レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/03訪問 2017/03/25
学芸大学もないのに学芸大学という理不尽な名前の駅は、生活圏と重ならないため降りたことのない駅でしたが、こちらのお店を訪問するために初下車してみました。そしたら、土曜日の午後は人通りが多く、商店街が賑やかなのにビックリです。住むには、よい街なのでしょうね。
綺麗な外観とおしゃれな内装
そんな駅からほど近い場所にある「すぱいす暮らし」さん。外観も店内もウルトラおしゃれで、カレー屋さんには見えません・・と聞いていたので、すぐに見つかりましたが、普通なら飲食店とは気づかないくらいのおしゃれ度です。
素敵な女主人が切り盛り
13時ごろに訪問したら先客は4人ほど。綺麗な女性が一人で切り盛りしていらっしゃるようです。おしゃれカウンタの端っこに座りチキンカレーを注文します。
スパイシーでおいしいカレー
少しだけ待ってチキンカレー登場。カレーは、南インドのカレーのような感じで、サラサラでスパイシーです。①トマトの酸味が抑えられていて、②クミンやコリアンダーなどのスパイスが効き、③ほどよいレッドペッパーの辛さが絶妙なハーモニーでおいしいのです。しかも、ご飯がパプティマス米のようで、団子にならずほろほろとした炊きあがりで、カレーといい感じに混ざりよい感じです。量は、最初多いかなと思ったのですが、美味しいので一気に食べれてしまいました。
ドリンクのラッシーが濃くて美味しい
カレーのメニューはドリンク付きで、チャイとラッシーから選べるので、今回はラッシーを選択。これがまた、濃いのと甘さが抑えられていて、とても美味しい。ラッシー一つとっても素晴らしいクオリティです。多分、チャイも相当美味しいのでしょう。
夜も楽しみ
こちらのお店の夜は、カレーだけでなく創作スパイス料理が楽しめるとのこと。また、ラムキーマカレーなどもあるようで、お酒が楽しめるようです。早いうちに、訪問しようと思いました。
番外編:Facebookが面白い
この女主人、クールな感じに見えますが、実は相当面白い人なのではないでしょうか。というのも、Facebookの画像が面白すぎです。仲良くなりたいなと思いました。
このお店、とてもおススメですが、行列できるお店にはなってほしくないなぁ・・・。
3位
1回
2017/09訪問 2017/09/17
うまい!昔から愛されるラーメンは、遠くから来て食べる価値のあるラーメン
今回、札幌・旭川のしてラーメン店を訪問した中で、もっとも衝撃を受けた美味しいラーメンは、この青葉の醤油ラーメンでした。
東京にも同じ名前のラーメン屋さんがありますが、それとは別物です。創業は戦後間もない昭和22年で、旭川のラーメン店としてはパイオニアのうちの1つです。
訪問したのは、平日昼ごろ、11時30分くらいだったので、混んでいないかな?とおもっていたら、しっかり混んでいました。お婆ちゃんの指示に従って店頭でメニュー決め(まあ、最初から醤油ラーメンにしようと思っていましたが)、メニューを伝えて入店。カウンターに座って待ちます。
しばし待って登場したラーメンは、昔ながらの醤油ラーメン。スープをすすると、うわっ、めっちゃ美味しいこのスープ。ラーメンって言えばこれだよという美味しいスープ。動物性の旨味と煮干の旨味と野菜の旨味が広がるやさしい出汁に、醤油ダネがピリリと効いている絶品スープ。これは、うまい。
そして、麺が低下水麺でこれまた美味しい。うまいスープを吸収するのですよね。いやぁ、うまいよこれは。スープを最後まで飲み干し、一気に食べきりました。昔から続いているお店は、昔から続いているだけの理由があるんだなと思う美味しさのいっぱいでした。
正直、旭川は片手間としての観光だったのだけど、このラーメンを食べるために、また再訪したい町になりました。
4位
1回
2017/10訪問 2017/10/29
このお店にチャレンジしたのは、もう5回目くらいだと思う。いつも、長い行列を見て嫌になって戦略的撤退。別のお店を訪問していました。行列の写真だけ撮って。
でも、このままではいけない、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだと思い、長時間並ぶことを覚悟ですでに30人くらい並んでいる行列に並びます。・・・が、結局30分くらいで入店できました。うどんですからね、回転は速いです。
