとクランブルのカクテル仕立て 天然塩のジェラートとキャラメルのエスプーマ添え

■ チーズの盛り合わせ

シェフは天才ですね。料理の美味しさはもちろんですが、素材の組み合わせにしても、

新鮮な驚きが毎回必ずあります☆


【2012年9月再訪】

メニューを一人一人にプリントアウトしてくれるようになりました。これでメニューの紹介がし易くなります。

ここの料理名は長いのでこれまで覚えきれなかったものですから(笑)、嬉しいですね☆


この日家内と二人で頂いたのは、

■ 小さな前菜:クリーミーモッツァレラチーズのムースとセミドライフルーツトマトのブルスケッタ

 セミドライのトマトの甘さと食感がモッツァレラチーズに良く合ってます。ぐっと食欲が増してきます。

■ 冷たい前菜:帆立と茄子のマリネ、生姜のアクセントを忍ばせた完熟トマトのガスパシォ カクテル仕立て

 とても濃厚なトマトのガスパシォ。帆立との相性も抜群でした。新生姜がアクセントになっていて、とても
 
 美味しかった。ガスパシォでこんなに感動したのは初めてです。是非皆さんにも食べて頂きたいですね。

■ 温かい前菜:レアに仕上げた佐島の鮪のソテー オレンジとマルサラのビネグレットソース

 オレンジとシチリア産のマルサラ酒のビネグレットソースの美味しいこと。少し酸味が効いていてちょっと

 甘いソースと鮪との相性も抜群でした。

■ 1皿目のパスタ:トスカーナ地方の伝統パスタ ほうれん草のニューディ

 トスカーナ地方の郷土料理とのことで、初めて頂きました。別名をラビオリ・ヌーディとも言うとのことで、

 直訳すると皮なしのラビオリと言う意味。ラビオリの中身だけといった意味でしょうか。卵をツナギで使っていて

 ニョッキの様に茹でているのですが、これもなかなか行けますね。

■ 2皿目のパスタ:フランス産季節の茸とポルチーニ茸、シブレットの香りをまとわせたサルサボスカイオーラを手打ちキターラで

 ポルチーニは冷凍せずに直輸入しているそうで、お皿が出て来た瞬間に秋の深い香りが一面に漂いました。

 ポルチーニの香りを嗅ぐと秋到来という気がしますね。

■ 赤イサキの鉄板焼き ズッキーニのクレーマ添え

 魚は契約している三崎の漁師さんから直接届けて貰っているとのことです。身がプリプリ! 付け合わせの野菜も抜群!

■ 美明豚ロースのソテー 香味野菜と粒マスタードのソース

 豚肉はジューシーで、噛めば噛むほど味が出る美味しさでした。

■ ドルチェ:桃のコンポートとライチのゼリー

 巨峰のソルベが上に乗っていたのですが、これがまた最高!!

■ チース盛り合わせ

 いつも通り最後はチーズをグラッパで頂きました。毎度のことながら酔っぱらい。でも至福のひと時でした。


【2012年8月再訪】

月替わりでコースメニューが変わるので、殆ど毎月伺っているのですが、食べログの更新を怠けています。

タイトルにあるように、余り教えたくないので、と言うと嘘になりますが(笑)、食べるのに夢中になってしまって、

(酔ってしまうというのも半分ありますが)長い料理名をとても覚えきれないのでと言うのが正解ですね。


ということで、毎度料理の中身を紹介するのは止めにしますが、このお店の素晴らしい点を一言で言うとすれば、

『素材の組み合わせの妙』に尽きると思います。この点シェフは天才ですね。どうしてこういう素材の組み合わせを

思い付くのだろうと、新鮮な驚きが毎回あります。素晴らしい発想力ですね。イタリアンと言うとどこか『雑』な

イメージがありますが、ここの料理はとても繊細でフレンチに近い気がします。


カトラリーを替えないとか、テーブルクロスの上に紙が敷いてあるとか、コスト低減による努力で、今の価格帯を実現

しているのだと思いますが、他の店でこのコースが出てくれば倍の価格でも驚かないですね。

そのくらい、料理のクオリティーは高いです。


【2011年12月再訪】

家内とクリスマスディナーに伺いました。

クリスマスディナーコースは8,500円

■Assaggino. 小さな前菜

こだわり南瓜のムースと黄色いトマトのソルベ 黒胡麻とパルミジャーノチーズのサブレ添え ○


素材の組み合わせが絶妙でした!

