森のコロちゃんさんが投稿したレストラン バカール(東京/神泉)の口コミ詳細

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明日への扉。

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森のコロちゃん (女性・東京都) 認証済

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閉店レストラン バカール神泉、駒場東大前、渋谷/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2012/06 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

「タナボタ」の夜(vol.4)。

※再訪して写真を追加したので更新させていただきます(最初の34枚が追加した写真です)。


全然電話がつながらないのであきらめていたのだけれど、ラッキーなことに「タナボタ」のゴールドチケット(!)が舞い込んできた(嬉×∞)。
今回は3月からスタートしたという「一日一組限定の『おまかせコース』(基本10品で8,800円/税込み)」をいただいてみることにした。
相変わらず「限定」という言葉には弱い(笑)。

テーブルの上には2段になったアクリル板が置かれている(驚)。辛口の「泡」「ビール」で乾杯して当夜の宴がスタートした。


■今回いただいたお料理は下記の通り(一日一組限定のおまかせコース)。
1.〜アペリティフのいろいろ〜
・五つの味に仕上げたトマト
・ランド産フォアグラの最中
・冷凍タマゴとブーダン・ノワール
・四万十川のトマト『狼桃』のガスパチョ 
・セロリラブと蛤のカレー風味  
・スズキのクロケット
・清流の中の稚アユ
2.〜植木鉢〜
日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソの“フレンチ”バーニャカウダ 
3.『焼きフォアグラ』のラビオリ 北海道グリーンアスパラガスのクレームと共に
4.ブルターニュ産『オマール・ブルー』 その身を詰めた花ズッキーニ
5.ブルターニュ産ウズラとリード・ボーのパイ包み焼き または尾崎牛『いちぼ』肉のロースト
6.アヴァン・デセール またはチーズ またはストゥブご飯
7.甘いもの
8.ほおずきのキャラメリゼ
・自家製パン
・コーヒー

■当日いただいたワインは下記(おすすめワインコース(5杯で5,250円)をセレクト)。
1.辛口の泡
2.Bourgogne Aligote 2009
3.Pía Verdejo (Rueda) 2010
4.Carmes de Rieussec 2006
5.MEURSAULT 2008 Domaine Bernard bonin
6.ど忘れ(恥)!!


「何に使うのかしらん?」と眺めていたアクリル板に次々と「アペリティフのいろいろ」が並べられていく(驚)。「五つの味に仕上げたトマト」「清流の中の稚アユ」は食したことがあるが、大半は初めて。「かわいい〜っ!」とため息をついたり、「おいしい〜!」と目を細めたり、「すごいよねーっ!」と感動の言葉を口にしながらしみじみと味わう。この日、特においしいと思ったのは「ガスパチョ」「蛤」
四万十川の清流のせせらぎが聞こえてきそうにみずみずしい風味の「ガスパチョ」に感激。ぷっくりとした大きな「蛤」はしっとりと柔らかな食感。ほっこりと身のしまった「スズキ」とアイデアに唸らされた「ブーダン・ノワール」も負けないぐらいのおいしさだった。
一方、「フォアグラ最中」は最近、流行っているようでよく見かけるお品。皮の部分はパリパリでおいしかったが、具の部分の印象はいささか弱め。が、ちょっとずつ色々とビジュアルも楽しみながら味わえる「アペリティフづくし」はうれしいサプライズだった。

定番の「バーニャカウダ」は今回は「植木鉢バージョン」(!)で登場する。東京は夏に入りかけたばかりというのに、すでにイタリアから「秋の味覚」のポルチーニ茸が届いたとのこと。黄色い大きなお花はたしか「ナスタチウム」だったかと。。。もちろん此方もいただく。

続いて登場するのが、「『焼きフォアグラ』のラビオリ 北海道グリーンアスパラガスのクレームと共に」。大好物のフォアグラちゃんが、グリーンアスパラガスのクレームの中に浮かんでいる一皿。少しずつチビチビと味わっていただくのだけれど、とろとろのフォアグラとグリーンアスパラガスの織りなすハーモニーといったらっ!!この日一番気に入ったお料理の一つだった。

