レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2009/04訪問 2009/05/20
知り合いの焼き鳥屋に教えてもらったカフェ。
骨董店のなかにカフェがある カフェに併設して骨董屋がある
“多分 ○○さん(ぼくの名前)好きだと思いますよ”と焼き鳥屋のマスター。
ほんとこういうの好きです。
骨董といってもマダムが好きそうなバリバリのロココ調の“あんたのウチは假屋崎かっ!”とか“あんたのウチはたかの友梨んちか!”といった所謂“成金(失礼!)”趣味でない限りなく民具に近い骨董が並ぶ。
和洋問わず市井の人が使い時代は経過しているもの。
この日出てきたコーヒーカップもノリタケのものですが妙なプレミアムの付くオキュパイドものじゃなく、欧米のライフスタイルが憧憬の的であった時代の変にリプロダクトでない自然な古さ・味のあるコーヒーカップで出てきます。
壁の古時計のコチコチと規則正しい音・パリッと香ばしく焼けたトーストの音・香り高いコーヒーの香り 少し遅いブランチは至福のひとときとなります。
2位
1回
2012/04訪問 2012/04/15
【12年4月訪問】
写真9枚追加
広島出張です 広島は岡山時代の縄張り
そのまま広島空港から日帰りはもったいない。
なら自腹で一泊します 大好きな呉で
呉といえばおでん あくまでもぼく的には
この日一番のサプライス
チジミのおでん
表面の焦げ目がダシを吸って明石焼きのようであり、かき揚げそばのかき揚げのようであり
【10年8月訪問】
写真6枚追加
スジがないということで出てきたこれ
この日1番の(゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)ウマ-!
ローストビーフのおでんってすごくない
【09年12月訪問】
写真7枚追加
前回なかった筋肉のトマト煮込み・カキを注文。
カキは一度フライパンで日本酒と一緒に火を通してからダシに浸してから出てきます。
味が濃くなり激しく(゚Д゚)ウマ-!
【09年10月訪問】
写真3枚追加
ご主人の人柄がなんともいいです。
呉という街が好きになりそうです。
この日に日本酒は「華鳩」(榎酒造/広島県呉市)
“試しに”と出されました。
スイっと入る素直な味がします。
貴醸酒で有名な蔵元さんです。
【09年6月訪問】
呉のどこで晩御飯を食べようかいろいろ調べると、呉のご当地グルメといえば肉じゃがらしい。
海軍の艦上食として例の舞鶴との肉じゃが論争に至るのだが、申し訳ない m(_ _)m
肉じゃがって嫌いじゃないけど好きじゃないのね ┐('~`;)┌
世の独身女性がカレシに最初に作ってあげたい料理のド定番だが・・・
そうこうしてるとご主人のBlogを発見。
おでんもいいねぇ~ おでんに日本酒 西条も近いので地酒を期待してもいいかもヽ(´▽`)/ヾ♪
ということで飛び込みで行ってみました。
L字のカウンターの真ん中におでん鍋が!
そのまわりを蛸・エリンギ・シメジ・ウインナーなどおでんネタが並びます。
いわゆるドス黒くなるまで炊いた関東炊きのようなおでんでなく、上方風のきれいなダシに浸かったはんぺん・ロールキャベツがプカプカ浮いてます。
これは期待できます。
“まずネタを選んでいる間に”といって出てきたのが、がんもどき 恐らく手作りでしょう。
箸で割るとおからの風味を残しつつハラハラと崩れ これが(゚Д゚)ウマ~!
敢えて定番の大根・たまごなんか注文せずに大阪福島の“花くじら”の要領で注文してからダシに投入するネタを選びます。
つみれは昔 定番のいわしであったが、今は鯵に(゚Д゚)ウマ~!
シメジ・長芋 これは薬味の柚子胡椒と一緒に(゚Д゚)ウマ~!(゚Д゚)ウマ~!
アスパラはマヨネーズと ありえないけどありえます
鶏竜田 なんでおでんのネタやねんなんだけどアリなんです。これが!!
