『ハノイへの旅 vol.6──ハロン湾観光。』森のコロちゃんさんの日記

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森のコロちゃん (女性・東京都) 認証済

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ハノイ・ステイ3日目は、ベトナム随一の景勝地であり、1994年に世界自然遺産にも登録された「ハロン湾観光」へ。。。
ハノイからはおよそ3時間(片道180km)を要する「ハロン湾」の1553平方kmという広大な湾には長い年月をかけて浸食されたおよそ3,000にも及ぶ石灰岩の奇岩がそびえ、幻想的な風景を形づくっている。
「ハロン」という地名は漢字で「下龍」と書く通り、「龍が降り立った場所」という意味なのだそうだ。昔、外敵の侵入に苦しんでいるこの地に龍の親子が舞い降りて、宝玉を放ったところ、その宝玉が大小の奇岩に形を変え、外敵の侵入を防いだのだそうだ。
50人〜60人ほどが乗船できる船はエメラルドグリーンの水面をゆっくりと滑り、奇岩の間をノンビリとクルージングしていく。。。外には幻想的な風景が広がる・・・はずが、当日は生憎の小雨模様。。。せっかくの世界遺産も残念ながら雨に煙っていた(涙)。


今回のツアーは「日帰りクルージングのランチ付き」。。。
遠くの方からすごい勢いで漁船が近づいてきたと思ったら、「じゃこ」「蟹」「蛤」などを水揚げ。
今、獲れたばかりというジャコはピチピチしている(驚)。船の中はツアー客の貸切。
海老、貝、烏賊と野菜の炒め物などのほか、揚げ春巻きにも新鮮魚介類が詰まっていてめっちゃ美味しい!思わずベトナムワインをいただいてしまったのだけれど、これはイマイチだったかな。
トウモロコシご飯のように甘い「もち米と大豆の炒飯」ももっちりと甘くてとても美味しい。
この「クルージングランチ」は、今回のベトナムご飯の中ではかなり美味しい部類に入ると思う。
唯一、ベトナムコーヒーだけはあまり・・・だったけれど。。。


ガイド嬢が「おんどり岩とめんどり岩」と解説していた(笑)かわいらしい岩の周りにクルーズ船が群がっている。これらの美しい風景は、カトリーヌ・ドヌーヴの「インドシナ」という映画作品の中にも登場しているのだという。


やがて船は「ディンフォン島」[b:に到着。船を下りて数百段ある階段を上ったり、下ったりしながら幻想的な]「ティエンクン鍾乳洞」を見学する。
サウナのようにモワッとして湿気が高い鍾乳洞の内部は私たち日本人の他、ベトナム、中国、韓国、タイ、時々ヨーロッパからの観光客が入り交じって大変なことになっている(汗)。
そしてまたライトアップも煌びやかだ(笑)。
無事に船に戻ってきた時には階段を昇降しすぎて膝がガクガクしていた(呆)。


往きはノンビリしていたが、帰りのクルージングは「あっ!」という間だった(笑)。
また来た道をハノイへと戻る訳だが、往復7時間に及ぶ長距離ドライブはちょっとしんどかった。
今回のツアーのように日帰りもできるのだけれど、できればノンビリと数日滞在して「ハロン湾」の優雅な景色をゆったりと楽しみたいかな。最近は宿泊もできるホテルクルージングも人気なのだそうだ。


ハノイからハロン湾までの道のりは、ベトナムの道路をノンビリと走る(高速道路などはない!)のだけれど、その車窓からの風景を眺めるのもまた楽しかった。
街の名前は忘れたけれど、途中の街では(ベトナムでは運が悪いときに男の人が犬を食べて運を取り戻すという風習があるのだそう)の他、猫とネズミ(!!)を食べるという話を聞き、バスの中は「シーン!」となってしまった(笑)。
やはり中国国境に近いということも関係しているのだろうか。。。文化の違い、ライフスタイルの違いをしみじみと思いしってしまった(滝汗)。。。


そしてベトナムはとても貧しい国だ。月給平均は約2万円とのこと。。。
途中トイレ休憩したドライブイン(たぶんアメリカ資本?)では広い工場のような施設で何十人ものお針子さんたちが手刺繍の工芸品を作っている。
枯れ葉剤の後遺症を持つ(何代も遺伝すると言われているらしい)お針子さんが少なくないのだそうだ。ベトナム戦争がこの国に残した傷跡は悲惨すぎる。。。

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