■antipasto freddo 冷たい前菜

厚切りトロ鮪のCAMPARIマリネ 冬の果実と彩どり野菜のサラダ仕立て ○


カンパリとオレンジの鮮やかな彩りが美しかったです。

■Antipasto caldo 温かい前菜

フランス産オマール海老と帆立、こだわりモッツァレラチーズの炙り焼き
冬キャベツの蒸し煮とフレッシュトマトのサルサケッカ ○


ワンポイントの岩塩が旨い!トマトを潰して一緒に頂くのですがトマトの甘みと酸味が絶妙なバランスを取っています。

■Sorpresa お楽しみの一皿

フォアグラと黒トリュフをテーマにした一皿 ◎


最初見た目では何の料理か分からないです(笑)。蕪の上に料理が乗っているのですが、周りを鶏肉のムースで固めた上に黒トリュフが乗っています。黒トリュフはまるで海苔の様に見えます(笑)。ソースは黒トリュフのソースと白トリュフのオイル。このソースがメチャ美味しい。フォカッチャでソースは最後の一滴まで舐める様に頂きました。

■Primo piatto パスタ料理

サフランを練り込んだ生パスタ タリアテッレ
北海道産タラバ蟹とズッキーニの潮Oilソース サルディーニャ島産カラスミの香り添え △


上にトビコが乗っています。ほのかに潮の香りがするのですが、サフランの香りがしなかったのが残念でした。
ズッキーニの味が少々強すぎてカラスミの香りも殆ど感じませんでした(飲みすぎたせいかな?)

■Secondo piatto お魚料理かお肉料理を選択

家内: 青森産あんこうのハーブ焼きをのせたトスカーナ地方の郷土料理、魚介のスープ仕立て"カチュッコ" ◎


ハーブの良い香りがします。あんこうがプリプリで磯臭くなくて美味でした。

私: 根室産蝦夷鹿フィレ肉の鉄板焼き フランボワーズとキャンティワインのソース ○

付き合わせに二種類の薄切りの人参が添えられていました。

■Dolce デザート

マスカルポーネと柿、チョコレートのムースの栗粉のクレープ包み バニラアイス添え ◎


クレープの中にマスカルポーネとチョコレートが入っていて、その上にバニラアイス、またその上にアンポ柿が乗っていました。かなりお腹がいっぱいになった後でのデザートですが、美味しいデザートはやはり別腹ですね。

グラスワイン3杯と、ボトル一本入れて二人で3万円ちょっとでした。

料理はもちろん、アットホームな雰囲気で、いつ来てもくつろげる店なので、恵比寿でイタリアンを食べる際はもうこの店限定になってしまいつつあります(笑)。


【2011年10月再訪】

毎月コースメニューが変わるので、基本的に毎月訪れてるのですが、これ以上この店が流行ると嫌だなと思って更新していませんでした<(_ _)>

でも先月から大きく変わったことがあるので、やはりお知らせしなくてはと思い、今回は泣く泣く(笑)更新いたします。

① コースメニューがシェフのお奨めコース(4,500円)のみになりました。アミューズ、前菜二皿、パスタ、メイン、デザート(or チーズ)に自家製のフォカッチャと食後の飲み物が付いています。パスタとメインはメニューの中からのチョイスになります。チーズは黒板のメニューからチョイスできます。

