mrbluewaveさんのマイ★ベストレストラン 2012

都内には三井倶楽部がふたつあります。
新宿と綱町
どちらも三井系社員限定の会員制倶楽部ですが、敷居が高いのは綱町の方
婚礼での外来利用を除いて三井系29社の管理職以上の役職者および役員OBがその対象
今春　その有資格者になったので“自分へのご褒美”ということで

会社を通して予約と思いきや、総務曰く“各自直接してください”とのこと
電話で予約すると通りいっぺんの要件を伝えると、最後に会社名とフルネームを聞かれます。

鹿鳴館の設計者として知られるジョサイア・コンドルの設計
シンメトリーの様式美です
大盃型噴水が涼しげです
大正2年竣工
三井家の迎賓館として位置付けられる。
敗戦・財閥解体で進駐軍に接収されるものの返還後は三井グループ企業による会員制倶楽部として再出発し今日に至る。

本館大食堂では婚礼の準備がされていました

6000坪といわれる庭園を歩きます
兼六園とか栗林公園レベルです

如庵の松
織田有楽斎の手による国宝の茶室“如庵”
京都建仁寺にあった茶室を三井八郎右衛門高棟が大磯城山荘に移築
その茶室の横に植えてあった松を綱町に

綱ノ井戸
源頼光四天王の筆頭として大江山の酒呑童子退治など剛勇で知られた渡辺綱の産湯に使ったとされている井戸
綱町の地名の所以にもなったとのこと

さてメインイベントのランチです

フランス料理って誰ぞの結婚式で食べた以来というか記憶する限り10年以上 口にしていない

カトラリーは英国王室御用達マッピン＆ウェッブ

この日のメニュー
・レンズ豆のサラダとテリーヌを一緒に盛って
・バケット
・夏季限定シェフお薦めスープ　ガスパチョ
野菜の甘さとコンソメの複合的な味がこの日イチの(ﾟДﾟ)ｳﾏ-!
・真鯛のムースのポンポネット海の幸をのせて
・イベリコ豚ソロミージョのステーキ
・ヌガーグラッセと季節のフルーツ添え

10年以上　フランス料理を口にしていない輩が食べログで能書きを垂れるのは控えます。

ランチで￥5250（税サ別）という価格と勘案すると当たり前と当たり前なんですが、歴史の風雪に耐えてきた味・サービスは充分価値はあります。

盛夏の庭を望みながら優雅な時間を堪能させていただきました

【14年10月訪問】

写真2枚追加

アンティークデキャンタを購入したようです。
金細工がキレイですな
この日は珍しくデュワーズ


【14年1月訪問】

写真1枚追加

お年賀をもらったので新年の挨拶を兼ねて
いろいろ迷惑を掛けますけどよろしくね　m(_ _)m


【13年6月訪問】

写真1枚追加

本社での会議後　一次会は同僚と
まぁぼくのチョイスではないのでそこは割愛
二次会はフェードアウトしてひとり呑み
落ち着きます


【13年3月訪問】

写真1枚追加

虎徹のあと烏森神社の近くのバーに

ゆっくりまったり　(*´ー｀*)
でも慣れというのも怖いもんで桜木町で呑んでいるよりアウェー感を感じちゃいます


【12年4月訪問】

烏森神社の参道のはずれ
何度か前を通っていて気になってました。
町屋風格子から垣間見える店内がなにやらいい雰囲気
少しかしこまった感じは入るのに少し勇気が要ります。

L字型のカウンターに清潔感のある店内
磨き上げられたグラスはデキる！(￣ー+￣) ニヤリ

オレ的定番CCのソーダー割りを注文

いろんなつまみが出てきましたがイチ(ﾟДﾟ)ｳﾏ-!はチョコ
そんなチョコで造詣はないんだけど“(ﾟДﾟ)ｳﾏ-!”と声を上げちゃいました。
正体はロイスの生チョコでした。

オーセンティックなバー
有楽町・銀座の方までいけばあるんだけど、新橋にもあるんだなぁと関心

餃子専門店 古屋をあとに鯉川筋を元町方面に
おっ！　w(ﾟoﾟ)w
ここだったんだ！
リストアップしてた店です
流しで突入です！！

日本酒・ワインの販売をしている一角に立ち飲みスペースがあります。
これも一種のいわゆる“角打ち”なんでしょうか
最近オープンしたお店のようですが、古民家の調度を要所要所にちりばめています。
輸入ワインでなく国内産ワインにこだわりがあるようですが日本酒です　(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ

まずは冷酒「黒牛」（名手酒造店／和歌山県海南市）
ここは蔵元までいっちゃったオキニ
(ﾟДﾟ)ｳﾏ-! (ﾟДﾟ)ｳﾏ-!