お魚料理は「ブルターニュ産『オマール・ブルー』 その身を詰めた花ズッキーニ」。さっき金山さんが見せてくれた「オマールくん」が、お皿の上に鎮座ましましている(笑)。「ごめんねぇ!ちゃんと食べてあげるから成仏してねぇ!」と謝りながらいただく。プリプリっとした「オマールくん」のおいしさもさることながら、カラリと揚がった「花ズッキーニ」(オマールくんの身が詰まった!)のおいしいことといったらっ!!この日、二番目に気に入ったお料理だった。

メインは「ブルターニュ産ウズラとリード・ボーのパイ包み焼き」または「尾崎牛『いちぼ』肉のロースト」のいずれかの選択。此方でいただいたことのない「いちぼ」にも惹かれたのだけれど、前日もステーキだった私には2連ちゃんの牛肉はキツい。そんな訳で今回は多数決で「ブルターニュ産ウズラとリード・ポーのパイ包み焼き」をいただく。かなり濃厚なテイストだが、うずらということもあり、パイ包み焼きとしては比較的に食べやすいかもしれない。
それでも少しずつ色々と前菜をいただいたせいか、かなり満腹感はある。

今回は〆に「桜海老の炊きあげご飯」をどうしてもいただきたくて訪問したはずなのに、もうあまり余力は残っていない(汗)。そんな訳で「桜海老のご飯」は友に一口分けてもらうことにして、私は「アヴァン・デセール」を選択。
いちごをあしらった優しい感じのストロベリーのムースだった。もちろん、「桜海老の炊きあげご飯」もしっかりと味見。ほんわりと芳ばしい桜海老がたっぷりトッピングされたご飯は予想していた通りに美味。

グラン・デセールは今回も「クレーム・ブリュレ」をセレクト。アーモンド・ヌガーや葡萄、生クリーム、チョコレートの焼き菓子などがトッピングされ、少しよそゆきのイメージ。添えられたアールグレイのアイスクリームもあれこれとトッピングされている。友人たちのデザートも一口ずつ味見させていただいたのだった。。。

この日のお会計は「おまかせコース」(8,800円)と「ワインオススメコース」(5,250円)に最初の泡とサービス料をプラスして約1.6万。いつもに比べると少しお高くなってしまったが、その分、満足度も高い内容だったと思う。
一日一組限定ということだが、何度か此方をリピートしている方には特にオススメ(予約の際にリクエストを!)。但し、品数は多くなるので、できるだけお腹を空かせた状態で訪問された方がよろしいだろう。


相変わらず、金山さんパワーは全開だったが、今回はキレイなお嬢さん方と一緒の女子会(!)ということもあり、さらに絶好調だったようだ(爆)。
一体、次回はいつ訪問することができるのだろう?「タナボタチケット」を譲ってくれたお友だちには心から感謝したい☆


【'12年3月20日のレビュー('12年1月訪問)】

予約困難な超人気店の一つである此方に三度目の訪問を果たしたのは1月のこと。
以前は「20時過ぎのスタートで良いなら」という条件付でゲットできたこともあった「プラチナシート」も最近はとみに入手が困難になっているようだ(汗)。
今度はいつ訪問することができるのだろう。。。

■今回いただいたお料理は下記の通り。

1.アミューズ:薩摩芋のブリュレ、フォアグラのロースト乗せ
2.日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ 

3.北海道根室産白子とアスパラガスのムニエル、酸味を効かせたトマトとケッパーの焦がしバターソース(二人でシェア)

4.冷製コンソメゼリーとカリフラワーのムース、根室の塩水ウニと共に(二人でシェア)

5.ブルターニュ産うずらに麦を詰めて丸ごとロースト、ポルト酒の薫るソース

6.ツブ貝とブルゴーニュバターの炊きあげご飯(二人でシェア)
 イベリコ豚の鉄鍋炊きあげご飯(二人でシェア)
7.オレンジのクレームブリュレ レモンのアイスクリームと共に