油揚げにそばの入った あぶそばで締め
生中は2杯まで それ以降は「賀茂金秀」(金光酒造合資会社/広島県東広島市)
ええ感じに酔えました (^▽^*)
3位
2回
2025/07訪問 2025/08/05
2013年以来 12年ぶりの訪問です。
昔 松竹撮影所があった縁で“三文役者”故殿山泰司の食道楽が高じて、
知人にレシピを伝授しここ大船に開店させたという逸話の残るお店。
焼き場にどっしり座っていた大将がおらず
よく似た面差しの新大将がおられたので聞いてみると
最近は週1くらいのペースで焼き場に立つという。
チェーン店でなく個人経営の良店があるのが大船の魅力である。
古いところで言うと“白扇酒造”なんかも代替わりせずに閉店
ご近所名店がいつまでも営業していてほしいというのが勝手なお願いである
大皿から選ぶおばんさい
通期を通してあるものから季節の食材を使ったもののハイブリッド
夏らしい冬瓜
そしてチーズがんもに並ぶ定番 銀むつ
冷酒!いってみよう!!(*゚▽゚)ノ
お店オリジナルの樽酒「夏華」(杉井酒造/静岡県藤枝市)
夏華さんという従業員の方の名前にちなんで命名というのは
初めて知りました。
串モノは安定の シソ巻き + すき身 を注文
いやぁええもんやね (´~`)
【13年2月訪問】
写真8枚追加
写真8枚削除(銀ムツの写真がイマイチなので)
チョイ高いけど藤沢の“久昇”・大船の“とのやま”
ぼくのとっておき居酒屋です。
【11年11月訪問】
写真8枚追加
今回はいつも注文する銀ムツ(メロ)は休み
串モノ中心にしてみました。
【10年12月訪問】
写真9枚追加
まず必ず注文する銀ムツ(メロ)
やはり激しく(゚Д゚)ウマシ!!
焼きカキ
ちょっと焼いて小さくなっちゃいました(ノ∇`)アチャー
水だこがあったので注文
好物のかんぱちも併せて
“かんぱちが半人前しかないのでブリを混ぜていいですか?”
(・∀・)イイネ!
出し巻き玉子もご覧の通り
凝ったもの
いや~ 引き出しの多いお店です。
【10年10月訪問】
写真6枚追加
がっつりだけど雑な感じが微塵も感じられません
呑み助を喜ばせる計算され尽した感じすらします
【09年8月 訪問】
写真3枚追加
鰆を蒸して更に玉ネギスライスとかいわれを乗せてアツアツの胡麻油をジュッと掛けて中華風に
牛ばらとししとうの串を柚子胡椒で
前回も食べた銀ムツ(メロ)はソースを替えて
日本酒は、お店オリジナルの樽酒「夏華」(杉井酒造/静岡県藤枝市)で
サイコーっす(´ー`)
【09年7月 訪問】
今はないが松竹撮影所があったことから、それにゆかりのあるお店が大船には多い。
ここも“三文役者”故殿山泰司の食道楽が高じて、知人にレシピを伝授しこの店を開店させたという。
カウンターに大皿でおかずが並べられ美味しそうです。
まず目に付いた銀ムツ(メロ)を注文。
銀ムツの煮付けを再度炭火で炙った手の込んだもの 激しく(゚Д゚)ウマシ!!
オリジナルメニュー自家製がんものチーズ入りも割るとトロ~リと
チーズも少しワインかなにか加えてあり、見た目の繊細さはないけど一品一品手が込んでます。
炭火焼きのうずらの卵も燻製してあったり、なめろうを丸めて蒸して鯵のつくねにしてあったり
そのひと手間がにくいねぇ~
旬の子鮎揚げ もう日本酒に行っちゃいましょう!!
「三千盛」(三千盛/岐阜県多治見市)
「酔鯨」(酔鯨酒造/高知県高知市)
冷酒で もうヽ(●´Д`●)ノ し・あ・わ・せ
大船に撮影所があったらこそ残るなかなかの名店だと思います。
4位
1回
2009/07訪問 2009/07/26
人気のおやど
3ヶ月前の月初から予約開始されるが、初日に申し込むも週末は既に満室。
少しずらして予約しました。
全館7室 ココロ尽し食事が楽しめます。
【ゆうげ】
酒:オリーブ茶に庭の山桃
菜:八寸盛
(豆鯵・しし唐・中海老塩ゆがき・米いか胡瓜おろし)
島:名産
(小引きうどん/もろみつゆ・オリーブの実の天婦羅)
鮮:瀬戸内海の恵み
(夏の造り盛り皿/諸味しょうゆ・再仕込みしょうゆ・畑の野菜)
油:畑
(ほくほくじゃがいも/もろみ田楽)
肴:味
(大蛸ひとつまみの塩/小トマト・酢立・胡麻)
煮:小魚
(小鯛揚げ浸し/茄子・細葱・忍び生姜)
焼:ハーブ
香草焼(はね・香草色々・沢庵きんぴらハーブドレッシング)
酢:季節
湯引き鱧 梅おろし(焼葱・茗荷)
汁:珍味
素麺のふしのすまし(三つ葉)
飯:田舎
穴子のばら鮓し
甘:さつまいもゼラ寄せ 甘夏あいすくーむ
夕食後 お手製の果実酒をサービスでくつろぎ
夜食のおにぎりを崩してお茶漬けに
シメはデザートに甘夏のゼリー。
【あさげ】
ジュース(紫蘇と甘夏のジュース)
土鍋のおこげご飯
味そ汁(むぎ味噌汁)
焼魚(さごしの味噌漬け)
小鉢(切干大根・じゃこピーマン・明太子出し巻き・ところてんサラダ・南瓜と里芋の焚きあわせ)
諸味みそ
冷し蒸し豆腐
デザート(南瓜のババロア)
什器が良いのが印象に残りました。
高価なアンティークではありませんが、時代を経過した雑器なんですがセンスがいいです。
5位
1回
2009/04訪問 2009/04/16
雑誌“大阪人”の阪神なんば線特集で沿線で掲載されていたお店。
今を遡ること15年以上前 このエリアで社会人の一歩を歩み始めた当時はなかったので気になり、これはパトロールしなくては!!!
