この口コミは、シヌモノビンボーさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.2
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¥3,000~¥3,999/ 1人
訪問時点の為替レート換算での金額になります。
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料理・味 4.2
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サービス 3.4
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雰囲気 4.2
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CP 4.2
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酒・ドリンク 4.2
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| 酒・ドリンク4.2 ]
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¥3,000~¥3,999
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/ 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
シリーズ「座って飲み、且つ食う」 川向こうに着目する
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ドゥンケルでこんぬつわ。
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シュッツェルはシュバイン
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シュバイネハクセ
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バラすとこうなる。加熱が適切だから無理なく肉がほどけ、骨離れもよい
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ランプステイク
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断面に着目する
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フランクフルト・ヴルスト・サラダ。こういうなんでもないものが旨いから本物である
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2016/02/23 更新
レーマー界隈の観光地化したビアホールに飽きたので、ザクセンハウゼンに向かう。
橋を渡っただけで急に空気は落ち着き、下町っぽい風情になるから川というのが一種の境界であるのは、ドイツでも本邦でも変わらない
…かもしれない。
入り口のドアを開き、店に入る。
わたくしども含め、多少「旅の客」も散見するが、基本ご近所相手の店らしく、出入りするそれぞれがチュス! と軽く挨拶を交わしている。
カウンターとテーブル、というより長机に椅子が適当。よく言えばコージィ、身も蓋もなくいってしまうと戦艦のメス、食堂みたいなキューキューなつくり。
普請は古典にして簡素。なんとなくここいらへんを思い出す。
いつも思うのだが、おおよそゲルマンな諸君は体躯のわりにぎゅっと詰まった空間を作りたがり、又そこで過ごしたがるが、女将と思しき姐さまに指示されるまま席に着き、落ち着いてみると「型」は決まり、居心地は悪くない。
アップルワインを売りにしているようだが、あまり能くしないため、ドゥンケルの黒ビールをとり、ハクセ、シュニッツェル…とオノボリさんらしく知る限りの居酒屋料理を頼んでみる
…と、これが旨い。
肉を焼くか揚げるか、天火で炙るかだけの乱暴(失礼! )な割烹のものばかりであるが、各工程並びに加熱の施しよう、全体の仕上げに気配りが効いているので、舌への「当たり」が強引ではなく、後味が媚びることもなく自然である。
ヴルスト・サラダ、つまりイモと野菜にボロニア・ソーセージの細切りを並べましたよ、といった風情の素朴この上もないものに滋味を覚えたりするのだから、ホンモノ、といっていいかもしれない。
1800時の早い時間から飲み食いしているうちに、あっという間に席は埋まり、店内は賑やかを通り越し、やや姦しくなる。
が、お客がめいめい気を遣い、ぐずぐずせずにサッと立つので座るところがなく困る、という事もなさそう。
呑んで食って(おぢさんの容量の)腹がはち切れそうなほどになって勘定は邦貨換算で3,500円内外。間違いなく中央駅、レーマー、ハウプトヴァッヘ、ドームあたりより廉い。
尚、席の指定、酒やお菜の発注、勘定等、すべての接待はさきの女将と思しき姐さまが独占して執り行うので、ここに集中して申告する、という点が唯一、注意すべき点か。総じて佳良。
尚、具体的なお菜の詳細は、別掲のシャシンないしシャシンのコメント欄に当たっていただきたい。