②フォカッチャが少し大振りなカットになり、パンの皮が以前よりカリッと焼かれています。進化していました!以前からここのフォカッチャは美味しくてお土産に買って帰ろうとしたこともあった程なのですが、それがより皮がカリッと、中はしっとりとなっていました。今までに頂いたフォカッチャの中では最高です。

③壁に描かれていたスペイン・バスク地方の楽譜が無くなっていました!好きだったのに(涙)。でも、楽譜の替りに小さな絵がかけられ、又照明ランプも変えられて、シックな感じになりました。

この日の前菜の一品目は季節野菜に白バルサミコ酢をかけただけのシンプルなサラダでしたが、野菜の美味しいことと白バルサミコ酢の上品でまろやかな味が秀逸で、一気に食欲が増します。

二品目の前菜は、ソテーしたサンマにモッツァレラチーズを乗せたもの。意外な組み合わせでしたが、サンマにモッツァレラって良く合いますね。

パスタは、旬のポルチーニ茸のフィットチーネ。いやぁもう言うことありませんね。美味し過ぎます。

メインはジビエですがエゾシカのモモ肉のロースト。柔らかで臭みもなく、美味しかったです。タンニンの強いフルボディの赤ワインに良く合います。

デザートの代わりにチーズをチョイスできるのも、嬉しいですね。グラッパで頂きました。

量は多いのですが、食べている間に食欲が増進されて、軽~く平らげてしまうという感じですね。食欲の秋!気を付けなきゃ!

【2011年3月再訪】

先月来れなかったので約2ヶ月振りの訪問となりました。
震災の影響を気にしていたのですが、地下だったこともあって殆ど揺れなかったとのこと。良かったです!

2ヶ月来ない間にどんどん進化していて、新しくシェフのスペシャリティコース(5,500円)ができてました。
それから、グラスワインも更に充実。実に赤白5種類からチョイスができるようになった(さすがの私にも飲み切れない!)。

この店は毎月メニューを変えていて、アラカルトは無く、コースのみの構成。
コースは3,900円、4,900円と5,500円の3種類あります。
震災で仕入れに影響が出ているとのことで、この日は5,500円のコースが作れないということなので、4,900円のコースを頂くことにしました。

4,900円のコースは、アミューズ、冷菜、選べる温菜、選べるパスタ、メイン(魚)、選べるメイン(肉)に自家製のフォカッチャと食後の飲み物がついています(「選べる○○」は、メニューの中からチョイス)。

この日のアミューズマスカルポーネ他チーズ2種類、トマト、サクランボと苺。ドライですっきりした白ワインにはぴったりの一品です。

冷菜はイタリア語で何と言うか忘れましたが、春キャベツ、生ハムと茄子のテリーヌ仕立てと、桜鱒と雷烏賊のタルタルの盛り合わせ

春キャベツの甘くて瑞々しい食感が確り残っており、春の到来を感じました。

選べる温菜は、家内がホタテのソテーとセロリルートのマッシュ、私が賀茂茄子と淡路玉葱のパイ仕立てキャラメルソースをチョイス。
賀茂茄子と淡路玉葱のパイ仕立ては、玉葱とキャラメルソースの甘さと加茂茄子とが上手く調和しており、新鮮な驚きもある逸品でした。

パスタは家内が菜の花のオレキエッテ、私がサフランのクリームソースのフェットチーネをチョイス。2種類を夫々取り分けて貰いました。
パスタはいつもながら確りアルデンテに茹で上がっていました。ここのパスタはホントに美味しいですね。

魚のメイン糸撚(イトヨリ)と桜海老のエスカベッシュ。イトヨリって泳いでいると、金糸を撚る様にキラキラ輝いているように見えてとても美しい魚なんですよね。
勿論、食べても甘みがあって美味しいし、寿司ネタとしても素晴らしく、酸味との相性がとても良いのです。

選べるメイン(肉)は家内が仔羊のコトレッタ、私が鴨肉のソテー。鴨肉は柔らかくとてもジューシー。濃厚な味わいで噛めば噛むほど旨みが出て美味しかったです。

毎度のことながら、堪能させてもらいました。
それにしても、この内容のフルコースで4,900円はお得過ぎて、これで店はやっていけるのだろうかと心配してしまいますね。。。

【2011年1月訪問】

2ヶ月振りの訪問。振り返ってみると12月はバタバタしていて行けなかったんだね。

メニューもますます充実、どんどん進化していますね。どこまで行っちゃうんだろ?

