2回
2025/04 訪問
唯一無二。
この夜もハラディンカから。旨し旨し
等間隔に跡が付くように飲むのが芸、とは大昔の「灘コロンビア」で習った作法。
ホタルイカと菜の花のア・ヒージョ。これを季節感という
再加熱されたワタが鮮烈に旨し！
添えられたトーストは脂汁にどっぷり漬けてすぐには手を出さない
菜の花とは花凛なるモノかな。パンはまだヨ。
ホタルイカもオントップ。まだパンには手を出さない。
えーい、面倒だ、これでもくらえ！ でもパンはまだまだ。
ズブズブになったところを引き上げてあんぐり。そりゃあーた、旨しざんす！ #ズブズブは一般的な表現技巧ではありません
ヴァイス・ビアも途中で入れて
こんぬつわ。
夜も楽しそうである。
2025/04/18 更新
2025/04 訪問
世間は広く……
経営計画づくりで年に一度の自主「かんづめ」
これまで都内定宿、地元エチゴの旧いグランドホテルなど使ってきたけれと、今回は気分を変えて北陸金沢へ。
クルマで四時間ちょい。地元からは程よく距離があり、ちょうど良いくらいに栄えていて、交通網の進化と為替水準や物価のあり方により、内外の観光客を引き寄せ吸収し、歴史や文化をサーヴィスとして提供する街の「今」の中に身を置いて考え事がしたくて選んだ次第。
宿に籠り、終日資料と格闘していると脳が疲弊する。
夕方からは凝り固まった思考を一度リセットするために街に出ていっぱい。
たまたま目についたチェコ・ビール「ピルスナー・ウルケル」を専らとするビアレストラン・バーに入ったところ、現地同社で技を修めたビール注ぎ名人、公認バーテンダー「タピスター」がいらっしゃる、というので推奨の注ぎ方で二杯。
！
！！
！！！
注がれる泡の量と密度により、香り、味わいが変わるし、何よりも泡には泡の旨さ、ビール液面には液面の旨さが形成されていて、大いなる驚きと共に、圧倒的な満足感を覚える。
ビールなんてもう40年以上飲んでるから、大概のことはわかってるぜと自惚れていましたが、いやはや世間は広く、ものごとは深い。
やっぱり「ここではないどこか」「いつもと違うところ」には行って身を置いてみるモンだね、と、「かんづめ」の言い訳をしない、事もない。
尚、具体的な飲料の詳細は、別掲の写真ないし写真のコメント欄に当たって頂きたい。
カウンタ席に腰掛けた途端、好きになる風景。
注ぎ方でまるで味が、香りが変わる。
ハラディンカから。
なんとクリーミー♡マミ #マミはいらない。ﾊﾟﾝﾌﾟﾙﾋﾟﾝﾌﾟﾙﾆｸｺｯﾌﾟﾝ！
こちらがシュニット。驚くべきことに泡が超絶旨し！
濃密な泡にノック・アウト
お通しはマッシュルームのポタージュ。味付けに抑制があり、ここは多分、料理も旨かろうなと想像する。これも一種の汁物でいっぱい シルモノビンボー！
ぴる・ぜん かつて銀座にあった店とは無関係らしい
こんぬつわ。
こりゃ入っちゃうよね、な看板。
四時間ちょい走らせたクルマは宿の駐車場で一週間休憩。
2025/04/14 更新
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再訪。
ビアの旨さは変わることなく格別であるが、とったつまみが実によく、益々こちらを気に入った次第。
それにしても泡まみれのビアがこれほど甘美とは、裏浅草もオチオチ油断しちゃいら #よけいなことをかいてはいけません
佳き店哉と文語調でつぶやかない、事もない。
尚、具体的な飲食の詳細は、別掲の写真ないし、写真のコメント欄に当たって頂きたい。