仕事柄、旅先での外食、お取引先さんとの会食がたて続けに重なる事が少なくない。
だから反動で、自宅にいるときはごくあたりまえの、家庭のお惣菜や、昔ながらの肴で呑んでいることがほとんど。
特に週末の夕方、家族にかまったり、合わせたりしなくていいときは尚更で、「腹にたまらないモン」でちびちびちびちびやる訳です。
若いとき、名の通った酒亭、老舗の居酒屋、たとえは八重洲の
ふくべ辺りに行くと、「腹の足し」になるものがなくって閉口した。
しかしながら、身体に無駄な熱量を取り込まないほうがよいとお医者から言われ、じしんズボンのベルトの穴位置が気になるような年周りになると、こういう「いつまでも腹がぺちゃんこ」な呑み方が、ココロから愉しくなってくる。
「ご馳走をしっかり」は、たまにでイイや。