従来2900円と3900円のプリフィックスしかなかったが、新たに5250円のマンサルヴァコースが加わった
(ホームページのメニューが更新されていないので注意)。

コースは自家製フォカッチャ、アミューズ、冷菜5品盛り合わせ、選べる温菜、選べるパスタまでが共通、
2900円のコースは、このあとドルチェと食後のドリンク、3900円のコースは選べるメインと食後のドリンク(ドルチェなし)、
マンサルヴァコースは選べるメインで魚料理と肉料理の2種類選べて、ドルチェと食後のドリンクが付く。
コストパフォーマンス的にはどれも満点だ。

家内が3900円のコース、私がマンサルヴァコースを頂くことに。
マンサルヴァコースの方が、メインが一つ多いのだが、私が選んだ鮪の頬肉のアロストをシェアさせてもらったので、違うコースを選んでも問題ない。
この点、この店のコースは旨くできていて、カップルで行った場合、その日の腹具合で、コースの組み合わせによって調整できる。

グラスワインも前回より充実。赤白3種類ずつにチョイスが増えている。
酔っ払うと、物覚えが悪くなるので銘柄を良く覚えていないが(ゴメンなさい_(._.)_)、値段も750円~900円程度とお手ごろなのが揃っている。

アミューズは生のリコッタチーズとシシリー産のトマトのコンフィ
かき混ぜて食べるのだが、とても素朴な味わいながらトマトとリコッタチーズの相性が抜群で、最初からインパクトのある逸品だった。

パスタはパッパルデッレを選んだのは覚えているのだが、何のソースだったか記憶がとんでいる(涙)。
家内が選んだ、鱈場蟹のラビオリは、ラビオリにホウレン草が練りこんであってよく覚えているのだが。。。。

メインは、先程の鮪頬肉の他に、私が蝦夷鹿の内腿肉、家内が羊肉のアロストを選択。
鮪の頬肉も旨かったが、鹿肉は全く臭みがなく、ジューシーでとても柔らかかった。

ホント、かなり酔っ払ってしまい料理名はとても曖昧でゴメンなさい_(._.)_

コースの内容は毎月変えているというので、毎月行かなければ。。。


【2010年11月訪問】
1ヶ月振りに再訪しましたが、このひと月の間にメニューの内容が深化してました!
インテリアもお洒落になって、日々進化してます!!

今回家内と訪問しました。
僕は昼過ぎから別の場所で飲み食いをしていて流れて来たので、余りお腹が空いていなかったのですが、
家内はお腹が空いていたので、僕は2,900円のコース、家内は3,900円のコースを、
別々に頼みました。

前回の訪問時と違って、値段は一緒でもコースの内容は変わっています。
コースは、冷菜盛り合わせ(5種類)、選べる温菜、選べるパスタとフォカッチャに、
2900円のコースはドルチェ、3900円はメインが付いています。

二人で別々コースを頼んだのですが、メインとドルチェを二人別々に取り分けて頂いて、
何か得した気分で、この値段でこんなにリッチな食事をさせても洗って申し訳ない気持ちになりました。
以下がメニューの内容ですが、記憶の限りなので不正確だと思いますが御免なさい<(_ _)>

生のリコッタチーズとアプリコットと柿のアミューズ
冷菜5種盛り合わせ(貝割れのイタリアンサラミ巻きとマスカルポーネチーズ、鮪のカルパッチョ、カブとパプリカのマリネ等)
温菜(ズワイガニとマスカルポーネチーズとトマトのキャベツ包み、温かい特性モッツァレラチーズのカプレーゼ)
パスタ(牡蠣と岩海苔のタリオリーニ、タマネギの入ったラビオリのレバーパテ添え)
メイン(鴨の胸肉、ポルチーニ茸と赤ワインのソース)
ドルチェ(栗のテラミスー)

