【わたくしの外食に対する考え方】
普段は自炊。
「味の情報が多すぎる」出来合いのものは「あんまり」得手とせず、地味でソリッドなものを食べることを好みます。
そしてたまに本職の人が腕前を揮ったものを楽しみとして喫する。
或いは/及び、自宅ではなかなか用意のできない道具や設備*、時間を用いて作り上げられるものを味わう。
外食を「趣味の食事」「行楽的飲食」と考えれば、食べに行きたいところ、ものというのは自ずから決まってくるのではないか、と考えています。
ちなみに時間その他を含めてなにかと「せわしない」昼食は原則とらなくなって久しいです。十年近くになるかしら。
お付き合いや職務での会食、その他の事情で昼に食べてしまうと満腹になってしまい「夜の部」は省略。
目当ての晩酌が出来なくなってしまうのが、損をした「ような気に」なる程度に酔漢です。
一方、出先、出張中、旅の間で自炊がかなわない場合、滋養摂取のため、食べもの屋さんにやっかいになる、という側面もあります。
但しこれも本職の手を煩わせているので「自宅で作るより安い」ところ、ものであれば、その出来映えは意に沿わないものになりがちである、
という事も心得ております。
この場合、自炊よりは多少払う金は高くなるが、その分諸々の点で丁寧である、
くらいのところを佳しとするのが現実的な選択なのだろうなとも考えます。
言い換えれば、値の低い、 食べもの屋さんに世話にならざるを得ないときに、美味佳肴を期待するのは無理筋。
養分補給くらいに割り切るのが、却って合理なのではないかと愚考する次第です。
とはいえ、若い頃、懐中不如意な時代、胃袋に歯が生えていたような餓鬼時代にカブガブと口にしたものを、たまに懐古の感情に駆られて飲んだり食べたりするのは、上記には当たらない
......って、都合いい奴だね、はは。
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ご案内の通り基本出不精、家で好きなものを作ってそれらでいっぱいやることを、この上もない愉悦であると考える性分です。
ですから「外食」というものが、昨今の風潮とは異なり、やや「特別なもの」と考えてしまいがち、なのかもしれません。
しかしながら旅商人という商売の性格上、年間出張180日(宿泊100日以上)うち海外30日以上という暮らし向きです。
ですから上記はあくまで「前提」
「思った通りにならない」ものに立ち向かわざるを得ないことも少なくなく、そういう時は
「ま、こんなこともあるぜ」
と笑い飛ばし、別掲「感想文」では直截的な批判にならぬよう、とはいえ「読む人が読めばわかる」程度の表現で、特に「フォロワー限定」で書いて #よけいなことをかいてはいけません
そういった文言はお好きな方は、そちらへど#だからワタシは嫌われる
なんて、ね。はは。
ひとつよろしくおねがいします。
*拡大解釈ですが、お店の持つ「たたずまい」流れる「空気」お店の人の、通うお客の「ひとがら人情」なんていうのもここに含んでおります。
【追記】
晩酌というのは、時間といくばくかの金を費やし、自らを一日の働きを慰労する、という性格を持ち、わたくし自身は、これに沿う飲食に傾注する性質(たち)であり、そういった場面に適切な場所や御菜、酒、客あしらいなどを好ましく感じます。
ですから昨今のコストパフォーマンス志向、タイムパフォーマンス志向には調和しない意見かと存じますが、「こういう好みもあるんだな」くらいに読んで頂ければ幸いです。
【生活信条】
・滑稽と諧謔
・言いたいだけ/言いっぱなし
・知ってることを全部いう
・自慢はカネを払って銀座でやれ
・昔の大ネタより最近の小ネタ
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