で、注文したのは、初めてのお店では冷たい麺ということで、冷やかけ420円と、あるなら必ず注文する海老天280円。すでに、並んでいるときに注文を伝えていたせいか、すぐにうどんとてんぷら登場。回転が早いはずです。
まず、冷やかけは・・・美しいうどんです。なんか、最近こういうお店多いですが、私の子供のころには考えられないようなうどんです。そして、海老天が巨大!こんなに巨大な海老天が280円って、2本頼めばよかった。ビジュアル的に私のハートをつかみます。
そして、うどんがまた旨い。コシがあるのに固すぎないうどんは、一気に食べることができます。さすが、キングオブ讃岐うどんと呼ばれる山越うどんで修業した大将のうどん。出来が違います。やっべ、これ人気があるのは当たり前。しかも、宮武ファミリーみたいな食べ手を選ぶ個性的なうどんではなく、誰が食べても美味しいといわせるうどんは、さすがだなと思います。
海老天もサクサクで美味しく、痛風覚悟で3本くらい食べたいと思いました。この回転の速さで、これだけの美味しさのうどんが食べられるのだったら、並ぶ価値ありますね。また、すぐにでも訪問します。
お詫び
すいません、タイトルにはああ書きましたが、山越行ったことないです・・・。コトデン滝宮駅から徒歩で移動できるみたいなので、今度ちゃんと訪問します。
5位
1回
2017/01訪問 2017/01/22
池袋駅西口から、しばし歩いた場所にあるカレーとケーキの専門店がこちらのお店。美味しいカレーが食べたくなって訪問しました。しっかし、この近辺は美味しそうなお店が多いですね。
時間は14時過ぎているのに、お店の前には待ち人が。カウンターのみのお店ですが、かなりの人気店のようです。運が良かったのか10分くらい待ちで入店できました。
外で待っている間、ミックスカレーにするか、坦々カレーにするか、かなり悩んでしたのですが、最終的に坦々カレーを注文。ミックスカレーは辛さの指定方法がわからなかったので見送ったのですが、他の人の注文を聞いていると、単純に「辛め」といえばいいようです。
お店はご夫婦で営んでいるようで、ご主人がカレー、奥さんが配膳とデザートを担当しているようです。カレーを待っている間、店内の小物や内装をみてたのですが、センスのあるお店だなぁと思います。看板の「かえる」のイラストもよい感じでセンスを感じます。
さて、しばし待って坦々カレー登場。一口食べると、おおおお、旨い。私の大好きな味わい。カレーのスパイスに山椒のしびれが加わり、何とも言えない辛さと痺れがとても美味しく、そして薬膳のうまみを感じます。ごろごろと入った野菜もヘルシーでおいしい。次回は、ミックスカレーにしようと思っていたけれど、次回も坦々カレーを注文しそう。それくらい、病みつきになりそうな美味しいカレーでした。
食べている間、奥様は常連らしきお客さんとデザートの作り方の話で盛り上がっていました。ケーキも手作りのようで、こだわりがあるようです。次回以降、時間とおなかに余裕があるときに、食後のケーキとコーヒーも楽しんでみたいと思います。
6位
1回
2017/09訪問 2017/09/07
今回の沖縄訪問は2泊3日の日程だが、飛行機の時間の都合上、ランチは2日目だけしかいただけない。その1度のランチに訪問したのがこちらのお店。
訪問したのは13時過ぎだが、7割くらいの客入りで、今週までと書かれた「夏野菜を食す県産味噌だし牛豚キーマ」のメニューが残り3と書かれている。まずい、ぎりぎりだ。急ぎ2盛カレーを辛さ5で注文する。
店内は2人で切り盛りしているようで、スタッフ募集の貼り紙が。すでに忙しくなりつつあるのであろう。しばし待って、カレーが登場。
カレーはルーがかなりの多め。これならご飯を300gにしてもカレーが足りないなんてことにはならない。ルーが多いお店は、
私は大好きだ。
まずは、牛豚キーマからいただくが、これが想像以上に美味しい。味噌とカレーってやっぱり合うんだなと思う。そして挽肉だけでなく野菜もいっぱい入っていて、スパイシーでとても美味しい。これを限定メニューにするのは惜しいと思う。
そして、チキンカレーが、キーマと違ったおとなしいスパイシーさで、これもまた美味しい。ごろっとした鶏肉だけでご飯が頂ける。こちらは固定の定番メニューのようなので、いつもいただけるとのこと。次回も2盛カレーだなと心の中で思った。