カウンターの上の肴が気になります。
・しのだ巻き
　ダシを吸ったお揚げがいいね(･∀･)！
・わいんやさんのたくわん
　ワイナリーさんが漬けた塩味が控えめでやや甘め
　燻しているのがいいね
・酢レンコン
　これが日本酒にあうんだな

冷酒「蒼空」（藤岡酒造／京都市伏見区）
押し出しがやや弱い感じだな
カウンターのおねぇさんか酒に詳しいのなんのって
女性で“お酒すきなんです”って場合はホント強い ホント´∀`)┌

【15年11月訪問】

写真4枚追加

仕上げはココです
2012年に訪れてから高知に来たときから安兵衛餃子と並んで、中継ぎ・抑えのごとく盤石なリレーとなりつつあります。

クラフトビール箕面ビールも置いてますが、ここは和イスキーでしょ

一杯目は「岩井トラディション」（本坊酒造/鹿児島県鹿児島市）
本社は鹿児島にあるものの信州工場を長野県上伊那郡に構え信州マルス蒸留所で作ったウィスキー
竹鶴政孝を支援した摂津酒造（現：宝酒造）常務岩井喜一郎の名を冠したウィスキー
サントリー・ニッカなどのトップブランドのほかにあと数社ウィスキーメーカーのひとつ
味は丸くフルーティー
芳醇な香りということはこういうことでしょう。

オレンジの生ハム巻き

二杯目は「JBA」
JBAとはNBA（日本バーテンダー協会）の前身のJAPAN　BARTENDER　ASSOCIATIONの略
そのプライベートブランドウイスキーを昭和42年に発売されていました。
発売から既に40年以上経過しているものの、既に販売されたいないことからヤフオクでプレミアムがついています。
JBAのを頭文字から取った日本酒のようにシャレを効かせたJupiterが特級・Bironが1級・Aceが2級
この日呑んだのは1級酒
これはかなりスコッチウィスキーの個性が強過ぎる
まぁ物珍しさと“ほぉぉ”というロイヤルハウスホールド的な味わいがありますな

次来ても必ずね


【13年11月訪問】

写真8枚追加

去秋 高知に来たときオキニになったので再訪です。

ゆっくりゆっくり　ほろ酔いになりたい
そんな感じにさせてくれます


【12年11月訪問】

居酒屋　葉牡丹でええ感じで酔えました

宿に戻る途中　魚の棚商店街を通ります。
明石にも魚の棚商店街がありますが、それに比べればかなりコンパクトにまとまっています。
やはり太平洋で揚がった水産物を城下を張り巡らされた水路を遡上して売り捌いていた一角のようです。
さすがに日曜日の夜となるとしんみりしています。
その魚の棚商店街を抜けたところに瓢箪型の提灯

どうやら蔵を改装したバーのようです。
センスのいい和の雰囲気にまとめた店内です。

高知は空襲があって古い建物が少ないということです。
元々の蔵も戦後建てられたものですが、それでも50年以上歴史の風雪を経過した味があります。

ゆず酒のカクテル
この手の女子的なものは避けてきましたが、なかなかいいもんです

旅先で偶然見つけたいい出会いでした。
こんなことがあるから旅行っていいよね

食事処 蔵のジーマミー豆腐の厚あげの感動したあと帰る途中 バーを見つけます。

1階はイタリアン
そこの横の階段を上がってゆきます

少し時間が早かったので先客はありません。
いい雰囲気です。

この日の気温は15度
店内のアラジンのストーブが点いていました。
確かに沖縄にしては暑くはないけど（ネィティブじゃないのでわかりませんが）寒くてストーブというのは・・・
“このあたりの人はこれくらいだと堪えるようですよ”とお店の人

でもなんとなく寒いのでホットウィスキー　（ノ∇`）
さすがに角砂糖は入れませんでしたが、レモンをいれるとなんかキモチまで温かくなります。

下のお店からペンネ・アラビアータを注文。
とうがらしの辛みの効いたトマトソースに絡むペンネ
辛い(*≧∇≦*) けどホットウィスキーがススム　アテになります。

ホットウィスキーとペンネ・アラビアータで温まりました(*´ー｀*)

【14年4月訪問】

写真5枚追加

畔家のあとは立ち呑み
2年近く振りの訪問
くたびれた雑居ビルの2階　ご近所のサロンといった風情

まずトマ酎
なんかさɤ‐GTPも高いのに呑んでてさ
ちょっとでもカラダにいいものを・・・・
そもそも呑まないことに越したことがと思うけど
隣の鎌倉マダムと思しきご婦人も一様にトマ酎
カウンター一列全部　トマ酎（笑）