8.自家製生キャラメル

・自家製パン
・コーヒー


■当日いただいたワインは下記。

1,Crémant de Bourgogne/NV

2.Chardonnay 2009 / Pepperwood Grove

3.BOURGOGNE PINOT FIN 2009
4.Château Chapelle d'Aliénor 2008


すでに耳タコだとは思うが、此方のすごいところはわずか5,250円という圧倒的CPを誇る基本おまかせコースが楽しめることにある。しかも、その一品一品がなかなかに芸が細かく、最初から最後までワクワクし通しの「女子の心鷲づかみ」のお料理ばかりなのだ。予約のハードルが高くなるのも大いに頷ける話だ(汗)。


今回もアミューズからまるでデザートのような心憎い演出に驚かされてしまった(笑)。ミニサイズの「薩摩芋のブリュレ」にはやはりとても小さい「フォアグラのロースト」がチョコンと載り、ほんのりと甘い薩摩芋がフォアグラの旨みを際立たせている。おつきだしからフォアグラが登場するなんてラッキー・デーだ(笑)。
バーニャカウダのお野菜類は「一足早い春」を感じさせるラインナップ。
なお、このバーニャカウダは、お店の通販ページで「バカールそのまま野菜BOX」としての販売もスタートされたとのこと。
そしてこの日、私が最も感銘を受けたのが「北海道根室産白子とアスパラガスのムニエル、酸味を効かせたトマトとケッパーの焦がしバターソース」「冷製コンソメゼリーとカリフラワーのムース、根室の塩水ウニと共に」の二品だった。濃厚な白子の旨みを引き立てる芳ばしいバターとケッパーとトマトの香り。。。その独特のネットリ感を和らげてくれるのが、爽やかな酸味のエスプーマ(たしか柑橘系だったと記憶)とグリーンアスパラだ。一方「冷製コンソメゼリーとカリフラワーのムース、根室の塩水ウニと共に」は、たっぷりの甘いウニにツブ貝の魚介類、カリフラワーのムース、コンソメゼリーがカクテルグラスの中で三位一体となってパーフェクトなお味を醸し出す一品。カクテルグラスの足もとには大好物の「蕗の薹」のフリットが添えられていた。

お肉料理は初心に戻ってということで「ブルターニュ産うずらに麦を詰めて丸ごとロースト、ポルト酒の薫るソース」をセレクト。此方は初回訪問時にいただいたことがあるので、此方もお魚料理同様に二人で二品をシェアしてもよかったかもしれない。
『意気込み』鉄鍋炊きあげご飯は「ツブ貝とブルゴーニュバターの炊きあげご飯」「イベリコ豚の鉄鍋炊きあげご飯」を二人でシェア。双方共においしくいただいたのだけれど、この日の勝負は前者の勝ち(笑)。ま、好みの問題もあるのだけれど。。。
デザートは争いを避けて(爆)、「オレンジのクレームブリュレ レモンのアイスクリームと共に」をセレクト。他のデザートに比較すると、ちょっと大人しい印象!と思ったら、シフォンケーキとサッパリとした食感のレモンのアイスクリームがつく(ほっ!)。この日のデザートの中では、目の前で金山さんが作ってくれる「リンゴのクレープ」がとてもおいしそうに見えた。次回(プラチナシートがゲットできれば)はあのクレープがいただいてみたいかな♪

この日はこれだけ飲み食いして1.15万円。おいしすぎるお料理の数々、そして良すぎるCPの素晴らしさに圧倒されてしまう。そして再び予約電話と格闘する訳だが、最近はずっと連敗続きだ(涙)。
ツィッターで空席情報が流れるようになってから、タナボタの偶然キャンセル狙いもできなくなった(汗)。
どこかのブログで見かけたが、空席情報を出したらわずか5秒後(!)にはお席が埋まったのだという(驚)。
常に満席状態をキープしておきたいというお店側の気持ちも理解できるが、ファンの一人としてはもうちょっとだけアナログな部分が残っているとうれしいかな。
例えば、某フレンチ店ではHPのトップページにキャンセルによって生じた空席情報を掲載している。
人気店の此方であれば1週間前、いや、たとえ3日前だとしても、ツィッターで空席情報を流せば、あっという間にお席は埋まるだろう。以前のようなタナボタ偶然キャンセルが時には狙えるように、システムを一考していただけると有難いと思う。