前回もそうでしたが、今回も料理には新鮮な驚きの連続でした。
この味でこの値段で良いのだろうかと思ってしまいます。CPで初めて満点を付けてしまいました。
(一人当たり単価が高いのは、僕の飲み代が入っているからなので、その分割り引いて下さいね)

店内はとてもカジュアルな雰囲気なのですが、スタッフの応対も良く、
とても落ち着いた雰囲気で、居心地が良く、ついついまったりしてしまいます。

小さい店なので、もうそろそろ教えたくなくなってきたというのが本音です。。。

【2010年10月訪問】
8月にオープンしたばかりの20席ほどの小さなイタリアン。
恵比寿4丁目の交差点からガーデンプレースの方に少し入ったビルの地下にある。
中に入ると、壁にはシェフと従業員の皆さんで描いたというスペイン・バスク地方の楽譜が描かれていて、独特な雰囲気が醸し出されている。
未だこの辺りでは少ない店内完全禁煙の店(もっと増えて欲しいねぇ)。

昼もやっているそうだが、今回は週末の夕方にふらりと訪れた。
アラカルトはなく、コースは2種類(日によって違うかも)。
2,900円と3,900円のコースがあったが、3,900円のコースをオーダー。
前菜(6種類の盛り合わせ)、パスタ2種類とメインでこの値段(パスタとメインは色々選べる)。
コースにはお代わり自由の自家製のフォカッチャが付いている。
これにデザート(750円)も食べてお腹一杯でした。
ボリューム的には女性には少しきついかもしれないけど、2,900円のコースであれば前菜とパスタのみなので大丈夫。

料理はどれも手がかかっていてとても美味しく、ちょくちょくカジュアルに使いたくなるお奨めレストランです。

  • (説明なし)
  • (2014年10月)ベルタの最高級グラッパ「ベルタ・ブリック・デル・ガイアン・ディ・モスカート・ダスティ"2005"」

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9位

霞町 すゑとみ (広尾、乃木坂、六本木 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.1
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥8,000~¥9,999

2012/11訪問 2012/12/11

季節を確りと感じられるお料理ってホントに良いですね

【2012年11月再訪】

すえとみにまた行ってみたいねという話になり、家内と伺いました。

1年3ヶ月振りの訪問です。前回と違って今回は夜に伺いました。

頂いたのは20,000円のコースです。

■ カラスミ、銀杏、海老芋

 カラスミが少し炙られていて、とても香ばしくて美味しかった☆

■ カブのお椀

■ お刺身(烏賊、鯛、雲丹)

■ 大根のスッポンの出汁の煮物

■ 焼き物
 

 家内がノドグロ、私はマナガツオの味噌漬けを頂きました。

 マナガツオは脂が乗っていて美味しかったです☆

■ 香箱蟹

 禁漁期間が長いので、11月から年末くらいまでしか食べられません。

 今が旬。卵がぎっしり詰まって美味しかった☆

■ 甘鯛のご飯

■ 京都の柿のコンポート


 とても大きな柿の実でした。名前を忘れたのですが、富有柿ですかね?