1号店があるということは2号店があるらしいのですが、1号店は鶏・2号店は鴨を出すというコンセプト。
入店してまず いぶりがっこ・セセリのネギポン酢をまず注文。
“いぶりがっこ”とは東北名物のタクアンの燻製。
年末自宅で燻製作りをした際にチャレンジしましたが、もともと匂いの強いのでなかなか燻すのが難しいもの。
家で作るより、外で食べる方がお気楽。
マヨネーズを付けると激しく(゚Д゚)ウマ-!
既にタクアンではなくなっています。この食べ方は知りませんでした!
セセリは鶏の好きな部位で串に刺さった焼き鳥のようでなく、どちらかといえば宮崎の地鶏炭火焼き風に焼いた感じ。
その上に大量のネギがドバッーと 既にビジュアルからして不味いわけがない。
ビールから冷酒「八海山」にシフト。
豆腐の味噌漬けが品切れだったのが、残念であったが、このあと注文した水菜とセセリのおひたし・刺身もGood!
エエ感じに酔えました(´v`)
6位
1回
2009/01訪問 2009/01/20
河原町界隈が今 熊本の文化発信基地になっているらしいが、まさにアートギャラリーというだけに2階がギャラリーで来てもらったお客さんにちょっとひと息ということでカフェを併設。
カフェに来てもらったお客さんに若手アーティストのギャラリーに・・・
このあたりは卵が先か鶏か 芸術のセンスのないぼくなんかが来て申し訳ないm(._.)m
昼はカフェで夜はバー
熊本で二泊しましたが、結局 この雰囲気が気に入り二日ともお邪魔しました。
柔らかい熊本弁を話す店のおねぇさんのトークを聞くにつれ、熊本に来たんだなぁという実感をかみしめ夜は更けていくのでした。
7位
1回
2010/09訪問 2010/11/07
【10年10月訪問】
写真7枚追加
この日の5本のお任せコースは以下の通り
・豚しそ
・津山産若鶏のぽんじり
・しゃも地鶏のむね(ねぎま)
・サーロイン(牛)
・つくね
ご主人は、焼き鳥屋でなく串焼き屋であることにこだわりをもっているようですが、いずれにしてもこのレベル 岡山ではそうありませんよ。
追加注文のホルモン(牛)
脂分の多い部位だけに炭火で焼くと狭い店内は煙が充満
煙が目に沁みるぜ
【09年6月訪問】
西川沿いの間口は5mあるかなしかの狭い入り口を靴を脱いで横位置にカウンターに並ぶように座ります。
“劇的ビーフォーアフター”の匠に設計を頼んだのではないかという狭小店舗。
無意味に空間デザイナーが設計したこけおどしのゆったり感より不思議に落ち着きます。
5本のお任せコースを注文。
串が焼けるまで付き出しに名物の大根おろしが出てきます。
この大根おろし そのまま食べてもよし、焼き鳥と一緒に食べてもよし、なかなか重宝します。
この日の5本の内容は津山産若鶏のせせり・しゃも地鶏のもも、砂ずり・豚しそ・つくねでした。
追加でホルモン(牛)・しゃも地鶏のむね(ねぎま)、上肝・津山産若鶏のぽんじり・万願寺とうがらしを注文しました。
1串¥180~300という強気の価格帯ですが、値段に逃げないしっかりとした肉質・量感で応えてくれる内容です。
日本酒も特に銘柄は書かれていないので期待はしていませんでしたが、「大典白菊 超辛」(白菊酒造/岡山県高梁市)でした。
みせかけの洗練された雰囲気でなんかその気にさせる店でなく、無骨ですがグイグイ迫ってくる旨さがあります。
「ベストレストラン2009」 を選ぶにあたり2つの条件づけをしました。
1)2009年に新規開拓をしたもの
⇒再訪を含めてしまうと“おすすめレストラン”と変わるなくなるので
2)口コミ件数が少ないもの
⇒あくまでもマイ★ベストでありアワー★ベストでないので(10件程度を目安)
2)の条件が難しく
『酒・肴 おまた』(東京都豊島区)
『麺屋海神』(東京都新宿区)
『第三春美鮨』(東京都港区)
『ヒンホイ』(神戸市中央区)
が漏れてしまいました。