【'11年11月23日のレビュー('11年10月訪問)】

およそ4ヵ月ぶりの再訪。
今回は遅めの時間のスタートで、しかもテーブル席だ。

●今回いただいたお料理は下記の通り。

1.アミューズ:
2.日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ 
3.稚鮎のフリット
4.シャテーニュ栗のブルーテ フォアグラとチンタセネーゼの生サラミと
5.アイルランド産仔羊のロースト にんにくとローズマリーの香り
6.鶏肉とトリュフ、九条葱の鉄鍋炊き上げご飯
7.渋皮煮のマロンパイ 渋皮栗のアイスクリームと共に
8.ほおずきのキャラメリゼ
・自家製パン
・ハーブティ

●当日いただいたワインは下記。
・スパークリングワイン
・Bourgogne Pinot Noir 2008
・ Cotes du Rhone mon Coeur 2008


相変わらずの中身の濃い内容に圧倒されてしまう。
今回、特に感動したのが、4の「シャンテーニュ栗のブルーテ フォアグラとチンタセネーゼの生サラミ」と。「ブルーテ」とは「ビロードのようになめらか」という意味合いらしく、文字通り、シルクのようになめらかな栗味のスープの中に大好きなフォアグラちゃんと栗のスープ。これにフォアグラのソテとトランペット茸、スライスして揚げ栗とゴロンとした栗と柿の実の欠片が浮かんでいる。まさに「秋の味覚満載!」の一皿。それをチンタセネーゼの生サラミと合わせていただくというのだから、思わずおいしくて無言になってしまう(笑)。。。
5の「アイルランド産仔羊」はカブやアーティチョークなどのお野菜類を豊富にあしらって仕上げた一品。添えられたソースもおいしく、岩塩をつけていただくと、またちょっと違った風味が楽しめるのが◎。
今年最後という「稚鮎のフリット」もおいしかったし、〆の「鶏肉とトリュフ、九条葱の鉄鍋炊き上げご飯」も完璧なおいしさ。忘れてならないアミューズの「モーニングセット」(!)はうずらの目玉焼きとのこと(爆)。小さなスプーンに添えられた白トリュフの雫をかけていただくという心憎い演出(笑)。

そしてデザートは、やはり秋色満載の「渋皮煮のマロンパイ 渋皮栗のアイスクリームと共に」。。。本当は別のデザートが食べてみたくて死闘(別名:「大人げない争い」ともいうらしい・笑)を展開したのだけれど敢えなく撃沈(爆)。でも、結果的には此方の方が正解だったかも。何よりも旬の栗がゴロゴしておいしかったし(決して負け惜しみではなく・笑)。

最後はハーブティー、そしてプチフールはまたまたかわいらしい演出の「ほおずきのキャラメリゼ」をいただいてごちそうさま♪
スタートが遅かったこともあり、ワインを楽しみながら食べ終わった頃にはなんと!最後の客となってしまっていた(汗)。

ソムリエである金山氏のサービスについては好き嫌いが大きくわかれるようだが、カジュアルで親しみやすい独特のサービスはこの店のウリの一つでもあるし、常に客と同じ目線に立とうとするその姿勢には共感さえ覚える。
但し、いい年をした男性客には少々、受け入れがたいかな(笑)。ま、そこらへんが女子受けする店としての高ポジションをキープし続けている理由の一つかもしれない。

この日は散々飲み食いしてお支払いは1.3万弱。お料理に対してのワインの値付けが若干お高めかもしれないが、このお値段は魅力的だ。ちなみに先日訪問した某フレンチのほぼ半額の値段であることを書き添えておこう。

次回の訪問予定は来年の1月。相変わらず予約が困難なお店だが、季節ごとに再訪したいお店の一つだ。


【'11年8月15日のレビュー('11年6月訪問)】

「予約がとれにくいお店へ行こう」シリーズ第3弾は此方(笑)。此方も某店と比べると信じられないぐらいの手軽さで予約完了・・・。
訪問は梅雨の合間の6月のとある夜。渋谷駅から地図を片手に徒歩でアクセス。「オレンジ色の外観」の此方を見つけた時にはちょっとうれしかった(笑)。