食べログでは、まだ点数が上がっていないが、いずれ点数が上がり、行列ができるのは時間の問題である。それくらい美味しいこちらのお店。沖縄にはこういうスパイシーなカレー専門店が少ないが、今後根付いてほしいと思う。
7位
4回
2018/12訪問 2018/12/24
沖縄に来たら「ゴカルナ」「ヤマナカリー別邸」「とらや」の3店舗のうち2店舗は必ず寄りたい。ということで、7ヶ月ぶりの沖縄訪問でゴカルナさんに来ましたよ。
ここに来たら、「野菜とチキンのカレー」が南インド風で美味しいのだけど、今回は、今月のカレーの「英勲の酒粕キーマカレー」を注文。トッピングにドライキーマとアチャールをつけました。
日本酒の酒粕を入れたカレーって、どんな感じなんだろう?とちょっと冒険でしたが、実際に食べてみると優しい感じのスパイスの味わいに、シャキシャキ根菜の食感が上手くあっていてなかなか良い。
酒粕キーマにドライキーマとアチャール、スパイシーマカロニ、ご飯をミールスのように混ぜるようにしながら食べていくと、とても美味しい。
こちらのお店の料理は、ガチのインド料理というわけでなないのに、インドの田舎の庶民の料理を思わせる独自の美味しさを出します。多分、料理のセンスがとても良いのでしょうね。
夜は営業していないので、夕方までに入店しないといけないのが、ちと慌ただしくなるものの、また14位時30分到着の飛行機で沖縄入りし、そのままゆいレールに乗って壺川で降りて、歩いてこちらに来るんだろうな・・・と思います。
5月のとある土曜日、Facebookをしっかり確認し、今度こそ営業していることを確信して訪問。この1年で6回くらい沖縄に来ましたが、やっと3回目の訪問。
月替わりのカレーにしようかな?と思いましたが、南インド風が選べる野菜とチキンのカレーを辛さ3でオーダー。ライスはデフォルトで200gなので、大盛りの250gで。ここや、ヤマナカリー別邸はルーが多めなので、ご飯を多くしても安心。あと、アチャールがあったのでそれも追加。
しばし待って、カレー登場。もう美味しそうな予感しかしません。一口いただくと、ぅんぅん南インドらしいスパイシーさと辛さがちょうどよく美味しい。野菜もたっぷり、根野菜まで入っていてヘルシーで、カレーとライスによく合います。スパイシーなカレーって野菜に合いますよね。
そして、絶妙な美味しさがアチャール。あのミールスとかに入っている漬物みたいなやつですが、これがカレーとライスに合うのです。以前食べたポリヤルも美味しかったので、いつか、南インドのカレーとポリヤルとラッサムの日本のミールスを作ってほしい(サンバルとラッサムは無くてもよい←暴言だ)。
他のカレーも美味しそうだけど、野菜とチキンカレーがとても美味しかった。次回、いつ沖縄に来るかはわかりませんが、このカレーをまた食べたいと思いました。
思い起こせば今年の5月のこと。初めてゴカルナさんを訪問して、その本格的なスパイスカレーの美味しさにびっくりし、こんなお店がオキナワにあることに、さらにびっくりした。
その後9月にも沖縄へ来たのですが、夜営業をやっていないことを調べられてなくて、食べることができませんでした。
その後、出張で2回ほど沖縄に来たのですが、昼しか営業していないゴカルナさんを訪問できずとても残念な思いをしていました。
そして迎えた12月の沖縄訪問。今回は土曜日だけど15時までには訪問できる!と勇んでやってくるとお店は営業していない。。。
失意の中、ホテルにチェックインし、あらためてFacebookやTwitterで調べてみると、その日はオキナワマルクトというイベントに出店しているとのこと。どこでやっているんだろう?と場所を調べてみると・・・
なんと!!!今チェックインした、このホテルの1階でやっている!!!
これは運命の出会いだと思い、取り急ぎエレベータホールに向かいます。
1Fにつくと蚤の市というだけあって、人でいっぱいなのですが、なんと雨が降ってきた。素早く会場案内を確認してお店へ。
メニューは紙コップにキーマカレーとポテサラを入れ、それをバケットで食べれるようにした酒粕のキーマカレー。しかし、なんと私で販売終了らしく、キーマカレーを山盛り乗せてくれました。
ヤタ━━━━━━ヽ(´∀`*)ノ ━━━━━━!!!!