6時に伺ったのですが、6時半には満席になりました。相変わらず人気が

ありますね☆


とても美味しかったのですが、前回お昼に伺った時ほどの食後の満足感

というか、感動がありませんでした。どれも食べる前から味が想像できる

様な品ばかりだったからでしょうかね。。。。


【2011年8月訪問】

とっても暑~い8月の週末、西麻布で用事を済ませたついでに家内とランチを食べに伺いました。

この「すゑとみ」さんは以前から一度伺いたかったお店。西麻布の通称グルメ通りから、ちょっと裏通りに入ったビルの3階です。

外から見ただけでは、こんな有名店がここにあるとは分かりませんね。

開店の12時少し前に着いたのですが、中に入れて頂けました。

個室もありますが、メインはL字型のカウンター。カウンター席は10席です。

最初の客だったので、場所を選ばせて頂き、カウンターの一番奥に陣取りました。

この場所はご主人の手元と、調理場の中が少し見える好位置です。

12時半頃には満席になりました。相当な人気店ですね。

ランチのコースは5,000円と10,000円の2種類。予約する際に予め聞かれます。

値段が倍も違うので、素材が違うのかなと思いつつ、今回は5,000円のコースにしました。

特に印象に残った料理を書きますね。

■ウニとあさがせキュウリ 

爽やかなキュウリとウニにジュレがかかっています。素材の組み合わせが最高で、とても夏らしい逸品。
この日はとても暑い日だったので、余計に涼しげに感じられました。
ビールにも良く合います。

■生姜の飯蒸し

一口サイズなのですが、もちもちして、おいしかったです。

■八寸:茶豆のすり流し・いちじく・とうもろこしの揚げ物 

これも夏らしい一品。トウモロコシがとても甘くて美味しかった。ここの素材は厳選してますね。

■お椀:鱧のお吸い物 

お出汁がとても繊細で上品。鱧の美味しさが引き立ってました。これも夏らしい逸品ですね。

■赤唐辛子とじゃこの土鍋炊き込みご飯

実にシンプルなのですが、とても美味しくて、夏バテ気味の人でも、食欲増進は間違いなしです。
私の場合は、食欲がありすぎて困っているのですが(笑)。。。

■デザート:白桃

これはもう素材の美味しさ。間違いなく岡山産の白桃でしょう。夏の果物の王様ですね。

ホントに暑い日だったのですが、食べ終わる頃にはすっかり体の中から涼しくなりました。

季節を確り感じられる料理って良いですね。

追伸:お昼はカードを使えないのでご注意を

  • (説明なし)

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10位

三合菴 (白金台、白金高輪、広尾 / そば)

1回

  • 夜の点数: 3.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/05訪問 2014/07/18

このまま駄目になって欲しくないですね

【2014年5月再訪】

先月からまたスタッフが替わってました。味は昔のままなので
すが、やはり昔の様に店内を仕切っていたベテランのスタッフ
がいないことで、店内が混乱しているのが伝わってきます。ホ
ントに残念です。新人のスタッフは、当日のメニューも覚えて
いないので、メモ書きをメニューに貼って客に渡す始末。料理
はおいしいだけに残念。店のスタッフと調理場の連携がいかに
大事かというのを思い知らされますね。


【2014年4月再訪】

予約の電話を入れるも、5〜6回連続でふられ続けていました。
まぁ我が家の場合は、当日の予約しかしないので仕方ないので
すが。。。。

今日予約を入れた所、土日と祝日の予約は5時半と7時半の二回
になったとのこと。「入れ替えシステムになったのか?」と思
いつつも、久し振りに予約を入れられたので7時半に伺いました。

以前と違って、スタッフがベテランの女性と男性のスタッフか
ら、新人らしき女性二人に替っていました。7時半に伺ったとこ
ろ、客は総入れ替えなので、満席なのですがほぼ同時スタート
でした。

我々が着席しても、メニューは渡されましたが、注文をなかなか
聞きに来てくれません。同時スタートなので、全員の注文を聞く
だけでも大変です。声をかけて漸く注文。最初に聞かれたのが、
「何になさいますか?」でした。

この店は、メニューに書かれていない当日のお奨めがある筈なの
で、それを尋ねた所、早口で本日のメニューを説明してくれまし
た。お酒はすぐに出て来たのですが、付き出しが出てくるのに時
間がかかった事もあって、お腹が空いていたせいもあるのですが、
結構ストレスがたまりました。