CASHONなので灰皿に小銭をいれてスタンバイ
既に売り切れものが多いようで、あるものから

・京のおあげ
ガスで焦げ目をつけて
京都の実家御用達の森嘉のおあげを思い出します

・おあげ納豆
これもガスで焦げ目をつけて

おあげ尽くし
カラダを気遣ってかな

トイレに貼ってあったポスター　随分前衛的な・・・


【12年6月訪問】

前から気になっていた小町の立ち呑み屋さん
“店はせまい、でも遠くへつながっている”という看板
“ヒグラシ文庫”という屋号をあいまってなにやら文学的な匂いを感じます。
やや暗めの店内
観光客がわざわざという感じでなく、普段使いのご近所のサロンといったところでしょうか。

・ポテトサラダ
たまねぎとリンゴが入っています。
男子はタコさんウインナーも萌えると前に書きましたがポテサラにも萌えるのです。
肉じゃが　じゃないんです　(￣～￣)ξ

・北海道産アスパラ
極太ではありませんが甘さが広がります。

ビールからトマト酎にギアチェンジ
キッコーマンじゃないよキンミヤ焼酎です　´∀`)┌

・鮪の血合いの燻製
タルタルソースとの相性が(ﾟДﾟ)ｳﾏ-! (ﾟДﾟ)ｳﾏ-! (ﾟДﾟ)ｳﾏ-!

関西勤務のころ ここ長浜の近くの工場の中国への生産設備移管の仕事を請負い、無事完了した際に工場長にご馳走になったお店。
いつかプライベートでと思いつつ8年経ちました。

その際は確か懐石かなにかだったと思います。
季節も同じく冬だったと思います。
カモスキーなぼくとしては鴨がいいのに・・・・(´･ω･｀)
と思っていても接待を受ける方でしかも聞かれていないのに
“鴨好きなんです ´∀`)┌”と言えるわけもなく
念願の鴨鍋です (*ﾟ▽ﾟ)ﾉ

まず先付け

・鮒のあらい
鯉のあらいというのは食べたことがありますが、鮒ははじめて
川魚と聞くとだいたいの人が思うような泥臭さはなく美味ナリ

・大根と干しの炊いたん
“炊いたん”という関西チックな語感がいいね

鴨肉４名分ともなると壮観です。
脇役もスタンバイOK　(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
お店のおねぇさんが手際よく作ってくれます。

そこで聞いた豆知識
1.琵琶湖は鴨は禁猟なのでここのは新潟産を使用
2.散弾銃で仕留める方法と投網で採る方法があるがこの日の鴨は投網に掛かったノロマな鴨
3.鴨は首が緑（俗に青首）がオス　青首の方は脂が乗って美味しい
4.シーズン後半の方が脂乗りがいい
鴨を食べるときの薀蓄に

うどんのあとおじや
少し生姜を効かせて (ﾟДﾟ)ｳﾏ-!

7月にオープンしたニューカマーです。
濃厚鶏白湯という触れ込み
新橋駅から会社に向かう途中　割引券のチラシが配られてました。

ラーメン界のトレンドの流行（はやり）廃りは早い
横浜家系をはじめてとする背脂こってり系　それに魚介風味を加味した魚介豚骨
その魚介豚骨をつけ麺に流れを変えてきたのがここ5年くらいの大きなトレンド
豚→魚介　とくれば行き着くのは鶏が牛
博多　鶏の水炊きのスープを彷彿させる濃厚鶏白湯がジワジワ来ている感じがしてならない。
ということで行ってみました

まだオープンしたばかりなのにランチタイムは列が出来ていました。
灼熱の真夏日なのでつけめんを考えているとお店の人が“食べてもらいたいのは濃厚鶏骨醤油そばか濃厚鶏白湯そばなんですよ”とのこと

　・・・・(´へ｀;)
　でも(ノ´▽`)ノ　つゆだくになっても喰うぞぉぉ

濃厚鶏骨醤油とささみユッケご飯を注文
フツーならチャーシュー丼なんか定番ですが、さすが焼き鳥店のオーナーの店

ささみユッケご飯
高級な玉子かけご飯（TKG）といった感じ
わさびがいい感じです

濃厚鶏骨醤油そば が キタ━━━━(*´∀｀*)━━━━ッ！！
まさに玉子三昧　´∀`)┌
濃厚なんだけどただこってりじゃない
スープの旨みがギュッと詰っている感じです。
麺との絡みもなかなかで(ﾟДﾟ)ｳﾏ-!

流行ると思うなぁ