今日お店に行ったんですよーといったら、なんとポテサラも2倍にしてくれました。サービス満点です。
そして、急ぎ部屋に戻っていただきました。
ポテサラは普通のポテサラでなく、スパイスの入った黄色いポテサラ。素早くホテルの自動販売機でオリオンビールを調達して、一緒にいただきます。
そして本命、キーマカレーは濃厚さとスパイシーさがミックスされた美味しいカレー。ご飯がないのが残念だったのですが、レンコンがたくさん入っていて、これが良い感じ濃厚さを抑えて美味しさに変えてくれました。
お店ではなかったですが、年内にゴカルナさんのスパイシーカレーが食べられて、よかったです。
また、来年訪問したいと思います。
5月に旅した1泊2日の沖縄両行で事前に訪問しようと思っていたお店。レビューを見ているとスパイスやパクチーといったキーワードが並び、本格的なカレーライスがいただけそうだったので。
訪問したのは、土曜日の16時30分。ホテルにチェックインしてから、こちらのお店に移動。桜坂から徒歩で移動しましたが、そんなに離れおらず、ディープな沖縄の街を楽しみながら歩きました。
さて、注文したのは5月の今月のカレー。マドラスチキンカレーとポリヤルということで、ポリヤルという単語に惹かれて注文。最近ミールスを食べることが多く、反応してしまいました。
しばし待って、登場した5月のカレーは、マドラスチキンカレーの横に、炒めた野菜にココナッツを和えたポリヤルがどっさり。一口いただくと、あ、本格的なポリヤル。!ぅんぅん旨い。福岡の106サウスインディアンのミールスを思わせる美味しいポリヤル。これだけでご飯が進みますが、ライスはカレーにとっておいて、まずはポリヤルをいただきました。
そしてカレーがまた美味しい。スパイス香るカレーは、そんなに辛くもなく(辛くてもよかったけど)、ご飯が美味しく食べられるカレーでした。
本格的でありながらも、日本人が食べやすいカレーにアレンジしてくれるこちらのお店、地元の人はもちろん、那覇に旅行に行かれた方々にもお勧めです。
8位
1回
2017/05訪問 2017/05/15
日本橋本町に、あの新橋にあった「日本橋よし町」のご主人が料理を提供する「本物の」大勝軒が帰ってきたことを、「大勝軒」というキーワードで食べログを検索していて気づきました。ちょっとびっくりすると同時に「これは行かなくては」と思い、ちょうど昼に外出する用事があった時を狙って訪問しました。
訪問したのは、開店直後の11時15分。店内にはお客さんはいません。メニューを見ると、以前と変わっていないようだったので、大勝軒ならカニチャーハン!ということで蟹肉焼飯を注文。しばし待ちます。
到着したカニチャーハンは、以前と同じ蟹肉がどっさりのチャーハンです。以前は大盛りにするのが無料でしたが、ここもそうなのかは、聞き忘れました。見た目は少なそうに見えますが、多分それは器が大きくなったからでしょう。
そして、早速いただくとパラっとしたチャーハンにどっさりの蟹肉がとてもうれしい。そうすると、やっぱり大盛りにすればよかったとの後悔。次回は大盛りを指定して、思う存分いただきたいと思います。また、チャーハンについてくるスープが、新橋の頃のスープと同じ清湯で上品なものだったことも、付け加えておきましょう。
今、食べログを見ると、清澄白河の三好の大勝軒と小岩の大勝軒が掲載保留になっていました。どちらもよいお店でしたが、特に私は料理が丁寧で見た目の綺麗な三好の大勝軒がお気に入りだったのでショックです。人形町系大勝軒の系列のお店が、どんどんなくなっていくなか、こちらのお店の復活はとても喜ばしいと思いました。
9位
2回
2018/12訪問 2019/01/06
出汁と麺のとりこになって早2年。沖縄に来たら必ず食べています。
沖縄に来た時には、こちらの「とらや」に寄って沖縄そばを食べて帰ることにしています。
この2年で券売機が導入されたのですが、これが不思議なことにお釣りを忘れてしまうのです。私も最初に利用した時に、やはり忘れました。今回訪問した時も、忘れていた人がいました。何でしょう、これ。キムジナー?
