ムササビヒンソーさんが投稿したとんかつ太郎(新潟/白山)の口コミ詳細

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ムササビヒンソー (60代前半・男性) 認証済

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とんかつ太郎上所、白山、新潟/かつ丼、とんかつ、食堂

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ソヤ・ノワール。

年一度この時期、定宿に逗留し、気を練り、身を修め、頭脳の中身を文章と数字にする事にしている。

宿の朝食は、ほどほどに手の入った、優れたものではあるもののブフェ形式で毎度変わりが「あんまり」なく、煮詰まり絡まった思考の「気分転換」とはなりにくく、敬してこれを近づけず、普段は使わぬ昼食を、界隈の食堂、料理屋でとる、というのも毎度の作法。

起きてから普段通りに軽運動をこなし、半身浴。

その後、コーヒーと炭酸水だけで午前中いっぱい机に向かい、極度の空腹を覚え、開店と同時に店に飛び込み、看板の「かつ丼」

「タレかつ丼発祥の地」を謳うこちらの割烹は、醤油を基にしたどんつゆ(こちらではコレをタレと呼ぶ)の煮詰め具合が雪国標準としても強烈で鹹らく、しかもお砂糖や味醂で甘やかしておらず、まさにスーパー・スペッシャル・スプレンデド・アンサーパスト暗黒醤油あじ。

他の追随を許さず、これを纏った肉薄のかつと共に、よく炊けたどんぶり飯をガブガブやると、凝り固まっていた大脳皮質は柔軟性を取り戻し、活性化し、さて午後の部も一丁やってやるぜ、というココロモチにならない、事もない。

舌がお上品な都会のあんちゃん、おぢょうちゃんにはハードボイルド過ぎるか。

しかし大人と書いてをぢさんと読む、闘う中高年世代には、こういうドーピングも亦、必要なンである!

尚、具体的な御菜の詳細は、別掲の写真ないし写真のコメント欄に当たっていただきたい。

  • こんぬつわ。「発祥の地」

  • タレ・カツ・ドーン 薄手のかつに塗布されるコンディメントないしソースは醤油ベース、というかほぼ「煮詰めた醤油」 タレと呼んでいるが粘度は低く、むしろ天丼の「どんつゆ」に近い。そしてしょっぱい。

  • ナ・メコ・ヂル。渦巻き麩が入るところがエチゴ的である。

  • #食べログ的に撮るとこうなる。この衣のきめ細かさがどんつゆ(タレ)との親和性を担保する。

  • この撮影術を本家 #家庭画報風味。 という。

  • #アー写っぽく撮るとこうなる。

2023/04/25 更新

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