無芸小食さんが投稿したエディション・コウジ シモムラ(東京/六本木一丁目)の口コミ詳細

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無芸小食 (男性・東京都) 認証済

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エディション・コウジ シモムラ六本木一丁目、六本木、神谷町/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2016/09 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

初回利用者限定 スペシャリティー満載コース

六本木一丁目1番出口直結の超高層ビル六本木ティーキューブ。
その1階、「定礎」と掘られた壁の横に抜け道のようなシンプルな白い入口。
エディション・コウジ シモムラにやって参りました。
「エディション」=「版」、すなわち、下村浩司版レストランという意味だそうです。
料理はもちろん、テーブル、椅子、お皿、グラス等すべて下村シェフの手によるもの。

2009年から2016年まで(除2011年)、ミシュラン二つ星に輝いてます。

ランチは、6,000円、9,000円、13,000円のほか、
【初回利用者限定】スペシャリティー満載 ランチコース:10,000円がありました。
     ※ 別途、消費税とサービス料10%がつきます。

初回利用者限定メニューは、
当店のスペシャリテ(看板メニュー)を満喫できるというもの。
常連さんは、いつも同じスペシャリテだと飽きちゃうので
初回利用者に限定したコースを用意しているらしい。

オサレで小ぢんまりとした店内、
入ってすぐのところに個室があって、
メインホールは、右手に4人掛けテーブル2卓、左手に2人掛けテーブル7卓。

席に着くと、グラスに入った白い固形物にお湯を注いで
むにゅう~っとおしぼりができあがります。
最近、この演出パターンによく遭遇します。

最初の一杯、私にとっての「泡」は、、
やっぱりビール(800円)なのだぁ~ (^^ゞ
グラスで出てきたビールは、プレモルです。

◆アミューズ・ブーシュ
 スナック菓子2種類を手でつまんでいただきます。
 ひとつは円盤状のチップ。
 もうひとつはかぼちゃみたいです。

◆とうもろこしのバリエーション
 タマゴ型の器に入ってます。
 上に見えてるのはポップコーン。
 中にコーンのムースとシャーベット。
 燻製っぽい香りもします。
 これ、美味しい♪
 見た目以上にボリュームがあります。

◆パン
 銀のお皿の上に素朴なリュスティック。
 あったかくて、もちっとしてます。

◆海水で軽く火を通した牡蠣の冷製 柑橘と海水のジュレ 海苔風味
 当店のスペシャリテだそうです。
 牡蠣には、海水から出した新鮮な採れたてにレモンを垂らして、、というのが最高だと思ってるのですが、、
 海水・海苔・レモン・牛乳などを使って、その雰囲気を残しつつ
 より完成度の高い料理に仕立て上げてます。
 誤解を恐れずに例えてみれば、、
 海に行って海岸沿いの高級プールで泳ぐような感じ? タトエガワルイ? (^^ゞ
 ちなみに私は、海に行ったら荒波の中を泳ぎたい派です。。

◆フォアグラ料理
 一口食べた瞬間、 。゜+...=ノぁ.(●´ω`●)ゎセ ....+゜。
 口の中でとろけるフォアグラがめっちゃ美味しい♪
 この日の料理の中で一番でした。

◆カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのピューレとレモンのコンフィチュール
 こちらも当店のスペシャリテだそうです。
 マトウダイが表面に纏っている天使の髪のようなカダイフはサックサク。
 ブロッコリースプラウトとパルメザンチーズがかかってます。
 ブロッコリーのピュレ、レモンジャムと一緒にいただきます。
 ヒラメ釣りでは外道とされる「マトウダイ」。
 美味しくいただきました。

◆本日の肉料理
 ピンク色の鴨の胸肉に
 緑のアスパラと大根、紫のカブ、オレンジの人参ピュレ。
 大きなお皿にちょこんっとのってます。
 鴨はハンガリー産だそうです。
 鴨肉は表面がカリッとしていて、肉厚のお肉がとっても柔らかくてジューシー♪

◆白いデザート
 プレ・デセール(デザート前の口直しの一皿)は、
 白いお皿の上に白い二色。
 スプーンでプルンっといただくと、ライチの香り。
 ふわふわライチのあとは、ココナッツのシャーベット。
 中にはナツメヤシの種も入ってるみたい。

◆カカオのヴァリエーション(カカオウォーター・ガナッシュ・ソルベ)
 最初にカカオウォーターを一口。
 プルンっとしたガナッシュと粉状のシャーベット。
 カカオづくしです。

このへんで、かなりお腹が膨らんできました。

◆コーヒー
 紅茶も選べますが、コーヒーをいただきました。
 ガツンと苦いエスプレッソ。

◆アーモンドとカシューナッツ
 甘くコーティングしたナッツ。

◆エスプレッソと牛乳のプリン
 連れが食べきれずに二人分いただきました。

デザートに入ってからが長いです。
まるでハリウッド映画のように、
終わったかと思うと次が出てきて
お腹パンパンになりました。

全体的に、柑橘系の味付けが印象に残りました。

ワインは、Les Vins de Vienne Heluicum(1,600円)
Château Lagrange(2,500円)をいただきました。
Château Lagrangeは、先日、7,400円で購入してお気に入りになりました。
サン・ジュリアン村格付け第3級シャトーで、
83年にサントリーが買収して劇的な品質向上を果たしてます。
深みのある色調で、黒系果実やスパイス、樽の心地良い香りが優美。
飲みやすくて、あとからじわっと旨みがやってきます。

アルコールと泡が苦手な連れは、エビアン(900円)で。(^^ゞ
Château Lagrangeを一口飲んで、これは美味しいと言ってました。


接客は、誤解を恐れずに言えば「オヤジフレンドリー」!
ホテルみたいなカチっとした対応ではなく、気さくな感じ。
食器の置き方も雑だったりします。。(^^ゞ
女子フレンドリーなら言うことなしなんだけど。。
オヤジフレンドリーは、最初は、ちょっと違和感がありましたが、
食事が終わるころには、悪くないかな?と思えてきました。

  • テーブルセット

  • ビール:800円

  • アミューズ2種

  • とうもろこしのバリエーション

  • パン

  • 牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ

  • フォアグラ料理

  • シャトー・ラグランジュ12年:2,500円、 レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ エリュイカム12:1,600円

  • カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのクーリ

  • 仔鴨 根セロリ エスプレッソ風味

  • 仔鴨

  • プレ・デセール

  • カカオウォーター

  • カカオのヴァリエーション

  • コーヒー

  • アーモンドとカシューナッツ

  • エスプレッソと牛乳のプリン

  • エスプレッソと牛乳のプリン

  • 卓上のオブジェ

  • ビルの壁に抜け道のような白い入口

  • Déjeuner 6,000- 9,000- 13,000- 20,000-

2016/09/23 更新

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