すでに皆さまもご指摘の通り、カウンター7席、テーブル6席のとても小さなレストランだ。此方のすごいところは、おまかせ5品から成るコースが、わずか5,250円(!)でいただけることにある。しかも、そのお料理内容がそれぞれに手の込んだものであるところがまたすごい。

この日はアペリティフの「ダブルカシスのキールロワイヤル」(1,200円)をいただきながら、ソムリエである金山さんのお料理の説明に耳を傾ける。そして最終的に絞り込んだのが下記のお料理だった。

1.日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ
2.稚あゆのフリット
3.浜名湖産うなぎとフォアグラのマリアージュ マンゴーのインパクト
4.ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース
5.鉄鍋炊きあげご飯
 ・黒あわびとズッキーニ、海草バター
 ・ 鰯とフォアグラ
6.薔薇の香りを封じこめたフランボワーズとショコラの球体のパフェ

■当日、お料理に合わせていただいたワインは下記の通り。
1.アペリティフ(キールロワイヤル)
2.Leon Manbach Alsace Riesling 2009
3.Spice Route Chenin Blanc 2008(南アフリカ・ミディアムボディ)
4. SAUTERNES 2006 Carmes de Rieussec(ソーテルヌ)
5.Cono Sur 20 Barrels 2008 Pinot Noir(チリ・ミディアムボディ)
6.Chateau Fondouce cuvée Juliette 2000(ラングドッグ)
7.Guy Lheraud Cuvee du Petit Buis


最初に「アミューズ」として登場するのが、キャラメリゼされたプチトマト。なんでも「5つの味」(甘・酸・塩・辛・苦)が楽しめるトマトのこと(驚)。なんとか5つの味を確認しようとモグモグするのだけれど、ちと難しかったような(汗)。
そして自家製のパンがバスケットに盛られて登場。コースにはお好きなパンが一つ選べるとのことで、あとはプラス料金でお代わり追加とのこと。ロゴが焼き込まれたブリオッシュを一つずついただいて、フォカッチャとくる実入りパンをシェアすることに・・・。

最初のお料理は「日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ」。写真の通り、まるで「草月流」の生け花(失礼!)のようなてんこ盛りのビジュアルで登場する。いずれのお野菜もそのまま何もつけずにいただいてもおいしいのだけれど、特筆ものは別皿に盛られたとうもろこし(ひげまでいただけるとのこと)と丸十、そして紫空豆(たしか鹿児島産とのこと)、そしてその手前の緑色の葱のような葉のお野菜。
「口の中に入れて、噛んでみてください」と金山さん。おそるおそる噛んでみると「!」。。。なんと!牡蠣の味が口中に広がってくる(驚)。「ベジタブルオイスター」とも呼ばれる「サルシフィ」(西洋ゴボウ)というお野菜なのだそうだ。実に不思議な味のお野菜だった。
余ってしまった「能登産ズワイ蟹とカニミソ」は単体でいただいてもまいうーっ(笑)。ワインがどんどんと進んでしまう(汗)。

泳いでいるようないでたちで登場する「稚あゆのフリット」はヴェールのような薄い衣が特徴的な熱々の一品。少し前に某所でいただいた稚あゆよりも苦みがやや強くて存在感を主張するフリットは、南アフリカの「Chenin Blanc」と共にいただく。「Alsace Riesling」の青リンゴを思わせるしなやかな酸味も素晴らしかったけれど、此方のフレッシュな果実味が稚あゆの苦みととてもよく合う。

続いて登場した「浜名湖産うなぎとフォアグラのマリアージュ マンゴーのインパクト」に合わせるのは貴腐ぶどうを使った甘口の「 Carmes de Rieussec」(ソーテルヌ)だ。
フォアグラにうなぎ、しかもマンゴーの組み合わせは、まさに大好物の三重奏だ(爆)。いただいたことがない分、期待感が高まるのだけれど、これは予想していた以上の素晴らしいお味だった。それぞれ単体でいただいてもおいしい食材がお皿の上で融合。グイグイとまだ知らない新しいおいしさの世界へと誘ってくれる。もっと濃ゆい感じになるのかなーと思っていたのだけれど、マンゴーを加えることによって意外にサッパリとした食感が楽しめたのが新鮮だった。

「ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース」は、チリのビノノワール「Cono Sur 20 Barrels 2008」と共にいただく。ラベルに【20バレル】とあるのは、厳選されたブドウからわずか20樽しか仕込まれない限定生産品なのだそうだ。最初にココットで焼き上がったばかりのうずらがお目もじになり、その後、一人分ずつカットされ、ソースがかけられてサーブされる。麦とライス(?)がたっぷりと入ったうずらは柔らかくてジューシーな味わい。やや甘酸っぱいソースとの相性もバッチリ!

そして芳醇な樽香が立ちのぼる「Chateau Fondouce」がグラスに注がれ、「鉄鍋炊きあげご飯」の登場を待つ。小さなプチココットで登場するのは「黒あわびとズッキーニ、海草バター」「鰯とフォアグラ」のご飯だ。二人でシェアして半分食べた後に交換したのだけれど、いずれもご飯がピカピカで立っている感じでとてもおいしい。その上にトッピングされた黒あわびとズッキーニのおいしいことといったらっ!!これはもう一杯食べたいぐらいだった(笑)。一方の「鰯とフォアグラ」もおいしいのだけれど、せっかくのフォアグラがちょっと鰯に負けちゃっているような印象も。。。いや、鰯とフォアグラでこれだけのおいしさを実現していること自体がほとんどマジックではあるのだけれど。。。

デザートは散々悩んだ挙げ句に(選択肢がやたらに多いし・汗)「薔薇の香りを封じこめたフランボワーズとショコラの球体のパフェ」なるデザートをセレクト。いやぁ、このデザートのプレゼンテーションが素晴らしすぎっ!!フランボワーズの熱いソースを上からかけると、本当に「薔薇の香り」がっ(驚)。そして中からはフランボワーズとショコラのパフェが顔を覗かせるといううれしい趣向。この見せ方は、今まで食べ歩いてきた中で、最も感動したデザートの一つだったかもしれない。お味的にもサッパリとした食感で◎。
この素晴らしいデザートと共にいただいたのが、デザートワインの「Guy Lheraud Cuvee du Petit Buis」。甘いブランデーのような芳醇なテイストが印象的だった。

この後はハーブティーと小菓子の自家製生キャラメルをいただいてごちそうさま。
自家製生キャラメルまで完璧なおいしさでほとんどノックアウト状態に(笑)。

ワインをガッツリといただいたこともあり、お支払いは一人1.4万強。私たちのようにワインを飲まなければ、たぶん1万ちょい越えぐらいで収まるのではないだろうか。何よりもこの内容で、この立地で「5,250円」という抜群のCPを保持していることが素晴らしいと思う。しかも金山さんがお料理に合わせて勧めてくれるワインの面白さも、ワインが好きな方にとっては一興だろう。金山さんの話術とサービスにすっかりと魅了された夜となった。

予約のとりにくさは尋常ではないけれど(予約は2ヵ月先まで可能)、四季の移り変わりと共にリピートしたいお店がまた一つ増えてしまった(汗)。


今回の「予約が取れにくいシリーズ」の3店舗の中では最も気に入った店。★5つを進呈したいところだが、次回訪問(予約が入れられれば・笑)までのとりあえずの暫定ポイントとして★4.5を進呈させていただきたいと思う。

  • 五つの味に仕上げたトマト

  • アペリティフいろいろの完成形

  • 冷凍タマゴとブーダン・ノワール

  • セロリラブと蛤のカレー風味

  • 四万十川のトマト『狼桃』のガスパチョ 

  • スズキのクロケット

  • ランド産フォアグラの最中

  • 清流の中の稚アユ

  • 冷凍タマゴとブーダン・ノワール(after)

  • 植木鉢:日本各地から取り寄せた有機野菜

  • フランス産岩塩でいただくマイクロトマト

  • Bourgogne Aligote 2009

  • 『焼きフォアグラ』のラビオリ 北海道グリーンアスパラガスのクレームと共に

  • Pía Verdejo (Rueda) 2010

  • オマールくん(before)