食事に関しては以前と味は変わっていないので安心しましたが、
こういう小さい店って店内を仕切る人の存在は大きいですね。
味が同じでも印象は随分違います。

■ 春野菜のお浸し
■ アオリイカの刺身
■ 新ジャガの煮物
■ 出し巻き玉子
■ 天せいろ 2枚


【2013年9月再訪】

半年振りに伺いました。ここの美味しさはいつ伺っても変わりませんね☆

この日頂いたもの。

■ 鱚の天ぷら

■ 秋茄子のお浸し

■ シントリ菜の胡麻浸し

■ 新銀杏と畳鰯

■ 出汁巻き玉子

■ せいろ2枚

■ わらび餅


二人で日本酒4合飲んで14,300円でした。


【2013年3月再訪】

蕎麦を食べたいなぁと思ったら、最近ではこの店しか思いつきません☆ 前回以来何度か

伺っているのですが、更新していませんでした。


今回頂いたもの:

■ 帆立とアスパラガスの天ぷら

■ ホタルイカと和布蕪のぬた和え

■ シントリ菜の胡麻浸し

■ アサリの時雨煮

■ 新ジャガの煮物

■ せいろ2枚


季節感が溢れていて、やっぱり良いですね。


【2012年9月再訪】

約5ヶ月振りの訪問です。先月は行こうとして予約を入れたのですが満席でふられました。

我が家は基本的に夫婦での行動になるので、記念日でもない限り先の予約はしません。

大抵はその日の予約ですよね。どこの家庭でもあるように、「今日は外で食べようか?」

「何食べたい?」といったたぐいの会話から予約するので。。。


我が家は蕎麦が好きなので、歩いていける範囲で近所のお蕎麦屋さんを色々と試しましたが、

結論としては、恵比寿、白金、広尾方面で間違いなく美味しいのは三合庵ですね。2番3番は

なくて圧倒的に一番と思います。


今日頂いたのは、

■ 付きだし(3種)

 冷製の茶碗蒸し(夏っぽくゆず効いてました)
 卯の花(おから)
 小松菜のお浸し

■ 鱚の天ぷら

■ 胡麻豆腐

■ 烏賊のぬた和え

■ しんとり菜の胡麻浸し

■ 焼き茄子

■ せいろ

■ ねぎ蕎麦
 

 これは旨かった。病み付きになりそうです。

■ わらびもち


【2012年4月再訪】

今回久し振りに伺いました。今年初めてです!

冬場は余りお蕎麦が食べたいと思わなかったのですが、暖かくなってきて

漸くお蕎麦が食べたいなと思える季節になりました☆

さて今日ははお任せコース(6,500円)を頂きました。

■ 付き出し(3種)
   茶碗蒸し ◎ (シンプルだが出汁が美味しいんですよね)
   卯の花(おから) ◎ (このおからならドンブリ一杯でも食べられそう)
   水菜と子持ち昆布 ◯

■ ホタテとアスパラガスの天麩羅 ◯

■ 7種類の春野菜のお浸し ◎ (春が一杯詰まった感じです)

■ ざる豆腐 ◯

■ 新ジャガの煮物 ◎

■ 出汁巻き玉子 ◯

■ タコの刺身と塩雲丹 △ (ちょっとタコが固かったです)