こちらのお店の麺は、一般的な沖縄そばと違ってかんすいを使っておらず、白くてコシがあるのが特徴です。中細麺と平麺が選べるのですが、中細麺しか食べたことがないです。また、出汁も旨い。出汁は必ず飲み干してしまいます。
ソーキそばと沖縄そばの2種類があるのですが、だいたい沖縄そばを頼みます。ソーキそばは骨付きのソーキが皿に乗って提供されますが、沖縄そばは柔らかい3枚肉がそばの上に載っていて、こちらの方が食べやすいのです。
毎回通っていて、メニューも変わらないので、書くことも限られますが、沖縄に観光に来られた方はぜひ、こちらのお店をお勧めします。
1泊2日の沖縄旅行。なのに2日連続で同じお店で沖縄そばを食べてしまいました。1日目はソーキそば、2日目は沖縄そば。それくらい美味しかったのです。
場所は小禄という駅の近く。降りる人がたくさんいるので、みんなこの店を目指しているのかと思えば、駅前のイオンが、目当てのようでした。
1日目:
ソーキそばを注文。ソーキとそばが別々に提供されます。一般的な沖縄のそばの麺は、かん水を使っているので黄色いですが、こちらのそばは使っていないようです。小麦の味が香る固めですがおいしいそば。いやあ、旨い。そして淡麗なスープがまたうまい。しかし、調子に乗ってコーレーグースーを入れてしまったら味が変わってしまって後悔。
2日目:
1泊2日なのに2回目の訪問。今回は沖縄そばの中を注文。昨日の失敗を生かし、しょうがもコーレーグースも入れずに完食。麺もスープも異常に旨い。大満足でした。また沖縄に来たらここに来たいと思わせるそば。
なお、お新香も食べたいだけ食べられます。これも、またうまい。接客もよい感じ。人気があるお店のようで、人が入ってくるたびに空いている?とお店の人に聞いています。わかるわかる。待っても食べたい美味しさですからね。次回の那覇訪問時にも必ず来たいと思います。
10位
1回
2017/10訪問 2017/10/29
香川に限らないかもしれないが、瀬戸内に住む人々の家庭では、出汁といえばイリコだ。家庭科の授業でも、イリコで出汁を取ることから教わる。正月の雑煮も。香川は白みそだからまだよいが、愛媛だとすまし汁で、漏れなくイリコ出汁で、正月からイリコかと、祖母の家でがっかりした覚えがある。
つまりですね、昔のうどん屋の出汁はイリコオンリーなんですよ。家庭でもイリコオンリーなんですよ。かつお節など、ましてや昆布など使わないんですよ。
なので、イリコだけでとったこちらのお店のうどんを食べたときには、あまりの懐かしさで思わず「美味い」とつぶやいてしまった。これこれ、まだ、うどんブームなんてなかった、私の子供の頃のうどん屋や定食屋のうどんは、こんな感じの出汁だった。
こちらのお店は、このイリコ香る昔ながらのかけうどんを、わずか300円で提供する。訪問時間が遅かったので、イリコの天ぷらもなくなっていたが、このうどんを食べれただけでもよかったと思った。そして、この味が東京に受け入れられていることにも、驚愕した。
かつて銀座のさか田がお店を出したときには、出汁の味が受け入れられなくて、出汁を変えていた。今の、東京の讃岐うどん店の出汁も、私はイリコが効いているとあまり思っていない。香川のうどん屋の出汁だって、私の知っているイリコではない。アゴ出汁のような、もっと癖がなく、飲みやすい出汁になっている。
なので、この出汁を出しているこのお店を尊敬する。わー、また食べたくなってきた。それくらい私の心に響く、イリコ出汁のうどんでした。
追伸:
麺は珍しい細麺で、茹で置きだったけど、コシが残っていて、イリコ出汁によく合っていた。この部分も昔の香川のお店みたいで、私の心に響いた。
久しぶりの北海道。具体的に言うと7ヶ月ぶり。ー7℃と信じられない寒さで雪も積もっている。でもでも、札幌に来たならこちらのお店を外すことはできない。
11時ちょうどくらいについたのに、すでに先客1組2名が。その後、お店を出るまでに後客4組7名が来店した。うーむ、相変わらずの人気ぶりで何より。
注文したのは、絶対に外せない「麻辣湯麺」と前回から虜になった「やきめし」のハーフ。ホールの担当が、以前は息子さんだったのが、可愛い女性に交代していた。息子さんは厨房にいるようです。料理を継いでくれるのは、ありがたい。
さて、しばし待って麻辣湯麺登場。見た目は相変わらず美しい。美味しい料理を出す技術のある料理人は、盛り付けも素晴らしいことが多いですが、このお店がまさにそう!