  • MEURSAULT 2008 Domaine Bernard bonin

  • ブルターニュ産『オマール・ブルー』 その身を詰めた花ズッキーニ

  • Carmes de Rieussec 2006

  • ブルターニュ産ウズラとリード・ボーのパイ包み焼き

  • 赤ワイン(銘柄失念・恥)

  • パンは少しずつカットされて登場

  • アヴァン・デセール:ストロベリーのムース

  • 桜海老の炊きあげご飯

  • クレーム・ブリュレ

  • アールグレイのアイスクリーム

  • お友だちのデザート その1

  • お友だちのデザート その2

  • お友だちのデザート その3

  • コーヒー

  • ほおずきのキャラメリゼ

  • おまかせコースのメニュー

  • セッティング

  • おみや!

  • フォカッチャ&_ブリオッシュでした

  • アミューズ:薩摩芋のブリュレ、フォアグラのロースト乗せ

  • Crémant de Bourgogne/NV

  • バーニャカウダ

  • バーニャカウダ その2

  • カニミソ〜

  • 北海道根室産白子とアスパラガスのムニエル

  • 冷製コンソメゼリーとカリフラワーのムース、根室の塩水ウニと共に

  • ブルターニュ産うずらに麦を詰めて丸ごとロースト

  • 取り分けたところ

  • ツブ貝とブルゴーニュバターの炊きあげご飯

  • イベリコ豚の鉄鍋炊きあげご飯

  • オレンジのクレームブリュレ

  • レモンのアイスクリーム

  • 雪山のゲレンデ

  • リンゴのクレープ

  • 自家製生キャラメル

  • オリジナルシュガー

  • Chardonnay 2009 / Pepperwood Grove

  • BOURGOGNE PINOT FIN 2009

  • Château Chapelle d'Aliénor 2008

  • 仔羊のロースト 取り分けたところ

  • アミューズ:モーニングセット

  • バーニャカウダ

  • バーニャカウダ

  • 今年最後の稚鮎のフリット

  • シャテーニュ栗のブルーテ フォアグラ

  • チンタセネーゼの生サラミ

  • アイルランド産仔羊のロースト にんにくとローズマリーの香り

  • 鶏肉とトリュフ、九条葱の鉄鍋炊き上げご飯

  • 渋皮煮のマロンパイ 渋皮栗のアイスクリームと共に

  • 渋皮栗のアイスクリーム

  • 朝もやの中の栗拾いをイメージしたデザート

  • 朝もやが〜っ!!

  • ほおずきのキャラメリゼ

  • ハーブティ

  • 生サラミ断面

  • スパークリングで乾杯!

  • Bourgogne Pinot Noir 2008

  • Cotes du Rhone mon Coeur 2008

  • 本日のメニュー

  • 日本各地から取り寄せた有機野菜のバーニャカウダ

  • ダブルカシスのキールロワイヤル

  • 「5つの味」が楽しめるアミューズ

  • 自家製パン

  • バーニャカウダ あっぷ

  • Alsace Riesling 2009

  • 左手前の「サルシフィ」に注目!

  • 能登産ズワイ蟹とカニミソ

  • 稚あゆのフリット

  • Chenin Blanc 2008

  • 浜名湖産うなぎとフォアグラのマリアージュ マンゴーのインパクト

  • Carmes de Rieussec

  • ロゴを焼き込んだブリオッシュ

  • リエットとバター

  • Cono Sur 20 Barrels 2008

  • 焼き上がったばかりのうずら

  • ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース

  • かわいらしいココット鍋

  • Chateau Fondouce

  • 黒あわびとズッキーニ、海草バター

  • 鰯とフォアグラ

  • 薔薇の香りを封じこめたフランボワーズとショコラの球体のパフェ

  • 熱いソースをかけると薔薇の香りが!!

  • 本日の温かいスフレ(横から)

  • Cuvee du Petit Buis

  • 自家製生キャラメル

  • ハーブティー

  • お茶セット

  • かわいいお出迎え!

  • 2つ目からは別料金です

2012/06/25 更新

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