■ ぬた和え ◯

■ アサリの時雨煮 ◯

■ 筍のガンモドキ ◯

■ せいろ ◎

■ わらびもち ◯

日本酒は、久し振りに山形の粉名屋小太郎純米吟醸を頂きました。

きりっとしていて美味しいですね。それから何と!朝日酒造の呼友(こゆう)の

純米大吟醸がありました☆ 殆ど出回っていないので幻の酒ですね。

三合菴さんには時折こういう日本酒があったりするんですよね。

お蕎麦屋さんにはやっぱり日本酒ですね☆

【2011年10月再訪】

実は殆ど毎月来ているのですが、アップするのを怠っていましたm(__)m

この日頂いたのは、いつもの付き出し3種の他に、

■ しんとり菜の胡麻浸し ◯

■ 海老芋の唐揚げ ◯
  
■ そばがき ◯

■ 自家製がんもどき ◯

■ せいろ ◎

■ わらびもち ◎ 

  きな粉も美味しくてどんなにお腹が一杯でも楽しみに食べてしまいます。

日本酒を頂きましたが、毎度のことながら自然とお酒が進んでしまう美味しさでした☆

【2011年5月再訪】

先に飲んだ日本酒の話から。この日は田酒2合と新潟青木酒造の雪譜(せっぷ)2合を家内と頂きました。

雪譜は新潟県南魚沼の1717年創業の青木酒造が廃酒にしたということで、名実共に今回飲んだ酒が三合庵最後の酒となりました。
雪譜は純米酒で確りと米の旨味を引き出していて、とても美味しいと感じただけに残念です(涙)。
雪譜を飲んだのは今回最初で最後。幻の酒となりました。

さて料理の方ですが、この日はお任せコース(6500円)を頂きました。

■ 付き出し(3種)
   茶碗蒸し ◎ (シンプルだが出汁が秀逸)
   卯の花(おから) ◯
   小松菜のからし和え ◯

■ キスの天麩羅 ◎ (お塩か大根おろしの天つゆで頂きます)

■ しんとり菜のお浸し ◯

■ 水茄子の煮物 ◎ (出汁も残らず飲んでしまいましたが、水茄子の包丁の入れ方の美しさも絶品でした)

■ 塩胡麻豆腐 ◯

■ 新ジャガの煮物 ◎ (木の芽(山椒)との相性が素晴らしかった)

■ タコの刺身 ◯
 
■ アサリのしぐれ煮 △ (出汁が効いていたが、ちょっとジャリジャリしていて残念)
 
■ アオリイカとネギの酢味噌和え ◯
 
■ 出汁巻き玉子 ◎ (私好み)

■ せいろ ◎

■ わらびもち ◯


やはりいつ来ても良いですね。


【2011年1月訪問】

北里大学病院近くの著名なおそば屋さん。

予約をして週末の6時過ぎに行ったのですが、7時前には満席になりました。
駅から遠くて交通の便は悪いのですが、相変わらずの人気振りです。
フリーのお客がどんどん入ってくるが断っていたので、予約は必須と思います。

最初にお通しが3点出されました(卯の花、お浸しと茶碗蒸し)。
茶碗蒸しは出汁が効いていて、さすがにお蕎麦屋さんの茶碗蒸しという感じです。

この日酒の肴に頂いたもの。

しんとり菜の胡麻浸し 
海老芋の唐揚げ    
タコの刺身      
出汁巻き玉子     

酒の肴は一品ずつ出て来ます。店のスタッフの目配りがとても良くて、
一品食べ終わったら、直ぐに下げに来られて、次の料理を出すという具合です。
とても気持ちの良いサービスでした。

日本酒の銘柄はとても充実しています。その中に、
今まで聞いたことのない山形の粉名屋小太郎純米吟醸(950円)という酒があったのでトライしてみました。

辛口で飲み易く、又、自己主張し過ぎず、料理の邪魔をしない日本酒で、すっかりはまってしまいました。
後で調べると粉名屋小太郎というのは米沢の300年の歴史をもつおそば屋さん。
どこの酒造が造っているんでしょうね。気になりました。

〆の蕎麦は、家内と二人で、天せいろ(1,950円)とせいろ(800円)を頼み、天麩羅を二人で分けました。
せいろの蕎麦は少なめですが、〆に食べるのであれば丁度良い量です。

食後の甘味にはわらび餅(680円)を頂きました。

徳利や猪口もとても手に馴染んで使い勝手が良かったですが、
料理の器も観ているだけで楽しいし、料理を引き立てさせるような器が揃っていました。
この辺りにもご亭主のこだわりとかセンスの良さが伺えますね。

美味しい料理を頂きながら日本酒と会話を楽しむ。そして〆に美味しい蕎麦を頂く。
そんな日本酒好きにはたまらない店です。

また伺わせて頂きます。

  • (説明なし)

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