そして何より美味しい。麻辣湯麺は、劇シビで激辛でもなく程よい痺れと程よい辛さが旨味たっぷりのスープに合うように上手く調整されていて、本当に美味しいのです。ずっとスープを飲んでいたくなる美味しさ。
遅れて到着したのは、やきめしハーフ。ハーフですが、結構な量があります。そして、このヤキメシも、また独自の香辛料が効いていてとても美味しい。味付けだけでなく、具材がお米の食感を悪くしないように細かく切られているのもポイント。どんなに味付けが良くても、ダマになった卵とかが入ったチャーハンは食感が悪くて台無しになりますが、ここでは卵も細かく炒めたれていて、ご飯を引き立てます。
こうしてレビューを書いてみると、結局、内容的には毎回、同じことを書いていますねw。結局、ここのお店の料理は、とても美味しく、きっと来年も札幌に来たらこのお店に来て、そして同じレビューを書くことになるのだろうなと思います。
1日目
もう5月のことだけど、8ヶ月ぶりに札幌に来た。今回は、あんまり時間がないので、札幌には1泊しかできない。
でも1回くらいは紅麹屋に行きたいなと思って、ランチで訪問。今回は、前回食べられなかった麻辣蝦焼き飯を食べたくて、それを注文。
想像通り美味しい焼き飯。エビ以外の具材が細かく切られ、ご飯の食感を悪くしない。ご飯はしっとりしながらも他の米とくっつかずにパラパラ。そして何より、痺れと辛さと四川の独特の調味料がピリ辛感を出していて美味しい。エビもプリッとしていてうまい。100点満点の焼き飯。
2日目
結局・・・札幌を離れる次の日の夜の営業でも訪問。再び、上記の焼き飯と麻婆豆腐を単品で注文。夜の営業なので、サッポロクラシックも合わせて注文。ここの麻婆豆腐は単体でも美味しいが、山椒の油を入れることで、極上の美味しさになるんです。正直、食べ過ぎかなと思ったけど、滅多に訪問できないので、ちゃんと食べきりました。
「太って帰る」という名台詞がありますが、まさしくこのお店はダイエットの敵です。が、札幌に来たら必須のお店です。
HTV「おにぎりあたためますか」の札幌アワード2017で10位となったこちらの店。しかし、この放送の回は視聴していなかったので、なんとなくBMだけし、特に期待していなかったこちらのお店。しかし、実際訪問したところ、めちゃくちゃ美味しかった。私の中の札幌アワード2017は、間違いなくこのお店が1位です。
どれくらい美味しかったのかというと、今回、札幌には3泊したのですが、3回訪問したくらい美味しかった。麻辣タンメンもよかったが麻婆豆腐も美味しい。痺れ好きには、たまらないお店です。
・麻辣タンメン
見た目も美しい麻辣タンメンは、スープも名前の通り麻辣で、抜群の美味しさ。麺はかんすいをつかった加水高めの細麺で、正直、好みではなかったが、それを補うほどの美味しいスープ。東京にはないタイプの麻辣です。
・麻婆豆腐
こちらは、ご飯を食べることに特化したのでは?と思わせるくらい美味しい麻婆豆腐。具材が豆腐だけでなく、ひき肉が多めで、麻辣な味付けが、ご飯が美味しいく進ませるのです。見た目も非常に美しい。
・麻辣味噌タンメン
実は最初に食べたのが、この麻辣味噌タンメン。食べた瞬間、「しまった、麻辣タンメンにすればよかった」と後悔したくらい、こちらも麻辣なタンメン。後悔した理由は、美味しいのだけど、やっぱり味噌味が邪魔だと思ったこと。麻辣タンメンに飽きたらこちらも良いかもしれません。
そして、感動したのが小瓶に入った山椒(花椒)油。なんと自家製だそうです。これを、麻辣タンメンや麻婆豆腐に入れると、なんともいえない香りと痺れがあり、料理を引き立たせるのです。
ホールは息子さんが仕切っていて、調理場はお父さんとお母さんが担当しているようです。「料理も、調味料も、親父の趣味で」と息子さんは韜晦されていましたが、とてもお父さんの仕事は素晴らしい。末長く、お店を続けてもらいたいと思います。もし、札幌に転勤になったら、オフィスは白石になるのですが、絶対美園に住もうと思いました。また、訪問したいと思います。